馬鹿だらけ(BL)
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#91 [生茶]
「じゃぁ青受けちゃえば?緑はちょっと高いんだろ?」
学校。弁当を食べている時に、柳本が言った。俺は、吉田、河合、柳本と4人で弁当を食べている。
「うーんそうだよなー…無理して落ちてもあれだし…」
「そうだよ」
「そっかぁ…。あっ河合取るな!」
「いただきまーす」
弁当の時間は、隙があればすぐに何かしら中身を取られる。小さな戦争だ。

⏰:08/04/08 22:47 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#92 [生茶]
後期受験3日前になった。
俺は青高校を受ける。吉田とも離れてしまうけど、悔いは無い。吉田は俺を気遣って赤を止めさせたんだから。
勉強もたくさんした。模試でも結果はついてきた。もう十分準備はできている。
そんな時、相田が倒れた。

⏰:08/04/08 23:07 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#93 [生茶]
相田は小さい頃から体が弱くて、病院に通っていた。何度か手術もしたらしい。
幸い、相田は前期で受かっていたから、高校に支障は出なかったけれど。
「相田、手術だって」
「…そっか」
吉田との帰り道。いつもより空気が重い。吉田も、随分相田を心配しているようだ。

⏰:08/04/08 23:11 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#94 [生茶]
「大丈夫だろ!相田なら。何回も手術してんだし!」
吉田が気楽に言う。自分への言い訳にも聞こえて、辛くなった。
「お前もそんな顔すんなって。相田頑張ってんだって!」
吉田が肩を叩く。俺はようやく笑った。
「そうだよな!」

⏰:08/04/08 23:18 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#95 [生茶]
後期合格発表。
今回は、青高を受けた山村と佐藤と3人で行った。今回ばかりは俺も心臓の音が小さくならない。受験票を握り締めて、口数を減らした。

「よっしゃ受かった!仲村は?」
「受かった!!」
「おー!3人受かったか!」
山村は一気にテンションを上げた。俺も声を上げて喜んだ。

⏰:08/04/08 23:23 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#96 [生茶]
「受かった!?まじ!?良かったぁー!!」
家に帰ってから、吉田に電話すると、耳が痛くなるぐらい電話の向こうで大声で喜んでいた。思わず笑みがこぼれる。
「じゃぁ合格祝いに俺から何かやるよ!俺ん家来い!あっ、そうだそうだ。相田のやつ、見事に回復したぞ!めでたいなぁ!」

俺はそのまま吉田の家に向かった。玄関に立ち、ドアが開くと吉田がいきなり抱きついてきたから、人目を気にしろと吉田の頭を思いきり叩いた。

⏰:08/04/08 23:29 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#97 [生茶]
「今日は親いるからあんま派手に出来ないけどさ、2階行ってスリルを楽しむぞ」
いらっしゃい、おめでとう、と吉田の母の声が聞こえる。俺は礼を言って、2階へ上がった。
吉田の母は若い。しかも元ヤン。今でも1日中外に出ていることもあるそうだ。
「シャワー…浴びてないけど…」
「洗ってきた!」
俺は電話をする前から、しっかりシャワーを浴びていた。

⏰:08/04/08 23:35 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#98 [生茶]
「お前、俺の舐めれる?」
制服のズボンを少し下ろして、下着をずり下げる。たまには服を着たまま、ということで。寒いしね。
「やってみる」
吉田は椅子に座り、俺はしゃがんだ。
「出た時…お前飲む?」
「う…ん」
飲むのはさすがに辛そうだけど、汚してはまずい。俺は挑戦することにした。

⏰:08/04/08 23:40 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#99 [生茶]
吉田のモノが目の前にある。俺は初めて、それに舌を這わせた。まずは裏筋から…
「は…」
つつーと舐めてみる。吉田の反応は少し。…感じるかな…?
そのまま付け根の方まで這わせた後、先っぽを口に含む。口の中で舌を器用に使って先を刺激する。

「仲村顔えろい…」
くわえたまま見上げてみると、吉田と目が合う。恥ずかしくなって目をそらしたけど、顔中真っ赤だったと思う。

⏰:08/04/08 23:47 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#100 [生茶]
舐めてどうやって気持ち良くさせるのか。俺は何も知らない。とりあえず手当たり次第探ってみることにした。今裏筋と先っぽはやったから…玉の部分…とか?
俺は一旦舌を離して玉を舐めてみる。
「ん…っ」
ちらっと見ると、吉田は目をつむっていた。でも、気持ち良いのかどうかは分からない。

⏰:08/04/08 23:52 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


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