.。改]恋愛成就の洞窟で。.
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#11 [ぱる.。+]
 
「え、じゃあまだ出かけるのは早いかな…?」

さすがに6時半だと、早いような気がする。…外は霧かかってるし……。

「そうさねえ…。うん、まあ近いし平気だとは思うけど、好きにしなさいな。」

「じゃあ、それまで和服の着付け教えて!」


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⏰:07/09/17 19:42 📱:SH903i 🆔:MxS/zels


#12 [さく]
応援してます☆★
頑張って下さい!!
楽しみにしてます。

⏰:07/09/27 17:19 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#13 [ぱる.。+]

うひゃあ..ろんぐ放置ッ..!!
ものすごくすみません!!


更新!!

⏰:07/10/09 01:34 📱:SH903i 🆔:JE1I2vBk


#14 [ぱる.。+]
 
――1時間後―

「うぅっ…出来ない―…」

おばあちゃんは熱心に教えてくれていた。…でも、私は物覚えがもの凄く悪い子なのです。

「…まぁ、まぁ…さぁ、あと一息だよ!!!」

おばあちゃんは、やっぱり熱心に教えてくれた。

私がマスターするのは、後1時間後の事―…。

―プロローグ終―

⏰:07/10/09 01:42 📱:SH903i 🆔:JE1I2vBk


#15 [ぱる.。+]
 
―第1章―

 ―嗚呼、愛しき貴方とは
   中々、壁が多く――


.

⏰:07/10/09 01:44 📱:SH903i 🆔:JE1I2vBk


#16 [ぱる.。+]
 
「行ってきま-す♪」

私は草履を履く。

こうなれば足元まで雰囲気を出して、とことん大和撫子になりませう!!!!!

「いってらっしゃいな……、と-、近場なのに荷物が多いんだねぇ、繭ちゃんは。」


おばあちゃんは私の持つ和風の鞄に目配せをする。

⏰:07/10/09 01:48 📱:SH903i 🆔:JE1I2vBk


#17 [ぱる.。+]
 
幸い、今回持参した鞄は和柄なので、和服でもぴったりなのだ。

中は勿論…

女の子グッツだらけなのだ☆(半分嘘なのだ☆)

「いいの!今ドキの子の癖なの♪」

私は家を飛び出す様な勢いで家を出た。

⏰:07/10/09 01:51 📱:SH903i 🆔:JE1I2vBk


#18 [ぱる.。+]
 

「…早川先輩ィイ♪もう少しですよぉ♪♪」

…ニヤニヤしながら歩く私は、もはや変態なのか…?

いやいや!恋する女の子は皆そうだよね。


と、ある地点で私の足は留まる。

「え…草村は?…あれ、森?」

目に止まるは森。雰囲気が悪い訳じゃないけれど森。

⏰:07/10/09 01:55 📱:SH903i 🆔:JE1I2vBk


#19 [ぱる.。+]
 
「虫だらけじゃん、森……」

私は嫌いです。

私の中には、

森=毛虫=甲虫=蜘蛛

とゆ-方程式があります。


でも、こんなハードルは想定内な恋する女の子なのである。

「ふふふ♪アー●の虫よけ(携帯用)登場!!」

⏰:07/10/09 01:58 📱:SH903i 🆔:JE1I2vBk


#20 [ぱる.。+]
 
田舎のおばあちゃんの家という訳だから、勿論用意していた虫よけグッツである!!

(アー●は蚊だけしか避けないような気もしますが)

「ふふふん♪こんなハードル低すぎよ♪♪」

恋する女の子は強いんです、いやいや、まじで。

⏰:07/10/09 02:00 📱:SH903i 🆔:JE1I2vBk


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