他人の情事(18禁)
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#725 [兎]
「佐藤くんなんだけど…」
振り返ると不安そうな顔をした委員長の姿。
「佐藤がどうかしたのか?委員長」
「さっき…不良グループの子たちに連れて行かれたんだけどどーしよう?」
「どこ行った!?」
「たぶん屋上…」
委員長の言葉を頼りに屋上に向かう。
:08/09/17 18:30
:N905i
:☆☆☆
#726 [兎]
「絵ばっか描いててキモイんんだよ」
「こっち来ないでっ」
「ちょっと鈴、これ見て!」
「どーしたの雪?」
「こいつこんなの描いてんだけど」
「どれ?うわっ…」
「エロゲだけがお友達なんだよねー?
ちょーキモイっつーの!!」
:08/09/17 18:33
:N905i
:☆☆☆
#727 [兎]
屋上のドア越しに交互に聞こえる女の声。
確かに佐藤はオタクでエロイ絵描いてるけど、なんだか居たたまれない気持ちになる。
「やめて、返してよ…」
「こっちくんなデブ!!」
はぁ…しょーがねぇな。
屋上のドアを開け放ち、声を低くしてすごむ。
「お前ら何やってんだよ」
:08/09/17 18:34
:N905i
:☆☆☆
#728 [兎]
「き、岸本先輩っ!?」
「ちがっ、これは…」
屋上にいたのは見たことない女生徒。
後輩だろう二人は口々に言い訳を始める。
「ドア越しにお前らの声全部聞こえてた」
「いや、だから…鈴もなんか言ってよ!」
「え?あ、これはその…」
:08/09/17 18:41
:N905i
:☆☆☆
#729 [兎]
「チッ、どーでおいいけどそれ返してくれる?」
地面に丸くなり腹の下で大事そうにノートを抱える佐藤に目をやった。
「岸本先輩こんなのと友達なのっ!?」
「ねぇ雪、こいつに手出すのヤバくない?」
「それは…でも鈴っ!」
「あたし嫌だよ?
岸本先輩敵にまわすの」
目の前で繰り広げられる小声のやりとり。
全部丸聞こえだ、あーうぜぇ…。
:08/09/17 18:43
:N905i
:☆☆☆
#730 [兎]
「佐藤来い、行くぞ!」
二人を無視して佐藤に声をかけるとムクッと起き上がり鈴と雪、二人の間を通り俺の前にやって来た。
「岸本くん」
「ほら行くっ…ぞ…?」
俺の顔を見上げるメタボ佐藤の顔はなぜか晴れ晴れしている。
こいつイジメられてたんだよな?
:08/09/17 18:45
:N905i
:☆☆☆
#731 [兎]
「助けにきてくれてありがとう岸本くん…」
「いやいや、え?
なんでそんなしょんぼりしてんだよ?」
佐藤は助けられたことに不満があるのか、少し口を尖らせた。
「え?そんなことないよ!!」
焦って取りつくろうメタボ佐藤の態度に少しカチンときた。
「なんか不服なわけ?」
:08/09/17 18:48
:N905i
:☆☆☆
#732 [兎]
「不服って言うか、気持ち良かったって言うか…。
ぐふっ、ふふふ」
思い出し笑いかよ、気持ち悪りぃな。
両手を口の前に持ってきてぐふぐふ笑うメタボを見て、助けなきゃ良かったって思った俺は酷いだろうか?
「僕ね…」
メタボは、聞いても無いのに話しだした。
>>716-732更新分
:08/09/17 18:54
:N905i
:☆☆☆
#733 [兎]
>>716-732続き
「僕、イジメられると嬉しいんだ。二人とも可愛いでしょ?
気の強い雪ちゃんと、雪ちゃんに逆らえない鈴ちゃん。
思わず射精しちゃいそうだよ、ぐへへっ」
げっ…マジかよ!?
「イジメられて僕のオチンチンすごく元気だ」
メタボは下を向き股間に手を伸ばしながら屋上からの階段を降りる。
:08/09/25 15:22
:N905i
:☆☆☆
#734 [兎]
気持ち悪いメタボを蹴飛ばし教室に入ると、駆け寄ってくる委員長。
「大丈夫だった?」
「あ?ああ…」
自分の行動が無駄だったとは言えず、曖昧な返事を返し席に着く。
まりちゃんの了解は取ったものの、それをメタボに伝えるかどうか…俺の頭のなかは授業よりそればかり考えていた。
:08/09/25 15:24
:N905i
:☆☆☆
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