☆ヒカリ☆BLです。
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#21 [YOU]
『凛、戻るぞ、』
さすがに空気を呼んだのか観念してくれた。
黙って俺の後ろをついてきている、そしてあの部屋の前で止まった。
『えっ?ロク…。』
『凛、入って。』
『また…?』
うちの家は物騒な家業だけに血生臭い事件が多い。
その時は代々シェルターに入れられ大切にされてきた。
勿論、父もそうだった。
:08/03/04 23:45
:F905i
:n.BmLLbc
#22 [YOU]
『やだ…入りたくない、大丈夫だって!大したことじゃないよ。』
無理に笑っているのがわかった。
『だけどな…』
『大丈夫だって!僕、部屋に戻るね。』
『凛!!』
凛の背中を見守っていた時、外で車の音がした瞬間、4発の乾いた音が鳴った。
俺は急いで凛を抱きしめ庭に伏せた。
『ロク!テメェ凛かくまって入れ!』
:08/03/04 23:51
:F905i
:n.BmLLbc
#23 [YOU]
親父と部下が一斉に出てきた。
俺は凛をシェルターの中に入れて様子を見ていた。
凛は過呼吸を起こして震えていた。もともと体が弱い。
(周りの音が聞こえない…。)
シェルターの外では撃ち込まれた銃弾の相手を探すのに大騒ぎだった。
『凛!凛!?』
(遠くで誰かが呼んでる…でも、やだ…戻りたくない。)
『凛!!』
目の焦点がやっと合った事に安堵の息をついた。
:08/03/04 23:57
:F905i
:n.BmLLbc
#24 [YOU]
『……ロク?』
『大丈夫か??』
『一体…何が…あ』
何か話そうとしたが、思い出すとまたパニックになるのでさえぎった。
俺は凛の髪を撫でながらゆっくり話した。
『何もなかった、お前が急に倒れただけだ。』
『…………。』
凛は瞬きもせずに一点を見つめていた。
その大きな瞳からは涙が溢れ出ていた。
『大丈夫、俺がいるから。』
『………。』
凛が手を握ってきたので俺も強く握り返した。
『ロク…?』
『うん、すぐ戻るから。』
いつの間にか凛は深い眠りに入っていた。
:08/03/05 00:04
:F905i
:CBNjvqgs
#25 [YOU]
扉が開く音がして凛は目覚めた。
『誰…?』
『凛、お腹空いただろう?』
『母さん。』
母が食事を持ってきてくれた。食べ終わってロクが居ないことに気づいた
『あれ?ロクは??』
母が目をそらした。
『ロク?さぁ、屋敷じゃみかけないねぇ…出かけたんじゃないかい?』
歯切れの悪い母の言い方に不安が走った。
『ごちそうさま美味しかった。』
:08/03/05 00:08
:F905i
:CBNjvqgs
#26 [YOU]
『じゃあ、ゆっくり眠るんだよ?』
『うん。おやすみ』
母が出て行って僕はすぐロクに電話した。
電源が入ってないと虚しいアナウンスだけが流れ、急に不安になった僕は外へ出ようとした。
でも、外から鍵が掛かっていて出られない。
その時…
カチャカチャ
扉の開く音がしたので急いで行った。
『ロク!!』
:08/03/05 00:12
:F905i
:CBNjvqgs
#27 [YOU]
『凛?まだ起きてるのか?』
こっちを見てくれない、急に不安になった。
『ロク?こっち向いてよ!どうしたんだよ!?』
ロクがこっちを向いた瞬間僕は驚きで声が出なかった。
『誰がこんな…ヒドイ』
ロクは殴られて目が腫れ上がり口からは血が出ていた。
『大丈夫だよ…。』
『大丈夫なわけないじゃん!!座って!』
:08/03/05 00:16
:F905i
:CBNjvqgs
#28 [YOU]
シェルターの中は意外と住み心地がよく全ての物が完備されている。
僕は急いで救急箱を出して治療しだした。
『父さんにやられたんだろ?そうでしょ?』
『違うよ…凛は気にしなくていい。』
本当は六代目に酷く叱りつけられ殴られた。
もし銃弾が打ち込まれた時凛に当たったらと…
散々、殴られた。
『うそつき…ウッグ』
治療してくれながら泣き出してしまった。
『どうして?嘘はついてないよ?』
:08/03/05 00:22
:F905i
:CBNjvqgs
#29 [スマイル]
:08/03/05 06:12
:N905i
:BKn.gZUc
#30 [YOU]
スマイルさんはじめまして


ありがとうございます

頑張りますので、また読みに来て下さいね

:08/03/05 08:15
:F905i
:CBNjvqgs
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