‐呪*画像‐
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#1 [由利]
:07/10/27 19:49
:W53T
:☆☆☆
#2 [由利]
私の名前は宮地由利(ミヤチ ユリ)
極々普通の高校1年生。
由利は携帯をイジりながら
家に帰っていた。
「ただいま〜」
ローファーを脱ぎながら言う由利。
「おかえり!」
そう言いながら母親が
由利の元まで来た。
:07/10/27 19:54
:W53T
:☆☆☆
#3 [由利]
「由利♪」
笑顔の母親は由利に
何かを訴えている様子。
由利は母親が何を
訴えているのか、笑顔で
すぐに分かった。
「これね。はい」
由利はそう言って鞄から
プリントを取り出し
母親にプリントを渡した。
:07/10/27 19:59
:W53T
:☆☆☆
#4 [由利]
そのプリントは
試験成績表だった。
母親はそのプリントを見て
「今回も点数が落ちて
なくて、良かったわ♪」
満面の笑みを浮かべて言った。
「うん」
由利はそっけなく答えた。
「今日の晩ご飯は
ハンバーグだから♪」
「うん。
着替えたら行く」
由利はそう言って
2階の自分の部屋へ行った。
:07/10/27 20:06
:W53T
:☆☆☆
#5 [由利]
由利は、
小・中学校ともに
成績は常に上位だった。
父親は造船関係の
仕事をしている。
とても優しい父親だが、
勉強面にだけは
とても厳しい人だ。
だから、小さい時から
父親に勉強を教えられ
成績上位をキープ出来るのは
父親のおかげだ。
母親は由利が成績を
落とさなければ何も
言ってはこない。
父親も成績を
落とさなければ何も
言ってはこない。
:07/10/27 20:16
:W53T
:☆☆☆
#6 [由利]
だから由利は中学生の
頃は結構遊んでいた。
派手めな女の子だった。
髪は金髪で巻き髪。
耳にはピアスが大量に。
遊ぶ連れ達は、
不良系の奴等が多かった。
しかし、受験の
時期になっても
遊び続けている由利に
父親と母親は心配していた。
:07/10/27 20:23
:W53T
:☆☆☆
#7 [由利]
何も言わなかった父親も
母親もこの時ばかりは
由利に注意した。
「由利!!
今は受験の時期だ。
最近遊んでばかりだが
勉強の方は
大丈夫なんだろーな?」
「大丈夫なんじゃない?」
携帯をイジりながら
言う由利。
「嘘をつけ!
今日学校から電話が
あったぞ!!
由利、成績が
下がってるそうだな」
「だから?」
:07/10/27 20:31
:W53T
:☆☆☆
#8 [由利]
「もう夜中に遊びに
行くのは止めろ!」
「はあ???
止めないよ」
「何言ってるんだ!
これ以上成績が
下がったら高校に
行けなくなるんだぞ!」
「だったら高校なんか
行けなくてもいいわ!」
「何言ってるんだ!
今から勉強すれば
まだ間に合う」
「ふざけんなや!
今まで何も言って
こなかったくせに
今さらなんだよ!」
:07/10/27 20:35
:W53T
:☆☆☆
#9 [由利]
そう言った瞬間、由利の
大きな瞳から涙が落ちた。
「……寂しかった」
由利は一言そう言って
再び話し始めた。
「あたしが勉強して
成績上位だったら
お父さんとお母さんが
喜んでくれた。それが
すごい嬉しかった。
お父さんとお母さんの
喜んでる笑顔が見たかった。
だから頑張って
成績上位をキープしてた。
:07/10/27 20:44
:W53T
:☆☆☆
#10 [由利]
でも友達が派手な子が
多くなってきて、
あたしも友達みたいに
派手にしたかった。
内心、怒られると
思ってたから怒られたら
止めよおって思って
金髪にして髪巻いて
家に帰った。
怒られるって思ってた。
なのに、お父さんも
お母さんも怒る所か
気にもしてくれない。
それどころか、
成績成績って勉強のこと
ばっか気にしてあたしの
ことは全然気にかけて
くれなかった。
:07/10/27 20:52
:W53T
:☆☆☆
#11 [由利]
あたしは成績さえ
良かったら
どうでもいいんだって
思ってた。
だから、ちょっとでも
気にして欲しくて
お父さんとお母さんに
迷惑がかかるように
いっぱい遊んだ。
それでもお父さんも
お母さんは何も
言ってこなくて……
あたし、本当に
いらない子なんだあ
って思ってた。でも、
今こうやって怒られて
嬉しかったりしてる。
今まで心配かけて
ごめんなさい」
:07/10/27 20:56
:W53T
:☆☆☆
#12 [由利]
由利は大粒の涙を
流し続けていた。
「…―そうだったのか。
気付いてやれなくて
すまなかったよ。由利」
「由利。ごめんね」
父親と母親は由利に謝り、
母親は泣きながら由利に
抱きついた。
「ヒック・・これからは・・ック、
勉強頑張るから!」
:07/10/27 21:00
:W53T
:☆☆☆
#13 [由利]
由利はそう言って
母親の胸の中で泣いた。
この日をきっかけに
由利の家族はすごく
強い絆で結ばれた。
誰に邪魔をされても
切れない強い絆で…―
―――――――――
由利は何故か今、
この過去を思い出した。
…なんで過去のこと
思い出したんだろ?
:07/10/27 21:04
:W53T
:☆☆☆
#14 [由利]
成績表のこと
言われたからかな?
でも今は前みたいに
勉強勉強って言って
こないし、あの時本音
言って良かったな!
そんなことを思いながら
制服からスウェットに着替え、
リビングに向かった。
:07/10/27 22:15
:W53T
:☆☆☆
#15 [由利]
ドアを開けると
ソファーにお父さんが
座っていた。
「お父さん。
帰ってたんだ!!
今日は早いね!」
「あぁ! そういえば
お母さんから聞いたぞ!
成績落ちてない
そうだな!
良かったな!」
「あ…、うん」
:07/10/27 22:21
:W53T
:☆☆☆
#16 [由利]
「お父さん、由利!
ご飯出来たわよ!」
お母さんが私達に
呼び掛けた。
「あ…出来たって!!
お父さん!」
「あぁ!そうだな」
父親はそう言って
ソファーから立ち、
ダイニングへ向かった。
由利もダイニングへ行った。
そして、家族3人で
夕飯を食べた。
:07/10/28 00:21
:W53T
:☆☆☆
#17 [由利]
「はぁ〜、お腹いっぱい!
もう食べられない!」
由利はそう言いながら
お腹をポンポンと叩いた。
「当たり前よ!
ご飯を2杯もおかわり
したんだから!」
「アハハ♪ 由利は
よく食べるなあ!」
「育ち盛りですから♪」
由利がそう言うと
お父さんとお母さんが
笑った。
:07/10/28 00:26
:W53T
:☆☆☆
#18 [由利]
そうして由利はリビングで
お父さんとお母さんと
バラエティ番組を見たあと
お風呂に入り自分の
部屋に行った。
「あぁ〜、
気持ち良かった♪
やっぱお風呂は最高!」
髪の毛をタオルでふきながら
由利が言った。
:07/10/28 00:29
:W53T
:☆☆☆
#19 [由利]
ドライヤーで髪の毛を
乾かそうと思い
化粧台の椅子に
座ろうと思った瞬間、
勉強机の方でピカピカと
光る携帯が目に入った。
由利は携帯を取り
化粧台の椅子に座った。
そして携帯を開いた。
開くと、
【メール 2件】
と表示されていた。
:07/10/28 00:34
:W53T
:☆☆☆
#20 [由利]
由利は先に来ていた
方のメールを見た。
送信者は友達の
彩香(アヤカ)だった。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
彩香とは高校で知り合い
彩香が由利に声をかけ
仲良くなった。彩香は、
茶髪の巻き髪ロングに
ブラウンの瞳が印象的。
身長は165センチあって
美人な方だ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
:07/10/28 00:39
:W53T
:☆☆☆
#21 [由利]
メールの内容は
遊びの誘いだった。
行くと返事をし送った。
彩香に送ったあと、
もう1つのメールを
見ると送信者は
優斗(ユウト)だった。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
優斗とは由利の
彼氏であり、付き合って
2ヵ月がたつ。
ラブラブだ。
高校は一緒だが
クラスは違った。
優斗は正直言ってすごく
かっこいい。イケメンだ。
身長は182センチの長身。
大きくてブラウンな瞳、
髪の色は金髪に
近い色だった。
何をさせても完璧に
こなす完璧な男だ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
:07/10/28 00:49
:W53T
:☆☆☆
#22 [由利]
メールの内容は
対した用事ではないが
《おやすみ
大好きだよ》
と書いてあった。
…優斗、可愛い♪
優斗と付き合って
本当に良かった♪
由利はそう思いながら
返事を打ち優斗に送った。
:07/10/28 00:53
:W53T
:☆☆☆
#23 [由利]
:07/10/28 01:08
:W53T
:☆☆☆
#24 [由利]
そして、由利は
眠りについた。
―――――――
朝―。
チュン、、チュンチュン。
小鳥が鳴いている。
カーテンの隙間から
日差しがもれ、その
日差しが由利に
当たっていた。
「ん、、、んー」
由利はそう言って
寝返りをうった。
:07/10/28 09:07
:W53T
:☆☆☆
#25 [由利]
すると、携帯にセット
していたアラームが鳴った。
由利は手探りで携帯を
探しアラームを止めた。
そして、しばらく
由利は携帯に手を
置いたまま静止状態。
「んあーーー!!」
と言い、由利は
布団を剥ぎとった。
ベッドから出て
1回大きな伸びをした。
:07/10/28 09:13
:W53T
:☆☆☆
#26 [由利]
携帯の時間を見ると
[[6:04]]
となっていた。
…今日も早く起きれた♪
由利はそう思いながら
下に降りた。
リビングに行くと母親が
キッチンにたっていた。
「お母さん、おはよう!」
そう言いながら
ソファに座ってテレビをつけた。
:07/10/28 10:06
:W53T
:☆☆☆
#27 [由利]
朝からのテレビ番組は
ニュース番組ばかりだ。
由利はその
ニュース番組を見ていた。
すると、
「由利!ご飯出来たわよ!」
「う〜ん」
由利は母親に返事をし
ダイニングの椅子に座った。
:07/10/28 10:16
:W53T
:☆☆☆
#28 [由利]
そして母親と一緒に
朝ご飯を食べた。
「お母さんの料理って
本ト美味しいよね!!」
「急にどうしたのよ!」
「別に〜♪なんとなく
言ってみただけ〜!!」
お母さんと由利は
笑みを浮かべた。
父親は造船関係の仕事を
しているため、朝が早い。
だから由利が起きる時には
もう家を出ている。
:07/10/28 10:24
:W53T
:☆☆☆
#29 [由利]
由利は朝ご飯を
食べ終わると洗面台に行き
歯磨きをして顔を洗った。
そして、自分の部屋に行き
制服に着替え化粧をし
髪を巻いた。
…よし!今日も完璧♪
すると、携帯が鳴った。
…きたきた♪
由利はメールの送り主が
誰か分かっていた。
:07/10/28 10:27
:W53T
:☆☆☆
#30 [由利]
由利は携帯を開き
メールを見た。
そう、メールの
送り主は優斗だ。
由利はメールを見るなり
鞄を持って下へ行った。
「お母さん!
行ってきまあす!」
由利はお母さんに
そう言い家を出た。
:07/10/28 10:38
:W53T
:☆☆☆
#31 [由利]
外には愛しの優斗がいた。
由利は優斗を見て
何故か笑顔になった。
「優斗!!」
由利は優斗にそう叫んだ。
優斗は由利の声で
由利に気付いた。
すると、玄関のドアが開き
「ちょっと由利!
お弁当忘れてる」
:07/10/28 10:43
:W53T
:☆☆☆
#32 [由利]
「嘘!」
由利は急いで鞄の中を見た。
しかし鞄の中に弁当はなく
「ありがとう!!
お母さん!」
由利はそう言いながら
母親から弁当を受けとった。
「由利はそそっかしいな!」
「だって〜」
優斗は笑いながら
由利に言った。
「由利!優斗君!
いってらっしゃい!」
笑顔で見送る母親。
:07/10/28 10:52
:W53T
:☆☆☆
#33 [由利]
「いってくるね〜♪」
「いってきます!」
2人は母親にそう言い
学校へ向かった。
由利と優斗は毎朝、
学校へ一緒に行っている。
手を繋いで―。
学校では
ちょっとした有名人だ。
:07/10/28 10:59
:W53T
:☆☆☆
#34 [由利]
2人は学校に着いた。
「じゃあ、また昼にな!」
「うん♪分かった!!」
そう言って2人は
それぞれのクラスに向かった。
由利が教室に着くと
彩香と朋子が由利の方へ
向かってきた。
:07/10/28 11:06
:W53T
:☆☆☆
#35 [由利]
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
朋子(トモコ)とも、高校に
来てから仲良くなった。
黒髪のロングストレートに
赤ブチ眼鏡が印象的。
彩香に負けず劣らずの
美人だ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
「今日もラブラブですね♪」
「羨ましいかぎりですよ♪」
由利は2人の声かけに
照れながら自分の席に着いた。
:07/10/28 11:11
:W53T
:☆☆☆
#36 [由利]
「彩香と朋子だって
彼氏いるじゃん♪
イケメンな彼氏が♪♪」
由利はイケメンの言葉を
強調させながら
2人に言った。
「いやいや〜。
優斗には負けるよ!」
「だよね〜!!
優斗以上のイケメンは
この世にはいないよね♪」
彩香と朋子は
優斗を褒めていた。
:07/10/28 11:15
:W53T
:☆☆☆
#37 [由利]
自分の彼氏がそう
言われるのは嬉しい。
由利は素直に嬉しかった。
「優斗と巡り合わせて
くれて、本ト2人には
感謝してます!!」
由利はそう言いながら
両手を合わせ、自分の
顔の前に持ってきた。
:07/10/28 11:18
:W53T
:☆☆☆
#38 [由利]
由利と優斗が出会ったのは
彩香と朋子が紹介
してくれたから。
由利は優斗に出会った瞬間
優斗に一目ぼれ。
その日から優斗に猛アピール。
優斗も由利に
惹かれ始めていた。
そして、由利が優斗に
告白し付き合い始めた。
:07/10/28 11:23
:W53T
:☆☆☆
#39 [由利]
「てか、最近良い画像なくて
待ち受け変えてばっか
なんだよね〜。なんか
良い画像ない?」
由利は携帯をイジりながら
2人に問い掛けた。
「彩香が良いサイト
持ってるよ♪」
雑誌を見ていた手を止め
彩香の方を見る朋子。
「まじ?
なんのサイト?」
:07/10/28 11:28
:W53T
:☆☆☆
#40 [由利]
由利は彩香の方へ
身を乗り出した。
「教えて教えて♪」
彩香は朋子の方を見て
「何のサイト?」
と不思議そうに言う彩香。
「もう〜。忘れたの?
このサイト教えてくれたじゃん!
あたしが教えるよ!」
朋子はそう言って
「由利!今送るね♪」
と言い、由利にサイトを送った。
:07/10/28 11:37
:W53T
:☆☆☆
#41 [由利]
数秒すると由利の
携帯が鳴った。
「朋子ありがと!」
由利はそう言いながら
そのサイトを開いた。
「そのサイトね〜、
画像はいっぱい
取れるしいろんな
人等と絡めるんだよ♪
たくさんの板があるから
いろんな人と絡める♪」
由利は彩香の言って
いることがいまいち
理解出来なかった。
:07/10/28 11:41
:W53T
:☆☆☆
#42 [由利]
…板?絡む?
何それ??
由利はそのサイトを
開いてはみたものの
つつき方がよく
分からなかった。
由利は意味不明という
表情をしていると、
朋子が彩香に
「つつき方分かってないよ!」
と言い、彩香が由利に
つつき方を教えた。
:07/10/28 11:45
:W53T
:☆☆☆
#43 [由利]
由利は彩香からそのサイトの
つつき方を教えてもらった。
由利は彩香がさっき
言っていた板や絡むと
いう言葉の意味を
理解した。
「彩香、ありがと!
なんかこのサイト面白いね!
ハマりそお♪♪」
:07/10/28 11:47
:W53T
:☆☆☆
#44 [我輩は匿名である]
文字が真ん中で
見にくいですよ
:07/10/28 12:53
:N903i
:Vzb/.fpY
#45 [由利]
:07/10/28 14:58
:W53T
:☆☆☆
#46 [し]
改行しすぎでは、、?
:07/10/28 16:28
:P702iD
:☆☆☆
#47 [由利]
:07/10/28 17:13
:W53T
:☆☆☆
#48 [由利]
:07/10/28 17:15
:W53T
:☆☆☆
#49 [由利]
そう、朋子が
教えてくれたサイトは
[A-BoX]だった。
由利はその日から
このサイトにハマってしまった。
画像がすぐ手に入り、
暇な時はいろんな人と
絡んだりしている。
:07/10/28 17:27
:W53T
:☆☆☆
#50 [由利]
日曜日―。
今日は学校が休みの日だ。
彩香との遊ぶ約束は
来週だから、今日の由利は
暇をしていた。
…暇だし、サイトでも
開くか〜!!
由利はそう思い
サイトを開いた。
:07/10/28 17:30
:W53T
:☆☆☆
#51 [由利]
この選択をしたことに、
由利はあとになって
後悔することになる。
:07/10/28 17:35
:W53T
:☆☆☆
#52 [(・ロ・)ノ]
:07/10/28 17:43
:SH704i
:QXV/62yM
#53 [由利]
由利はいつものように
慣れた手つきで画像の
板へスクロールを動かす。
そして画像の板を
クリックした。
…なんかモノトンの画像
欲しいな〜。
由利はモノトンと検索すると
たくさんヒットした。
由利は[1]をクリックした。
そして可愛い画像を
たくさん保存していると
コメントに
[ごめんなさい聯]
と書かれていた。
:07/10/28 17:44
:W53T
:☆☆☆
#54 [由利]
その画像とは
願い画という画像だった。
《この画像を違う板に
5箇所貼ればあなたの
願いは必ず叶います。
騙されたと思って
試してみて下さい。
もし、貼らなければ
あなたの大切な人が
次々と居なくなります。》
と書かれていた。
:07/10/28 17:56
:W53T
:☆☆☆
#55 [由利]
…何、この画像!?
モノトンの画像と関係
ないじゃん。
このスレに貼るなっつの。
由利は少し怒り気味だった。
…しかも、なんで
5箇所に貼らなくちゃ
いけないの!?
こんなの出任せに
決まってんじゃん。
由利はそう思いこの画像を
違うスレには貼らなかった。
:07/10/28 18:03
:W53T
:☆☆☆
#56 [由利]
由利は、
その画像のせいで
希望を害し、
ご機嫌ななめになった。
サイトをつつくのを止め
携帯を閉じ机に置いた。
そしてベッドに
寝転がった。
…暇だな〜。は〜。
:07/10/28 22:02
:W53T
:☆☆☆
#57 [由利]
何もせず、ただボオーッとしていると睡魔がきた。
そして由利は眠りについた。
―――――――――
「由利!! 由利!!」
誰かが由利に呼び掛ける。
…誰?もうちょっと
寝させて。
「由利!」
…もう誰よ。
「何?」
:07/10/28 22:16
:W53T
:☆☆☆
#58 [由利]
パチッと目を開けると、ぼんやりした視界には母親らしき人がいた。
…お母さん?
「由利! 大変なの!」
由利の視界は
はっきりしてきた。
そして上半身の体を
起こし、目をこすった。
そこにいたのは
お母さんだった。
:07/10/28 22:21
:W53T
:☆☆☆
#59 [由利]
「どしたの?」
よく見ると母親の目は真っ赤になり腫れていた。
…お母さん、泣いたの?
「あのね、お父さんが…」
母親はそこまで言って泣き始めた。
高校生になった由利はそこまで言われて何が起きたのか
予想がついた。
:07/10/28 22:27
:W53T
:☆☆☆
#60 [由利]
「お父さんが!?
どうしたの!?」
「ヒック……ック、お父さんが…
ヒック…仕事から帰る途中、トラックに跳ねられて…」
母親はそこまで言うと泣き崩れた。
由利の予想は当たった。
「おとう…さん…が……
事故………」
:07/10/28 22:34
:W53T
:☆☆☆
#61 [由利]
由利は頭が真っ白になった。
…なんで、お父さんが。
「ねえ、お母さん!!
お父さんの病院はどこ?
病院行こう!!」
「中央病院よ。」
「早く行こう!」
「そおね。泣いててもお父さんの傷が治るわけないのにね」
:07/10/28 22:41
:W53T
:☆☆☆
#62 [由利]
そうして由利とお母さんは
タクシーで急いで中央病院に向かった。
…お父さん。死なないでよ。
由利はただただ祈り続けていた。
20分後―。
タクシーは中央病院に着いた。
:07/10/28 22:48
:W53T
:☆☆☆
#63 [由利]
由利と母親は受付で父親の場所を聞いた。
父親の場所を聞いて2人は言葉が出なかった。
父親がいるところは、
ICU(集中治療室)。
:07/10/28 22:51
:W53T
:☆☆☆
#64 [由利]
由利と母親は急いで父親のもとへと急いだ。
そして父親のもとに着き、
ガラス越しに2人は父親を見た。
父親の姿は無惨なものだった。
両腕にはたくさんのチューブがつけられており、頭は包帯で巻かれ片方の目も包帯で巻かれていた。
そんな父親の姿を見て、由利の瞳から涙がこぼれた。
…この人が
あたしのお父さん?
:07/10/28 22:57
:W53T
:☆☆☆
#65 [由利]
由利はその場にしゃがみこんだ。そして、大声を出して泣いた。もう、一生分の涙を使い果たしたってくらいに…
どれぐらい時間がたったのだろうか。
由利と母親の側を通る看護師達はあえて話しかけてはこなかった。
:07/10/28 23:08
:W53T
:☆☆☆
#66 [由利]
:07/10/28 23:10
:W53T
:☆☆☆
#67 [☆]
:07/10/29 10:04
:D903i
:NutPzbFQ
#68 [由利]
昨日の夜からずっと泣き続けていた由利は目がすごく腫れていた。
もう朝だ―。
「由利…今日の学校は辛いかもしれないけど、学校へ行きなさい」
「嫌だ!こんな時に学校なんか行ってられないよ!」
由利は強く否定した。
「学校へ行って頂戴」
「嫌ったら嫌!」
由利は尚も否定し続ける。
:07/10/29 20:26
:W53T
:☆☆☆
#69 [由利]
「確かに、側に居てくれると、お父さんは嬉しいって言うと思うわ。だけど、お父さんはそれを望むかしら?」
母親からそう言われて由利は返す言葉がなかった。
母親の言う通りだったから。
…もうお父さんに心配かけたくない!!
「分かった。学校行く」
由利は母親の言葉で渋々納得した。
:07/10/29 20:33
:W53T
:☆☆☆
#70 [由利]
由利はいったん、家に帰り学校に行く用意をした。
優斗には先に行っといてと、
メールをした。
そして、由利は学校に向かった。
重い足取りで……
:07/10/29 20:37
:W53T
:☆☆☆
#71 [由利]
由利は学校に着くまでの間、ずっと父親のことばかり考えていた。
…お父さん、大丈夫かな?
由利の頭の中はこれしかなかった。
そう思っているいちに由利は学校の門の前に着いていた。
:07/10/30 22:04
:W53T
:☆☆☆
#72 [由利]
由利は重い足取りで
なんとか自分の教室に
着くことが出来た。
教室に入ると、
いつものように
朋子と彩香が
挨拶をしてくれた。
「おはよう!! 由…」
彩香は言葉を
言いかけて止めた。
:07/12/09 15:58
:W53T
:☆☆☆
#73 [由利]
そんな彩香を不思議に
思った朋子は由利の
方を向く。
朋子も彩香と同様に
由利の姿を見て
驚いている。
驚くのは無理もない―。
由利の姿は、
いつものような元気はなく
スッピンで目が腫れている。
:07/12/09 16:02
:W53T
:☆☆☆
#74 [由利]
2人は由利に何かあったんだと思い、由利を教室から出し屋上へ連れて行った。
屋上のドアを開けると、気持ちの良い風が吹いた。
2人は由利に問い掛けは
しない。ただ、上から景色を
眺めていた。
:07/12/09 16:06
:W53T
:☆☆☆
#75 [由利]
2人の気遣いが由利の心に染みた。
由利は2人と友達で良かったと改めて思った。
そして、2人に父親のことを話した。
彩香と朋子は親身になって聞いてくれた。
:07/12/09 16:16
:W53T
:☆☆☆
#76 [由利]
話し終えると、
「はあー。お父さんが…」
ため息をつき彩香は答えた。
「でもさ、助からないって訳じゃないから泣いてばかりじゃいけないと思うよ!
とりあえず、回復するように願いおうよ!」
そう言って由利を励ます朋子。
:07/12/09 16:22
:W53T
:☆☆☆
#77 [かな]
:08/06/26 17:01
:W61K
:AMLgDC.g
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