グリモア(ファンタジー)
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#1 [リナ]
 
神がまだ存在する世界。
魔もまた存在する世界。

神と魔が混在し、人は魔法を使い剣を握るだろう。


グリモア
――それは魔導書を意味する言葉。
 
>>2-3アンカー
>>4感想板
 

⏰:08/01/24 16:39 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#2 [リナ]
>>5-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500

⏰:08/01/24 16:45 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#3 [リナ]
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1000

⏰:08/01/24 16:47 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#4 [リナ]
 
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3202/
やる気に繋がるので感想・ご指摘・アドバイス等あったらお願いします
 

⏰:08/01/24 16:52 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#5 [リナ]
 
表街道を避け裏街道を歩くあたしの前に
「よっ」
そー言って現われたゴツイ顔の男に、しかし見覚えはなかった。

「えーと…だれ?」
「誰でもいいだろ。さっさと出すもんだしな」
まるで知り合いと話すかのように言う男。
声に敵意はない。
が、親しみもない。

はぁ…もーうんざり。
 

⏰:08/01/24 16:59 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#6 [リナ]
 
「あんたで何人目かは覚えてないけど、野盗に渡すお金は銅貨1枚だって持ち合わせちゃいないわ」
 
「なんだと?
素直に出せばいぃものを、どーやら痛いめにあいたいみたいだな。
おいっヤローども出てこい」
男が声を張り上げる。
その声に合わせ周りの木々から出てきたのは、ざっと10人程度か。
 

⏰:08/01/24 17:02 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#7 [リナ]
 
「ひっ……」
「騒ぐなよ女。
ま、騒いだところで誰も助けにゃこないがな」
ニヤニヤと黄色い歯を見せボスらしき男が言う。

「いっいやっ!」
黄色い歯をしたボスがジワジワとあたしに近寄ってくる。
「こないでっ!
誰か、誰か助けてっ!」

ザッザッとゆう足音と、手には小振りのナイフを5本持ち、男は距離を詰めてきた。
 

⏰:08/01/24 17:06 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#8 [リナ]
 
「何度も言わせるな。
騒いでも誰もきやしない」
言う男の声は笑っている。

ヒュンッーー

突如、風があたしの頬をなぐ。
「あぁ、外れた。次は逃げるなよ。」
……ナイフ。
そう。急に男がナイフを投げてきたのだ。
ナイフはあたしの髪を少し切り後ろへ流れた。

⏰:08/01/24 17:09 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#9 [リナ]
 
男がナイフを投げ、それを避ける。
何度繰り返しただろうか。

走り回るのに疲れたあたしはその場に足を止めた。

「ボスッ。こいつ恐怖で動けなくなってやがる」
「このまま殺すにゃもったいないっすよ」
「なかなか可愛い顔じゃないっすか。
売って金にしましょーぜ」

あたしを取り囲み好き好きにいろんな事を言いだす野盗たち。

ふっ。
あたしはこの瞬間笑みをこぼした。
 

⏰:08/01/24 17:10 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#10 [リナ]
 
「なんだ、おじょーちゃんイカレちまったのか?」

「そんな訳ないでしょ。
バカげてて可笑しくなってきただけよ」

黄色い歯のボスはまだ意味が分からないらしい。
まぁ、ムリもないか。
 

⏰:08/01/24 17:15 📱:N905i 🆔:☆☆☆


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