.。改]恋愛成就の洞窟で。.
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#282 [桔妁]
 
「と、本題に戻らねばね。……皆、明日からの連休は空いてる??…空いてるな。」

部長は早速話題を元に戻せば強制的に、明日からの連休を空いているものとした。

「や、俺ちょっと用事――…」

そんな慶の言葉は無視で、どんどん話は進められた。

勿論今出席していない七塚も、連休は空いていることになった。

⏰:08/02/11 01:26 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#283 [かな]
あげ〜☆

⏰:08/03/24 22:37 📱:F703i 🆔:Hn3ykPUM


#284 [我輩は匿名である]
>>283かなさん
ありがとうございいます!

長い間放置で申し訳ございませんでした!

更新!!

⏰:08/04/02 18:08 📱:PC 🆔:ybBNixPo


#285 [桔妁]
 
――――


「ったく部長は…明日はサッカーの試合観戦があるってのに!」

慶は家の自室にこもって、明日にあるサッカーの観戦チケットを愛おしそうに眺めていた。

これは数時間後に友達へと手渡される。勿論、部で田舎へ行くためにそうなってしまったのだ。

⏰:08/04/02 18:14 📱:PC 🆔:ybBNixPo


#286 [桔妁]
 
「小遣いだって残り少ないから前借りだしな…」

本当に何故自分はそんなオカルト部に居るのかが今更ながら不思議でならなかった。

ただ、明日に迫った小旅行のために身体だけは準備をしていた。洋服などがリュックの中に詰め込まれていく。


そしてその後、無事にチケットは友達の手に渡り、夜は更けていくのであった。

⏰:08/04/02 18:21 📱:PC 🆔:ybBNixPo


#287 [桔妁]
 
―翌日――

「先輩!七塚先輩が来てませんよ!?」

「ん?あれ?」

朝。幸いにも気候は暖かく、絶好(?)の旅行日和であった。

そして慶だは分かった。七塚はズル休みをしたのだと。

⏰:08/04/02 18:24 📱:PC 🆔:ybBNixPo


#288 [桔妁]
 
というわけで、人数がただでさえ少ないオカルト部は一人欠席という事で三人での課外活動となった。

「さぁ、ミステリー開始だね。」


部長の変な掛け声と共に、僕等は田舎から更に田舎へと行く電車に乗り込んだ。



―――――

⏰:08/04/03 01:53 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#289 [桔妁]
―――

ここ三日前から俺は何故か繭に苛々をぶつけられている。

「なぁ繭、おかわり。」

「…それ位自分でやりなよ、」

ご飯のおかわりを頼むだけでもそんな事を言われ(いつもなら笑顔でやってくれていた)ため息をつかれる始末。




「…何故!?」

⏰:08/04/03 01:58 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#290 [桔妁]
 


「お前達の痴話喧嘩のためにあるのではないぞ、此処は。」

此処は見慣れた頼弦の家だ。

そこでため息をつく頼弦の前に、天弥は胡座をかきそっぽを向いていた。

「違う。喧嘩じゃね-よ。一方的だぞ。」

そう言う天弥に気付かれぬように苦笑いをしてから言う。

「きっかけは多分お前だろう?繭は理由無しには怒るまいからな。」

⏰:08/04/03 02:46 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#291 [桔妁]
 
「そう、だけどなー…」

頼弦がそう言う事は一理ある。繭は滅多に理不尽な理由で怒ることはない。

「けどさ、なんか俺したか?してないぞ?」

「……馬鹿だな。」

?」

頼弦が何らかの理由を察知してか呆れて言った。分からず天弥は声をあげるだけだが。

⏰:08/04/03 02:51 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


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