‐呪*画像‐
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#51 [由利]
この選択をしたことに、
由利はあとになって
後悔することになる。
:07/10/28 17:35
:W53T
:☆☆☆
#52 [(・ロ・)ノ]
:07/10/28 17:43
:SH704i
:QXV/62yM
#53 [由利]
由利はいつものように
慣れた手つきで画像の
板へスクロールを動かす。
そして画像の板を
クリックした。
…なんかモノトンの画像
欲しいな〜。
由利はモノトンと検索すると
たくさんヒットした。
由利は[1]をクリックした。
そして可愛い画像を
たくさん保存していると
コメントに
[ごめんなさい聯]
と書かれていた。
:07/10/28 17:44
:W53T
:☆☆☆
#54 [由利]
その画像とは
願い画という画像だった。
《この画像を違う板に
5箇所貼ればあなたの
願いは必ず叶います。
騙されたと思って
試してみて下さい。
もし、貼らなければ
あなたの大切な人が
次々と居なくなります。》
と書かれていた。
:07/10/28 17:56
:W53T
:☆☆☆
#55 [由利]
…何、この画像!?
モノトンの画像と関係
ないじゃん。
このスレに貼るなっつの。
由利は少し怒り気味だった。
…しかも、なんで
5箇所に貼らなくちゃ
いけないの!?
こんなの出任せに
決まってんじゃん。
由利はそう思いこの画像を
違うスレには貼らなかった。
:07/10/28 18:03
:W53T
:☆☆☆
#56 [由利]
由利は、
その画像のせいで
希望を害し、
ご機嫌ななめになった。
サイトをつつくのを止め
携帯を閉じ机に置いた。
そしてベッドに
寝転がった。
…暇だな〜。は〜。
:07/10/28 22:02
:W53T
:☆☆☆
#57 [由利]
何もせず、ただボオーッとしていると睡魔がきた。
そして由利は眠りについた。
―――――――――
「由利!! 由利!!」
誰かが由利に呼び掛ける。
…誰?もうちょっと
寝させて。
「由利!」
…もう誰よ。
「何?」
:07/10/28 22:16
:W53T
:☆☆☆
#58 [由利]
パチッと目を開けると、ぼんやりした視界には母親らしき人がいた。
…お母さん?
「由利! 大変なの!」
由利の視界は
はっきりしてきた。
そして上半身の体を
起こし、目をこすった。
そこにいたのは
お母さんだった。
:07/10/28 22:21
:W53T
:☆☆☆
#59 [由利]
「どしたの?」
よく見ると母親の目は真っ赤になり腫れていた。
…お母さん、泣いたの?
「あのね、お父さんが…」
母親はそこまで言って泣き始めた。
高校生になった由利はそこまで言われて何が起きたのか
予想がついた。
:07/10/28 22:27
:W53T
:☆☆☆
#60 [由利]
「お父さんが!?
どうしたの!?」
「ヒック……ック、お父さんが…
ヒック…仕事から帰る途中、トラックに跳ねられて…」
母親はそこまで言うと泣き崩れた。
由利の予想は当たった。
「おとう…さん…が……
事故………」
:07/10/28 22:34
:W53T
:☆☆☆
#61 [由利]
由利は頭が真っ白になった。
…なんで、お父さんが。
「ねえ、お母さん!!
お父さんの病院はどこ?
病院行こう!!」
「中央病院よ。」
「早く行こう!」
「そおね。泣いててもお父さんの傷が治るわけないのにね」
:07/10/28 22:41
:W53T
:☆☆☆
#62 [由利]
そうして由利とお母さんは
タクシーで急いで中央病院に向かった。
…お父さん。死なないでよ。
由利はただただ祈り続けていた。
20分後―。
タクシーは中央病院に着いた。
:07/10/28 22:48
:W53T
:☆☆☆
#63 [由利]
由利と母親は受付で父親の場所を聞いた。
父親の場所を聞いて2人は言葉が出なかった。
父親がいるところは、
ICU(集中治療室)。
:07/10/28 22:51
:W53T
:☆☆☆
#64 [由利]
由利と母親は急いで父親のもとへと急いだ。
そして父親のもとに着き、
ガラス越しに2人は父親を見た。
父親の姿は無惨なものだった。
両腕にはたくさんのチューブがつけられており、頭は包帯で巻かれ片方の目も包帯で巻かれていた。
そんな父親の姿を見て、由利の瞳から涙がこぼれた。
…この人が
あたしのお父さん?
:07/10/28 22:57
:W53T
:☆☆☆
#65 [由利]
由利はその場にしゃがみこんだ。そして、大声を出して泣いた。もう、一生分の涙を使い果たしたってくらいに…
どれぐらい時間がたったのだろうか。
由利と母親の側を通る看護師達はあえて話しかけてはこなかった。
:07/10/28 23:08
:W53T
:☆☆☆
#66 [由利]
:07/10/28 23:10
:W53T
:☆☆☆
#67 [☆]
:07/10/29 10:04
:D903i
:NutPzbFQ
#68 [由利]
昨日の夜からずっと泣き続けていた由利は目がすごく腫れていた。
もう朝だ―。
「由利…今日の学校は辛いかもしれないけど、学校へ行きなさい」
「嫌だ!こんな時に学校なんか行ってられないよ!」
由利は強く否定した。
「学校へ行って頂戴」
「嫌ったら嫌!」
由利は尚も否定し続ける。
:07/10/29 20:26
:W53T
:☆☆☆
#69 [由利]
「確かに、側に居てくれると、お父さんは嬉しいって言うと思うわ。だけど、お父さんはそれを望むかしら?」
母親からそう言われて由利は返す言葉がなかった。
母親の言う通りだったから。
…もうお父さんに心配かけたくない!!
「分かった。学校行く」
由利は母親の言葉で渋々納得した。
:07/10/29 20:33
:W53T
:☆☆☆
#70 [由利]
由利はいったん、家に帰り学校に行く用意をした。
優斗には先に行っといてと、
メールをした。
そして、由利は学校に向かった。
重い足取りで……
:07/10/29 20:37
:W53T
:☆☆☆
#71 [由利]
由利は学校に着くまでの間、ずっと父親のことばかり考えていた。
…お父さん、大丈夫かな?
由利の頭の中はこれしかなかった。
そう思っているいちに由利は学校の門の前に着いていた。
:07/10/30 22:04
:W53T
:☆☆☆
#72 [由利]
由利は重い足取りで
なんとか自分の教室に
着くことが出来た。
教室に入ると、
いつものように
朋子と彩香が
挨拶をしてくれた。
「おはよう!! 由…」
彩香は言葉を
言いかけて止めた。
:07/12/09 15:58
:W53T
:☆☆☆
#73 [由利]
そんな彩香を不思議に
思った朋子は由利の
方を向く。
朋子も彩香と同様に
由利の姿を見て
驚いている。
驚くのは無理もない―。
由利の姿は、
いつものような元気はなく
スッピンで目が腫れている。
:07/12/09 16:02
:W53T
:☆☆☆
#74 [由利]
2人は由利に何かあったんだと思い、由利を教室から出し屋上へ連れて行った。
屋上のドアを開けると、気持ちの良い風が吹いた。
2人は由利に問い掛けは
しない。ただ、上から景色を
眺めていた。
:07/12/09 16:06
:W53T
:☆☆☆
#75 [由利]
2人の気遣いが由利の心に染みた。
由利は2人と友達で良かったと改めて思った。
そして、2人に父親のことを話した。
彩香と朋子は親身になって聞いてくれた。
:07/12/09 16:16
:W53T
:☆☆☆
#76 [由利]
話し終えると、
「はあー。お父さんが…」
ため息をつき彩香は答えた。
「でもさ、助からないって訳じゃないから泣いてばかりじゃいけないと思うよ!
とりあえず、回復するように願いおうよ!」
そう言って由利を励ます朋子。
:07/12/09 16:22
:W53T
:☆☆☆
#77 [かな]
:08/06/26 17:01
:W61K
:AMLgDC.g
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