可愛いS女
最新 最初 🆕
#215 [イクト]
葉月 「また明日−…。」
 
 
雨がアスファルトの地面を容赦なく叩きつける。
 
 
唯子 「…一緒に帰らない…?」
 
 唯子が傘を持って近付いて来た。

⏰:08/09/02 23:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#216 [イクト]
唯子の傘はレモン色の綺麗な傘だった。

…俺の透明な素っ気ないビニール傘よりも滅茶苦茶綺麗…。

葉月 「もっ…勿論!!」

唯子 「…良かった。」

微かに微笑む。
…可愛すぎる。

⏰:08/09/02 23:14 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#217 [イクト]
葉月 「…じゃあ行こう。」

俺が傘を開きかけたその時。


? 「す−ず−は−ら−さ−ん!!」
 

⏰:08/09/02 23:16 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#218 [イクト]
唯子を呼ぶ声。

? 「今帰りなの!?良かったら傘貸してよ!!」

あ−…この女。

俺はあまり良くない頭をフルにして名前を思い出した。

⏰:08/09/02 23:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#219 [イクト]
確か…。

山内…山内智尋だ。

ギャル系のキャーキャー煩い女。

今日もしっかりメイクしてスカートはパンツが見えそうなほど短い。

⏰:08/09/02 23:20 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#220 [イクト]
唯子 「…山内さん持ってないの…?」

智尋 「だって朝晴れてたじゃん!!ゴチャゴチャ言わないで貸してよ!!」

…いちいち命令口調で嫌な女だ。

⏰:08/09/02 23:23 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#221 [イクト]
唯子 「…分かった。…はい。」

唯子が傘を差し出す。

ニヤリと笑って智尋は奪うようにして受け取った。

智尋 「最初から貸せば良いんだよ。」

コイツ…。
俺は苛々していた。

⏰:08/09/02 23:25 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#222 [イクト]
葉月 「俺の傘の中入れば良いよ。」

俺は唯子に言った。

唯子 「…あ…うん…。」

唯子は吃驚した表情で頷いた。

⏰:08/09/02 23:27 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#223 [イクト]
するとその会話を聞いていた智尋が俺に歩み寄ってきた。


葉月 「…何だよ。」

智尋 「葉月チャン…。私と一緒に帰ろうよ!!」

とんでもない事を言ってきやがる。

しかも俺とコイツは初対面だ。

⏰:08/09/02 23:29 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#224 [イクト]
葉月 「あのさぁ…なんでお前と帰らなくちゃいけないんだよ。」

智尋 「だってぇ〜。私…ずっと葉月チャンの事好きだったからぁ〜…。」

上目遣いで見てくる。




…正直気持ち悪い。

⏰:08/09/02 23:36 📱:P705i 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194