先生の言うとおりB
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#101 [あお☆まる]
「……」
黙って達也に
抱きしめられる
久しぶりに嗅ぐ
達也の匂い
とっても安心する
:08/12/27 04:57 :812SH :☆☆☆
#102 [あお☆まる]
「アコ…こっち向いて」
言われたとおり
達也を見ると
両手で顔を包まれる
「たつ…や?」
:08/12/27 05:12 :812SH :☆☆☆
#103 [あお☆まる]
達也の顔が
段々近づいて来る
「!!たつ…や!ここ、家の前っっ」
「…だから?もー無理、黙ってキスされてろ。」
:08/12/27 05:15 :812SH :☆☆☆
#104 [あお☆まる]
:08/12/27 05:30 :812SH :☆☆☆
#105 [ラガ娘]
初めまして∩ω・*
@から読み始めたら止まりませんでしたっ!!
キュン死にです(∩´∀`∩)
めっちゃ好きになったんでこれからも愛読させて下さい( ̄・・ ̄)ャ
:08/12/28 12:27 :822SH :HRxzuxBg
#106 [あお☆まる]
……………………………………
【ラガ娘 様】
嬉しいですヽ(≧∀≦)ノ
@から見てくれたんですね♪
愛読だなんて…願ってもない申し込みです(Pqε`*)宜しくお願いします!
また、意見などあったら感想板に遊びに来て下さいねぇ(●`・ω・)ノ
……………………………………
:09/01/05 21:03 :812SH :☆☆☆
#107 [あお☆まる]
二人の唇が重なりかけた…その時
低い声が響き渡る
「愛子!」
……ま…さ…か……
振り向く
やはり声の主は
愛子パパ…
:09/01/05 21:06 :812SH :☆☆☆
#108 [あお☆まる]
「愛子!ほら、中に入るぞ!」
手を引っ張り
愛子を中へ促す
「パパ!ま…待っ」
:09/01/05 21:09 :812SH :☆☆☆
#109 [あお☆まる]
引っ張られて行く
愛子を後ろから
抱きしめる
「なっ!愛子を離せ」
「…離しません」
:09/01/05 21:13 :812SH :☆☆☆
#110 [あお☆まる]
「…約束します。
愛子さんの笑顔を曇らせる事なく幸せにすると。
だから…愛子さんを俺に下さい。俺には愛子さんが必要なんです。
…だから…決して愛子さんを離しません」
「…達也」
:09/01/05 21:18 :812SH :☆☆☆
#111 [あお☆まる]
それはまるで
二度目の
プロポーズみたいだった
お父さんは
手をそっと離して
こちらを見ずに
「…約束だぞ」
:09/01/05 21:23 :812SH :☆☆☆
#112 [あお☆まる]
そう言うと
一人家に戻って行った
「…結婚許してくれたのかな?」
「きっとね…」
二人で微笑み合う
:09/01/05 21:25 :812SH :☆☆☆
#113 [あお☆まる]
「…さっきの続き」
そう言って
いつもの笑顔を
浮かべると
唇を重ねてくる
久々に
重なり合った唇は
懐かしくて
甘くとても幸せだった
:09/01/05 21:30 :812SH :☆☆☆
#114 [あお☆まる]
その後家に入り
結婚の話を両親にした
お父さんは少し
涙ぐんでて
ちょっぴり
照れ臭そうだった
晴れて二人に
結婚の許しを貰った
:09/01/09 10:33 :812SH :☆☆☆
#115 [あお☆まる]
久しぶりに
二人で家に帰る
「はぁ…一安心だな」
手を繋いでいない手で
ネクタイを緩める
「そうだね」
:09/01/09 10:35 :812SH :☆☆☆
#116 [あお☆まる]
「早く帰って、アコの手料理食いてぇ…」
達也…可愛い
思わず笑う
そんな私の顔を
微笑みながら見る
「…うん。やっぱ隣にアコが居なくちゃな」
:09/01/09 10:38 :812SH :☆☆☆
#117 [あお☆まる]
その言葉に
ますます笑顔になる
「わぁ〜久しぶりの我が家だぁ!」
:09/01/09 10:41 :812SH :☆☆☆
#118 [あお☆まる]
「やっぱり、我が家が1番!だね!…よっし。冷蔵庫何があるかなぁ〜」
と冷蔵庫を
開けて中を見ていると
達也に後ろから
抱きしめられる…
「たっ達也?」
:09/01/09 10:43 :812SH :☆☆☆
#119 [あお☆まる]
「…やっぱり飯やめ」
「へぇ?……きゃっ!」
問い掛けるまもなく
達也に抱き抱えられて
ベットに下ろされる
「…達…也?」
:09/01/09 10:45 :812SH :☆☆☆
#120 [あお☆まる]
そのまま
愛子に跨がる達也
無言でネクタイをはずす
「ご…ご飯は…?」
:09/01/09 10:46 :812SH :☆☆☆
#121 [あお☆まる]
「ご飯よりアコ食いたい。」
「……食べ物じゃありません…」
「抵抗してもダメだからね?俺かなり我慢してたんだから。」
そう言って
怪しい微笑みを浮かべる
:09/01/09 10:49 :812SH :☆☆☆
#122 [あお☆まる]
「たつ……んっ」
言い返す暇もなく
唇を塞がれる
「ん…。たつ…や…」
「…アコ…」
:09/01/09 10:53 :812SH :☆☆☆
#123 [あお☆まる]
達也の
久しぶりに聞く
掠れた声
こんな余裕がない
達也も
掠れたセクシーな声も
歪む顔や体の重みも
全部全部
私だけが知ってる
私だけのもの…
:09/01/09 10:56 :812SH :☆☆☆
#124 [あお☆まる]
頭を撫でられる
感触で目を開ける
:09/01/09 10:59 :812SH :☆☆☆
#125 [あお☆まる]
目を開けると
優しい顔で微笑む達也
「起きた?」
「う…ん。あのまま寝ちゃったんだね」
:09/01/09 11:01 :812SH :☆☆☆
#126 [あお☆まる]
少し気恥ずかしくて
達也と目を合わせれない
「…寒くない?」
達也がぎゅっと
抱きしめる
「…暖かい」
:09/01/09 11:06 :812SH :☆☆☆
#127 [あお☆まる]
「アコ…照れてて可愛かったなぁ〜。久しぶりで恥ずかしかったの?」
からかう風に言うと
抱きしめてる
愛子の顔を覗き込む
「達也のばか…」
:09/01/09 11:10 :812SH :☆☆☆
#128 [あお☆まる]
達也の胸板を
軽く叩こうと手を
上げると
同時にお腹が鳴る
「……ぶはっ。」
「わっ笑わないでよっ!だって昨日何も食べなかったから……達也のせいでしょっ///」
:09/01/09 11:12 :812SH :☆☆☆
#129 [あお☆まる]
「…アコも気持ち良さそうに鳴いてたけど?」
「ばかっ!!///」
「あはははっ。…じゃあ服着て今度こそアコの久しぶりの手料理食べるかぁ!」
:09/01/09 11:16 :812SH :☆☆☆
#130 [あお☆まる]
服を来て
台所に行く
あっ…
そういえば…
「ね、達也」
:09/01/11 17:47 :812SH :☆☆☆
#131 [あお☆まる]
「ん?何?」
ソファーに座って
こちらに顔を向ける
「お店のスタッフってどうするの?私と達也だけ?」
:09/01/11 17:49 :812SH :☆☆☆
#132 [あお☆まる]
「キッチンで一人募集してて、今日面接の予定」
「そっかぁ。イイ子だといいね」
包丁を持って
料理を再開する
:09/01/11 17:52 :812SH :☆☆☆
#133 [あお☆まる]
「店もそーだけど…結婚式の準備もしないとな」
いつの間にか
後ろにいた達也に
抱きしめられる
「悪いな。店のオープンと重なってゆっくり結婚式の話も出来なくて」
:09/01/11 17:54 :812SH :☆☆☆
#134 [あお☆まる]
後ろを振り返って
達也を、抱きしめる
「ううん。達也の夢も私の夢も叶うんだもん。私…幸せだよ!」
顔を上げると
優しい顔で見つめる
達也の瞳に出会う
重なる唇
:09/01/11 17:58 :812SH :☆☆☆
#135 [あお☆まる]
私は瞳を閉じて
幸せを噛み締めていた
:09/01/11 17:59 :812SH :☆☆☆
#136 [あお☆まる]
さてと……
「達也、ここのレイアウトどうする?」
達也と私のお店で
オープン準備
:09/01/11 18:01 :812SH :☆☆☆
#137 [あお☆まる]
「店のレイアウトは厨房以外はアコに任せるよ」
“任せてる”
その言葉が嬉しかった
「分かった!任せて」
:09/01/11 18:03 :812SH :☆☆☆
#138 [あお☆まる]
私はケーキの事とか
専門的な事は
全く分かんないから
こーいう風にでも
達也の役に立てる
それだけでも
嬉しかった
:09/01/11 18:06 :812SH :☆☆☆
#139 [あお☆まる]
カランコロン
お客さんが
入って来るはずがない
店内に鈴の音が響く
振り向くと
高校生くらいの
金髪が特徴的な男の子が
立っていた
:09/01/11 18:09 :812SH :☆☆☆
#140 [みぃちゃん]
:09/01/12 01:10 :W51CA :NtDz48UY
#141 [あお☆まる]
……………………………………
【みぃちゃん】
アンカーありがとうございます!
……………………………………
:09/01/12 04:04 :812SH :☆☆☆
#142 [あお☆まる]
mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm
久しぶりにアコと達也を描いてみたら、誰?(゚言゚)
って感じになってしまいました(´_ゝ`)
心の強さにに自信のある人だけ見て下さい。
mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmao★maru
イチャこき中の二人 [jpg/22KB]
:09/01/12 04:09 :812SH :☆☆☆
#143 [た]
主さんの小説大好きですx
最初からファンです!
これからも頑張って下さい~
絵も楽しみにしてます
:09/01/15 04:21 :auSH37 :wPpnI4Pk
#144 [あお☆まる]
……………………………………
【た 様】
最初からのファン?!(・□・ノ)ノうわぁ〜〜〜プレミアです♪♪←?
私の小説好きって言って頂けて、素直に嬉しいです(〃ω〃)
>>1 良かったら感想板遊びに来て下さいね☆
…………………………………… :09/01/19 04:29 :812SH :☆☆☆
#145 [あお☆まる]
わぁ…金髪だ…
凄く美少年だなぁー
高校生…だよね?
学ランだし
「あ…の?」
怖ず怖ずと
男の子に話しかける
:09/01/19 04:31 :812SH :☆☆☆
#146 [あお☆まる]
「…バイトしたいんだけど」
あぁ!面接の子かな?
「達也!面接の子来た」
厨房から達也が出て来る
:09/01/19 04:33 :812SH :☆☆☆
#147 [あお☆まる]
「?今日の面接予定は女の子のはずだけど…」
首を傾げる達也
「俺、ここで働きたいんだ。何でもするから雇ってくれ!」
:09/01/19 04:35 :812SH :☆☆☆
#148 [あお☆まる]
勢いよく
頭を下げる男の子
すると
又、入口の鐘が鳴る
「……それは困る。だってここの募集って確か、一人でしょ?私、面接に来たんですが」
そう淡々と喋る女の子
凄く白くて綺麗な子だ。
:09/01/19 04:40 :812SH :☆☆☆
#149 [あお☆まる]
「あぁ、深沢 美幸さんだね?…って事でゴメンなー募集は一人なんだよ」
「おい、美幸ってやつ!俺にここ譲ってくれよ!俺…他の所じゃ嫌なんだよ、此処がいいんだ!」
男の子はそう言うと
女の子の両肩に
手をのせる
:09/01/19 04:46 :812SH :☆☆☆
#150 [あお☆まる]
女の子は冷静に
男の子の手を退ける
「私は譲る気はない」
辺りに
微妙な空気が流れる
「…達也…」
:09/01/19 04:48 :812SH :☆☆☆
#151 [あお☆まる]
達也を見ると
片手を腰に当てて
もう片手で頭を、抱えていた
そして何か思いついた様に顔をあげる
「よし。決めた!」
:09/01/19 04:51 :812SH :☆☆☆
#152 [あお☆まる]
「何…を?」
「二人共とる。美幸ちゃんは経験者だから厨房。君は未経験だろ?だからホール担当。いい?アコ」
男の子がバッと
私を見る
その瞳はキラキラしてて
“ダメ”だなんて
………とても言えない
:09/01/19 04:55 :812SH :☆☆☆
#153 [あお☆まる]
こうして
アルバイトが二人に
決まった
厨房:深沢 美幸さん
25歳
ホール:田口 遊馬
16歳
賑やかになりそう
:09/01/19 04:58 :812SH :☆☆☆
#154 [あお☆まる]
……………………………………
【訂正とお詫び】
すっごく今更ですが
間違いが発覚(゚言゚)!!
●結婚まで半年
●オープンまで三ヶ月
でお願いします。今更すみまそん(σ_σ;)
……………………………………
:09/01/19 05:28 :812SH :☆☆☆
#155 [あお☆まる]
それから二ヶ月後
美幸ちゃんと
遊馬くんに働いてもらう
オープンはまだだけど
準備などを合わせて
オープン一ヶ月前から
店に来てもらう事にした
:09/01/23 22:56 :812SH :☆☆☆
#156 [あお☆まる]
美幸ちゃんは、
年上なだけあって
凄く大人。
美人だし魅力的な人
「深沢、ちょっと」
達也は美幸ちゃんと
ケーキなどの相談
ちょっと…嫉妬
:09/01/23 23:00 :812SH :☆☆☆
#157 [あお☆まる]
「おい!愛子!!」
「あ、遊馬くん…」
遊馬くんは、
若いだけあって
凄く元気な男の子。
「遊馬くん、呼び捨てじゃなくて鈴木さんとかさ……」
:09/01/23 23:04 :812SH :☆☆☆
#158 [あお☆まる]
「えぇ〜〜〜だって、そんな歳変わんないだろ?さん付けなんて堅苦しい」
「…私、23歳なんだけど」
「ぷはっ!愛子って童顔なぁ!!」
「遊馬くんは犬みたい」
:09/01/23 23:07 :812SH :☆☆☆
#159 [あお☆まる]
「あぁ!よく言われる!」
笑顔で答える遊馬くん
少し拗ねて
意地悪言ったのに
笑顔で返されちゃった…
本当に犬みたい
思わず笑ってしまった
:09/01/23 23:10 :812SH :☆☆☆
#160 [あお☆まる]
「………」
ん?何か、
遊馬くん顔が赤い?
「遊馬くん?」
「!」
「顔赤いけど…」
「な、何でもねぇーよ!ってそれより、コレどーすんだよ」
:09/01/23 23:14 :812SH :☆☆☆
#161 [あお☆まる]
「あぁ…コレね。こっちに飾ろうかなーって」
遊馬くんと二人で
ホール関係って
決まった時は
ちょっと不安だったけど
うまくやってけそう!
:09/01/23 23:18 :812SH :☆☆☆
#162 [あお☆まる]
:09/01/23 23:20 :812SH :☆☆☆
#163 [あお☆まる]
「ふぅ…」
ちょっと疲れたなぁ
って思ってたら
達也がケーキと紅茶を
運んできた
「休憩しよ」
:09/01/24 17:54 :812SH :☆☆☆
#164 [あお☆まる]
「うん!遊馬くーん!休憩だって」
外の掃除中の
遊馬くんを呼びに行く
まだまだ寒い2月だから
鼻が少し赤くなってる
「ごめんね?寒い?」
「…平気」
:09/01/24 17:58 :812SH :☆☆☆
#165 [あお☆まる]
「達也がケーキと紅茶用意してくれてるから、早く中入ろう!」
「ケーキ?!」
ケーキ好きなのかな?
何か、尻尾が見える
「おい!愛子!早く行くぞっ!ケーキ、ケーキ」
「ふふ…はいはい。」
:09/01/24 18:03 :812SH :☆☆☆
#166 [あお☆まる]
何か、ペット……
じゃない
弟が出来たみたい
無邪気で、可愛いな
:09/01/24 18:04 :812SH :☆☆☆
#167 [あお☆まる]
「うっわぁ〜〜〜〜〜〜すっげぇ!!!!」
遊馬くんの目が輝く
確かに凄い。
色とりどりの美味しそうなケーキが並ぶ
「店に出すやつの試作品。感想聞かせて」
:09/01/24 18:12 :812SH :☆☆☆
#168 [あお☆まる]
「そっかぁ!この中から店に出すの決めるんだね」
「そーゆう事!」
「うっめぇーー!!」
「うめぇーだけじゃ、感想にならない。試食の意味がないわ。」
:09/01/24 18:17 :812SH :☆☆☆
#169 [あお☆まる]
そっそっか…
ただ食べて美味しい
だけじゃダメだよね…
「なんだよ!美味いってのも感想の一つだろ!」
「…微妙な味も分からない人に意見求めても無駄だったみたい」
「おい!深沢!買うお客さんだって専門的な事考えて買う訳じゃないんだ。素直な感想だって意味はあるよ。遊馬、ありがとな」
:09/01/24 18:30 :812SH :☆☆☆
#170 [あお☆まる]
「深沢、味の事は俺らで決めていこう。な」
「…はい。すみませんでした」
俯く美幸ちゃんの頭を
軽く撫でる達也
美幸ちゃん
少し言い方はキツイけど
一生懸命な子なんだな
けど少し嫉妬しちゃう
:09/01/24 18:37 :812SH :☆☆☆
#171 [あお☆まる]
あの手が、
触れたり撫でるのは
私だけだと
勝手に思ってたから…
結局私は
ケーキの感想も
意見も出せなくて
改めて
自分のふがいなさに
落ち込んだ
:09/01/24 18:41 :812SH :☆☆☆
#172 [あお☆まる]
私はちゃんと
達也の役に立ててる?
:09/01/24 18:43 :812SH :☆☆☆
#173 [x漣x]
最初から読ませてもらいました「
楽しいです
感動涙ぽろり的なmx 続きが楽しみです 頑張って下さいII
:09/01/24 20:42 :W61CA :Qxt1XKuk
#174 [あお☆まる]
【漣 様】
……………………………………
コメントありがとうございますヽ(≧∀≦)ノ
最初から見て下さったみたいで!嬉しい限りです(つ∧`。)
こんな私を引き続き応援してくれたら嬉しいです!またコメント下さい♪
>>1 感想板
……………………………………
:09/01/26 00:38 :812SH :☆☆☆
#175 [あお☆まる]
「はぁ…」
「…何ため息ついてんの?」
「あ…遊馬くん」
私知らないうちに
ため息ついてたんだ…
「ううん。なんでもない」
:09/01/26 00:41 :812SH :☆☆☆
#176 [あお☆まる]
「ふーん…」
俯く私に
遊馬くんが鼻を摘む
「へ?ゆっ遊馬くん?」
「鼻に汚れ!ほら、」
:09/01/26 00:44 :812SH :☆☆☆
#177 [あお☆まる]
「あっ本当!」
遊馬くんの指先は
黒く汚れてた
「な?」
そう言って
得意気に
その指で鼻を擦る
:09/01/26 00:50 :812SH :☆☆☆
#178 [あお☆まる]
「あっ…」
遊馬くんの
鼻の下が黒く汚れる
「遊馬くん、鼻っ!あはは。」
遊馬くんの鼻を
刺して笑う
:09/01/26 00:53 :812SH :☆☆☆
#179 [あお☆まる]
遊馬くんを見ると
優しく微笑んでいた
「…?」
「うん。愛子はさ、笑顔のがいーよ!」
「…え」
:09/01/26 00:55 :812SH :☆☆☆
#180 [あお☆まる]
「よし!ここ終わったら今日はもう帰れるんだろ?」
「あ…うん。」
「早く終わらせて帰ろーうぜ!」
「うん。」
:09/01/26 00:57 :812SH :☆☆☆
#181 [あお☆まる]
もしかして…
遊馬くん、わざと?
私を元気づけるために?
…うん。
少し元気でた
オープンに向けて
頑張らなきゃね!
:09/01/26 01:02 :812SH :☆☆☆
#182 [奈緒]
<Div Align="center">1から先生シリーズ
今までの全部読みました…!
ドSな先生に胸キュンです!笑
でも個人的にわ番外編の方で
一樹に惚れました//笑
絵も想像通りで…。
スッカリ小説のファンに…笑
これからも自分のペースで
頑張って書いてください!
めちャくちャ楽しみにしてます!笑
:09/01/26 06:17 :N701i :KiMzo7dQ
#183 [あお☆まる]
【奈緒 様】
……………………………………
コメント&ご愛読ありがと
うございます!(人μωμ)
おや、一樹ファン?! …かなり貴重ですよぉー笑
これからも、応援お願いし
ますねぇ!是非感想板にも
遊びに来て下さい(≧∀≦)ノ
……………………………………
:09/01/26 16:57 :812SH :☆☆☆
#184 [あお☆まる]
片付けが終わって
達也に報告しに
厨房に入る
「達也…」
「…なに?」
達也…
何か、機嫌悪い?
「あの、片付け終わったから遊馬くん帰していい?」
:09/01/26 18:02 :812SH :☆☆☆
#185 [あお☆まる]
「うん。アコも帰っていいから」
「え…?でも」
「居ても、してもらう事ないし。帰ってて」
「…分かった」
…達也?どうしたの?
私が、ケーキ食べた時
意見言えなかったから?
:09/01/26 18:06 :812SH :☆☆☆
#186 [あお☆まる]
「…じゃあ、先帰るね」
達也はこちらを見ず
後姿のまま手を振った
その背中がとても
冷たく感じた
「愛子…?」
:09/01/26 18:09 :812SH :☆☆☆
#187 [あお☆まる]
振り向くと
そこには、心配そうに
見つめる遊馬くん
「…あ、もう帰っていいって!帰ろうか!」
「…おう。歩いて帰るなら、一緒に帰ろうぜ」
:09/01/26 20:49 :812SH :☆☆☆
#188 [あお☆まる]
「あ…でも。」
「外、結構暗いし!な!じゃあ、店長さんお先に」
「…お疲れ様」
結局一度も
達也はこっちを
振り返り向く事はなかった
:09/01/26 20:53 :812SH :☆☆☆
#189 [あお☆まる]
遊馬くんと
二人っきりの帰り道
私の瞼には
冷たい達也の背中
「なぁ、愛子!」
「え?何…?」
:09/01/26 21:00 :812SH :☆☆☆
#190 [あお☆まる]
「愛子って、店長と結婚してんの?」
「…結婚はしてない。けど、もう少しでする予定だよ」
「ふーん…。上手く言ってないの?」
「な、なんで?」
:09/01/26 21:09 :812SH :☆☆☆
#191 [あお☆まる]
遊馬くんに
図星をつかれた気がして
思わず、
伏せてた顔を上げる
と、遊馬くんの
真剣な瞳と目が合う
その瞳から
逃げれないでいると
遊馬くんの手が
愛子の頬に延びる
:09/01/26 21:13 :812SH :☆☆☆
#192 [あお☆まる]
「ど、どうしたの?!」
「こっちの台詞だよ。愛子、さっきと同じ顔してるよ」
…手が頬に触れる
思わず胸が鳴る
達也の手じゃやないのに
:09/01/26 21:17 :812SH :☆☆☆
#193 [あお☆まる]
【 訂正 】
……………………………………
×じゃやないのに
○じゃないのに
美幸と遊馬描いてみました
良かったら見てみて下さい
……………………………………
美幸と遊馬(犬) [jpg/26KB]
:09/01/26 21:20 :812SH :☆☆☆
#194 [あお☆まる]
「愛子…」
真剣な瞳が近づく
金縛りにあったみたいに
体が動かない
何か喋らなきゃ…
そう思ってたら
不意に、頬の手が遠退く
:09/01/28 23:34 :812SH :☆☆☆
#195 [あお☆まる]
「さ、寒いから早く帰ろうっか!」
顔をあげると
そこには、
いつもの犬みたいな
笑顔の遊馬くん
…何か、一瞬何時もの
遊馬くんじゃない気がしたのは
気のせい…かな?
:09/01/28 23:38 :812SH :☆☆☆
#196 [あお☆まる]
遊馬くんとわかれて
家に帰るけど、
やっぱり達也はいない
「…ただいま」
暗闇にこだまする声は
妙に響いて
余計寂しくなった
:09/01/28 23:43 :812SH :☆☆☆
#197 [あお☆まる]
…………………………………………
「よし。今日は終りにすか。」
「はい。でわ、お先に」
出て行きそうな
美幸の腕を、掴む
「あ、おい。遅くなったから送ってくよ」
:09/01/29 00:11 :812SH :☆☆☆
#198 [あお☆まる]
「…でも」
「女の子は素直に男に甘えればいーんだよ。ちょっとまってて、戸締まりしてくる」
「…はい」
達也が居なくなった厨房で美幸は
達也に掴まれた腕を
微かに微笑みながら
見つめていた
:09/01/29 00:15 :812SH :☆☆☆
#199 [ラガ娘(∩ω・*)]
:09/01/29 14:36 :822SH :sRqBsWDc
#200 [あお☆まる]
【 ラガ娘 様 】
……………………………………
嬉しいです(Pqε`*)
気になりますか?
私の罠に引っ掛かって
ますねぇ(´_ゝ`)笑
これからも応援
お願いします!!(人μωμ)
……………………………………
:09/01/30 02:32 :812SH :☆☆☆
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