校内戦争
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#180 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
どちらにしても、戦わない方が良いに決まっている。
しかし自分の「諦めよう」の一言で戦わなかったとしよう。
仲間の所に戻って臆病者扱いされた時、その矛先は誰に向くだろうか?
もちろん、「諦めよう」と言いだした自分であろう。
自分の発言で助かったくせに、一組の連中は他の組に味方するかも知れない。
そうなれば自分は学年を追い出されるだろう。
それは野獣がうろつくジャングルに裸で放り出されたようなものだ。
:08/01/24 22:20
:N900iS
:☆☆☆
#181 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
それを考えると、自分の意見を言えないのだ。
しかし、どんなものであろうと、行動を起こさない者に女神は頬笑まない。
焦りから冷静さを失っていた彼らには、それを見極めることは出来なかった。
そして、最悪の出来事が起こった。
:08/01/24 22:23
:N900iS
:☆☆☆
#182 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
今日は目が痛いのでこれで終了です。
見てくれている方、ありがとうございます。
:08/01/24 22:25
:N900iS
:☆☆☆
#183 [我輩は匿名である]
面白いです。
作者さんのペースで頑張ってください
:08/01/26 22:53
:V803T
:7gi9Y.5Y
#184 [我輩は匿名である]
:08/01/27 01:35
:W51CA
:v/7zddrU
#185 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
>>183ありがとうございます。
そう言ってもらえるのが何より嬉しいですね。
>>184安価ありがとうございます。
つい忘れてしまうので助かります。
:08/01/27 22:10
:N900iS
:☆☆☆
#186 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
突然、隊列の後方に騒めきが広がった。
議論を交わしていた先頭集団を含む最前列の者たちは、何事かと立ち上がる。
視線がそれを捉えた瞬間、皆、目を疑った。
自分たちのいる廊下の本館側に抜ける廊下の突き当たりに、一クラス分ほどの黒い集団が立ち止まって偵察するようにこちらを見ているのだ。
各自、手には武器のような物が伺えた。
話では、本館に行ったクラスはない…つまり、仲間ではない。
瞬時に、敵だと察した。
:08/01/27 22:25
:N900iS
:☆☆☆
#187 [我輩は匿名である]
:08/01/27 22:32
:SO902i
:0Qfk0p3w
#188 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
「逃げろ!」
誰もが硬直状態にある時、不意に、誰かが叫んだ。
その言葉に、飛んでいた意識が戻ってくる。
同時に、底知れぬ恐怖心が駆り立てられた。
皆がわらわらと、蜘蛛の子の散ったように走りだした。
我先にと廊下を駆ける。
死にたくない、そう恐怖していた。
止まれば殺される。
今にも後ろから手が伸びてきて肩を掴まれるような、そんな感覚に陥っていた。
周りを見れば戦おうとする者はおらず、それが戦意を失わせ恐怖心を更に深くしていった。
:08/01/27 22:35
:N900iS
:☆☆☆
#189 [ふむ◆s8/1o/v/Vc]
戦意を喪失した者に残っているのは、逃げることであった。
仲間などに気を配っている暇はなかった。
とにかく逃げなければと、後ろから怒濤の如く押し寄せる足音から逃げるのに必死だった。
守らねばならぬ存在である女子でさえ、邪魔だと感じた。
一人追い越せば、そいつの死と引き換えに自分は死から遠退き助かる。
しかし一人追い越されれば死に近付き恐怖する。
『生』を巡って全力で駆けていた。
:08/01/27 22:44
:N900iS
:☆☆☆
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