〜哀しき運命〜
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#300 [優]
慎『………好きだから俺がそばにいてーのッ!!だからみのちゃんは利用とかそんなの気にしなくていーんだって!!……ったくこんな事言わせんなよな〃』
慎太郎は真っ赤な顔で
照れながら言った。
:09/01/28 16:34
:SH905iTV
:☆☆☆
#301 [優]
その言葉を聞いて
また涙が流れた。
嬉しさと哀しさが
混ざった複雑な涙だった。
慎太郎のその言葉が
今の傷付いたあたしには
すごく嬉しい言葉だった。
…だけど、それを
言ってくれるのはなんで
ひろちゃんじゃなくて
慎太郎なんだろうって………
そんな事も思った。
:09/01/28 16:40
:SH905iTV
:☆☆☆
#302 [優]
こんな時すらあたしは
ひろちゃんを思う。
慎太郎には悪いけど
あたしの中でやっぱり
“男の人”は
ひろちゃんだけで、
“特別”なのも
ひろちゃんだけだった。
美『…わかった。それでいいのなら……。』
それでもあたしは
弱いから、誰かに
そばにいてほしくて、
慎太郎の優しさに
縋ることしかできなかった。
:09/01/28 19:46
:SH905iTV
:☆☆☆
#303 [優]
慎太郎に送ってもらい
家に帰ると、
待っていたかのように
玄関にお母さんが迎えでた。
ガチャー
美『ただいま〜〃』
母『どうだった!?』
期待と不安が見え隠れ
したような顔で
お母さんはあたしに
問い掛けた。
美『会えたよ♪そんな事よりお腹すいたぁ…。今日のご飯何?』
:09/01/28 19:50
:SH905iTV
:☆☆☆
#304 [優]
出来るだけ明るく
振る舞ったけど、
お母さんには無理してるって
バレたみたいで
悲しそうな顔をしていた。
美『お母さん!!早くご飯ご飯!!』
母『あ、はいはい…〃』
明るく振る舞っていないと
心が壊れて
しまいそうだった。
無理して笑ってる方が楽…。
落ち込んで同情なんかされたら
余計惨めだもん…。
:09/01/28 19:55
:SH905iTV
:☆☆☆
#305 [優]
美『ごちそうさま!!』
母『美園?もういいの?沢山残してるじゃない…〃』
父『なんだ美園?ダイエットでもしてるのかぁ?女の子はちょっとぷっくりしてるほうが可愛いんだぞ〜〃昔の母さんなんてなぁ……。』
珍しく早く帰ってきていた
お父さんがお酒を飲んで
上機嫌で話す。
母『もう!!お父さんったら昔の話は止めてくださいって言ってるじゃない!』
:09/01/28 20:13
:SH905iTV
:☆☆☆
#306 [優]
お父さんが
ふざけてくれて助かった。
正直、食欲がなかった。
美『アハハ〃あれ?雄ちゃんは?』
母『雄大は友達のところに行くって言ってたわよ?美園、お風呂入っちゃいなさい〃』
友達…?
珍しいな………。
美『はーい!』
:09/01/28 20:17
:SH905iTV
:☆☆☆
#307 [優]
お風呂で目をつぶりながら
浴槽に浸かっていると
いろんな事を考えた。
いろんな事って言っても
すべてひろちゃんのこと…。
ホントに自分でも
呆れるくらいバカだと思う…。
どんなに冷たくされても、
どんなに突き放されても、
ひろちゃんを思い出すときは
いつもいい思い出だけ…。
:09/01/28 20:20
:SH905iTV
:☆☆☆
#308 [優]
昔から泣き虫のあたし。
中学生の癖にすぐ転んで、
いつも怪我して
泣いていたっけ…。
そんなあたしを見ると
ひろちゃんはいつも駆け付けてくれて手当てしてくれた……。
高校受験の時も
試験の前の日に
わざわざ学問で有名な神社まで
お守りを買いに
行ってくれたな…。
合格した時は
大泣きしたあたしを抱きしめて
すごく喜んでくれた。
:09/01/28 20:25
:SH905iTV
:☆☆☆
#309 [優]
美『…ハハッ〃…あたし……ひろちゃんに甘えてばっかじゃん………。』
だからかな…?
だからひろちゃんは
あたしを嫌いに
なっちゃったのかな?
ねぇ、ひろちゃん?
あたしもう人前では
泣かないから…
甘えたりしないから……
だからまたあたしに
笑いかけてくれる……?
:09/01/28 20:28
:SH905iTV
:☆☆☆
#310 [優]
お風呂から上がり、
タオルで髪を乾かしながら
リビングでテレビを見ていた時
雄ちゃんが帰ってきた。
ガチャー
雄『…ただいま。』
母『雄大、遅かった……ちょ、ちょっと!!どうしたのその顔!?』
玄関の方でお母さんの
悲鳴のような声が聞こえて
あたしとお父さんは
慌てて玄関に駆け付けた。
:09/01/28 20:36
:SH905iTV
:☆☆☆
#311 [優]
父『雄大…勝ったのか?負けたのか…?』
母『ちょっとあなた!!ふざけてないで早く救急箱持ってきて頂戴!!』
雄ちゃんの顔は
右のまぶたが痛々しく
青く晴れ上がり、
左目は目が開かないほどだった。
おまけに口角は切れて
血が流れていて
見るからに痛そうだった。
美『…雄ちゃん……この顔どうしたの…?』
:09/01/28 20:41
:SH905iTV
:☆☆☆
#312 [優]
母『そうよ!雄大、いったい誰にやられたの!?』
父『なんだ雄大、痴情の縺れか(笑)?』
母『ちょっと!!あなたは黙ってて!!雄大?正直に言いなさい!!』
おふざけ大好きなお父さんは
救急箱を開けながら
雄ちゃんをかまっていて
お母さんにちょくちょく
叱られていた。
雄『……別にたいしたことねぇから平気だって。』
:09/01/28 20:47
:SH905iTV
:☆☆☆
#313 [優]
雄ちゃんはそれだけ言って
自分の部屋に行こうとした。
母『ちょっと雄大!!待ちなさい!!』
雄ちゃんの腕を掴もうとした
お母さんを止めて
お父さんは言った。
父『雄大、守りたいものはちゃんと守れたのか…?』
意味不明なお父さんの
問い掛けに雄ちゃんは
小さく頷いて部屋に入った。
:09/01/28 20:51
:SH905iTV
:☆☆☆
#314 [優]
あたしが雄ちゃんの
喧嘩の意味を知ったのは
それから
5年後だった。
:09/01/28 20:52
:SH905iTV
:☆☆☆
#315 [優]
―5年後―
美『先輩お先に失礼します!!』
先『あ、みのちゃん!!これからスタッフのみんなと飲み会なんだけどみのちゃんもどう!?』
美『ぜひ、参加させて頂きます♪』
先『じゃあ、いつもの店に9時ね★』
スタッフに挨拶をして
店を出た。
:09/01/28 20:56
:SH905iTV
:☆☆☆
#316 [優]
月日は流れ、
あたしは
今年で21歳になった。
あたしはあれから
高校卒業後、
美容師になる夢を目指し
専門学校に進学した。
そして卒業し、去年から
地元ではなかなか有名な
ヘアーサロンに就職した。
:09/01/28 21:01
:SH905iTV
:☆☆☆
#317 [優]
ピロロッー
帰りの支度をしていると
ケータイが鳴った。
美『はーい?』
慎《あ、みのちゃん?仕事終わった?》
美『うん!でも9時からスタッフと飲み会だからそれまで時間潰そうと思って〃』
慎《マジ?じゃあそれまで一緒に時間潰さない?》
電話の相手は慎太郎だった。
:09/01/28 21:04
:SH905iTV
:☆☆☆
#318 [優]
あたしはOKの返事をして
待ち合わせ場所に向かった。
慎太郎はあたしが
一年の時卒業して
今は23歳、社会人。
卒業と同時に知り合いがいた
某車屋さんに就職して、
営業マンとして
なかなかの成績を
上げていた。
:09/01/28 21:11
:SH905iTV
:☆☆☆
#319 [優]
あれから5年…
長いようで短い5年。
短いようで長い5年………
慎太郎はずっと
あたしのそばにいてくれた。
:09/01/28 21:11
:SH905iTV
:☆☆☆
#320 [優]
だけど付き合ってはいない。
友達でも恋人でもない
あたし達。
でもその関係が
あたしにとっては
楽だった。
…だってまだ
ひろちゃんを
忘れていないから………。
:09/01/28 21:13
:SH905iTV
:☆☆☆
#321 [優]
ケータイ番号は昔のまま。
アドレスすら変えていない。
ううん、
それだけじゃない。
ひろちゃんの番号も
まだちゃんとあたしの
ケータイには残っていた。
いつか連絡がくるんじゃないか
ってわずかな期待を持って
消せなかった。
連絡先も変えれなかった。
:09/01/28 21:18
:SH905iTV
:☆☆☆
#322 [優]
いつまで経っても
未練たらしいあたし。
でもそんなあたしの
女々しい考えとは裏腹に
ひろちゃんからの連絡は
まったくなかった。
今何をしているのか、
まだあの街に住んでいるのか、
それどこれか
生きているのかすらも
わからなかった。
:09/01/28 21:25
:SH905iTV
:☆☆☆
#323 [優]
知りたいとは思った。
何度も電話しようとした。
何度もメールしようとした。
だけど拒絶されるのが怖くて
いつも発信ボタンが
押せなかった。
いつも送信ボタンが
押せなかった。
:09/01/28 21:35
:SH905iTV
:☆☆☆
#324 [優]
慎『みのちゃんおつかれ!』
待ち合わせの喫茶店で
待つこと10分で
慎太郎はきた。
美『おつかれ!あれ…走ってきた?』
心なしか慎太郎の額に
汗がにじんでいるように見えた。
慎『いや、外暑かったからさ〃』
…嘘…。
だって今4月だよ?
それに慎太郎の会社は
ここから歩いて2、3分程度の
近場にあった。
:09/01/28 21:41
:SH905iTV
:☆☆☆
#325 [優]
きっと走って来てくれたんだ。
…慎太郎の優しさは
鈍いあたしにもよくわかる。
あたしに気付かれないように、
気を遣わせないように
優しくする。
5年も一緒にいれば
慎太郎があたしを
どう見ているかとか、
今の慎太郎の気持ちも
何となく察しがつく。
:09/01/28 21:44
:SH905iTV
:☆☆☆
#326 [我輩は匿名である]
:09/01/29 02:39
:SH903i
:☆☆☆
#327 [優]
:09/01/29 07:42
:SH905iTV
:☆☆☆
#328 [優]
だけどやっぱり
慎太郎の気持ちに
答えることは出来なくて
ずっと見て見ぬふりを
してきた。
慎太郎もそんなあたしに
気づいているのか、
気持ちを
押し付けるような事は
絶対にしなかった。
慎『飲み会、何で行くの?』
美『んー…自分の車で行って代行かな!!』
:09/01/29 16:44
:SH905iTV
:☆☆☆
#329 [優]
慎『なんだよ、代行使うくらいなら俺が送り迎えしてやるって〃』
美『でも悪いよ〃』
慎『どーせ暇だし、気使わなくていいって♪あ、もちろんガソリン代は戴きますけどッ〃』
あたしが焦って拒否すると
慎太郎はニカッと笑って
冗談っぽく言った。
:09/01/29 16:50
:SH905iTV
:☆☆☆
#330 [優]
慎太郎と楽しく話していると
あっという間に飲み会の時間になった。
バタンー
慎『じゃ、終わったら連絡して?』
助手席から降りたあたしに
運転席に座ったままの
慎太郎が声をかけた。
美『うん!!』
慎『楽しんできてね。』
美『ありがと〃』
:09/01/29 16:54
:SH905iTV
:☆☆☆
#331 [優]
ガラガラー
居酒屋のドアを開けると
焼鳥のいいニオイがした。
店『いらっしゃいませ〜。』
美『あのっ〃…予約している………』
あたしが焦って
アタフタしていると…
先『みのちゃん!!こっちこっち!!』
あたしを見つけた先輩が
手招きしてくれた。
:09/01/29 16:57
:SH905iTV
:☆☆☆
#332 [優]
先『みんなちゅうもーく!!うちの店の看板娘、みのちゃんでーす〃』
既に出来上がっていた先輩に
後押しされながら
みんなのいる個室に入った。
美『おつかれさまでーす〃』
先に集まっていた
スタッフ十数人は
既に飲み始めていた。
中には店には見ない顔も
ちらほらあったけど
気にせず席についた。
:09/01/29 17:02
:SH905iTV
:☆☆☆
#333 [優]
先『実はみのちゃん、ここまで超カッコイイイケメンに送ってもらってましたぁ〜〃うらやまし〜〃〃』
美『せ、先輩見てたんですか!?』
何を言い出すのかと思えば、
どうやら先程の光景を
見られていたらしい…。
男『なになに?みのちゃん彼氏いんの!?ショックだぁ〜…。』
女『みの!!あたしそんなの聞いてないよ!』
:09/01/29 17:06
:SH905iTV
:☆☆☆
#334 [優]
先輩の(余計な)一言のお陰で
あたしは質問攻めにあった。
美『先輩〜…。』
先『いいじゃない〃彼氏いない同盟を勝手に抜けた罰よ!!後でじっくり話し聞かせてもらうからね!!』
彼氏いない同盟なんて
入った記憶ないんだけど…(笑)
そんな感じで勝手に
勘違いされたあたしは
終始質問攻めにあった。
:09/01/29 17:12
:SH905iTV
:☆☆☆
#335 [優]
先『……で?』
先輩はあたかも話しが
続いてるように
話し掛けてきた。
美『で?って言われても(笑)』
先『惚けないで白状しなさい!!いつから付き合ってるの!?』
先輩は完全に勘違いしていて、
的外れなことを言い出した。
:09/01/30 00:50
:SH905iTV
:☆☆☆
#336 [優]
美『先輩、あたし付き合ってないですよ…?』
先『嘘つかないで正直に言いなさい!!』
先輩は何を言っても
信じていないようだった。
美『ホントですって〃』
あたしの返答を聞くと、
先輩は『信じらんない』と
呆れた顔して言った。
:09/01/30 00:55
:SH905iTV
:☆☆☆
#337 [優]
先『なんで!?あんなイケメンに言い寄られるって滅多にないよ!?勿体ない!!なんでダメなの!?』
美『……。』
言いたくないけど、
言わなきゃいけないのかな…?
あたしはすべてを
先輩に話した。
:09/01/30 00:57
:SH905iTV
:☆☆☆
#338 [優]
できれば話したくなかった。
ずっと心に
しまっていた気持ちが
溢れ出しそうで怖かったから。
ひろちゃんを
好きだという気持ちに
気付かないふりしてきた。
言葉に出したら
泣いてしまいそうだから…。
もう泣かないって決めたのに
涙が出そうになるから。
:09/01/30 01:11
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:☆☆☆
#339 [優]
先『…なるほどねぇ。それがイケメン君と付き合わないわけね…。』
そう。
いくら想ってくれても
ダメなんだ。
ひろちゃんしか
好きになれないから……。
先『……なんでそこまで好きでいれるの?その人はみのちゃんに何もしてくれないんだよ?』
:09/01/30 09:58
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:☆☆☆
#340 [優]
そんな事十分過ぎる程
わかってる。
でも何もしてくれないから
好きじゃなくなるかって
言ったらそうじゃない。
今のあたしは
何かを求めて
好きでいる訳じゃない。
何かを望んでいるんじゃない。
ただ好きで…
好きで好きでしかたなくて…
あたしが勝手に
前に進めないだけ…。
:09/01/30 11:03
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:☆☆☆
#341 [優]
先『…でも好きって気持ちは頭で考えてどうにかなるようなもんじゃないもんね…。』
先輩はあたしの気持ちを
察してか、そう言うと
持っていたタバコに
火をつけた。
なんでひろちゃんが
好きなのか…
カッコイイから…?
…優しいから?
……ううん。
そんなんじゃない。
:09/01/30 13:14
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:☆☆☆
#342 [優]
そんな簡単に
表現できるような気持ちなら
きっともうとっくに
醒めている。
一般的なカッコイイからとか
優しいからとかそんなんで
判断してるんじゃない。
だからこそ諦められなくて
だからこそ難しいんだ…。
:09/01/30 13:18
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:☆☆☆
#343 [優]
あたしが黙って頼んでいた
カンパリオレンジを
一口、口に含んだ時に
先輩が口を開いた。
先『ねぇ、みのちゃん?……運命って信じる…?』
:09/01/30 13:21
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:☆☆☆
#344 [優]
美『運命かぁ…んー………どうかな?』
あたしのあやふやな
答えを聞いて
先輩は質問を変えた。
先『じゃあ、みのちゃんが好きなその人は運命の人だと思う?』
先輩の問い掛けに
あたしは黙って首を振った。
だってもし、ひろちゃんが
あたしの運命の人なら
きっとあんな終わりかたには
ならなかったと思うから…。
:09/01/30 13:27
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:☆☆☆
#345 [優]
そんなあたしに
先輩は言った。
先『諦めるのはまだ早いんじゃない?』
:09/01/30 13:30
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:☆☆☆
#346 [優]
先『ねぇ知ってる?運命の人とはね、どんなに離れても何年かかってもきっと結ばれるんだよ?』
先輩はニッコリ
笑って言った。
先『諦めるのはいつでも出来る。でも想えるのは今だけだよ?今の好きだって気持ちだって何年か後にはなくなっちゃうかもしれないんだから〃そんなのもったいないじゃない?』
:09/01/30 13:40
:SH905iTV
:☆☆☆
#347 [優]
そして先輩は
最後に言った。
先『自分が相手のことを考えて、相手も自分のことを考えていて初めて二人のフィーリングが合った時奇跡は起こるんだよ★』
自信満々であたしを見る
先輩を見て思わず…
美『……先輩意外とロマンチストなんですね…〃』
あたしが
小ばかにしたように笑うと
先輩は膨れっ面で怒った(笑)
:09/01/30 13:44
:SH905iTV
:☆☆☆
#348 [優]
小ばかにしたように
笑ったのは思わず
泣きそうになったから…。
先輩も慎太郎も
あたしに諦めろとは言わない。
応援…とまではいかないけど
あたしの想いを…
あたしのマイナスの気持ちを
後押ししてくれるような
気がして嬉しかった。
:09/01/30 13:48
:SH905iTV
:☆☆☆
#349 [優]
先輩と話してから
これからも
見返りがなくても
ずっとずっと
ひろちゃんを好きでいよう…
純粋にそう思えた。
:09/01/30 13:50
:SH905iTV
:☆☆☆
#350 [優]
ま先輩が言う
“奇跡”が起こったのは
それから数ヶ月後のことだった。
美『ありがとうございます!お気を付けて!!』
いつものように仕事をして
お客様を見送った。
上がりまであと一時間。
立ちっぱなしで
むくんでいる足を
気にしながらも洗ったタオルを
ハンガーに掛けていた。
:09/01/30 13:56
:SH905iTV
:☆☆☆
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