先生の言うとおりB
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#101 [あお☆まる]
 
「……」



黙って達也に
抱きしめられる



久しぶりに嗅ぐ
達也の匂い

とっても安心する
 

⏰:08/12/27 04:57 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#102 [あお☆まる]
 
「アコ…こっち向いて」




言われたとおり
達也を見ると
両手で顔を包まれる




「たつ…や?」
 

⏰:08/12/27 05:12 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#103 [あお☆まる]
 
達也の顔が
段々近づいて来る




「!!たつ…や!ここ、家の前っっ」




「…だから?もー無理、黙ってキスされてろ。」
 

⏰:08/12/27 05:15 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#104 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>3   -*アンカー類*-


 

⏰:08/12/27 05:30 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#105 [ラガ娘]
初めまして∩ω・*
@から読み始めたら止まりませんでしたっ!!
キュン死にです(∩´∀`∩)
めっちゃ好きになったんでこれからも愛読させて下さい( ̄・・ ̄)ャ

⏰:08/12/28 12:27 📱:822SH 🆔:HRxzuxBg


#106 [あお☆まる]
……………………………………
【ラガ娘 様】
嬉しいですヽ(≧∀≦)ノ
@から見てくれたんですね♪

愛読だなんて…願ってもない申し込みです(Pqε`*)宜しくお願いします!
また、意見などあったら感想板に遊びに来て下さいねぇ(●`・ω・)ノ
……………………………………

⏰:09/01/05 21:03 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#107 [あお☆まる]
 
二人の唇が重なりかけた…その時
低い声が響き渡る



「愛子!」



……ま…さ…か……




振り向く
やはり声の主は
愛子パパ…
 

⏰:09/01/05 21:06 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#108 [あお☆まる]
 
「愛子!ほら、中に入るぞ!」




手を引っ張り
愛子を中へ促す




「パパ!ま…待っ」
 

⏰:09/01/05 21:09 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#109 [あお☆まる]
 
引っ張られて行く

愛子を後ろから
抱きしめる




「なっ!愛子を離せ」




「…離しません」
 

⏰:09/01/05 21:13 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#110 [あお☆まる]
 
「…約束します。
愛子さんの笑顔を曇らせる事なく幸せにすると。

だから…愛子さんを俺に下さい。俺には愛子さんが必要なんです。

…だから…決して愛子さんを離しません」




「…達也」
 

⏰:09/01/05 21:18 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#111 [あお☆まる]
 
それはまるで

二度目の
プロポーズみたいだった



お父さんは
手をそっと離して
こちらを見ずに



「…約束だぞ」
 

⏰:09/01/05 21:23 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#112 [あお☆まる]
 
そう言うと
一人家に戻って行った




「…結婚許してくれたのかな?」




「きっとね…」




二人で微笑み合う
 

⏰:09/01/05 21:25 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#113 [あお☆まる]
 
「…さっきの続き」



そう言って
いつもの笑顔を
浮かべると
唇を重ねてくる



久々に
重なり合った唇は

懐かしくて
甘くとても幸せだった
 

⏰:09/01/05 21:30 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#114 [あお☆まる]
 
その後家に入り
結婚の話を両親にした




お父さんは少し
涙ぐんでて

ちょっぴり
照れ臭そうだった




晴れて二人に
結婚の許しを貰った
 

⏰:09/01/09 10:33 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#115 [あお☆まる]
 
久しぶりに
二人で家に帰る




「はぁ…一安心だな」




手を繋いでいない手で
ネクタイを緩める




「そうだね」
 

⏰:09/01/09 10:35 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#116 [あお☆まる]
 
「早く帰って、アコの手料理食いてぇ…」



達也…可愛い



思わず笑う
そんな私の顔を
微笑みながら見る




「…うん。やっぱ隣にアコが居なくちゃな」
 

⏰:09/01/09 10:38 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#117 [あお☆まる]
 
その言葉に
ますます笑顔になる









「わぁ〜久しぶりの我が家だぁ!」
 

⏰:09/01/09 10:41 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#118 [あお☆まる]
 
「やっぱり、我が家が1番!だね!…よっし。冷蔵庫何があるかなぁ〜」




と冷蔵庫を
開けて中を見ていると


達也に後ろから
抱きしめられる…




「たっ達也?」
 

⏰:09/01/09 10:43 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#119 [あお☆まる]
 
「…やっぱり飯やめ」




「へぇ?……きゃっ!」




問い掛けるまもなく
達也に抱き抱えられて


ベットに下ろされる




「…達…也?」
 

⏰:09/01/09 10:45 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#120 [あお☆まる]
 
そのまま
愛子に跨がる達也



無言でネクタイをはずす




「ご…ご飯は…?」
 

⏰:09/01/09 10:46 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#121 [あお☆まる]
 
「ご飯よりアコ食いたい。」



「……食べ物じゃありません…」



「抵抗してもダメだからね?俺かなり我慢してたんだから。」




そう言って
怪しい微笑みを浮かべる  

⏰:09/01/09 10:49 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#122 [あお☆まる]
 
「たつ……んっ」




言い返す暇もなく
唇を塞がれる




「ん…。たつ…や…」




「…アコ…」
 

⏰:09/01/09 10:53 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#123 [あお☆まる]
 
達也の
久しぶりに聞く
掠れた声



こんな余裕がない
達也も


掠れたセクシーな声も

歪む顔や体の重みも



全部全部
私だけが知ってる
私だけのもの…
 

⏰:09/01/09 10:56 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#124 [あお☆まる]
 








頭を撫でられる
感触で目を開ける
 

⏰:09/01/09 10:59 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#125 [あお☆まる]
 
目を開けると
優しい顔で微笑む達也




「起きた?」




「う…ん。あのまま寝ちゃったんだね」
 

⏰:09/01/09 11:01 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#126 [あお☆まる]
 
少し気恥ずかしくて
達也と目を合わせれない



「…寒くない?」




達也がぎゅっと
抱きしめる




「…暖かい」
 

⏰:09/01/09 11:06 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#127 [あお☆まる]
 
「アコ…照れてて可愛かったなぁ〜。久しぶりで恥ずかしかったの?」




からかう風に言うと
抱きしめてる
愛子の顔を覗き込む




「達也のばか…」
 

⏰:09/01/09 11:10 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#128 [あお☆まる]
 
達也の胸板を
軽く叩こうと手を
上げると

同時にお腹が鳴る




「……ぶはっ。」



「わっ笑わないでよっ!だって昨日何も食べなかったから……達也のせいでしょっ///」
 

⏰:09/01/09 11:12 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#129 [あお☆まる]
 
「…アコも気持ち良さそうに鳴いてたけど?」




「ばかっ!!///」




「あはははっ。…じゃあ服着て今度こそアコの久しぶりの手料理食べるかぁ!」
 

⏰:09/01/09 11:16 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#130 [あお☆まる]
 
服を来て
台所に行く




あっ…
そういえば…




「ね、達也」
 

⏰:09/01/11 17:47 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#131 [あお☆まる]
 
「ん?何?」



ソファーに座って
こちらに顔を向ける




「お店のスタッフってどうするの?私と達也だけ?」
 

⏰:09/01/11 17:49 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#132 [あお☆まる]
 
「キッチンで一人募集してて、今日面接の予定」




「そっかぁ。イイ子だといいね」




包丁を持って
料理を再開する
 

⏰:09/01/11 17:52 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#133 [あお☆まる]
 
「店もそーだけど…結婚式の準備もしないとな」



いつの間にか
後ろにいた達也に
抱きしめられる




「悪いな。店のオープンと重なってゆっくり結婚式の話も出来なくて」
 

⏰:09/01/11 17:54 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#134 [あお☆まる]
 
後ろを振り返って
達也を、抱きしめる



「ううん。達也の夢も私の夢も叶うんだもん。私…幸せだよ!」




顔を上げると
優しい顔で見つめる
達也の瞳に出会う


重なる唇
 

⏰:09/01/11 17:58 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#135 [あお☆まる]
 





私は瞳を閉じて
幸せを噛み締めていた

 

⏰:09/01/11 17:59 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#136 [あお☆まる]
 




さてと……




「達也、ここのレイアウトどうする?」





達也と私のお店で
オープン準備
 

⏰:09/01/11 18:01 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#137 [あお☆まる]
 
「店のレイアウトは厨房以外はアコに任せるよ」



“任せてる”
その言葉が嬉しかった




「分かった!任せて」
 

⏰:09/01/11 18:03 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#138 [あお☆まる]
 
私はケーキの事とか
専門的な事は
全く分かんないから

こーいう風にでも
達也の役に立てる



それだけでも
嬉しかった
 

⏰:09/01/11 18:06 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#139 [あお☆まる]
 
カランコロン



お客さんが
入って来るはずがない
店内に鈴の音が響く



振り向くと
高校生くらいの
金髪が特徴的な男の子が
立っていた
 

⏰:09/01/11 18:09 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#140 [みぃちゃん]
>>50-100
>>101-150

⏰:09/01/12 01:10 📱:W51CA 🆔:NtDz48UY


#141 [あお☆まる]
……………………………………
【みぃちゃん】
アンカーありがとうございます!
……………………………………

⏰:09/01/12 04:04 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#142 [あお☆まる]
 


mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm



久しぶりにアコと達也を描いてみたら、誰?(゚言゚)
って感じになってしまいました(´_ゝ`)
心の強さにに自信のある人だけ見て下さい。


mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm
ao★maru

イチャこき中の二人 [jpg/22KB]
⏰:09/01/12 04:09 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#143 [た]
主さんの小説大好きですx
最初からファンです!
これからも頑張って下さい~
絵も楽しみにしてます

⏰:09/01/15 04:21 📱:auSH37 🆔:wPpnI4Pk


#144 [あお☆まる]
……………………………………
【た 様】
最初からのファン?!(・□・ノ)ノうわぁ〜〜〜プレミアです♪♪←?

私の小説好きって言って頂けて、素直に嬉しいです(〃ω〃)

>>1 良かったら感想板遊びに来て下さいね☆
……………………………………

⏰:09/01/19 04:29 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#145 [あお☆まる]
 
わぁ…金髪だ…
凄く美少年だなぁー
高校生…だよね?
学ランだし



「あ…の?」




怖ず怖ずと
男の子に話しかける
 

⏰:09/01/19 04:31 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#146 [あお☆まる]
 
「…バイトしたいんだけど」




あぁ!面接の子かな?




「達也!面接の子来た」



厨房から達也が出て来る
 

⏰:09/01/19 04:33 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#147 [あお☆まる]
 
「?今日の面接予定は女の子のはずだけど…」



首を傾げる達也




「俺、ここで働きたいんだ。何でもするから雇ってくれ!」
 

⏰:09/01/19 04:35 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#148 [あお☆まる]
 
勢いよく
頭を下げる男の子


すると
又、入口の鐘が鳴る



「……それは困る。だってここの募集って確か、一人でしょ?私、面接に来たんですが」



そう淡々と喋る女の子
凄く白くて綺麗な子だ。
 

⏰:09/01/19 04:40 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#149 [あお☆まる]
 
「あぁ、深沢 美幸さんだね?…って事でゴメンなー募集は一人なんだよ」



「おい、美幸ってやつ!俺にここ譲ってくれよ!俺…他の所じゃ嫌なんだよ、此処がいいんだ!」



男の子はそう言うと
女の子の両肩に
手をのせる
 

⏰:09/01/19 04:46 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#150 [あお☆まる]
 
女の子は冷静に
男の子の手を退ける



「私は譲る気はない」



辺りに
微妙な空気が流れる




「…達也…」
 

⏰:09/01/19 04:48 📱:812SH 🆔:☆☆☆


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