・・万華鏡・・
最新 最初 全 
#462 [果樹]
伝えなきゃ・・・っ!
私は鞄を机に投げ捨てて、走った。
柴浦の足跡を辿るように階段を降りて廊下を走って、やっと柴浦の背中が見えたのは昇降口の前。
「柴浦!!」
私の大声に肩を震わせて柴浦が振り返る。
「ビックリさせんなよ。ったく・・・」
:08/09/08 16:47
:P902iS
:☆☆☆
#463 [果樹]
頭をガシガシとかきながら苦笑いをする柴浦。
私はゆっくりと柴浦に近付く。
「さっきは・・・ごめんなさい」
少し震える声。
柴浦の顔が見れなくて、うつ向いていると頭に少し重みを感じる。
そろりと顔を上げると柴浦が笑って私の頭を撫でていた。
:08/09/08 16:47
:P902iS
:☆☆☆
#464 [果樹]
「しょーがねぇから許してやるよ」
はにかんだような照れたような柴浦のその笑いに、私はなんだか無償に泣きたくなった。
「柴・・・浦・・・」
「ん?」
小さな声で呼んだにも関わらず柴浦は気付いてくれて、小首を傾げる。
:08/09/08 16:48
:P902iS
:☆☆☆
#465 [果樹]
.
「あたし・・・柴浦のことが・・・す・・・き・・・みたい」
.
:08/09/08 16:49
:P902iS
:☆☆☆
#466 [果樹]
うつ向いた顔から火が出そうなほど自分の顔が熱いのがわかる。
「・・・みたいって何だよ」
ハハッと笑った声がして顔を上げれば眩しいくらいに柴浦が笑っていた。
「〜〜っ!」
:08/09/08 16:53
:P902iS
:☆☆☆
#467 [果樹]
いつも直球な言葉。
行動はいい加減且つ、子供。
それなのに生徒思いで優しい。
私が好きになった柴浦要はそういう人。
:08/09/08 16:54
:P902iS
:☆☆☆
#468 [果樹]
「あ!遊園地のチケット貰ったんだけど行くか?」
私たちが付き合って1週間後、柴浦からのいきなりのデートの誘い。
誘ってもらったのは嬉しい。
でも私の返事は・・・。
「行かない」
無表情で言う私に柴浦はクスクスと笑いながら、
「素直じゃねぇなぁ」
と私の頭をぽんぽんと叩いた。
私が素直になるのはもうちょっと先の事になりそうだ。
:08/09/08 16:55
:P902iS
:☆☆☆
#469 [果樹]
.
【恋患い】
―END―
.
:08/09/08 16:56
:P902iS
:☆☆☆
#470 [果樹]
:08/09/08 17:08
:P902iS
:☆☆☆
#471 [果樹]
.
「好きです!俺と付き合ってください!!」
「・・・ごめんなさい」
story 5
【成功率0パーセント】
.
:08/09/08 19:01
:P902iS
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194