木の下でかくれんぼ
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#82 [ちむ◆kIFO7LoPgI]


「あれ…なに…?」

視線の先には、

……頭が……

あまりに不自然な方向にネジ曲がり、うつ伏せに倒れたアサミさんがいた。

⏰:08/03/31 22:52 📱:L704i 🆔:ewm6Hs66


#83 [ちむ◆kIFO7LoPgI]



「そ、そんな……!」


もう、何もかもが唐突すぎる。

上手く考えが回らないっ……!

⏰:08/03/31 22:53 📱:L704i 🆔:ewm6Hs66


#84 [ちむ◆kIFO7LoPgI]


……アサミさんが、屋上から飛び降りて死んだ?

今までわたしが屋上にいたというのに、そんな馬鹿なことがあるわけがないし行えるわけがない。

⏰:08/04/04 09:47 📱:L704i 🆔:53ZqndD.


#85 [ちむ◆kIFO7LoPgI]


……確かにわたしはアサミさんを屋上から突き落とそうとしたけれど、それは未遂に終わったわけで、だからわたしは関係ないわけで、


あ、あ、……ああああ……あああァあ…っ!

⏰:08/04/04 09:47 📱:L704i 🆔:53ZqndD.


#86 [ちむ◆kIFO7LoPgI]


「ありえない……!屋上からなんてありえないっ……!いいえ、そんなことよりアサミさんが死んだなんてありえないっ……!!アレはただ倒れてるだけよ……アレはっ……」


ありえない、アリエナイ。

⏰:08/04/04 09:55 📱:L704i 🆔:53ZqndD.


#87 [ちむ◆kIFO7LoPgI]


わたしは走り出していた。

間近で見るまで信じられなかった。

遅れてアンドウさんもついてくる。

⏰:08/04/04 09:56 📱:L704i 🆔:53ZqndD.


#88 [ちむ◆kIFO7LoPgI]


道中、何度も目の前が暗くなり倒れそうになった。

いっそのこと倒れて目が覚めなければいいのにと思った。

⏰:08/04/04 09:56 📱:L704i 🆔:53ZqndD.


#89 [ちむ◆kIFO7LoPgI]


「私、下校途中に図書室から借りた本を返すのを忘れていたのを思い出して……」

息を荒らせながら、アンドウさんは倒れたアサミさんを発見したいきさつを語りだした。

⏰:08/04/04 09:58 📱:L704i 🆔:53ZqndD.


#90 [ちむ◆kIFO7LoPgI]



「返却日は今日だったの。遅れて返すなんて嫌だったから、仕方なく学校に戻ることにして……裏門を通って校舎に入ろうとした途中に……」


⏰:08/04/04 09:59 📱:L704i 🆔:53ZqndD.


#91 [ちむ◆kIFO7LoPgI]


アサミさんが悲鳴をあげながら上から落ちてきたの。

アンドウさんは極端に声を小さくし、回りを気にするかのように言った。

もう校舎には一握りの教師しかいないが、それでもアンドウさんは気になるらしかった。

⏰:08/04/04 10:10 📱:L704i 🆔:53ZqndD.


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