・・万華鏡・・
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#332 [果樹]
私は、笹原真理奈。高1。
今日は天気が良すぎて机に向かう気にならないので、私は裏庭で昼寝をしている。
そして今、教師に昼寝の邪魔をされたところだ。
近付いてきた教師を見れば担任の柴浦だ。
柴浦は私のすぐ横に来るなり、少し眉間に皺を寄せるが、すぐに眉間の皺は消えた。
:08/07/01 02:43
:P902iS
:☆☆☆
#333 [果樹]
「はー。まぁ、いーか。」
と言って柴浦は隣に腰を下ろした。
なんだこいつ・・・。
普通の教師ならもっとカンカンになって怒鳴ってくるのに、こいつは違った。
てゆーか一緒になってくつろいでるし。
「いい天気だなー」
:08/07/01 02:44
:P902iS
:☆☆☆
#334 [果樹]
柴浦は足を前に投げ出し、手は後ろについて、空を見上げながら言う。
「・・・・・・・」
「話かけてるんだから何か答えなさいよ」
なんで・・・?と言う疑問が湧いたが、面倒くさいので一応言葉を返す。
「そーですね」
感情もなく言う私に、柴浦はクッと笑って着ていたジャケットのポケットから煙草を取り出す。
:08/07/01 02:45
:P902iS
:☆☆☆
#335 [果樹]
「不良教師」
「ハハッそれは君もデショ?笹原真理奈さん」
ぼそっと言ったつもりだったけど聞えていたらしい。
柴浦は煙草を吹かしてこっちを見てきた。
変なやつ・・・。
心の中で静かに悪態をついて、私は暖かい陽気の中、放課後までひたすら眠り続けた。
:08/07/01 20:21
:P902iS
:☆☆☆
#336 [果樹]
.
――――――――・・・・
「斎藤ー」
「はーい」
「笹原ー」
シーン・・・。
「笹原ー。いないのかー?」
俺は教室中を見渡すが、生徒たちはお互いの顔を見合わせている。
:08/07/01 20:22
:P902iS
:☆☆☆
#337 [果樹]
「笹原さんなら2限終わったあたりからいませーん」
一人の女子生徒が手をあげて言う。
「・・・・・・」
――――――――・・・・
私は今屋上で寝転んで空を見ている。
ぼーっとただ雲が自分の上を過ぎていくのを見ていると世界に自分しかいない気がして気持ちがいい。
:08/07/01 20:23
:P902iS
:☆☆☆
#338 [果樹]
:08/07/01 20:23
:P902iS
:☆☆☆
#339 [我輩は匿名である]
:08/07/01 22:08
:P903i
:YQQlX4Z2
#340 [果樹]
「おーい。そこの不良少女」
私の至福の一時を邪魔する存在がきた。
そいつはこっちに向かって歩いてくる。
「無視しなーい」
面倒くさ。
「なんですか?」
私はむくりと起き上がりその邪魔する存在こと柴浦を睨む。
:08/07/02 07:20
:P902iS
:☆☆☆
#341 [果樹]
「化学の時間いなかったろ?」
「・・・・・・・」
なんだそんなことか。
私は、はぁと溜め息をつき立ち上がって屋上の柵に肘をついて校庭を眺めた。
「ここにいたのか?」
うるさいなぁ。
当たり前じゃん。
「・・・・・・」
:08/07/02 07:21
:P902iS
:☆☆☆
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