─乱日々U─
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#314 [(^^)]
>>321から
朝早めにセットしたアラームで起きると、隣でゆうちゃんがしっかり抱きしめてくれながら寝ていた。
ゆうちゃんはまだ寝てても大丈夫だけど、私は一度家に帰って仕度しなきゃいけなかったから先に行こうと起き上がった。
かわいい寝顔で寝てるゆうちゃんを少し眺めていたかったけど、テストまで遅刻しちゃったらまずい。
起こさないようにそっとゆうちゃんの腕をどかして借りたパジャマから昨日着ていた服に着替えようとしていたら、突然布団に引き戻された。
:10/02/12 21:58
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#315 [(^^)]
美香「きゃっ!…びっくりしたあ〜。」
雄馬「もう時間??」
寝起きの少しかすれた声がかっこいい。
美香「うん、私はね。ゆうちゃんはまだ寝てても大丈夫だよ。」
背中を向けて後ろからぎゅってされてたから、向きをかえて言った。
雄馬「う゛ぅ…ん…。俺も起きる。一緒に行く。」
美香「まだ眠いでしょ??大丈夫だから寝てて。」
雄馬「いい、起きる。」
:10/02/12 22:04
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#316 [(^^)]
そういうとゆうちゃんはちゅっと軽いキスをして、体を起こしながらあくびをした。
美香「起こさないように注意したのになあ。」
私も起きあがって着替えを始める。
雄馬「気使うなって。単車で行ったほうが早いだろ。」
上の服を着替え終わるとまたひっついてきた。
美香「そんなひっつかれたら着替えれないぃ〜;」
:10/02/12 22:12
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#317 [(^^)]
雄馬「もうちょっと…だけ。」
まだ眠いのか、けだるそうに言った。
美香「ゆうちゃんは寝起きは甘えん坊だね。」
頭をよしよししてあげると、服の中に手が入ってくる。
それを避けるように立ち上がって、ズボンをはき替えた。
雄馬「ちぇっ…せっかく早起きしたのに。」
:10/02/12 22:17
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#318 [(^^)]
美香「そうはさせないんだからっ!!笑
その寝起き声弱いの。早くしゃきっとして。笑」
荷物をまとめながら言うと、耳元まで近寄ってきた。
雄馬「美香…おはよのチュウして。
そしたら目覚めるから。」
美香「さっきしたのに…。」
そういいながらも、触れるだけのキスをした。
雄馬「よーし、起きたぞ!!
そうかそうか!!美香の弱点はこの声だな!!笑」
:10/02/12 22:23
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#319 [(^^)]
美香「いきなり元気。笑
ふぁ〜、眠いなぁ…。もうちょっと二人でまったりしてたいね。」
そういうとゆうちゃんはニカっと笑って答えた。
雄馬「まったりなんてしてらんねえけどな。笑」
だろうね。笑
そんな会話をしながらもう出る準備も出来て、ゆうちゃんの部屋を出るとゆうちゃんのお母さんらしき人が朝ごはんを作っていた。
:10/02/12 22:30
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#320 [(^^)]
ゆうちゃんは小さい頃に両親が離婚して、お母さんと二人暮らし。
アパート暮らしだから部屋をでるとすぐに台所になる。
お母さんはスナック経営をしていて、夜からお昼前まで帰ってこないらしい。
だから会ったのは今日が初めてだった。
「おはよう雄馬!!ご飯食べなさい!!」
背中を向けているので私の存在に気づいてない。
:10/02/12 22:34
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#321 [(^^)]
美香「おはようございます…。」
ちょっと気まずそうに言うと、びっくりしたのか凄い勢いで振り向いた。
「あらっびっくりしたわ!!おはようっ。
えらいかわいい子ちゃんね!!彼女??笑」
雄馬「うるせえババア…。なんでこんな時間にいるんだよ。」
「今日からテストでしょ??店の片付けする前に朝ごはん作りに帰ってきたのよ。」
雄馬「何で知ってんだよ…。わざわざそんなことしてねえで店やっとけよ。」
:10/02/12 22:43
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#322 [(^^)]
無愛想に答えるけど、一応ちゃんと気を使ってるみたいだ。
それにしても、びっくりしたのはこっちの方だった。
ゆうちゃんそっくりだし、何より若い!!!
お姉ちゃんでも通りそうなくらい美人で若いお母さんだった。
「ほらっ二人とも座って!!もう出来たから食べなさい!!」
私の方を見て、微笑みながら言ってくれた。
「初めまして、雄馬の母でーっす!」
明るくてとっても人の良さそうなお母さんだな。
:10/02/12 22:51
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#323 [(^^)]
美香「初めまして…。
すみません、こんな時間からお邪魔してて…。」
「ふふっ気にしないで??どうせ雄馬が無理やり連れ込んだんでしょ。笑」
はい。
なんて言える訳もなく、ただ苦笑いをした。笑
「テスト前になにやってんのよ全く!!
ごめんね??ったく!!」
そういうとゆうちゃんの背中をビシッと叩いた。
:10/02/12 22:57
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#324 [(^^)]
雄馬「いってええ!!ふざけんなクソババア!!」
「大げさね!!やっかましいわほんとっ。」
ゆうちゃんのリアクションで、背中が傷だらけなことを思い出し思わず吹き出した。
雄馬「笑い事じゃねえぞ。」
私の笑ってるとこを見て耳元で囁いた。
美香「ゴメン…笑」
:10/02/12 23:03
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#325 [(^^)]
「はいっどうぞ〜。
こんなものしかないけど、食べてってね!!」
美香「あっすみません、ご迷惑かけちゃって。」
お味噌汁と魚の干物と卵焼きとご飯。
こんな朝食らしいもの、久しぶりに食べるな。
いつも朝ご飯なんて食べないし、うちの親もそれを分かってるから作らないし。
雄馬「あんまゆっくり食ってる時間ねえんだよ…。」
:10/02/12 23:07
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#326 [(^^)]
美香お母さん「「えぇ〜!!」」
私が残念そうに言うのと同時にお母さんも同じ様に言った。
ゆうちゃんはそれを見て、爆笑していた。
思わず声にだしてしまったのがめちゃくちゃ恥ずかしかった…//
「あはっかわいいわねこの子っ!!
こんな奴のいうことなんて気にしないで食べてってね!!笑」
美香「///はい…いただきます…笑」
:10/02/12 23:12
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#327 [(^^)]
用意してくれた席に座るとゆうちゃんも隣に座った。
まだこっちを見ながら笑っていて、私も笑うしかなかった。
雄馬「お前が時間ないんじゃねえの??笑」
美香「だって…おいしそうだったし、こんな朝ご飯すっごい久しぶりだったからっ!笑」
「こんな物でそこまで言ってもらえて、作った甲斐があったわね!笑」
もう三人とも笑いっぱなし。
恥ずかしさもなくなって、楽しくてしょうがなかった。
:10/02/12 23:17
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#328 [(^^)]
三人で座って、いただきますをした。
美香「ん〜おいしいです!!すっごい久しぶりの手料理!!」
あったかいお味噌汁、家の味付けとは違うはずなのに懐かしい味がした。
「ありがと〜っ」
雄馬「お前最近あんま飯食ってねえだろ??
ちゃんと食えよ、ガリガリになるぞ。」
美香「う〜ん、なんかタイミング逃しちゃってさ。
自分だけに作るのもめんどくさいしね。」
:10/02/12 23:22
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#329 [(^^)]
「そんなこと言ってないでいつでも食べにおいで??
二人分作って置いとくからねっ!」
美香「ありがとうございますっ!」
雄馬「お前が俺の飯作ってもいいんだぞ??」
美香「えぇ…そのうちね。笑」
「あははっ!!そのうちっ!!
一緒に作ろうね!」
美香「あっ楽しそう〜!色々教えてくださいっ」
いいな、こういうお母さん。
:10/02/12 23:29
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#330 [(^^)]
私も、親との仲は悪くない。
顔を合わせば会話もあるし、わりとなんでも話せてるし。
でも、あんまり親としゃべってる気がしないんだよね。
なにを言うと心配して、なにを言うと𠮟られてとか…。
心配された記憶もないし、𠮟られた記憶もない。
そりゃ心配とかもするだろうけど、だからといってなにかするわけじゃないし。
楽っていえば楽だけど、こういうお母さん見るとうらやましいなって思う。
:10/02/12 23:34
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#331 [(^^)]
「なんか娘が出来た気分だわ〜!!
無愛想な息子だけじゃつまらないもんっ笑」
美香「えへへっ」
「雄馬と付き合ってるの??名前は??」
あぁ…やっぱり聞かれちゃった。
彼女でもないのに娘みたいなんて言ってもらって、なんか申し訳ないな…。
美香「美香っていいます…。」
そういって少し戸惑うとゆうちゃんがかわりに答えてくれた。
雄馬「付き合ってねえけど、ラブラブだもんな??笑」
:10/02/12 23:42
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#332 [(^^)]
美香「笑。うん。」
まさかの答えに少し笑えた。
ラブラブだもんなって…。笑
「あらそうっ!!じゃあ娘じゃなくてお友達のがいいのかしら??笑」
雄馬「いい年してずうずうしいババアだな!!」
美香「えっでも凄い若く見えます!!
全然友達とかお姉ちゃんで通りますよ^^」
:10/02/12 23:46
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#333 [(^^)]
「美香ちゃん、あなたほんといい子ね!!気に入ったわ。笑
今までこいつが連れてきた女の子達、ろくに挨拶もしないでね、こんな風にご飯食べたりなんてしたことなかったのよ。」
雄馬「今までの女と一緒にすんなよ??
今までのはあっちから寄ってきたけど、美香は俺が惚れただけあるからな!!」
美香「ゲホっ!!ちょ…なに言ってんの//」
お母さんの前ですごいストレートに言うから思わずむせた。
「あら!!あんた顔だけじゃなくて言う事まで男前になったわね。笑
顔だけの男じゃなくてよかったわ。笑」
:10/02/12 23:52
:PC
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#334 [(^^)]
雄馬「自分の子供褒めて恥ずかしくねえのかよ!!」
逆にゆうちゃんが恥ずかしそうにしていた。
「だってそこしか褒めるとこないじゃない。笑
よかったわ、父親に似なくて。」
美香「ゆうちゃんは顔もかっこいいけど、男らしくて頼りになって優しくて、性格も男前ですよっ!!」
思わず私がムキになって答えた。
「ほんと??よかったね〜ゆうちゃんっ。笑」
:10/02/13 00:01
:PC
:O9IcI/Rg
#335 [(^^)]
茶化すようにお母さんが言うと、ちょっと照れくさそうにうるせえとつぶやいてご飯をかき込んだ。
雄馬「そろそろ食いおわらねえとまじ時間ねえぞ??」
美香「あっほんとだ!!」
私も急いで食べ終えて、食器を片付けてお礼を言った。
美香「ご馳走様でした!!すごいおいしかったですっ☆
ありがとうございましたっ!」
「いえいえ、こちらこそ楽しかったわっ☆
また来て一緒にご飯食べようねッ!!」
:10/02/13 00:07
:PC
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#336 [(^^)]
美香「はいっ!!お邪魔しましたっ☆」
雄馬「ごちっ!!
行ってくる。仕事頑張れよ〜。」
二人で手を振りながら家を出た。
「あんた達も、テスト頑張ってね!」
最後にはお母さんにも優しいゆうちゃんがすごくいい息子に見えた。
雄馬「あぁ…久しぶりに朝飯食ったせいで胃がつれえ。」
美香「私も久しぶりだったな〜。
おいしかったし、楽しかったっ」
:10/02/13 00:12
:PC
:O9IcI/Rg
#337 [(^^)]
単車にまたがりながら言うと、ゆうちゃんが言った。
雄馬「ババアも嬉しそうにはしゃいでたな。笑
お前のこと相当気に入ったぞあれは。」
美香「もうお友達だも〜んっ」
メットを被りながらいうと、ゆうちゃんの手がとまった。
雄馬「娘でいいだろ、そこは。」
メットの上から私の頭をポンっと叩くと、腕を引っ張られしがみつくように言われた。
私は答えずに、ぎゅっとゆうちゃんにしがみついた。
:10/02/13 00:19
:PC
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