可愛いS女
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#26 [イクト]
日が照ってきて徐々に声の主が姿を見せる。
…やっぱり。
俺が体を売っていた時の客。
宮原宗一だった。
:08/05/20 19:52
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:☆☆☆
#27 [イクト]
宗一は現在21歳。
機械メーカーの若手社長だ。
コイツは気前が良かったから何度も体を重ねた。
今になってなんだ…?
:08/05/20 19:56
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:☆☆☆
#28 [イクト]
葉月「…宗一。唯子に手を出したら…。」
宗一「俺はその女には興味ない。」
…………え?
葉月「…じゃあ…なんの為に鈴原を。」
宗一「お前だよ。」
:08/05/20 20:33
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:☆☆☆
#29 [イクト]
葉月「…は?」
訳が分からない。
宗一「だから−。お前が目的だよ。」
舌なめずりをして宗一は笑った。
その顔に俺はゾクッとする。
:08/05/20 21:08
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:☆☆☆
#30 [イクト]
宗一「俺さぁ。まだお前との時間が忘れられない訳…。意味…分かる?」
不味い。
この話は唯子に聞かれたくない。
唯子のほうをチラリと見ると…。
唯子は日本人形のように綺麗な顔を歪ませずただジッと俺を見つめていた。
:08/05/20 21:27
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:☆☆☆
#31 [イクト]
葉月「鈴原…。ごめん。…こんな事になるなんて…。」
唯子はゆっくり首を横に振る。
唯子「…大丈夫だよ…。」
:08/05/21 13:02
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#32 [イクト]
宗一「お話は終わったかな?」
俺はゆっくり宗一に振り向く。
宗一「葉月…。もう1回あっちの世界に戻って来いよ…。また可愛がってやるから…。」
葉月「…嫌だ。俺はもうあんな世界に戻りたくない。」
:08/05/21 13:08
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#33 [イクト]
唯子が好きだから。
心に決めた事だから。
もう、あの世界には戻らない。
キッパリと葉月は宗一に言った。
宗一「……へぇ…。」
:08/05/22 19:41
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#34 [イクト]
宗一の顔が無表情になる。
宗一「…穏便に済まそうと思ったのに…。しょうがねぇな。」
宗一が合図する。
すると、見た事がない3人の男達が出てきた。
:08/05/22 19:44
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#35 [イクト]
葉月「なっ…。」
バキッ。
気づいた時には鈍器で頭を殴られていた。
葉月「がっ…。」
意識が薄れてゆく。
葉月「…す…ずは…ら…。」
:08/05/22 19:47
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