可愛いS女
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#160 [イクト]
葉月 「…なぁ。唯子…。」
俺の姿を眺めるのに集中してた唯子が顔をあげる。
唯子 「…何?」
首を傾げる。
:08/07/06 11:15
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:☆☆☆
#161 [イクト]
葉月 「唯子はいつも…俺の事思ってる?」
唯子 「…どうしたのいきなり…。」
葉月 「俺はいつも唯子の事想ってるよ。大好きなんだよ。休み時間とかは後ろ姿見ただけで抱き締めたくなる…。」
唯子は俺の心の言葉を黙って聞く。
真剣な顔で…。
:08/07/06 11:25
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:☆☆☆
#162 [イクト]
葉月 「…初めて会った時からずっと…ずっと想ってた。だから…昨日の事も今の事も耐えれる…。」
段々涙が込み上げてくる。
:08/07/06 11:34
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:☆☆☆
#163 [イクト]
葉月 「でも…。唯子は俺にこんな事して楽しいの?なんだか分からなくなってきて…。」
俺はもう言葉が出なかった。
やっと手に入れた唯子を…手放すような会話だったからだ。
:08/07/08 12:53
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#164 [イクト]
俺は暫く泣いた。
声を出さず静かに…。
唯子 「…………………。」
その間。
唯子はずっと俺を見ていた。
屋上の床に落ちる涙と、泣いて酷い俺の顔を、ただ見てた……。
:08/07/09 18:45
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:☆☆☆
#165 [イクト]
唯子 「…落ち着いた…?」
ようやく涙が途切れて幾分話せるようになった俺に、唯子が心配そうな声で聞いてきた。
:08/07/09 23:05
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#166 [イクト]
葉月 「…っ。…大丈夫。なんか…ごめん。」
いつの間にか俺のアレに結んであったリボンはほどかれていた。
泣いている時に唯子がほどいたんだろう。
唯子 「…私もね…。…この高校に入学して…初めて高田君を見た時から…高田君の事好きだったんだよ…。」
唐突に唯子が話しだした。
:08/07/09 23:10
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:☆☆☆
#167 [イクト]
葉月 「…へ…?」
あまりに唐突だったので理解できなかった。
そんな事はお構い無しに、唯子は更に話を進める。
:08/07/09 23:12
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#168 [イクト]
唯子 「…入学式の日に…初めて高田君を見たの…。佐原君と楽しそうに話してて…。…その笑顔が凄くキラキラしてた…。」
唯子が空に顔を向ける。
2回…深呼吸をする。
:08/07/12 23:08
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#169 [イクト]
葉月 「……知らなかった。」
唯子 「……。」
俺の事を…。
ずっと…。
:08/07/12 23:11
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