○ビー玉ラバーズ○
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#400 [向日葵]
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今日はここまでにします
>>283に感想板がありますんで、良ければ感想お願いします

:07/11/12 03:12
:SO903i
:☆☆☆
#401 [向日葵]
「そっか。あ、もしかして私に応援しろって言いたいの?もちろん応援するよ。だからさ、私にかまってないで、早く行かなきゃ。」
桜井君は黙ったまま流れている川を見つめていた。
私の頭にハテナが何個も浮かぶ。
一体どうしたんだろうか……?
「あぁぁ――――っ!!」
立ち上がったと思ったら、いきなり桜井君は叫びだした。
そこらを通っていた人は何事?と私達をじろじろ見ていく。
:07/11/12 09:56
:SO903i
:☆☆☆
#402 [向日葵]
私は恥ずかしくなって桜井君の服の裾を引っ張ってとりあえず座るように指示した。
「お、落ち着け桜井君よ!何があったか知らないけどまぁ落ち着けっ!!」
「落ち着け……?人の気も知らねぇくせにっ!!」
空が見えるなぁと呑気に考えていたら、実は私は押し倒されていた。
こんな経験ない事をされて、頭がぐるぐるしだす。
だって上には桜井君が覆い被さってるんだから。
「え?!桜井君?!何何何!!」
「どうしてお前はそんなんなんだよ……。」
:07/11/12 10:00
:SO903i
:☆☆☆
#403 [向日葵]
「いやー……デブなのは最早どうしようもない事で」
「そうじゃない!どうして俺を追いかけてくんないんだよ……!!」
は、はい……?
「俺ばっかりかよ……好きなのは……。神崎なんか知るかよ!俺は千広が好きに決まってるだろ!!」
まっすぐ見つめられて、私は目をハッと見開いた。
桜井君は……嘘なんかついてない。
それは騙されやすい私でも分かってしまうくらい、偽りない気持ちだった。
:07/11/12 10:04
:SO903i
:☆☆☆
#404 [向日葵]
「俺の事、嫌いなの……?」
どうしよう……言いたい事がいっぱいあって……喉に絡まって言えない。
私は嬉し涙を初めて流した。
それを見て焦ったのか、桜井君は慌てて私を起こして、背中についた土をはらってくれた。
「ご、ごめんな。強く言い過ぎた……。」
「違います……。私、こんなだから……離れて行く気持ちに慣れてるから……。桜井君も、「しょうがない」って、思ってたんです……。」
:07/11/12 10:08
:SO903i
:☆☆☆
#405 [向日葵]
可愛い子ならまだしも、私みたいなのがいくら引き止めても無駄な事は経験上分かってた事だった。
だから私は何もしなかった。
「私も……桜井君が好きです……。」
涙を拭いていると、桜井君の香りが近づいた。
すると、私は抱き締められていた。
「あーもー良かったー!俺疲れたっつーの!」
涙が大分おさまった頃、桜井君は私を離してくれた。
そして優しく笑って私を見つめる。
:07/11/12 10:12
:SO903i
:☆☆☆
#406 [向日葵]
「千広はさ、自分が嫌いみたいに言うけど、俺は千広が可愛いと思うよ。外見とかそんなんじゃなく、全部大好き。」
「それに。」と言って、桜井君はクククと笑った。
なんだろうと私は首を傾げて桜井君の言葉を待った。
「千広随分前から俺の事好きでしょ?」
「……っ?!」
顔が赤くなるのが分かる。
「ど……っどうして……!」
「言葉遣いだよ。冷静さなくなったら、いつも千広は普通に喋るの。だから神崎が現れたりした時、もしかしたらヤキモチかなぁーって。」
:07/11/12 10:16
:SO903i
:☆☆☆
#407 [向日葵]
知らなかった。
自分がそんな事になってるだなんて……。
「ひ、……引かないで下さいね……。」
「何が?」
「私、こう見えて……ものすごいヤキモチ妬く人なんです。」
すると桜井君はアハハハハ!と笑った。
「引かないよ。可愛いじゃんか。」
私は顔が赤くなっていった。
今日も相変わらず何も変わらない1日。
:07/11/14 02:01
:SO903i
:☆☆☆
#408 [向日葵]
でも隣には、いつの間にか大好きな人が……。
私達は今日も手を繋いで笑い合い、一緒に歩いている。
19年で、一番の宝物です。
:07/11/14 02:03
:SO903i
:☆☆☆
#409 [向日葵]
ビー玉ラバーズ*スペシャルストーリー1*きらきら
あぁ……。
「いいかー。今回のテストで赤点があった奴は冬休みな最初、追試だからなー。」
クラス中から非難の声が続々上がる中、私は下を向いて目を見開いていた。
:07/11/14 02:10
:SO903i
:☆☆☆
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