馬鹿だらけ(BL)
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#1 [生茶]
主人公:仲村翔(ナカムラショウ
友達:吉田祐太(ヨシダユウタ
   相田敏(アイダトシ

高校受験を控えた男子3人のお話

高校の名前は適当ですが…実在する学校でしたらごめんなさい

⏰:08/04/03 22:45 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#2 [生茶]
「仲村ーパス!」
「おっけーい!」

昼休み
前記選抜試験を控えているというのに、俺らは校庭でサッカーをしている。
男子のほとんどは、ほぼ毎日こうやって校庭でサッカーかバレーをしている。受験期間に入ってからは、それも少し減ったけど。

⏰:08/04/03 22:50 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#3 [生茶]
「シュートぉ!!」
「キャーッチ!」
「ぅおっ…まじかぁ…」
俺の華麗なシュートは、キーパーの相田に簡単に取られてしまった。ちくしょう。
「相田ーこっちこっち!」
「うぇーい!」
ボールは相手チームに渡り、俺らのチームのゴールに近づいていく。

⏰:08/04/03 22:53 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#4 [生茶]
「通りますよー」
「うわっ」
ナイスカット!吉田がボールを奪った!
「吉田ー!」
俺は走って吉田の近くへ行き、パスを貰う。
「河合パス!」
「アホ!河合はチームちげぇよ」
「えっうそ」
ボールは俺らのチームのゴールに収まっていた。

⏰:08/04/03 22:57 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#5 [生茶]
「あ゙ー…」
「仲村ナイスボケ!」
「今日も下手だな!」
「うるせぇお前らっ」
後ろから飛び付くように友達が来る。いつものことだ。
「まさか俺に渡すとはな」
河合と吉田がケラケラと笑いながら走ってくる。
「体育の授業と重なったんだよ」

⏰:08/04/03 23:04 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#6 [生茶]
「次何だっけ」
「国語か数学」
「数学1時間目にやったろ」
「あ、そっか」
俺たちは教室へ向かう途中、何故か競い合うように階段を駆け上がった。
「勝ったぁ!」
「馬鹿教室までだ」
1番先に階段の上に着いた俺の横を、吉田が軽やかに走って行く。
「仲村ナイスボケ」
他の奴らも走っていき、最終的には俺がビリになった。

⏰:08/04/03 23:10 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#7 [我輩は匿名である]
誰がどの台詞喋ってるかわからない。

⏰:08/04/03 23:14 📱:N703iD 🆔:☆☆☆


#8 [生茶]
5時間目は社会だった。誰だ国語って言った奴。
俺はやる気が出なくて、ぼーっとしていた。吉田がまた馬鹿をやらかして、クラス中を笑わせていた。聞いてはいなかったけど、俺は口元が緩くなっていくのを感じて、急に可笑しくなってきた。
「…」
吉田は今日は俺に話をふらない。何故だろう。暇、というか…切ない気がした。
社会の授業は、とても長かった。

⏰:08/04/03 23:17 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#9 [生茶]
我輩は匿名であるサン

私もちょっとそう思ったんですが、「」の前に名前を書くってアリなのでしょうか…
見やすくはなりそうですから、やってみます
ご指摘ありがとうございます!

⏰:08/04/03 23:21 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#10 [生茶]
俺と吉田と相田は、小学校の頃から仲が良い。3人で馬鹿やって、3人で先生に怒られたり。結構やんちゃだった。それは今も変わらない。特に吉田はトラブルメーカーだから、よく先生に目をつけられる。俺はちゃんと空気を読む。相田だけは、特別頭が良い。でも吉田と組んで先生に怒られる。
そして、相田は俺らとはクラスが違う。授業中どんなことをしているか知らないけど、とりあえずクラスの笑いはとっているらしい。

⏰:08/04/03 23:32 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#11 [生茶]
放課後
掃除が終わった教室の中に、相田のカバンが置いてあった。その隣に吉田のカバン。ここは俺のクラスで、相田のクラスじゃない。何で相田のカバンがここに?

急に胸の奥が微かに苦しくなるのを感じた。心臓の鼓動が早い。
俺は見てはいけないものを見たかのように目をそらした。

⏰:08/04/03 23:43 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#12 [生茶]
吉「ん、仲村何してんの?」
俺「え」
あれ、いた。
俺「いや…どこ行ったのかなぁと」
急に現れたから、今まで考えていたことが恥ずかしくなった。しかし俺は少し安心した。
吉「へぇ。まぁ帰ろうぜ」
俺「相田は?」
吉「相田?帰ったんじゃん?」
俺「カバン」
俺が指差す方向を吉田が見る。そこには、吉田のカバンに寄り掛る相田のカバン。
吉「何だろね。俺に用かな?」
俺「…まぁ帰ろうよ!」
吉「まぁいっか」

⏰:08/04/03 23:52 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#13 [生茶]
俺は吉田を相田から引き離そうとした。きっとあれは嫉妬だ。自分でも分かってる。でもあの言葉は咄嗟に出た言葉だった。少しでも、俺は吉田と…。
吉「そういや相田別れたんだってよ」
俺「えっ…」
相田は、付き合っていた。それはそれは仲が良くて、とても幸せそうな2人だった。
しかし俺は相田とその彼女が何故別れたのかなんて、気にしていない。気にしているのは、相田がこの頃吉田ばかりに仲良くすること。そして、彼女と別れた今、もしかして相田は吉田と…
吉「仲村?」
俺「あ、ごめん」
気になって仕方がなかった。俺は相田に対して、かなりの嫉妬感を募らせていた。

⏰:08/04/04 00:00 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#14 [三][日][月]
主さん
「」の前に名前は入れないで欲しい
確かにそれは見やすいかも知れない
でも、小説らしくあるためにも名前は入れないで、そこは何とか描写で補って欲しいな
頑張ってください!

⏰:08/04/04 00:00 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#15 [生茶]
俺「なぁ吉田。吉田は相田をどう思う?」
いけない。何も思わず、ただぽやっとした言葉を言ってしまった。
吉「俺は親友だと思ってるよ。もちろんお前も」
笑いながらそう言う。俺の顔は見ていない。
俺「そっか」
吉田は、本当に相田のことを、ただの親友だと思っているのだろうか。
…考えすぎだろうか。俺はいつからか、吉田のことになると、深く考えてしまうことが多くなっていた。

⏰:08/04/04 00:06 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#16 [生茶]
三日月さん

小説らしさ…うーんそうですね。
ただ私の文章を書く力が無いだけですね
修行しますっ
応援ありがとうございます!

⏰:08/04/04 00:08 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#17 [生茶]

今日別れた時、吉田は不思議そうな顔をしていたが、俺のボケで何とか乗り切った。
今日は塾が無い日。俺は前期選抜を受けるから、面接の練習をしなきゃいけない。うーん…ぬいぐるみに向かってやるのも飽きたなぁ…
その時、ケータイがポケットの中で小刻みに震えた。電話が来たのだ。
急いで取り出して画面を見ると、「相田敏」と表示されていた。

⏰:08/04/04 00:16 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#18 [生茶]
俺はゆっくりとボタンを押して、ケータイを耳の位置まで持っていく。
「はい?」
「仲村、俺別れた」
一番したくない話だった。相田は電話の向こうで元気の無い声を出している。
「吉田から聞いた。…何で別れた?」
「えっ…あぁ、ちょっと喧嘩して…」
喧嘩の内容は、って聞きたかったけど、もしここで相田の口から吉田への気持ちが出てしまったら、と考えて、俺は話をそらそうとした。
「なぁ俺やばい」
「!」
相田が急に大きな声で言った。まずい、もしかして…

⏰:08/04/04 00:25 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#19 [生茶]
心の整理がつかないまま、相田は次の言葉を喋りだした。
「俺、非常識だ」
「あ、え…」
「俺……ホモだよ…どうしよう」
その言葉が出た瞬間、俺は電話を切っていた。

やばい。心臓が張り裂けそうだ。目頭が熱い。
今、一番知りたくない事実を突き付けられた。やっぱり相田は…吉田が好きだったんだ。

⏰:08/04/04 00:32 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#20 [生茶]
次の日の朝
土曜日だから、学校は休みだった。しかしそれは幸いなことだ。昨日あんなことを聞かされては、行く気がしない。
俺は朝からだるかった。体じゃない、心が重い。失恋したように落ち込んだ。
「祐太…」
俺は吉田の名前を呼んだ。あまり呼び慣れない名前だ。
しかし俺は妄想に浸る時間は無い。とにかく相田と吉田の仲を壊さなきゃいけない。俺はケータイを手にとった。すると1通のメールが届いていた。

⏰:08/04/04 00:39 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#21 [生茶]
相田からだった。あの電話の後、俺が寝た後に受信したものだった。
『ごめん』
相田が謝る理由。思いつくのは、ホモだということと、俺に言ったこと…?考えれば考えるほど頭が痛くなる。もしかしたら、吉田を好きになってしまってごめん、ということかもしれない。俺は言葉に出来ないような苦しさを感じた。それは怒りにも似ていた。

⏰:08/04/04 00:44 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#22 [生茶]
「どうすりゃいいんだよ…」
相田は吉田が好きだけど、ホモってことに抵抗みたいなもんがあって俺に相談。
俺も吉田が好きで、相田を邪魔に思ってる。

…俺が、相田にホモは最低だ、って言ってやれば…俺が有利になるようなことを言ってやれば良いんじゃないか…?

俺は前からこんなに酷い奴じゃなかった。嫉妬心ほど怖いものは無い…

俺はメールで相田を家に来るように誘った。

⏰:08/04/04 00:50 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#23 [生茶]
午後
家には誰もいなかった。相田は、俺が昼飯を食べ終わった頃にやってきた。

「お邪魔します」
「今家誰もいないからさ」
「あっ、そうなの?」
部屋に入り、俺はベッドの上、相田は机の椅子に座った。
「なぁ、お前は…ホモって、気持ち悪いと思う…?」
「やめたほうがいいよ。俺は嫌だ」
そんなこと、思っていなかった。むしろ俺は吉田とくっつきたいし、ホモに抵抗は無かった。
相田は相変わらず下を向いている。俺は相田の言葉を待った。
「そっか…」
「うん。お前は彼女いたんだし、女との付き合いとか分かるだろ?今まで通りやってりゃいいんだよ」
「でも、好きでたまらない時は?どうすれば忘れられる?」
ふられた女子のようなことを言う。まぁ女子も男子も同じようなもんか。
「考えない」
「え?」
「お前だって負け戦嫌いだろ?潔く諦めるんだよ」
「…」

⏰:08/04/04 01:02 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#24 [生茶]
「…無理だよ、俺そういうの」
今にも泣きだしそうな顔をされた。しかし、これはしょうがないことだ。吉田のことは、諦めてくれ。
「飲み物取ってくる」
そう言って立ち上がった瞬間、相田は俺の前に立って、両手で肩を掴んだ。
相田の顔が真っ赤だ。俺の素っ気ない態度に怒ったか…?
「ごめん、好きなんだ」
俺の唇に、相田の唇が重なる。

⏰:08/04/04 01:07 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#25 [生茶]
「!?」
相田が俺に…って、まさか相田が好きな男子って…
「んー!!」
俺は相田の体を引き離そうとした。しかし相田はがっちりと俺を抱き締める形で固定している。
「俺、お前が好き。いつからか分かんないけど…」
「やめろ」
息を荒げていた。俺は視線を落として震えた声で言った。
「…やめない」
「!」

⏰:08/04/04 01:14 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#26 [生茶]
「ばっ…かやめろ!!」
ベッドに俺は押し倒された。相田は俺の腕を固定したままもう一度キスをしようとする。そこに俺の頭突きが入った。
「い゙っ…」
相田がひるんだすきに、俺は足で相田の腹を蹴った。
「帰れ…」
相田が歪んで見える。涙ぐんでいた。声もさっきより震えている。相田は腹を蹴られたせいでうずくまっていたが、俺の声に驚いて顔を上げた。
「帰れ!」
相田は怯えた表情をし、小さな声でごめんというと、逃げるように帰って行った。

⏰:08/04/04 01:22 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#27 [生茶]
前期選抜は、風のように過ぎ去った。何事もなかったかのように、また元の日常が戻ってきた。
あれから相田とは話していない。あっちも、俺と吉田の中には入って来なかった。

「前期どうだったー??」
クラスの河合と柳本が駆け寄ってくる。今は休み時間。
「何かあんまりいけてない。落ちたかも…」
「落ちるとか言うなよ仲村ぁー」
「お前前期受けたんだっけ?」
「や、俺と河合は受けてない。後期に自信あんだよ!」
「成績足りないんだろ」
「あっちくしょう仲村!」

⏰:08/04/04 01:35 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#28 [生茶]
穏やかだった。前期の合格発表が気になるけど、とりあえずは受験から解放されたのだ。
しかし俺の心境は荒波のようだった。相田とのことが頭の隅に居座って消えてくれない。しかも、もし俺が相田の立場で吉田に同じことをしていたら…嫌われるだろうか。
そして俺は、勘違いで相田を苦しめて、パニック状態に陥って更に相田を傷つけた。
どうしたらいいか、全く分からない。

⏰:08/04/04 01:42 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#29 [生茶]
「なぁ、相田のやつ、この頃俺らんとこ来ねぇけど、どうしたんかな」
帰り道。俺はほぼ毎日吉田と帰っている。
「…なぁ、俺んち寄ってってくんない?」
「へ?あ、まぁいいけど」
俺は相田とは違う。吉田を襲ったりなんかしない。今は相田のことを…いや、何で相田のことを気にしてるんだろう。あぁもう、本当にどうすればいいんだよ!

⏰:08/04/04 01:49 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#30 [生茶]
「前期受ける前、相田に言われた」
「何て?」
「…」
「…」
言えない。目の前にいるのは、俺の好きな人。何で吉田に話そうと思ったんだろう。
「…可愛いな」
黙っていると、吉田が言った。俺は心臓が破裂するかと思った。
「悩んでる?」
「…少し。じゃない、結構」
「話してみ」
やっぱり、吉田はそういう人だ。俺と同じように、相田はこういう吉田に惚れたのかもしれない。
相田には俺の口から言おう。ちゃんと謝ろう。

⏰:08/04/04 01:55 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#31 [生茶]
「決心した!」
「!」
俺は大きな声で言った。吉田が少し驚いた顔をしている。息を整えて、心を落ち着かせてからこう言った。
「俺は吉田が好き。それだけ」
「…」
「相田には、俺からちゃんと言う」
「他に悩みは?」
「無い」
「俺さ、相田がお前のこと好きだってこと知ってたんだよね」
「えっ…」
「相談されてた。そっか、お前ヤキモチ妬いてたか」
はははっと吉田が笑う。俺もつられて少し笑ったけど、相田に酷いことをしたと、罪悪感を感じた。

⏰:08/04/04 02:07 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#32 [生茶]
「したい?」
「何を?」
吉田が急に笑うのをやめて、こっちを見る。
「…」
「ん!」
吉田に押し倒されてキスをされた。あの時相田にされたように。
「仲村」
ワイシャツのボタンを外される。俺の唇に重なっていた吉田の唇は、ワイシャツの下から出てきた小さな突起に移った。

⏰:08/04/04 02:16 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#33 [生茶]
「ぅー…」
「痛い?」
「変な感じ」
天井を見ながらそう答えた。まさか本当にやるとは思わなかった。今日も親がいないなんて、奇跡だった。
「っ…」
吉田の手が、俺のズボンの膨らみに触れる。そのまま円を描くように撫でている。
「…脱ぐ?」
「えー…うん…」

⏰:08/04/04 02:21 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#34 [生茶]
吉田に言われて、俺らは服を脱ぎ捨てた。そしてまたもや吉田の提案で、風呂場に移動した。
「…」
「…」
来たはいいものの、何をしていいか分からない。
「あ、洗う?」
「そうだな」



「綺麗さっぱり!」
「ふぅ…」
2人は、風邪を引かないうちに体を拭いた。

⏰:08/04/04 02:26 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#35 [生茶]
「何する?」
「えぇっ…」
「改まると恥ず…」
「…」
しどろもどろしているうちに、吉田は俺の後ろに回り込んだ。そして、俺のモノを掴んで擦り始めた。
「えっ…え…」
吉田が俺の…。少し妄想したことはあったけど、やっぱり現実になると慌てた。
「…っ、ぁ」
変な声が漏れて、顔中が火照るのを感じた。俺は手で口を覆った。
ての動きが少し速くなる。気持ち良さで、脚が震える。
「風呂場だから、我慢すんなよ」
「ん…」

⏰:08/04/04 02:37 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#36 [我輩は匿名である]
おもしろい

⏰:08/04/04 08:12 📱:D705i 🆔:UjLMT/h6


#37 [生茶]
我輩は匿名であるさん

ありがとうございます!
これからも、楽しんで頂けるような小説を書けるよう、頑張りたいと思います!

⏰:08/04/04 21:29 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#38 [生茶]
息はどんどん荒くなっていく。風呂場は妙に声が響くから、少し声を出すと、それが風呂場中に散らばってまた自分の耳に届く。それが恥ずかしかった。
「ふぅ…ぅ」
口を塞いでも声が漏れてしまう。吉田はどういう顔をしているのだろうか。背中にさっきから何度も当たる温かい空気の塊は、やはり吉田の荒い息だろうか。

⏰:08/04/04 21:36 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#39 [生茶]
「ん…ぅ…」
俺はだんだんと込み上げる何かに気付いた。やばい、粘っこい水音が聞こえる。
自分のモノを見てみると、それにはトロトロした液体が絡み付いていた。
「もうちょい?」
「えっ…うん…もう少し…」
そう答えるのも恥ずかしかった。そして吉田は休むことなく俺を快楽の底に突き落とそうとしている。本当に、もうすぐそこまで限界は迫ってきていた。

⏰:08/04/04 21:45 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#40 [生茶]
「んっ…んぅ…!」
自然と腰が動く。声が漏れる。しかしもうそんなことなど考えていられなかった。
「んー…っ!」
俺は、吉田の手の中で全てを放った。顔を赤くして、はぁーと長い息をいくつも吐いた。
「やっぱ可愛いじゃん」
「はぁ…」
俺はそのまま座り込んで宙を見上げた。

⏰:08/04/04 21:51 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#41 [生茶]
こんな行為、人にされたなんて今でも信じられない。俺は吉田と、本当にやった。
視線を落とすと、目の前の壁に白い液体がつーと流れている。
「またシャワー浴びるか」
「うん」
独特の臭いと共に放った全てをシャワーで洗い流した。

「ここも洗っとけ」
「いっ…」
尻の間を手で撫でられて、奇妙な感じを味わった。

⏰:08/04/04 21:59 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#42 [生茶]
「悪いけどー…今日は入れるまではいけない」
吉田がタオルで体を拭きながら言った。
「何か問題あるの??」
「ゴム持ってない」
「あぁ…そう…」
衛生面でも、気を付けなきゃいけないからなぁ。今日は…って、またこういうこと、するのかな。考えていると、また顔が赤くなった。
「まぁ慣らすけどさ」
「慣らす?」
「いきなり合体はまずいだろ。お前のケツ裂けてもいいんなら慣らさなくてもいいけど?」
俺は必死で首を横に振った。

⏰:08/04/04 22:05 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#43 [生茶]
「じゃぁ手ついて、四つんばいになって」
「…」
言われるままにその体勢になってみるも、なかなか恥ずかしい。
「じゃ」
「えっ、ちょっそのまま!?」
尻をぐいっと手の平で開かれて、俺が言う。
「ゴム手袋みたいなのとか着けてやんない…?」
やはり生の指はとてもじゃないけど入れさせるわけにはいかなかった。
「あ…いいけど、ある?」
俺は少し考えたけど、風呂掃除に使ってるやつじゃさすがに…
「…スーパーの袋とかでいい?」
「ナイスリサイクル」

⏰:08/04/04 22:12 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#44 [生茶]
俺は適当に小さな袋を持ってきて、吉田に渡した。良かった、吉田は爪を切ったばかりだと言っていた。
「ローションとか無いから、ツバでな」
「う、うん」
吉田は右手の人差し指に袋を被せて、それを唾液で濡らす。袋がガサガサ鳴っている。
「入れるよ?」
「ん…」

⏰:08/04/04 22:16 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#45 [生茶]
吉田の指が、穴の入り口に触れる。俺自身も、そこは使ったことがなかったから、本当に初めての経験だ。
「ぅわっ…」
「ん、初めて?」
「うん…気持ち悪い…」
「あはは、すぐ慣れるよ」
ぬるっと入ってきた指が、中の肉を押し退けて奥へ突き進む。うぅ、嫌だ…。
「言っとくけど、ここに俺の入れるんだからな」
「あ、わかってるよ…」
考えただけで目眩がするけど、吉田との行為は、体を興奮状態にさせた。

⏰:08/04/04 22:22 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#46 [生茶]
「ぅ…」
吉田の指は、中でぐにぐにと曲がり、壁をくすぐるように擦った。
「俺はここが良いと思うんだけど」
そう言って刺激したのは、前立腺だった。そこは俺も知ってる。詳しくはないけど、気持ち良くなるところらしい。
「えっ…あぁ…」
体中に小さな電流が流れるような感覚がする。ぐりぐりと刺激される度に電流は流れた。

⏰:08/04/04 22:29 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#47 [生茶]
「どう?気持ち良い?」
吉田は楽しそうに俺の返事を待った。そうされると、正反対のことを言いたくなる。
「…気持ち悪い」
「えー?まじで?」
「まじ」
もちろん嘘だ。
「じゃぁもうちょい強くやってみようか?」
「えっ…」
その瞬間、さっきよりも大きな電流がビリリっときた。まずいぞこれは。
「うっ…あ…っ!」
「どう?鈍い感覚がさめた?」
こいつこの野郎!

⏰:08/04/04 22:37 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#48 [生茶]
吉田は前立腺を刺激するのを止めない。というか俺の反応を楽しんでいる。
そして俺は今まで味わったことのない刺激を受けて、また絶頂の道へと進み始めた。明らかに、さっきよりもそのスピードは早い。
「やっぱお前ここ好きなんじゃね?」
「うざっ…」
「ははっ、こっちは?」
使っていない左手で、再び俺のモノを掴んだ。まるで牛の乳搾りのようで嫌だと、少し思った。

⏰:08/04/04 22:57 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#49 [生茶]
角度的に難しいのか知らないけど、吉田は左手で、モノの先っぽに唾液で濡らした指をくっつけてぬるぬると触り始めた。右手はまだ穴の中で前立腺を刺激している。
「んっ…あ…」
また息が荒くなっていく。そして、そろそろ二度目の限界が近づいてきた。
「吉田…」
「ん?痛い?」
「ううん…やばい…」
「早くイっちまえよ〜」
「うるさ…い、んっ…」
右手の指の速度が速くなり、チュプチュプと音が激しくなる。

⏰:08/04/04 23:06 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#50 []
あげ

⏰:08/04/05 00:42 📱:D705i 🆔:YLBPJHjQ


#51 [生茶]
 さん

あげてくれてありがとうございます

⏰:08/04/05 19:39 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#52 [生茶]
四つんばいになっていた俺は、腕に力が入らなくなって肘を床につき、尻を吉田に突き出す体勢に変わった。
「あ…っぁ…」
確認することが出来ないけど、きっと俺のモノからはまた、先走った液体が漏れだしているのだろう。ぬるぬる感は、吉田の唾液のせいだけじゃない。

⏰:08/04/05 19:47 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#53 [生茶]
「…ふっ…ぁ、あっ!」
強い刺激が体中を駆け巡る。俺は二度目の絶頂を迎えた。
「ぅわ、締め付ける」
吉田は穴に指を突っ込んだまま。…早く抜いてもらえないかな。
「気持ち良かった?」
「痛かった」
吉田にそう聞かれて、俺はそっちへ向き直りながら答えた。
「へぇ、痛くてイったのか〜Mだなお前」
吉田はケラケラと笑った。ちくしょうめ。

⏰:08/04/05 19:53 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#54 [生茶]
次の日の放課後、俺は吉田に言って、相田と2人で帰ることにした。まだそのことを相田に言っていないから、廊下で相田を待ち伏せした。
「相田」
「!」
俺が呼ぶと、相田はこっちを見て、顔をこわばらせた。
「一緒に帰ろう」
「……うん」

⏰:08/04/05 20:05 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#55 [生茶]
相田と並んで歩くのは、久しぶりのことだった。相田は黙って少し下を向いたままだけど。
「相田、この間…」
「ごめん」
「え?」
俺の話を遮って、相田が言った。
「好きで好きで、どうしようもなかったんだ。それで、自分だけのものにしたくて…」
相田は眉間にしわを寄せて、辛そうな、申し訳なさそうな顔をしていた。

⏰:08/04/05 21:24 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#56 [生茶]
「俺、お前が吉田のことを好きだと思ってた。俺より一緒にいたがってたし。でも、あれは、俺とのことを相談してたからなの?」
「うん」
勘違いだったわけだ。俺の。
そして俺は相田を家に招いて、話をすることにした。外でこんな話もあれだったし。

⏰:08/04/05 21:30 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#57 [生茶]
「伊東と別れたのは?」
伊東美夏は、相田がこの間まで付き合っていた人だ。
「あいつは何も関係ない。ただちょっと色々あってさ…」
「…そっか」
相田はまた黙り込んだ。そして、息を大きく吸ってから言った。
「やっぱり、男同士で…なんて、嫌だよね」

⏰:08/04/05 21:35 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#58 [生茶]
「恋愛に性別なんて関係ないだろ」
「この前、お前ホモなんてやめろ的なこと言ってたじゃん」
「あれは…」
少しためらう。相田は俺の言葉を待っている。
「俺、吉田が好きだ」
「えっ…」
「俺勘違いしてて、お前も吉田のこと好きだと思ってさ、どうしても…妬いてて…」
「…知らなかった」

⏰:08/04/05 21:42 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#59 [生茶]
「恋愛はやっぱ相手の気持ちが大事だよなー」
そう言って相田は俺のベッドに大の字になって倒れた。
「押しつけてごめん」
相田は腕で目を隠して言った。
「ううん、俺もごめん。勝手に勘違いして、勝手に傷つけて…」
「…改めて言う」
ベッドから起き上がって、俺の前に座る。
「俺はお前が好きです。誰よりも、お前のことが」

⏰:08/04/05 21:47 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#60 [生茶]
「うん、ありがとう。でも俺は吉田が好きだ。俺も、誰よりもあいつを好きでいる。だから、ごめんなさい」
俺は頭を下げた。
「…ありがとう。やっと、すっきりした!」
相田は伸びをすると、立ち上がってカバンを持った。
「もう帰る?」
「うん。吉田と幸せになれよ」
「あはは」
笑いながら玄関まで見送った。

⏰:08/04/05 21:57 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#61 [生茶]
俺と吉田と相田は、それぞれ別の高校を受験していた。偏差値的には、相田が一番上で、俺がその次、吉田は少し頑張った方が良い。
前期の合格発表の日、俺は同じ高校を受験した坂本ってやつと一緒に行った。
坂本の通知書には合格の文字があった。しかし俺は不合格だった。予想はしていたから、あまりショックは受けなかったけど、坂本があまりにも慰めてくるから少し悲しくなった。

⏰:08/04/05 22:05 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#62 [生茶]
「不合格。坂本は受かったけど」
「まじかよ!」
朝学校へ行くと、河合たちが前期の話をしていたから、俺も加わった。
「じゃぁ後期だな。良かったな、これが前期で」
河合が笑いながら肩をポンポンと叩いた。
「後期は絶対受かる!」

⏰:08/04/05 22:10 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#63 [生茶]
「そういや…柳本も緑高受けんだっけ」
「うん。お前落とすために頑張ってんだ」
柳本はそう言って笑った。俺も緑高を受けたんだ。後期は…どうしよう。
「吉田は〜?受かった?」
吉田が登校して教室に入ってくるなり、河合が聞いた。
「受かったゼ!」
両手でピースをしながら笑う。
「おーおめでと〜!」
「赤高だっけ?」
「そうそう」

⏰:08/04/05 22:16 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#64 [生茶]
赤高…俺の今の成績だったら十分入れる高校だ。
「仲村は後期緑高受けんの?」
吉田がカバンを置きながら言う。
「えー…考えてる」

「お前ほんとどこ受ける?」
放課後、教室掃除をしながら吉田が聞いてきた。吉田は箒を振り回して遊んでいたけど。
「緑高受けて受かると思う?」
「仲村青高とか前に言ってなかったっけ?」
ちりとりを持った女子、藤井咲が言った。

⏰:08/04/05 22:25 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#65 [生茶]
「あぁ、俺の偏差値だと青高がベストだって先生に言われてさ」
「へー吉田は?」
「俺様はもちろん天下の赤高」
吉田がかっこつけて言う。俺も藤井も笑った。
「あはは、吉田が受かるとはねぇ」
「咲ーちりとりー」
「はいはーい」
もう1人の箒係の女子に呼ばれて、藤井が去っていく。
「今日俺ん家な」
「?」
吉田が小さな声で俺に言った。

⏰:08/04/05 22:34 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#66 [生茶]
帰り、俺は吉田の誘いにのって家に上がった。
「今ちょうど誰もいないんだ」
「へぇ」
笑顔の吉田を横目に見ながら、俺は部屋に入ろうとすると、吉田が俺のカバンを掴んだ。
「風呂」
「へ?」
「風呂行くぞ」
結構ストレートな誘いだ。カバンを部屋に放り投げて、吉田についていった。

⏰:08/04/06 22:40 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#67 [生茶]
シャワーを浴びて、体を洗うと、吉田が俺を浴槽の上に座らせた。
「えっ、ちょっとまさか…」
「無闇に動いたら噛んじゃうかもしんないから気をつけてね」
そう言って吉田は俺のモノを優しく手で包む。
「ぅわ…」
温かい舌が這っていく。ねっとりとした唾液が良い具合に滑ってゆっくりと快感を与えていく。

⏰:08/04/06 22:49 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#68 [生茶]
吉田は、歯が当たらないようにゆっくりと口の中に収めていく。
「吉田…よくできんな…こんな、こと」
「…まぁ、お前のなら」
俺のモノを一旦口から出してそう答えた。口からは細い糸がひいている。そして再び俺のモノに舌を這わせ、丁寧に舐めていく。
「…は、ぁ…」
裏筋を下から舐められると、ゾクゾクと鳥肌が立った。

⏰:08/04/06 23:00 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#69 [生茶]
まるで仔猫のように舐め続け、先っぽに吸い付く。俺の息は荒くなっていく。
「気持ち良いの?」
「あ…うん…」
この間から思っていたけど、俺は感じやすい体質らしくて、すでに先走った液体が漏れだしていた。
「ちょっと待ってろ」
そう言って吉田は風呂場から小走りでどこかへ向かう。

⏰:08/04/06 23:19 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#70 [生茶]
そして戻ってきた吉田の手の中にあったのは、袋に入った何か。
「やっぱり本番でイってもらおうかなー」
「!」
吉田が持ってきたのは、ゴムのようだった。それをポイっと浴槽の蓋の上に置くと、俺をまた四つんばいにさせた。
「まぁまず慣らしてからな」
「本番…って…」
「セックスな」

⏰:08/04/06 23:28 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#71 [生茶]
この何十分か後、俺は吉田と本当に…
「一気に3本ぐらい入るかな」
「えっ!」
唾液で濡れた指を穴に滑り込ませてくる。1本、2本…3本。この間よりも強い圧迫感を感じる。
「うー…っ」
「痛くないっしょ?」
「うん…でも苦し…」
「まぁ慣れる」
「いやいやいやいや…!」
指を一気に抜いた吉田は、ゴムをつけた自分のモノを穴に押し当てる。

⏰:08/04/06 23:42 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#72 [生茶]
「えっ無理だって入らないって…!」
「力入れるなって」
「あっ…い"っ!」
先っぽだけが穴に埋まる。やばい、裂けそう…
そのまま吉田は後ろから俺に抱きつくようなかたちで残りをゆっくりと入れていく。
「や、ば…ぁっ…」
はぁはぁと荒い息が風呂場に響く。

⏰:08/04/06 23:53 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#73 [生茶]
「ぅ…」
「ぁ…入った…」
入れるだけで精一杯だ。これから動くだなんてしたら俺もうおかしくなりそう…
「動いても平気?」
「無理!」
もちろん即答。
「元気そうじゃん。ローション塗ってからの方が良かったなぁ。順番間違えた」
「あ"ー…」
「てことでローション入りまーす」
吉田はローションを結合部に垂らして、モノを抜き差ししながら馴染ませる。

⏰:08/04/07 00:02 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#74 [生茶]
「ん…」
「どう?さっきより楽っしょ」
だいぶ余計にローションを塗って、ぬるぬるの結合部。しかしその方が滑りが良くて、少し気持ちが良い。
「ゆっくりやるから…」
「あっ…」
本当にゆっくり、少しずつ腰を前後に動かす吉田。大きな違和感もあるけど、そんなに痛くもない。むしろ気持ち良い…

⏰:08/04/07 00:06 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#75 [生茶]
「っあ…ん…」
だんだんと激しくなる。結合部からも、いやらしい水音が聞こえてくる。あぁ、俺は今、吉田とセックスをしてるんだ…
「あっあっあっ…」
吉田のモノが出たり入ったりを繰り返す。その度に変な声が漏れてしまうけど、もうそんなことは気にしない。

⏰:08/04/07 00:12 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#76 [生茶]
「あっ…何か俺も気持ち良い…」
自らも快感を求めながら、吉田は腰を振るスピードを速めた。
「あ、んっ…っあぁ…」
もっと速く…もっと激しくしてほしい…。俺はいつしかそんなことを思い始めていた。裂ける心配も…まぁ無さそうだし。
「あぁ…あっ、んん!!」
吉田の刺激の強さに、俺は限界を迎えた。白い液体が飛び散る。しかし、吉田はまだ快感を求めていた。

⏰:08/04/07 00:19 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#77 [生茶]
私語入ります

小説なんてあまり書いたことが無いので、もうヒーヒー言ってます
ど、どこかで挫折したらどうしよう…
と、とりあえず小説の方は、まだ続きます。
というか見てる方はいらっしゃるのでしょうか…

⏰:08/04/07 00:23 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#78 [我輩は匿名である]
見てるょ

⏰:08/04/07 00:24 📱:SH903i 🆔:h1ZrfrEo


#79 [我輩は匿名である]
読んでますよ♪
頑張ってください☆

⏰:08/04/07 00:48 📱:PC 🆔:TzH3OGIs


#80 [我輩は匿名である]
毎日チェックしてます(笑)

⏰:08/04/07 10:28 📱:N703iD 🆔:GIBJgv1Y


#81 [ユィ]


>>1-80

頑張って

⏰:08/04/07 12:50 📱:SH703i 🆔:b8ZKDEwg


#82 [生茶]
匿名さん

見てくれてどうもありがとうございます!
これからも頑張りますね

匿名さん

応援ありがとうございます!
期待に答えられるような小説を、最後まで書きたいと思います

⏰:08/04/07 22:37 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#83 [生茶]
匿名さん

わわ、毎日チェックしていてくださったのですか…!それは今後も頑張らなければ…

ユィさん

応援ありがとうございます!
精一杯、頑張りたいと思います

⏰:08/04/07 22:39 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#84 [生茶]
卑猥な水音をたてながら、吉田は激しく動き続ける。この激しさでローションが無ければ、俺の穴は絶対裂けてた。
「あーっ、あ…ん…」
吉田がだらしない声を垂れ流しにしている。聞いてるこっちが恥ずかしくなる。
「吉田…あっ…」
「ん、ごめ…もうちょい」
そう言って、激しさを増していく。さすがにそれは筋肉痛になるんじゃないか…

⏰:08/04/07 22:47 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#85 [生茶]
「んぅ…んっ!」
「ぁあ…」
俺の中で、吉田のモノが大きく脈打つ。どうやら絶頂を迎えたようだ。俺ももうちょいでイきそうだったけど。
「はー…ぁ…」
繋がったまま、吉田は呼吸を整える。落ち着くと、そのままゆっくりモノを引き抜いた。
「んっ…」
俺も力が抜けて座り込む。すると床にはローションやら精液やらがぶちまけられていた。

⏰:08/04/07 22:54 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#86 [生茶]
「あー…腰疲れた…」
「あんなにやるから…」
2人でシャワーを浴びながら話す。
「お前後期あるんだし、あんまりこんなことしてる時間無いな」
「あっ…うん。そうだね」
俺の声のトーンはぐっと下がった。そうだ。今は受験期間なんだから、吉田ともなかなか遊べなくなるのでは。
「結局お前どこ受けんの?」
「うーん…」
風呂場から出て、続きは部屋で話すことにした。

⏰:08/04/07 22:59 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#87 [生茶]
「今考えてるのは…前期受けた緑、藤井の言ってた青…で、安全に受かるんだったら…赤?」
「安全に受かりたいんじゃなくて、俺と同じ高校だからじゃない?」
「!」
吉田のにやけた顔が目の前に迫る。
「やめとけ」
「え?」
にやけた顔が一気に真剣な表情になって、目の前から離れていく。
「赤高は馬鹿が行くとこだ。お前にはもっと良い高校がある」

⏰:08/04/07 23:07 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#88 [生茶]
結局その日は結論が出なかった。俺は吉田の家をあとにして、そのまま塾に行った。

「おーっす。ん、早いなぁ仲村。自習か?」
塾へ入ると、高崎先生が今日も元気な声で迎えてくれた。
「いや、ちょっと相談を…」
「へぇ、今なら俺時間空いてるから、2番教室行こう」

⏰:08/04/07 23:12 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#89 [生茶]
「前期、他の先生方も、まさか!って言ってたぞ。指導が足りなかったかな」
高崎先生は俺の前に座って、高校の資料をパラパラとめくった。
「えーっと…緑高校受けたんだよな」
「はい」
「どう?後期はどういう作戦?」
「今は…また緑で行くか、青に行くか、赤か…」
「緑は少し高めのとこだよな。青がベストで…赤はちょっと低くないか?」
「そうなんですけど…自信が持てないっていうか…」
俺は吉田を思い浮べていた。

⏰:08/04/07 23:19 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#90 [生茶]
「まぁ候補が3つもあっていいじゃない。そうだな…」
「先生だったら、受験、安全に受かりたいですか?」
「仲村ぁ、自分の意見を尊重しなきゃ。人の意見を採用しても、なーんか人に決められてるみたいで嫌だろ?」
「…」

塾が終わって家に帰ってからも、俺は悩んでいた。しかし、そう長い時間は無い。
俺は不安に押しつぶされそうだった。

⏰:08/04/07 23:27 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#91 [生茶]
「じゃぁ青受けちゃえば?緑はちょっと高いんだろ?」
学校。弁当を食べている時に、柳本が言った。俺は、吉田、河合、柳本と4人で弁当を食べている。
「うーんそうだよなー…無理して落ちてもあれだし…」
「そうだよ」
「そっかぁ…。あっ河合取るな!」
「いただきまーす」
弁当の時間は、隙があればすぐに何かしら中身を取られる。小さな戦争だ。

⏰:08/04/08 22:47 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#92 [生茶]
後期受験3日前になった。
俺は青高校を受ける。吉田とも離れてしまうけど、悔いは無い。吉田は俺を気遣って赤を止めさせたんだから。
勉強もたくさんした。模試でも結果はついてきた。もう十分準備はできている。
そんな時、相田が倒れた。

⏰:08/04/08 23:07 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#93 [生茶]
相田は小さい頃から体が弱くて、病院に通っていた。何度か手術もしたらしい。
幸い、相田は前期で受かっていたから、高校に支障は出なかったけれど。
「相田、手術だって」
「…そっか」
吉田との帰り道。いつもより空気が重い。吉田も、随分相田を心配しているようだ。

⏰:08/04/08 23:11 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#94 [生茶]
「大丈夫だろ!相田なら。何回も手術してんだし!」
吉田が気楽に言う。自分への言い訳にも聞こえて、辛くなった。
「お前もそんな顔すんなって。相田頑張ってんだって!」
吉田が肩を叩く。俺はようやく笑った。
「そうだよな!」

⏰:08/04/08 23:18 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#95 [生茶]
後期合格発表。
今回は、青高を受けた山村と佐藤と3人で行った。今回ばかりは俺も心臓の音が小さくならない。受験票を握り締めて、口数を減らした。

「よっしゃ受かった!仲村は?」
「受かった!!」
「おー!3人受かったか!」
山村は一気にテンションを上げた。俺も声を上げて喜んだ。

⏰:08/04/08 23:23 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#96 [生茶]
「受かった!?まじ!?良かったぁー!!」
家に帰ってから、吉田に電話すると、耳が痛くなるぐらい電話の向こうで大声で喜んでいた。思わず笑みがこぼれる。
「じゃぁ合格祝いに俺から何かやるよ!俺ん家来い!あっ、そうだそうだ。相田のやつ、見事に回復したぞ!めでたいなぁ!」

俺はそのまま吉田の家に向かった。玄関に立ち、ドアが開くと吉田がいきなり抱きついてきたから、人目を気にしろと吉田の頭を思いきり叩いた。

⏰:08/04/08 23:29 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#97 [生茶]
「今日は親いるからあんま派手に出来ないけどさ、2階行ってスリルを楽しむぞ」
いらっしゃい、おめでとう、と吉田の母の声が聞こえる。俺は礼を言って、2階へ上がった。
吉田の母は若い。しかも元ヤン。今でも1日中外に出ていることもあるそうだ。
「シャワー…浴びてないけど…」
「洗ってきた!」
俺は電話をする前から、しっかりシャワーを浴びていた。

⏰:08/04/08 23:35 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#98 [生茶]
「お前、俺の舐めれる?」
制服のズボンを少し下ろして、下着をずり下げる。たまには服を着たまま、ということで。寒いしね。
「やってみる」
吉田は椅子に座り、俺はしゃがんだ。
「出た時…お前飲む?」
「う…ん」
飲むのはさすがに辛そうだけど、汚してはまずい。俺は挑戦することにした。

⏰:08/04/08 23:40 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#99 [生茶]
吉田のモノが目の前にある。俺は初めて、それに舌を這わせた。まずは裏筋から…
「は…」
つつーと舐めてみる。吉田の反応は少し。…感じるかな…?
そのまま付け根の方まで這わせた後、先っぽを口に含む。口の中で舌を器用に使って先を刺激する。

「仲村顔えろい…」
くわえたまま見上げてみると、吉田と目が合う。恥ずかしくなって目をそらしたけど、顔中真っ赤だったと思う。

⏰:08/04/08 23:47 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#100 [生茶]
舐めてどうやって気持ち良くさせるのか。俺は何も知らない。とりあえず手当たり次第探ってみることにした。今裏筋と先っぽはやったから…玉の部分…とか?
俺は一旦舌を離して玉を舐めてみる。
「ん…っ」
ちらっと見ると、吉田は目をつむっていた。でも、気持ち良いのかどうかは分からない。

⏰:08/04/08 23:52 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#101 [生茶]
「…どこ気持ち良い?」
「え…ってかやっぱ69にしない?何か恥ずかしい…」
「へー…吉田でも恥ずかしいことあるんだ…」
結局全裸になることにした。俺が下、吉田が上になってやることになった。
「手使ってもいいよね?」
「うん」
吉田に許可をもらって、舐めるより先に手で擦ることにした。

⏰:08/04/08 23:57 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#102 [生茶]
吉田の口に、俺のモノが入り込む。吉田はそのまま頭を上下に動かした。歯にはあまり当たらず、心地よい快感が生まれる。
俺はとにかく、先っぽを舐めながら、手で擦った。
「あっ…よし、だ…」
俺のモノが吉田の口の奥まで突き進む。ゾクゾクと鳥肌がたった。俺も負けじと手で快感を与えていく。
「ん…んぅ…」
俺のをくわえたまま、吉田が声を漏らした。腰がわずかに動いた。

⏰:08/04/09 00:07 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#103 [生茶]
私語入ります

ちょっと放置してごめんなさい
今日からまた少しずつ更新していきたいと思います!!

⏰:08/04/11 21:56 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#104 [生茶]
少しやりにくいけど、とにかくたくさん擦ってみる。その度に吉田は俺のモノを舐めている舌を止めて声を漏らした。
「仲村…出る、かも」
「え、あ…」
ここで出されたらさすがに部屋が汚れてしまう。てことは…
「ん、あぁ…っ!!」
勢い良く放たれた液体を、考える暇も無く俺は口で受けとめた。

⏰:08/04/11 22:04 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#105 [生茶]
口の中に温かいドロッとした液体が流れ込む。
「はぁ…あ、仲村…」
「ん…」
起き上がって、俺は口を両手で押さえた。どうしても飲み込めない。やばい、吐き気がしてきた。
俺が涙目で無理だ、とサインを送ると、吉田は慌てた。
「え…っと、吐く?」
「んんん」
「飲む?」
「んんん」
「分かんねぇよ、ちょ、ちょっと待ってろよ」
俺は吉田の助けを借りて、口の中の液体を全て吐き捨てた。

⏰:08/04/11 22:12 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#106 [生茶]
「大丈夫?」
「あ"ー…不味い。吐きそうになった」
俺はげっそりした顔で吉田を見た。吉田は少し笑って謝った。
「じゃぁ…今日は玩具を用意してみました!」
吉田は机の上からペンを取り出した。ホワイトボード用の太い大きなペンだ。
「じゃーん、ペン」
「へ?」
「あと今日はちゃんとローションもあるよ」
「え、ペンは?」
「慣らすために?」

⏰:08/04/11 22:17 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#107 [生茶]
「えっ、ペン入れんの!?」
「ちょうど良い太さじゃない?昨日見つけた。俺天才じゃね?」
「いや…」
とりあえず俺はまた、四つんばいになった。穴にローションが塗られるくすぐったさに我慢できなくて、途中で塗るのを止めてしまった。
「じゃ、ペン」
「…」

⏰:08/04/11 22:21 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#108 [圭]
可愛いあげっ

⏰:08/04/12 00:55 📱:913SH 🆔:t.maBma.


#109 [生茶]
圭さん

可愛いですかっ
ありがとうございます
上げて下さってありがとうございます!

⏰:08/04/14 00:09 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#110 [生茶]
ペンは、ローションに滑りながら穴へと入り込んできた。親指2本分ぐらいの太さのペンだったが、俺の穴は簡単にくわえこんだ。
「結構普通?」
「うん」
「じゃーこんなんは?」
吉田は、穴に刺さったペンを、水音がするぐらい激しく出し入れさせた。
「…ん、良いかも…」
一度吉田のモノをくわえこんだ穴だし、これぐらいの太さのモノは良い快感になる。

⏰:08/04/14 00:19 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#111 [生茶]
2、3分その状態が続いたけど、吉田は疲れたと言って、止めてしまった。
「慣らす…とかいらなかったんじゃない?」
「うー…ん」
俺が聞くと、吉田は唸った。
「でもお前、いきなり入れたら痛いだろ?」
「ローションあるし…」
「平気?」
念を押すように吉田は何度も聞いた。どうやら俺のことを心配しているらしい。

⏰:08/04/14 00:23 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#112 [生茶]
俺が強めな声で大丈夫、と言うとようやく吉田はゴムを着けて、やる気になった。
「じゃ、入れるよ」
「うん」
もう緊張はしていない。吉田を求めるだけだった。
ローションのおかげでスムーズに入り込み、奥まで入り込んだところで止まった。
「あんまり声出すなよ、母ちゃんいるから」
「分かってるって」
吉田はゆっくりと腰を振り始めた。

⏰:08/04/14 00:29 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#113 [生茶]
結合部でローションがぐちょぐちょと音を立てている。吉田が加速させると共に、その音も激しく、一層卑猥な音に聞こえて、恥ずかしくなった。
「ん…っ」
吉田が少し向きをずらすと、気持ちの良い場所を突いた。息が突然荒くなった。そこばかり攻めるもんだから、俺は頭がおかしくなりそうだった。
そういえば俺のモノの下には、大きなビニール袋が広げてある。…そこに出せというわけか。

⏰:08/04/14 00:38 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#114 [ま]
>>1-100

⏰:08/04/14 00:38 📱:D705i 🆔:/X87qweQ


#115 [生茶]
○私語入ります○

長らく放置してしまって申しわけありません!!
また、少しずつ再開していきたいと思いますので、宜しくお願い致します><

⏰:08/04/27 12:56 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#116 [生茶]
吉田の家は一軒家で、吉田母は1階のリビングに、俺たちは2階の部屋にいる。怪しげな物音はたてられないし、声だって出せばバレる可能性がある。
こんなにスリルな体験は、小学校の修学旅行の夜に、女子の部屋へ呼ばれて、友達と一緒に潜り込んだ時以来だ。あの時は結局見つかって先生にこっ酷く叱られたけど。
「吉田…ぁ、そこ…」
「気持ち良い?」
「う…」

⏰:08/04/27 13:01 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#117 [生茶]
頭に血が昇っていくのが分かる。だんだんと柔らかな快感に包まれていく。それと同時に、穴が吉田のモノを締め付ける。
吉田がほとんど喋らなくなって、行為が激しくなってきた。俺の呼吸も荒く、苦しくなってくる。
「んっ…!」
吉田が、俺の中で脈を打った。同時に、俺は奇妙なものを感じた。

⏰:08/04/27 13:06 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#118 [生茶]
俺はまだ絶頂に達していないけれど、吉田はズルリと自分のモノを引き抜いた。
「あれ…」
「え?」
「ゴム破けてる」
「えっ?」
俺は吉田の方を向いて、まじまじと破けたゴムを見つめた。さっきの変な感覚は、吉田が放った液体が、中に流れ込んだことによるものだった。
「うわー…」
「中出しだ!」
「ふざけんなよー…」
俺は苦笑いで吉田は悪気の無いような笑いだった。

⏰:08/04/27 13:10 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#119 [生茶]
「腹壊すかもな」
「受験前じゃなくて良かったよもう」
「まさか破けるとは思わなかった」
「俺も」
吉田は自分のモノをティッシュで拭いて、破けたゴムをさっきまで俺の下にあったビニール袋の中に入れた。
「あっ、お前まだイってないな」
「あ、うん」
「イかせてやろうか?」
「どうやって?」
「んー…手動で」
「手動…」
とりあえず、溜まったものを全て吐き出すことにした。

⏰:08/04/27 13:15 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#120 [生茶]
吉田が俺の後ろへ座る。俺も座ったままだ。
そういえば、初めて俺の家でやった時も(あの時はセックスはしてないけど)、こんな体勢だったと思う。
「お前ビニール持ってろ。中に出せよ」
「分かってるってば」
吉田が俺のモノを握る。そしてそのまま擦り始めた。
破れたゴムが入ったままのビニール袋の中から、あの独特な匂いがする。少し…不快…かもしれない。

⏰:08/04/27 13:20 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#121 [生茶]
さっきの吉田との行為で、俺のモノからは少しだけ液体が漏れ出していた。そのせいでやたらと水音がする。
「お前女子に生まれてたら淫乱だったかもな」
俺は、そんなことはない、と笑って言ったけど、頭の中でそれを想像してみると、ドSな吉田にあれやこれやされて、頭がおかしくなるぐらい喘いで快感を求める自分がいた。
吉田なら…いいかもしれないと思った自分が、もう既に淫乱になりそうな気がして寒気がした。

⏰:08/04/27 13:26 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#122 [生茶]
「あ…吉田、イきそう…」
腰が浮いてきて、頭がぼーっとする。俺はすぐにビニールを近くに寄せた。
「いっ…ぁ…っ!」
一気に、押し寄せていた快感が外へ放たれた。それはビニールの中にきちんと収まった。
「耳真っ赤」
「うっせ…」
確かに顔が燃えるように熱い。
「そういや今母ちゃんいるから水道使うの気まずいな」
「あぁ…」
俺は、俺の放った液体が付いた吉田の手を見た。
「まぁ…ドンマイだよね!」
「俺にこれで生活しろって言うのか」
「人生色々だよそういうこともあるだろ」

⏰:08/04/27 13:35 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#123 [生茶]
とりあえず、喚く吉田を置いて、俺は家に帰る事にした。
帰り際に、俺は吉田から紙袋を受け取った。家に帰ってから開けろと言われていたけど、何が入っているんだろうとワクワクしながら、帰り道に開けて入っていた物を手に取ってみると、それはコンドームだった。しかも、十数個ある。
受験の合格祝いがコンドームとは…
俺は手に持っていたコンドームを慌てて紙袋にしまって、なるべく変なことを考えないように、家まで走って帰った。

⏰:08/04/27 13:44 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#124 [生茶]
あれから1ヶ月もしないうちに、卒業式を迎えた。
朝学校に登校すると、いつもよりかっこよくきめた先生や、着物姿の美しい先生が慌しくしていた。あちらこちらでカメラのフラッシュが光り、目が眩しい。
教室に入ってもフラッシュの光が絶えない。
「仲村ー写真撮ろーぜ!」
河合がカメラを持って俺に手招きする。女子たちも数人集まっている。
他のクラスからも集まって、教室内は、かなり賑やかだった。もう二度と集まることが無いメンバーで、写真をたくさん撮った。

⏰:08/04/27 13:54 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#125 [生茶]
「相田ー!」
廊下に、探していた人影を見つけて、俺は大声で呼んだ。
「写真!」
相田は、その瞬間笑顔になって走ってきた。
俺は、吉田と相田と、3人で写真を撮った。まるで女子みたいにはしゃいでいた。

⏰:08/04/27 14:02 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#126 [生茶]
式が始まって、合唱の時から退場にかけて、すすり泣く声があちこちから聞こえてきた。
退場の後は、校門の前辺りに集まって、個人の時間を過ごした。
これで、会うのが最後になる人もいるし、これからもどこかでばったり会うかもしれない人もいる。俺はあまりそういうことは気にしないけれど、吉田と相田と、これからもずっと会えるかどうかだけが気になっていた。
「仲村」
吉田が俺を引きとめて、俺に折りたたまれた1枚の紙を差し出した。開いてみると、どこかの見慣れない住所が書いてあった。

⏰:08/04/27 14:12 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#127 [生茶]
「俺、引っ越す」
「え…」
「ごめん、今まで言えなかった」
俺は驚いて、悲しくなって、何を言えばいいか分からなかった。
「それ、俺の住所だから、たまにはメールじゃなくて手紙でも送ってくれよ」
そう言って吉田は笑った。
「ちょっと待てよ、高校は?」
「実はそっちの県の高校を受験してた。ややこしくなるから言わなかっただけ」
「何だよ、会えないじゃん」
「会えるってまた」
俺は吉田に抱きつきたかったけど、人前ではさすがに出来なかったから、手を差し出した。吉田も手を差し出して、握手をした。

⏰:08/04/27 14:19 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#128 [生茶]
その後は、笑って別れた。家に帰ってから泣いた。改めて、卒業を実感した。

また会うことになったのは、それから2年が過ぎた頃だった。
家に一本の電話が入った。その時俺は家にいなかったから、母さんが出た。夜、俺が家に帰ってくるなり、母さんが玄関に走ってきた。
「相田君、亡くなったんですって」
高校2年の夏休みのことだった。

⏰:08/04/27 14:30 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#129 [生茶]
相田の葬式は、すぐに行われた。
中学時代の友達や、相田の通っていた学校の人も来ていた。
受付を済ませてうろうろしていると、後ろから声を掛けられた。
「仲村?」
「…吉田!」
再会したのは、すごく嬉しいことだったけど、相田のことを考えて、控えめにするようにした。
「相田…」
「…」
吉田が口を開いた。けれど、そこから沈黙が続く。
「悪化したんだな」
「うん」
「俺、この間メールしたばっかだよ」
「うん」
吉田の母と、俺の母さんが話をしている。俺たちの親同士も、仲が良いのだ。

⏰:08/04/27 14:36 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#130 [生茶]
「相田、1週間後に部活の合宿があるんだ」
「うん」
俺は俯き加減に返事をした。さっきから、「うん」しか言っていない。それでも吉田は、喋りつづけていた。
横ですすり泣く音が聞こえた。横目で見てみると、吉田の母がハンカチを口に押し当てて涙を流していた。俺の母もそれにつられるようにしてすすり泣く。
「相田、体弱いくせにバスケ部なんて入るからだ」
「…うん」
式が始まってから、相田の遺影が目に入った。とても楽しそうに笑っている。急に、卒業式の日のことを思い出した。俺が写真を撮ろうと相田を呼んだ時の笑顔。
じわじわと悲しみが込み上げてきた。

⏰:08/04/27 14:43 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#131 [生茶]
焼香の時、俺は吉田の隣に並んだ。2人で相田の前に立ち、相田の両親にお辞儀して。相田の遺影を見るたびに、俺は泣きそうになった。
焼香を済ませて、食べ物の並んだ部屋に案内された。しかし、食べ物には手をつけず、俺は吉田と相田の話をしていた。
「ほら」
と、吉田はケータイの画面を俺につきつける。受信メールが開かれていて、そこには、「相田敏」という名前があった。
『俺バスケ部入ったんだ〜!今度合宿あるんだよ。楽しみ〜』
『そういや仲村元気?あいつのことだから、元気なのかな〜馬鹿は風邪引かないって言うし(笑)』
『えっ引っ越したの!?何だよ、教えてくれれば良かったのに!』
俺は受信メールを次々に読んだ。どれも相田らしいメールばかりだった。俺が最後に相田とメールしたのは、多分高校入ってすぐのことだ。話したいことは、山ほどあったのに。

⏰:08/04/27 14:52 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#132 [生茶]
「翔、食べなさいよ」
母さんが俺に言った。けれど俺はケータイの画面にくぎ付けで、後に言われた事はほとんど覚えていない。
「相田、バスケなんて興味あったっけ」
「あいつ体育の授業はバスケとサッカーは張り切ってた」
「そう…」
俺も、自分のケータイを開いて受信箱を開いたけれど、そんなに昔のメールはもう残っていなかった。
「俺、相田ともっとメールしたかった」
ケータイを閉じて震える声で言った。吉田も俯いていた。

⏰:08/04/27 14:58 📱:PC 🆔:.LrsNQDo


#133 [圭]
これリアルで好きあげます

⏰:08/04/27 17:45 📱:913SH 🆔:9e3d8.3Q


#134 [生茶]
○圭さん

ありがとうございます><*
皆さんに気に入られるような小説を書きたいと思っています!

⏰:08/05/01 20:25 📱:PC 🆔:8kkbzJOM


#135 [生茶]
不意に、相田に突然告白されたことを思い出した。
あの時の俺は、色々と勘違いをしていて、相田を傷つけてしまった。俺が冷静でいたなら、もう少し他に方法があったはずだ。
「…謝りたい」
「?」
「俺、相田にもう少し優しくすれば良かった」
「…」
ごめん、ごめん、と何度も心の中で相田に謝った。しかし、心の中にいる相田は、こちらに背を向けていた。

⏰:08/05/01 20:29 📱:PC 🆔:8kkbzJOM


#136 [生茶]
心の中でいくら呼びかけても、相田はこちらを向かない。
小学生の頃、相田と何か大喧嘩をした覚えがある。あの時は相田の方から謝ってきたけど、それまでは俺が呼んでも無視をして他の所に走り去った。今も、相田は俺に背を向けたままどこかへ行こうとしている。いや、もう俺たちの手の届かない場所へ行ってしまった。相田は帰って来ない。
「幽霊になってでもいいから、帰って来てほしいね」
吉田はそう言って、テーブルの上に並んでいる食べ物に手を伸ばした。

⏰:08/05/01 20:33 📱:PC 🆔:8kkbzJOM


#137 [生茶]
「相田が会わせてくれたのかもな」
外へ出て、街灯に集る蛾たちを目で追いながら、吉田が呟いた。
「何で?」
「や、別に何となく言ってみただけ」
「そう…」
幽霊になってでもいいから。せめてもう一度。
「いなくなるってこういうことなんだね」
「?」
俺は今まで、物心ついたあたりからは身内が亡くなったことは無いし、ペットだって飼っていなかった。友達が亡くなるようなことも無かったから、身近な生き物が死ぬということを、あまり体験した事が無かった。

⏰:08/05/04 17:59 📱:PC 🆔:84FyVaTM


#138 [生茶]
俺の目の前を、1匹の蚊がジグザグと飛びながら近寄ってくる。俺の腕にとまった蚊は、躊躇いも無く俺の血を吸い始める。それを俺はただじっと見ていた。
そういえば、俺は今まで何匹の蚊を叩き潰してきただろう。何匹の蟻を踏み潰してきただろう。
血を吸って満腹になった蚊は、よろよろと飛び去って行く。蚊に刺された腕は、徐々に痒みを訴えた。
「幽霊になってでも、いいから…」
「…」
言葉が続けられず、そのまま俺は泣いた。

⏰:08/05/04 18:13 📱:PC 🆔:84FyVaTM


#139 [生茶]
「今夜、吉田さんたち泊めてもいいかな?」
「えっ?」
屋内に入るなり、母さんが俺にそう言った。
「こんなに時間がかかるとは思わなくてね、これじゃ帰るの大変だから、って」
「あぁ、まぁいいけど…」
「祐太くんには吉田さんが今言いに行ったから」
「うん」
吉田と、夜を過ごすことになるとは思わなかった。

⏰:08/05/04 18:20 📱:PC 🆔:84FyVaTM


#140 [生茶]
俺と吉田と相田の家は、小さい頃から仲が良い。だから、お互いに第2、第3の家みたいな感じだった。今回もそのせいだろう。
「うわぁ久しぶりだなぁ」
吉田は俺の部屋を見回しながらそう言った。
「もう2年経つからな」
散らばった夏休みの課題やら雑誌やらをまとめながら返答した。
「2年経っても部屋の汚さは変わってないな」
「うるせぇな」
吉田は楽しそうに笑いながら、俺のベッドに横たわった。

⏰:08/05/04 18:31 📱:PC 🆔:84FyVaTM


#141 [生茶]
「彼女できた?」
俺が吉田の隣に座ると、吉田が唐突に聞いてきた。俺は何も考えず、いないよと言った。
「さらば青春って感じだな」
また吉田がケラケラと笑う。俺もつられて笑った。
「そっか、まぁ俺もいないけど。お前で十分!」
そう言いながら、吉田は俺に抱きついてきた。

⏰:08/05/04 18:38 📱:PC 🆔:84FyVaTM


#142 [生茶]
「やりたい…」
吉田が抱きついたまま言った。
「駄目だよ、相田が…」
「相田…には悪いけど、俺はお前が好きで、お前は俺が好きなんだろ?相田はどこにも入ってないじゃん」
「何だよそれ。相田だけ仲間外れじゃんか」
「相田相田って言っても、もう帰ってこないよ…。なぁ、もういないんだよ」
俺は妙に腹が立った。
「吉田がそんなこと言うとは思わなかった」
「な、何だよ。でもいつまでも相田に気を配ってなんかいられないだろ」
怒りと悲しみが入り混じる。
「いなくなったって、相田は…」

⏰:08/05/04 18:42 📱:PC 🆔:84FyVaTM


#143 [生茶]
「もういい」
「…」
「はっ…なせ!」
黙ったまま固く抱きつく吉田を強引に引き離し、部屋を出ようとする。
「どこ行くんだよ」
後ろで吉田の声が聞こえる。でも俺は何も言わず、部屋を出た。

⏰:08/05/05 18:42 📱:PC 🆔:WkkIwbDs


#144 [生茶]
その日は、吉田は俺の部屋で寝た。でも俺たちは一言も喋らなかった。
俺は朝早くから部活に出かけ、吉田家は俺が帰って来る前に家を出た。
非常に腹が立っていた。相田はもういないんだから俺とやれ、冗談じゃない。何でそんなに相田を他人扱いできるんだ。
俺は部屋で一人、相田との思い出を頭の中で再生した。何度も、何度も楽しかった思い出を再生した。

⏰:08/05/05 18:48 📱:PC 🆔:WkkIwbDs


#145 [生茶]
相田はもういない。けど、思い出は消えない。と、どこかで聞いたような言葉を思い出した。確かにその通りだった。相田とは、思い出の中でいつでも会えた。

⏰:08/05/05 18:53 📱:PC 🆔:WkkIwbDs


#146 [生茶]
相田は、俺のことをどう思っていただろう。親友、と思ってくれていただろうか。それとも、俺に見せたあの笑顔の数々は、偽りのものだったのだろうか。
頭の中で、物事は悪い方向へと進んでいた。

⏰:08/05/05 22:27 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#147 [生茶]
時間は、平凡に過ぎ去っていった。俺は高校を卒業し、大学生になった。既に一人暮らしを始めて2ヶ月になった。時々、母さんから差し入れが届いた。

⏰:08/05/05 22:30 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#148 [生茶]
大学から帰宅し、電気を付ける。いつも同じ動作を繰り返していた。
決して住心地の良いアパートとは言えない。日当たりもあまり良くないし、隣の部屋からは、毎晩酒に溺れた夫が妻と口喧嘩をしているのが聞こえる。

⏰:08/05/05 22:36 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#149 [生茶]
そんな夜、帰宅した俺は、机の上のプリントに紛れていた1枚の写真を見つけた。
それは、あの日、あの3人で撮った写真。そう。俺と吉田と相田の最後の写真。
何でこんな所にあるのだろう。不思議でたまらなかった。

⏰:08/05/05 22:39 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#150 [生茶]
俺は机の前でその写真を暫く見つめていた。
その写真があった場所を見てみても、他に写真は無かった。不思議だった。

⏰:08/05/05 22:42 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#151 [生茶]
3人の無邪気な笑顔を見ているうちに、俺は吉田とのことを思い出した。そういえば、あの時喧嘩したまま、連絡をとっていない。まだ、怒っているだろうか。

⏰:08/05/05 22:44 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#152 [生茶]
いや、違う。
俺が怒ったんだ。吉田は俺が欲しくてたまらなかっただけだ。
写真を机の上の目立つ所に置いて、その日は物思いにふけった。

⏰:08/05/05 22:47 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#153 [生茶]
ある日、俺はあの写真を持って、ある場所へ向かった。
他に特に持つ物は無く、必要な物だけをカバンに詰めて電車に乗った。

⏰:08/05/05 22:49 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#154 [生茶]
「あら、翔じゃないの」
「久しぶり」
まず着いたのは、実家。母さんが驚いた顔で迎えてくれた。連絡も何もしていなかったからだ。
「なぁに?お金に困ったの?」
少し久しぶりのリビングでくつろいでいると、母さんが笑いながら言った。

⏰:08/05/05 22:56 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#155 [生茶]
「違う違う」
母さんが持って来てくれたお茶を飲みながら、俺も笑う。
「ちょっと教えて欲しいことがあるんだけど」
「何?」

⏰:08/05/05 22:57 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#156 [生茶]
俺は母さんから、メモ用紙に書かれた手書きの地図を貰って、再び出掛けた。
「いってらっしゃい」
母さんが玄関で手を振った。
俺はメモ用紙を片手に、次の目的地に向かった。

⏰:08/05/05 23:00 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#157 [生茶]
目的地は、実家からそんなに遠くもない場所にあった。
敷地に入ってからは、記憶を頼りに歩いた。人はあまり来ていなかった。

⏰:08/05/05 23:02 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#158 [生茶]
前方に、男がいる。顔はよく見えない。しかし俺には、一目で誰だか分かった。
俺は相田の墓の前で立っている男に近寄る。

⏰:08/05/05 23:04 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#159 [生茶]
「吉田」
男はゆっくりこちらを向いた。まるで、俺が来ることを知っていたかのように。
「相田が会わせてくれたんだよな」
「うん」
吉田が、懐かしい笑みを浮かべた。俺もつられて笑う。

⏰:08/05/05 23:07 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#160 [生茶]
「久しぶり」
「久しぶり」
吉田が右手を俺の前に出した。俺も右手を吉田の右手に組ませる。卒業式の日と同じように、握手を交わした。
「相田が、俺らに仲直りしてほしかったんだ。幸せになってほしかったんだ」
吉田が言った。

⏰:08/05/05 23:11 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#161 [生茶]
「あの時はごめん」
「俺の方こそごめん」
お互いに謝った。
「ずっと好きだった。いや、愛してる」
「俺も。吉田を愛してる」

⏰:08/05/05 23:15 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#162 [生茶]
相田のくれた奇跡を、俺たちは笑顔で受けとめているよ。心から感謝してるよ。相田もきっと、天国で笑っているだろう。
俺たちは今、あの写真のように、3人で笑っている。そんな気がする。

終わり

⏰:08/05/05 23:20 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#163 [生茶]
私語

これで、この小説は完結致しました。
今まで読んで下さっていた皆様、ありがとうございました!!

途中から内容がガラリと変わってしまったので、BLを期待していて下さった方には大変申し訳ないです

⏰:08/05/05 23:25 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#164 [生茶]
私語

そのうちまた、新しい小説を書きたいと思っています。書く力がついていないうちは大変見苦しいものになるのですが…

それでは

⏰:08/05/05 23:29 📱:N905imyu 🆔:☆☆☆


#165 [りゅう]
すごいよかったです
感動しました


主サンお疲れ様です

⏰:08/05/06 01:29 📱:D705i 🆔:vRHMSvvw


#166 [生茶]
○りゅうさん

読んでいて下さってありがとうございます^^
感動して下さいましたか!それは嬉しい事です!

⏰:08/05/06 18:51 📱:PC 🆔:zh79iqXM


#167 []
感動です

⏰:10/02/07 18:53 📱:SH01B 🆔:axv19xeU


#168 [我輩は匿名である]
>>1-60
>>61-120
>>121-170

⏰:10/02/18 04:55 📱:S001 🆔:2AsXEtLw


#169 [わをん◇◇]
(´∀`∩)↑a

⏰:22/11/03 22:07 📱:Android 🆔:DPKzmpdw


#170 [わをん◇◇]
>>140-170

⏰:22/11/03 22:10 📱:Android 🆔:DPKzmpdw


#171 [わをん◇◇]
>>1-30

⏰:22/11/03 22:10 📱:Android 🆔:DPKzmpdw


#172 [わをん◇◇]
↑(*゚∀゚*)↑(∩゚∀゚)∩age

⏰:22/12/26 23:40 📱:Android 🆔:K0o6YEWM


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