校内戦争
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#63 [ふむ]
「お、おいやべぇよ」
「しまった!誘きだして一気に叩く作戦だ!」
「逃げろ!殺されるぞ!」
「ひぃい…!!」
三年は蜘蛛の子のように散っていった。
司がほっとしたのも束の間、今にも三年に飛び掛かろうとしている集団の前に立ち静止させた。
:08/01/01 23:22
:N900iS
:☆☆☆
#64 [ふむ]
不満をもらす者もいたが、追撃する必要もなく引き上げる事となった。
「信一。俺さ『三年をひびらせるために人を集めて階段の上から騒げ』って言ったと思うんだけど」
「い、いや。なんかさ…その気にさせるために『喧嘩ふっかけてきた』とかある事ない事言ったら、いつのまにか本気に…」
「ま、終わり良ければ全て良しって言うけどよ。あれが一クラスじゃなくて他の三年も出てきたら戦わざるおえなかったな」
話ながら見れば、すでに廊下に人が集まっていた。
:08/01/01 23:28
:N900iS
:☆☆☆
#65 [ふむ]
「皆、話がある!とりあえず聞いてくれ!」
クラスで話した事を再び話した。
話し終えると皆納得しているようであった。
「実は俺たちはさっきの三年との衝突で、三年側に火を付けてしまったかも知れない!」
あれほど殺意剥き出しで向かってきた二年を見た三年は「あいつらは本気だ」と思っても仕方ないだろう。
「しかし誤解を解いてる暇はない!やらなければならない事がある!」
「まずは武器の調達だ!家庭科室に一組、刃物類を頼む!理科室に二組、使えそうな薬品を頼む!保健室に四組、薬品類を頼む!俺たち三組は野球部・剣道部部室に行く!」
:08/01/01 23:40
:N900iS
:☆☆☆
#66 [AOI]
すごくリアルで
ドキドキyしながら
読んでます!
頑張ってください!
:08/01/01 23:43
:W51SA
:MKPy7ewU
#67 [ふむ]
「武器の調達が終わったら集合だが、集合場所はここじゃない!誰もいない南館だ!ここは最上階という事もあって逃げ場がない!だから南館3階に集合してくれ!」
南館の方を左手で指しながら話す。
これで実質的に一年・二年・三年が北館・本館・南館に別れた訳だ。
「無益な戦いは避けろ!無駄な血は流すな!三年には特に注意しろ!必ず集団で動け!」
一度言葉を切り深呼吸すると続けた。
「最後に言うことは一つ…『生きろ』!!」
:08/01/01 23:47
:N900iS
:☆☆☆
#68 [ふむ]
「速やかに頼んだぞ!!…以上っ!!」
言い終えるとどこからか拍手が響いた。
一つ、また一つと拍手が大きくなっていく。
最後には盛大な拍手が鳴り響いていた。
「やっぱおまえただ者じゃねぇや」
信一が肘で司の脇を突く。
「何だよ、いきなり」
ははっと笑って照れ隠しする。
「別にぃー?さぁて、と。行きますか!大将?」
司たちは笑った。
いつものように笑った。
肩を組んで並んで歩きだした…
:08/01/01 23:55
:N900iS
:☆☆☆
#69 [ふむ]
>>66さん
そう言ってもらえると嬉しいです。
誤字脱字が多いですがよろしくお願いします。
:08/01/01 23:56
:N900iS
:☆☆☆
#70 [ふむ]
東京都鬼島邸。
書斎と思わしき部屋に彰一郎は座して大きなスクリーンを眺めていた。
傍らには黒いスーツ姿の坂下がいた。
赤茶色のスーツに身を包んでいる彰一郎は頬杖をつきながら食い入るようにスクリーンを睨んでいる。
:08/01/02 00:00
:N900iS
:☆☆☆
#71 [淫乱戦隊シルバーシウダー◆DQN////7IA]
わくわくします。
頑張ってください
:08/01/02 00:02
:V803T
:./0Qp9gA
#72 [ふむ]
《最後に言うことは一つ…『生きろ』!!》
スピーカーから声が流れる。
青年の声であった。
スクリーンには紺のブレザーを着た一人の青年が、同じ制服姿の男女に囲まれて拍手を貰っているところが映し出されていた。
「ふっ…」
睨むようにスクリーンを見ていた彰一郎が笑い声を洩らした。
:08/01/02 00:04
:N900iS
:☆☆☆
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