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#271 [紫陽花[私の思考回路(3/3)]]
ミニハンバーグと米を一口ずつ自分の口へと運ぶ。
一口かみしめた瞬間に口の中にハンバーグのデミグラスソースの濃厚な味が小川のせせらぎのようにさわさわと、しかし確実に広がる。

高級レストランのとはまた違った深い味わいがあり、けれどくせのない家庭のハンバーグ特有の旨みがこれにはある。

はぁ―――……
なんて美味しいんだろう。
思わずお箸を持つ手に力が入る。さらに一口、二口と箸は進む。





ハンバーグをメインディッシュにもってくる………。

その選択は間違ってなかった。だてに二年間お弁当生活をおくっているわけではない。



友達からはご飯を食べるときだけ人が変わると、注意されるが私の知ったこっちゃ無い。私はいかに計算してあの宝物たちを食すかだけに集中したいのだ。


そして今日も無事完食。

―――御馳走様でした。



---end---

⏰:08/04/05 21:29 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#272 [夜遊び【3/1】]
「ハア・・・ハア・・・

なんだよあいつ
しつこすぎ!!」


「けーっけっけけっけっ
まぁ〜〜てぇやぁ!!
け〜っけっけけけ!!」

こんちわ。
俺、、、山田太郎
今は友達と心霊スポットで
写真を撮ろうとしてた所を
変な顔なしおねーさんに
追いかけられてた所です。(笑

「まぢこえー頭
いってんじゃねーの!?」

⏰:08/04/05 22:50 📱:PC 🆔:zaUOASD2


#273 [夜遊び【3/2】]
ガシッ

「うわっ!!」


「…捕まえたっ」

やべぇ…捕まった!!

「くっそぉ
離せ!!糞ババア!!」

「・・・っ
誰が糞ババアですって?」

「…………ぇ…?」

こいつ・・・・
見たことある…?

そう・・・・その変な
顔なしおねーさんとは
よくみると・・・・

⏰:08/04/05 22:55 📱:PC 🆔:zaUOASD2


#274 [夜遊び【3/3】]
「花子さん?」


「そーだよ?
何で逃げたりするの?
太郎君…」

「えっ・・・・だって俺は
心霊スポットを・・・・」


「馬鹿じゃん?
自分も幽霊なのにさ
・・・・クスッ」

「…!!!」

「思い出した?」

そうー・・・僕は死んでいた。



【うわー適当に書いてたら
まぢで適当になっちゃったwww
ストーリ変すぎっwww】

END

⏰:08/04/05 23:01 📱:PC 🆔:zaUOASD2


#275 [朝海『誘い』(1/3)]
今日もアタシは夜の繁華街を一人で歩いてる
何をするでも無くただ歩くだけ
アタシはこの空気が好き…
この風景が好き…
うもれていきそうな人の多さ…
昼とは別の顔をもつこの街…
「ねぇ〜」
いつもの用に話しかけて来る客引きのボーイ
「何歳?名前は夜の仕事とか興味ない?」
この人タチはすごい客を引き止めるのがうまい
「18才名前はアリサ別に夜の仕事とか興味ない」
アタシはまた歩きだした
「まってよ!そこでちょっとコーヒー飲まない?奢る」

⏰:08/04/06 01:00 📱:V803T 🆔:l3XHq1PQ


#276 [朝海『誘い』(2/3)]
「良いけど」
暇だし
アタシタチは近くのカフェに入った
「なぁマジイイ仕事たぜ?損しないって」
ボーイはグイグイ攻めてきた
「いくら言われても興味ないから」
「金とかいらないの?」
アタシは手がとまった
お金…たしかに必要…
アタシが黙ってるとボーイはニヤっと笑った
「アリサチャン可愛いし上目指せるし金なんか腐るほどはいるぜ」
ボーイはタバコを加えた
「ホント?」
アタシは呑まれた…
「マジマジじゃうちの店きな」
カフェに入る時と出る時のアタシの考えは変わっていた

この時は甘く考えていた
アタシはまだほんの18才…
ただの餓鬼…

⏰:08/04/06 01:10 📱:V803T 🆔:l3XHq1PQ


#277 [朝海『誘い』(3/3)]
「じゃ明日からはいって」
アタシは説明をいろいろされ帰された
次の日もその次の日もアルコール三昧…アタシは壊れて行った
キャバ嬢から始まったアタシの仕事はソープ嬢にまで落ちていた
最後にアタシは汚いものを捨てるようにゴミにされた
アタシは今どこにいるんだろう…
ここは…
アタシは知らない国に連れてこられ…
アタシどうなっちゃうの…
あの時あんな誘い簡単に乗るんじゃなったょ…

簡単な誘いにのると人生が180度変わってしまう…

⏰:08/04/06 01:23 📱:V803T 🆔:l3XHq1PQ


#278 [◆vzApYZDoz6]
あげときます

⏰:08/04/09 02:27 📱:P903i 🆔:MUJBtO/s


#279 [[秘密(1/3)]蜜月◆oycAM.aIfI]
真夜中、俺を乗せたタクシーがマンションの前に停まる。
運転手に料金を払い、礼を言って、足早にエレベーターへと向かう。

「はぁ……」

ボタンを押すと同時に、無意識のうちに深いため息をついていた。
どうしてこうなってしまったんだろう。

俺は、タクシーを拾う前にスーパーで買った荷物を胸に抱えて、エレベーターに乗り込む。
誰にも見つからないように、袋の中身を隠すように抱える。

ここ二週間、毎日繰り返すこの緊張。
俺の降りる階まであと二つ……ほっとしかけたところで、エレベーターが止まった。

「!?」

乗り込んで来たのは、見知らぬ若いカップル。
二人は俺に目もくれず、いちゃいちゃとじゃれあっている。
バレることはなさそうだ。

⏰:08/04/09 04:14 📱:SH903i 🆔:APNEtQ/Q


#280 [[秘密(2/3)]蜜月◆oycAM.aIfI]
 
俺には、絶対に誰にも知られてはならない秘密がある。
二週間前から隠している、俺の部屋に存在するモノ。

もし誰かに知られれば、俺は逃げるようにしてここから出ていくことになるだろう。
この二週間、気が気でなかった。

異臭騒ぎになったら……。
夜中のおかしな音に気付かれたら……。
この袋の中身を知られたら……。

しかし俺の緊張とはうらはらに、周りの住人の態度は二週間経った今日も変わらなかった。
廊下ですれ違えば挨拶をされるし、朝のゴミ置場でも世間話に加わった。

しかし。
あまり長い期間は隠し通せないだろう。

⏰:08/04/09 04:15 📱:SH903i 🆔:APNEtQ/Q


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