〜運命のヒト(2)〜
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#217 [りく☆]
「彼女の名前を知っているということは、何知ってるんですよね?」

「あぁ…よく知ってるよ。昔のあいつならな。今は知らねぇな。そんなに新垣が心配か?」

また笑いながら猛志先輩は滝沢にった。

「あいつを…りくを救うには、過去を探るしかないんですよ。猛志先輩お願いします。知っていることがあるなら話して下さい。」

⏰:08/08/21 00:55 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#218 [りく☆]
滝沢は土下座して頼み込んだそうだ。あんなに自分を馬鹿にした相手に。そんな滝沢を見て猛志先輩の表情から少し笑顔が消えた。

「過去を知りたいのか?」

そぉゆっくり語りかけてきたという。その言葉にゆっくり滝沢が顔を上げると、猛志先輩は滝沢にみっちゃんの場所を教えたそうだ。

⏰:08/08/21 00:56 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#219 [りく☆]
猛志先輩とみっちゃんは東京での仕事仲間だったらしい。こいつならあいつの過去をよく知っている、と言われ滝沢はみっちゃんの居場所へと行ったのだった。そしてみっちゃんから過去を聞いた。それが滝沢の口から語られた真実だった。

⏰:08/08/21 00:57 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#220 [りく☆]
『オレが過去を知った理由、納得したか?』

全てを話してすっきりしたのか、滝沢は壁に寄り掛かり微笑みながらオレを見ていた。

『それでみっちゃんに会えたのか…』

滝沢が自分の為にそこまでしてくれたことに驚きながら、とりあえず真実を知り納得していた。

⏰:08/08/21 01:04 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#221 [りく☆]
『みっちゃんって…三浦のことか?』

滝沢の質問に頷くと、彼はあの顔でみっちゃんと呼ばれているのが可笑しいのか、少し笑っていた。

『昔のあだ名だから仕方ないだろ』

そんな滝沢に少し投げやりに言った。確かに笑われても仕方がないからだ。

⏰:08/08/21 01:08 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#222 [りく☆]
しばらくお互い顔を見合わせながら笑った。

誰かと笑いを共有しあうなど、オレにとっては久しぶりの事だった。

笑いを押さえるように一息ついた滝沢は、また真面目な表情へと戻した。

⏰:08/08/21 01:11 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#223 [りく☆]
『オレの話は以上だ。』

そぉ滝沢は言い切った。次はお前の番だと言わんばかりの目つきで。

…ついに話す時がきたか

意外にもオレの心は落ち着いていた。

⏰:08/08/21 01:14 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#224 [りく☆]
ここまでしてくれた滝沢になら、そして心配してくれた友人になら話してもいいと思えたのだ。

前にみっちゃんに言われた「お前は友人を信用してない」っという言葉を今ならすぐに否定できる自信があった。

黙ってそんな事を考えているオレを滝沢が心配そぉに見ているのに気がついた。

⏰:08/08/21 01:18 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#225 [りく☆]
『りく……気を悪くしたか?』

『イヤ…ちょぃ考えこんでただけ。』

滝沢の心配を早く消したくて、すぐに言葉を返した。

『ならぃぃけど。
なぁりく、一つ聞いていいか?』

ゆっくりとした口調で滝沢がオレに問いかけた。

⏰:08/08/21 01:21 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


#226 [りく☆]
『三浦も言ってたんだが……』

滝沢が話の途中で言葉を止めた。

『どぉしたんだ?』

すかさず問いただす。もしかしたら滝沢はオレに気を遣っているのかもしれない。そぉ思えた。

『気にしないで言っていいよ。聞きたいことってなんだ?』

⏰:08/08/21 01:24 📱:SH903i 🆔:Gn6lI.io


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