本当にあった×××な話
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#101 [ゆーちん]
「仕方ないな〜。じゃあ青木さんがこっち来てくださいよ!」
「由美ちゃんが来い!」
「ジャーンケーン…ポン!」
いきなりジャンケンの声をかけると、青木さんは慌ててグーを出した。
「やったー。私の勝ち!」
パーに開いてる手を、青木さんに見せ付けた。
:08/12/04 16:15 :SH901iC :7nsCA4C.
#102 [ゆーちん]
すると青木さんは不機嫌そうな顔をした。
「青木さんの負けだから、こっち来てくださーい!」
「はいは〜い。」
:08/12/04 16:15 :SH901iC :7nsCA4C.
#103 [ゆーちん]
渋々、青木さんが私の方に移動してくれた。
「バカ由美〜!」
「キャハハ!」
青木さんがくすぐってくるから、ついつい暴れてしまい、そのまま水掛け合戦に…。
:08/12/04 16:17 :SH901iC :7nsCA4C.
#104 [ゆーちん]
「超楽しい〜!」
「まだまだ俺もガキだな。」
まぁ、さすがに水掛け合戦はすぐに終了しちゃったけど、薔薇のお風呂が気持ちよくてついつい話込んだ。
学校の事、会社の事、親の事、過去の事。
:08/12/04 16:17 :SH901iC :7nsCA4C.
#105 [ゆーちん]
他愛もない愚痴をお互い言い合う関係って何か心地いい。
「あーぁ…南の島とかに行きてぇな。」
青木さんが溜め息混じりに呟いた。
「じゃあ私も南の島連れってくださいよ!」
冗談で言ってみた。
『やだよ。』なんて言いながら、くすぐられるんだろうなんて覚悟していた。
だけど…青木さんは違った。
:08/12/04 16:18 :SH901iC :7nsCA4C.
#106 [ゆーちん]
急に真剣な顔になって、小さく言った。
「じゃあ俺の嫁になって、向こうで永住するか?」
「…え?嫁?」
すごく驚いたので、私も真顔で聞き返した。
:08/12/04 16:18 :SH901iC :7nsCA4C.
#107 [ゆーちん]
…………。
………。
……。
…。
しばしの沈黙。
:08/12/04 16:20 :SH901iC :7nsCA4C.
#108 [ゆーちん]
「フフッ。バーカ!」
「え?」
「冗談だっつーの。」
青木さんがニカッと笑って私を後ろから抱きしめてきた。
「冗談?」
「…うん、冗談。」
「何それ…って!青木さん?まさかここでヤるの?」
:08/12/04 16:21 :SH901iC :7nsCA4C.
#109 [ゆーちん]
青木さんは私の胸とアソコを荒々しく触ってきた。
「うん。」
「ンッ、ヤッ…また…お風呂?ベット…行こうよ…ンッ…」
「感じてるくせに。ここでいいじゃん。」
アソコに無理矢理、指を入れてくる。
「アァ!痛っ…ンッ‥」
「ごめんね。でも、すぐに気持ちよくなるから。」
:08/12/04 16:22 :SH901iC :7nsCA4C.
#110 [ゆーちん]
私の中をかき回しながら、優しく首を舐めてくれる。
気持ちよくて、上手く息ができない。
「ハァンッ…アッ、ンッ…アッッ!」
「声、響くね。」
「はずか…し…い…」
水中でヤる事が初めてだったので違和感があったけど、それに勝るぐらい青木さんのテクニックは凄かった。
「アッ…ンンッ…青…木さ…ッ…ん…アッ!」
「何?」
「ハァハァハァ…ッ…ンッ…」
:08/12/04 16:24 :SH901iC :7nsCA4C.
#111 [ゆーちん]
アソコの愛撫を辞め、胸の愛撫を始めた。
激しく吸ったり、優しく舐めたり…。
すると、いきなり立ち上がった青木さん。
「…いい?」
彼は自分のアソコを私の胸にあて合意を求める。
「…挟めば…いいんですか?」
「うん。」
:08/12/04 16:27 :SH901iC :7nsCA4C.
#112 [ゆーちん]
そう言って青木さんは自分のアソコを私の胸に挟んできた。
私は必死に動いた。
青木さんは私の後ろの壁に手をつき、快楽を楽しむ。
「アッ…」
気持ちよさそうな顔をする青木さんに、もっと気持ちよくなってもらいたくて、つい口に頬張った。
:08/12/04 16:29 :SH901iC :7nsCA4C.
#113 [ゆーちん]
パクッとアソコを口に入れた事に驚いている青木さん。
「ちょ…由美ちゃん?」
「フフッ…」
激しく頭を上下をすると、硬かったアソコが、より一層硬くなっていくのがわかった。
:08/12/04 16:30 :SH901iC :7nsCA4C.
#114 [ゆーちん]
しばらく舐め続けていると青木さんが私の頭を無理矢理離した。
「もう無理。ありがとな。」
そう言って、やっと私のアソコに挿してくれた。
「アァァ…!」
急に入ってきた大きくて太いモノが私の声を甘く漏らせる。
:08/12/04 16:31 :SH901iC :7nsCA4C.
#115 [ゆーちん]
「アッ…ヤッ…青木…さッ…アァッ!」
「やらしい顔でこっち見んな。マジ…イきそうになるから。」
「ハァ…ンッ…ウアッ…きも…ち…い…アアァァ…」
声が異常に響くし、水中ということもありすごく感じてしまった。
:08/12/04 16:33 :SH901iC :7nsCA4C.
#116 [ゆーちん]
お互い激しく腰を振りあう。
「ハァハァハァ…由美ちゃん?」
「…ッッん?」
「そんな締めんな。」
「だって…ッ…」
荒い息のせいで、浴室が蒸し返るぐらい熱い。
…もうダメ。
イきそうだよ。
:08/12/04 16:33 :SH901iC :7nsCA4C.
#117 [ゆーちん]
そう思った瞬間、もの凄い勢いで私に打ち付けてきた。
「ヤァッ…!青木さ…ん…無理…イく!ダメ…イっちゃう!」
「ハァハァ…ッ…ハァッ…イけよ。」
鋭い目付きで『イけよ』なんて言われるとゾクゾクしちゃう。
私…変態かな?
:08/12/04 16:34 :SH901iC :7nsCA4C.
#118 [ゆーちん]
「アッアッッ…!イくゥ!イくッ…アッ!!」
「アァ…ヤベッ…ツッ」
私がイくと青木さんも続いてイッたようだった。
正面座位の状態だったので、腰を振るのをやめた青木さんは力なく私にもたれ掛かってきた。
「ハァハァハァ…」
お互い、息が荒い。
:08/12/04 16:38 :SH901iC :7nsCA4C.
#119 [ゆーちん]
「んッ…青木さ…ん。」
青木さんは優しいキスをくれる。
「気持ちよかった?」
少しほてった顔を青木さんの唇が伝っていく。
やっぱり青木さんといると胸の中のドキドキがうるさい。
「…うん。」
「俺も。気持ちよかったよ。」
そんな事、率直に言う人じゃないのに優しく言ってくれるから…勘違いしちゃうじゃん。
:08/12/04 16:39 :SH901iC :7nsCA4C.
#120 [ゆーちん]
お風呂を出て、またすぐにベットの上で激しく互いを求めた。
騎乗位やバック。
様々な体位で私を狂わせた。
何度も鳴いて、何度も青木さんの熱いモノが体に流れ、何度もイかされた。
:08/12/04 16:40 :SH901iC :7nsCA4C.
#121 [ゆーちん]
次の日。
《おはよう。昨日はどうだった?話聞きたいから音楽室集合ー!》
はるちゃんからのメール。
私は急いで音楽室に向かった。
「はーるちゃん!」
はるちゃんは携帯電話を手に持って、窓の外に広がる景色を眺めていた。
私の声に気付き、くるりと振り返り、満点の笑顔を向けてくれた。
「由美ちゃん!おはよう。」
「何?たそがれてたの?」
「エヘヘ…」
照れるはるちゃんの隣に、私は座った。
:08/12/04 16:42 :SH901iC :7nsCA4C.
#122 [ゆーちん]
「それより!どうだったの?」
照れ笑いしてると思えば、いきなりニヤっと悪魔っぽく笑ったはるちゃん。
「…聞きたい?」
「超〜聞きたい!青木くんってクール野郎じゃん?どんなSEXするのか気になるの!」
「はるちゃん…顔に似合わずやっぱり変態だね。」
「あら、由美ちゃんも大人しく見えて…ねぇ?」
:08/12/04 16:46 :SH901iC :7nsCA4C.
#123 [我輩は匿名である]
:08/12/04 16:49 :W53T :cpepq1wA
#124 [ゆーちん]
お互い様な私達は顔を見合わせて笑い合った。
はるちゃんと組んでから、私は笑う事が多くなった気がする。
はるちゃんマジックだね。
:08/12/04 16:50 :SH901iC :7nsCA4C.
#125 [ゆーちん]
「で?」
「えっとね〜、高級なホテルに連れってくれて‥」
ガラガラ…
「はるな先生…え?石田?」
私の話遮った扉が開く音とはるちゃんを呼ぶ声。
それに続いて、驚きながら私の名を呼ぶ声。
:08/12/04 16:50 :SH901iC :7nsCA4C.
#126 [ゆーちん]
「…谷口先生。」
そこにいたのは私の担任。
谷口だ。
きっとはるちゃんに会いに来たのだろう。
谷口は複雑そうにしていた。
「あら、谷口先生…どうされましたか?」
「あ…いや…その…石田に!石田に話があって。」
「え?私?」
:08/12/04 16:51 :SH901iC :7nsCA4C.
#127 [ゆーちん]
「私じゃなくて…石田さんに?」
谷口先生の言ってる事の意味がわからなかった。
たぶん、私に会いに来たなんて言うのは嘘だろう。
私がここにいるなんて谷口が知るはずもない。
「出席日数の事ですか?それだったらホームルームの後でも‥」
「出席日数の事じゃない。」
私の言葉をまた遮った。
:08/12/04 16:55 :SH901iC :7nsCA4C.
#128 [ゆーちん]
〔谷口〕
今日は朝からなぜか興奮していた。
なぜかはわからない。
悲しい男の性だ。
仕方ない。
…はるな先生に、またお願いするか。
そう思い、俺は学校に着いて真っ先に音楽室に向かった。
:08/12/04 16:56 :SH901iC :7nsCA4C.
#129 [ゆーちん]
「はるな先生…え?石田?」
音楽室にいるのは、はるな先生だけだと思い、つい下の名前で呼んでしまった。
生徒からは『はるちゃん』と呼ばれているらしいが、教員同士はきちんと苗字の『松中先生』と呼ぶのが当たり前だ。
それなのに俺は、つい油断してしまった…。
:08/12/04 16:56 :SH901iC :7nsCA4C.
#130 [ゆーちん]
「…谷口先生。」
驚きながら、俺の顔を見ているクラスの生徒がいる。
これは…マズい。
ん?
…いや。
待てよ。
石田由美…。
石田由美だろ?
あっ!
こいつ確か昨日…。
:08/12/04 16:58 :SH901iC :7nsCA4C.
#131 [ゆーちん]
「あら、谷口先生…どうされましたか?」
はるな先生が優しく聞いてくる。
「あ…いや…その…石田に!石田に話があって。」
「え?私?」
石田は当然ながら驚いていた。
:08/12/04 16:58 :SH901iC :7nsCA4C.
#132 [ゆーちん]
「私じゃなくて…石田さんに?」
本当はあなたに話があったんだけど…。
仕方ない。
臨機応変だ。
「出席日数の事ですか?それだったらホームルームの後でも‥」
「出席日数の事じゃない。」
:08/12/04 16:59 :SH901iC :7nsCA4C.
#133 [ゆーちん]
「え?…じゃあ何ですか?」
「お前、昨日男と会ってただろ?」
そう言うとだいたいの生徒は焦りだす。
この学校は一応【男女交際禁止】だからな。
でも、そんなの無視してほとんどの生徒は恋人がいるみたいだけど。
:08/12/04 16:59 :SH901iC :7nsCA4C.
#134 [ゆーちん]
俺の言葉への反応を待っていると、石田とはるな先生が目を見合わせて笑い始めた。
「アハハハ!」
え?
何?
何で笑ってんだ?
「何がおかしいんだ?松中先生まで!」
「そっか。谷口先生に見られてたんだ!」
「だからコンビニで待ち合わせはダメって言ったでしょ?由美ちゃんドジ〜!」
…はぁ?
何だこの二人は!
:08/12/04 17:00 :SH901iC :7nsCA4C.
#135 [ゆーちん]
〔由美〕
何を言い出すかと思えば…そんな事か。
でも見られたのが、はるちゃんの客でよかったよ。
もし女の先生だと面倒だしね。
「どういう事だ?」
谷口は相当焦っているようだ。
「どうもこうも…お互い弱みを握り合ってるんですからチクりっこ無しですよ?」
私はニッと笑って谷口の腕をポンポンと叩いた。
:08/12/04 17:01 :SH901iC :7nsCA4C.
#136 [ゆーちん]
「…弱み?」
「先生が見た男の人、私の彼氏じゃないの。」
「え?じゃあお兄さんか?」
「ううん。SEXしてお金もらう相手。援交の客だよ。」
「なっ…!援交?」
:08/12/04 17:02 :SH901iC :7nsCA4C.
#137 [ゆーちん]
案の定、目が飛び出るくらい谷口は驚いてた。
なんだか楽しくて笑いが止まらない。
「昨日もね激しかったんだよ〜?ホテルのお風呂が超豪華で2回もお風呂でヤッちゃったよ。」
「えー!?お風呂で?」
:08/12/04 17:02 :SH901iC :7nsCA4C.
#138 [ゆーちん]
「うん!青木さんのHは本当エロい。」
「想像つかないよ。」
私が笑うとはるちゃんも笑う。
だけど別世界にいるような顔をした人が一人。
:08/12/04 17:03 :SH901iC :7nsCA4C.
#139 [ゆーちん]
「え?ちょっ…何で松中先生が面白がってんすか?」
谷口だ。
「だって昨日由美ちゃんが相手した人、私の友達なんです!」
「あ…なるほど。じゃなくて!生徒が援交ですよ?注意しないと。」」
「先生に私の事、注意する権利なんてあんの?」
「…え?」
「谷口先生、私達には由美ちゃんに注意する権利ないと思います。」
:08/12/04 17:04 :SH901iC :7nsCA4C.
#140 [ゆーちん]
「谷口先生。もうわかるでしょ?」
「…まさか。」
谷口は青ざめた顔で、はるちゃんの方を見た。
そんな谷口とは正反対の笑顔で、はるちゃんは言う。
:08/12/04 17:05 :SH901iC :7nsCA4C.
#141 [ゆーちん]
「私のパートナーの石田由美ちゃんをどうぞよろしくぅ!」
はるちゃんの紹介に、私も調子を合わせた。
「よろしくね〜!谷・口・先・生っ!」
「なるほど。弱み…か。」
「お互いSEX系の弱みだと、裏切られにくいもんね、先生っ!」
「はぁ…石田にはやられたな。」
谷口は大きな溜め息を零した。
:08/12/04 17:05 :SH901iC :7nsCA4C.
#142 [ゆーちん]
「で?本当は最初から私に用なんてなかったんでしょ?青木さんの事も後付けだ。」
と、私。
「また依頼ですか?」
と、はるちゃん。
「あ…はい。お願いしようと思って来たんですけど…萎えたんで今日はいいです。」
:08/12/04 17:06 :SH901iC :7nsCA4C.
#143 [ゆーちん]
「えぇ〜?もしかして私のせい?」
「由美ちゃんのせいで仕事減っちゃったじゃないの!」
はるちゃんは怒ったフリして笑ってた。
笑うのか怒るのか、どっちかにしてよね〜。
「ごめんごめん!」
「はるな先生、またお願いします。」
そう言って谷口は肩を落とし、音楽室を出て行った。
:08/12/04 17:07 :SH901iC :7nsCA4C.
#144 [ゆーちん]
□■□■□■□
また夜に更新
できたらします
□■□■□■□
:08/12/04 17:08 :SH901iC :7nsCA4C.
#145 [ゆーちん]
■□■□■□■
更新します
飯田先輩
■□■□■□■
:08/12/04 21:12 :SH901iC :7nsCA4C.
#146 [ゆーちん]
その日は朝から雨だった。
憂鬱な気分で授業を受ける。
はるちゃんも授業が忙しいらしく、仕事はないみたい。
援交相手のオヤジから、お誘いメールが来るけれど…大嫌いな雨の日だと気分が上がらないので断っていた。
:08/12/04 21:13 :SH901iC :7nsCA4C.
#147 [ゆーちん]
…あ、青木さん、何してんだろ。
別に青木さんに会いたいとかヤリたいとかって訳じゃないんだけど。
とりあえずメールをしてみた。
《雨、嫌ですね…。青木さん仕事中かな?》
送信して3分もしない内に返事が来た。
:08/12/04 21:14 :SH901iC :7nsCA4C.
#148 [ゆーちん]
《今日は営業周りなんだ。今カフェで雨宿り中。》
《こんな日に営業なんて大変ですね。》
《そうなんだよ。ごめん、小雨になってきたから仕事戻る。またな。》
…なーんだ。
つまんない。
「ハァ。」
大きく溜め息をつき、谷口の授業を放棄した私は夢の中へと旅立った。
:08/12/04 21:15 :SH901iC :7nsCA4C.
#149 [ゆーちん]
…………。
………。
……。
…。
…あれ?
起きてみると見事に授業は終わり、クラスの全員がいなかった。
あ、次の授業は移動教室なんだ。
もぅ!
亜紀起こしてよーっ。
なんて思いながら携帯電話を見てみると亜紀からメールが来ていた。
:08/12/04 21:17 :SH901iC :7nsCA4C.
#150 [ゆーちん]
《由美、爆睡しすぎ〜!声かけても全然起きないから置き去りにしちゃった。怒んないでよー?》
…私、そんな爆睡してたんだ。
おかげで超スッキリ。
んー、授業なんか出たくないし…。
はるちゃんは授業中。
屋上は雨で使えない。
食堂でプリンでも食べよっかな。
:08/12/04 21:17 :SH901iC :7nsCA4C.
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