本当にあった×××な話
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#52 [ゆーちん]
「石田!ちょっと来い。」
「え、私?」
朝のHRが終わると、いきなり谷口先生に呼び出された。
何だろ?
疑問に思いながら教卓に向かう。
「何ですか?」
「最近授業休みがちだけどどうしたんだ?」
あぁ…その事か。
谷口は私の担任だからそういう注意をしてくる。
「ん〜保健室にいたり?」
…なんて、嘘。
:08/12/04 14:13 :SH901iC :7nsCA4C.
#53 [ゆーちん]
本当は、はるちゃんの仕事の見張り番してる。
なんて、口が裂けても言えない。
「体調悪いのか?」
「そうみたいです。」
「そうみたいです、って…。他人事だな。」
谷口は笑った。
:08/12/04 14:14 :SH901iC :7nsCA4C.
#54 [ゆーちん]
「ごめんなさーい。」
「まぁ無理せずにな。でも頑張らないと単位ヤバいぞ?」
「はーい。」
素直に聞き入れておけば何も文句言われない。
別にはるちゃんをネタにして、谷口を脅すつもりわない。
20代後半でまだまだ新米だしね。
恨みもないし、まぁ…どうでもいいかな〜って感じ。
:08/12/04 14:15 :SH901iC :7nsCA4C.
#55 [ゆーちん]
軽い説教を受けた後、自分の机に戻る。
「何だったの?」
亜紀が私の机の前に来て言った。
「授業サボるなってさ。」
亜紀には、いつも保健室や屋上でサボっていると伝えてある。
はるちゃんと組んでいる事は誰も知らない。
:08/12/04 14:16 :SH901iC :7nsCA4C.
#56 [ゆーちん]
♪〜
メールを受信した。
はるちゃんからだ。
《朝1で谷口先生と音楽準備室。よろしくね!》
いきなり?
しかも谷口先生かよ!
そんな事を思いながら亜紀にサボる事を伝えた。
「さっそくかよ!」
亜紀に笑われながら私は教室を抜け出した。
:08/12/04 14:18 :SH901iC :7nsCA4C.
#57 [ゆーちん]
はるちゃんと組んでもう1週間。
何度か仕事を経験してるうちに気付いた。
やっぱ音楽準備室での仕事が1番多い。
:08/12/04 14:20 :SH901iC :7nsCA4C.
#58 [ゆーちん]
はるちゃんの居場所イコール音楽室って感じだから、客もわざわざ音楽室を指定してくるんだって。
男の思考って、よくわかんないよね。
私はいつもみたいに音楽準備室の入口を監視できる場所に腰を降ろした。
ウォークマンを耳に装着し、睡魔に襲われながらも40分程監視した。
:08/12/04 14:20 :SH901iC :7nsCA4C.
#59 [ゆーちん]
ガチャ…
準備室から谷口先生が出て来た。
入れ代わるように、私は準備室に入って行く。
「お疲れ様でーす。」
「ん〜…やっぱ朝1はキツいね。」
:08/12/04 14:21 :SH901iC :7nsCA4C.
#60 [ゆーちん]
はるちゃんは目をショボショボさせながら笑っていた。
「あ、はるちゃんに報告があるんだぁ。」
「ん、何?何?」
はるちゃんは疲れているにも関わらず爽やかな笑顔だった。
「今日青木さんと会うの。」
「そうなんだぁ!私から料金上げろって言っといてあげるね。」
「アハハ。よろしくお願いします。」
:08/12/04 14:22 :SH901iC :7nsCA4C.
#61 [ゆーちん]
そして放課後になり、私は青木さんと駅近くのコンビニで待ち合わせをした。
…あ!
見覚えのある車が、コンビニの駐車場に入って来た。
近寄ってみると間違いなく青木さんだ。
「青木さん!お久しぶりです。」
「おう!乗って〜。」
「はい!」
私は車に乗り込んだ。
この時、あの人に見られてるなんて想像もしなかった。
:08/12/04 14:23 :SH901iC :7nsCA4C.
#62 [ゆーちん]
ホテルに向かう車中、はるちゃんの話で盛り上がった。
学生時代の話を聞いていると何だか楽しい。
一応はるちゃんが売りしてる事は秘密みたいなので、私達の関係は仲のいい生徒と教師って事になっている。
「はるから連絡来てたよ!もっと高く買ってやれってさ。」
青木さんは笑った。
「マジですか?はるちゃんったら〜!」
…なんて、知らないフリをした。
:08/12/04 14:24 :SH901iC :7nsCA4C.
#63 [ゆーちん]
「あ、由美ちゃん。これから行くホテルだけど…あそこでいい?」
そう言って指差した場所は高級ホテルだった。
ラブホテルだなんて安っぽい場所じゃない。
すっごく豪華!
「…凄い。」
呆然と目の前に立ちはだかるホテルを眺めた。
:08/12/04 14:25 :SH901iC :7nsCA4C.
#64 [ゆーちん]
「…いい?」
「も、もちろんです。すごい嬉しい!」
「そ?よかった。」
「キャー!マジで凄い!」
「無邪気に騒ぐ所がまだまだガキだね。」
青木さんは鼻で笑った。
「そうやって、やけに落ち着いてる青木さんはもうオヤジですね。」
「アハハ。」
ふざけあってるとホテルに到着。
私達はチェックインした。
:08/12/04 14:26 :SH901iC :7nsCA4C.
#65 [ゆーちん]
ドアを開けると、そこには目を疑う程、綺麗な部屋が待っていた。
「キャア〜!まじで綺麗!何これ〜。夜景の写メ撮りたい!あ、ベットだ!おっきぃ〜!」
私はベットにダイブした。
:08/12/04 14:27 :SH901iC :7nsCA4C.
#66 [ゆーちん]
「フカフカー!本当ヤバイよぉ!」
「アハハ。一人ではしゃぎすぎだから!」
「だってマジで凄いんだもん!青木さんも早くこっち来て下さい!ベット、フカフカですよ。」
「はいはい。」
ベットに座る私の隣に青木さんはチョコンと腰掛けた。
「あ、バスルーム見てこよ!」
私はベットを後にしてバスルームに向かった。
:08/12/04 14:28 :SH901iC :7nsCA4C.
#67 [ゆーちん]
「キャァー!青木さん!こっち来てぇ!」
泳げちゃうよってぐらい広いバスルーム。
興奮状態を隠しきれない。
「え?あれって…薔薇?」
:08/12/04 14:29 :SH901iC :7nsCA4C.
#68 [ゆーちん]
お風呂に浮かべる薔薇の花があった。
「きれぇ…」
薔薇を手に取り、ついつい独り言を呟いてしまった。
「…ねぇ?」
薔薇に見取れていると、青木さんが後ろにいる事に気付かなかった。
私は今、青木さんに後ろから抱きしめられて首元にキスされている。
:08/12/04 14:30 :SH901iC :7nsCA4C.
#69 [ゆーちん]
「アハハ。くすぐったいですよ。」
青木さんの行動が私の高ぶった感情を冷静にさせてくれた。
我に返ってみると、もう青木さんはいい感じに興奮していたみたいだ。
青木さんの息が少し荒い。
:08/12/04 14:30 :SH901iC :7nsCA4C.
#70 [ゆーちん]
青木さんは手を滑り込ませて制服の隙間から、私の胸を触り出した。
「…やだ…ここで?」
「いいじゃん。」
青木さんは荒々しくブラジャーのホックを外して、胸を激しく揉みはじめた。
「アッ…やっ…」
:08/12/04 14:32 :SH901iC :7nsCA4C.
#71 [ゆーちん]
バスルームに私の甘い声が響いた。
「可愛い…もっと鳴いて。」
青木さんはスカートに手を入れ、パンツの上からアソコを触ってきた。
胸は激しく触るくせに、アソコは優しく触ってくる。
器用な人…。
でもそんな技に私はハマッてしまったんだ。
:08/12/04 14:34 :SH901iC :7nsCA4C.
#72 [ゆーちん]
「やッ…待って。アァッ、ンッ…」
キスだって、舌をぐいぐい入れてきて、私の口周りをいやらしく濡らした。
「やらしいね。」
そう言って青木さんは笑う。
「青木さんのせいじゃん…えっ?アァッ!」
「お仕置き〜。」
:08/12/04 14:37 :SH901iC :7nsCA4C.
#73 [ゆーちん]
パンツをグイッとずらし直接アソコを触ってきた。
「ンンッ…」
「いい感じに濡れてるね。」
八重歯を見せて笑う青木さんはドSだ。
「やだ…ベット…行きたい…ッ…アァァッッ!」
指を一気に2本入れてきた。
「だ〜め!」
「アッアッアッ…ヤダッ…」
青木さんは指の動きを早めてくる。
「そんな気持ちいの?やらしい顔しちゃって…マジそそるね。」
時々優しいキスを私にくれる青木さん。
:08/12/04 14:39 :SH901iC :7nsCA4C.
#74 [ゆーちん]
すごく気持ちよくて頭がボーッとする。
バスルームにいやらしい水音がピチャピチャと響く。
「ンッ、ハァ…恥ずかしい…」
「顔真っ赤だな。」
「だって…」
:08/12/04 14:41 :SH901iC :7nsCA4C.
#75 [ゆーちん]
「そんな目で見るな。」
「どして?」
きっとトロンとした目になってるんだと思う。
体が溶けちゃいそうだ。
「もっとイジメたくなる!」
「え?だめ…ンッ…ヤァー!」
壊れちゃいそうなくらい指を早く動かしてくる。
「気持ちいい?」
「き…も…ちいよ…」
:08/12/04 14:42 :SH901iC :7nsCA4C.
#76 [ゆーちん]
「声デカいから。」
「だって…アッ!」
青木さんは、いきなりしゃがみ込んでアソコを舐め始めた。
私は立たされたまま。
だけど足がガクガクでバスルームの壁にもたれ掛かりながら座らないようにするのに必死だった。
青木さんの頭や肩に手をついて精一杯立っていようとする。
:08/12/04 14:44 :SH901iC :7nsCA4C.
#77 [ゆーちん]
「頑張って立っててね。」
「ンッ…ハァァ…ッ…アッ!」
青木さんの舌がニュッと入ってきた。
ジュルジュルと音を立てて愛液に吸い付いてくる。
「ンンッ…ヤッ、アッアッ…」
:08/12/04 14:44 :SH901iC :7nsCA4C.
#78 [ゆーちん]
「溢れすぎ。」
「言わないでよ…」
「そんなに気持ちい?」
「…うん。」
「やらしい女だな。」
青木さんの言葉一つ一つに濡らされてしまう。
悔しいけど青木さんは上手い。
:08/12/04 14:47 :SH901iC :7nsCA4C.
#79 [ゆーちん]
「…ここ?」
「ンンッ…気持ちい…」
「反応が微妙。じゃ〜、ここ?」
「ちょっと…痛い。」
「あ、ごめん。」
青木さんは、私の1番感じる所を指と舌で探してる。
「ここは?」
「アンッ、ヤッ…そこ…気持ち…いよぉ…」
気持ちよくって声が震える。
「見ぃ〜っけた。」
:08/12/04 14:49 :SH901iC :7nsCA4C.
#80 [ゆーちん]
青木さんは一気に攻撃してきた。
その場所を指で、突起物を舌でイジめる。
「無理!無理!だめ…ッ…イくッ…」
「…イけば?」
「アアァァッ…待って…ハアッ…ンッ…やッ…アァァァーッ!」
:08/12/04 14:51 :SH901iC :7nsCA4C.
#81 [ゆーちん]
私は青木さんの舌と指でイかされた。
立っていられず、その場にしゃがみ込んだ。
そんな私を青木さんは抱きしめてくれたし頭も撫でてくれた。
優しかったり冷たかったり…。
なんか悔しい。
:08/12/04 14:52 :SH901iC :7nsCA4C.
#82 [ゆーちん]
「気持ちよかった?」
ほっぺやオデコに軽いキスをくれる。
息の荒い私を、まるで子供のように扱う。
青木さんは、天使と悪魔の両方を兼ね揃えてる男。
羨ましくて、ちょっとムカつくかも。
「…秘密!」
舌を出して笑った私に青木さんはジャレてくる。
こんないい人が客なら私は一生青木さんに買ってもらいたいよ…。
:08/12/04 14:53 :SH901iC :7nsCA4C.
#83 [ゆーちん]
「シャワー浴びよっか?」
「え、一緒に?」
「当たり前。」
「…恥ずかしいよ。」
「今更?」
青木さんは八重歯を見せて笑った。
「だって〜!私にとって、Hとお風呂の裸は別だもん」
「たまにはいいじゃん。な?」
「…薔薇、浮かべてくれる?」
「てゆーか、そんな子猫みたいな顔するなよ!また襲いたくなるじゃん。」
:08/12/04 14:54 :SH901iC :7nsCA4C.
#84 [ゆーちん]
青木さんは、頭をクシャクシャッとかき上げて私から離れて行った。
何とか私も立ち上がり、乱れた服を直してバスルームを出た。
「どしたの?」
「ん?休憩。」
「一緒に入らないの?」
「ちょっと待って。この息子落ちつかせてるから。」
:08/12/04 14:55 :SH901iC :7nsCA4C.
#85 [ゆーちん]
青木さんは煙草を吸いながら言った。
「アハハ。じゃあさ、もう別々に入ろうよ?」
「それはダメ。」
「えぇ〜。」
「テレビでも見て待ってて。」
「ん〜、何か飲み物欲しいな。」
「じゃあ適当にルームサービス頼んでいいよ。」
:08/12/04 14:56 :SH901iC :7nsCA4C.
#86 [ゆーちん]
「本当に?」
「うん。由美ちゃんワインとか飲める?」
「ワインは苦手で…カクテルなら!」
「じゃあ軽いカクテル頼んであげる。」
青木さんはメニューを見ていくつか注文していた。
:08/12/04 14:57 :SH901iC :7nsCA4C.
#87 [ゆーちん]
「わざわざありがとうございます!」
「うん。いいよ。」
「あの…息子さんは?」
私は青木さんをからかった。
「いい感じに落ち着いてきました。」
青木さんも笑いながら答える。
なんて風にフザケあってるとルームサービスが届いた。
:08/12/04 14:57 :SH901iC :7nsCA4C.
#88 [ゆーちん]
淡いピンク色したカクテルは私の。
爽やかな黄色いカクテルは青木さん。
すごく美味しそう…。
「乾杯する?」
「はい!」
二人はグラスを手に持ちニコッと微笑み合った。
「乾杯。」
グラスの音が部屋中に響き渡る。
:08/12/04 14:58 :SH901iC :7nsCA4C.
#89 [ゆーちん]
青木さんはサラダやチーズと言った軽食も2〜3品注文してくれていた。
「食べていいよ。」
「いただきます。」
みずみずしいサラダを一口食べた。
サラダなのに今まで食べた事のない料理みたい。
凄く美味しい。
:08/12/04 14:59 :SH901iC :7nsCA4C.
#90 [ゆーちん]
「おいし〜い!」
「そ?よかった。」
「青木さんも早く食べてみてください。」
「ん。」
二人で料理をつつきあいながらカクテルを少しずつ口に流し込む。
ちょっとセレブになった気分だった。
そして、いい感じにお腹が満たされたのでついにお風呂に行く事に。
:08/12/04 15:00 :SH901iC :7nsCA4C.
#91 [ゆーちん]
お風呂の前に、青木さんがトイレに行くと言ったので私はカクテルを飲みながらメールが来てないかチェックした。
…あ、1件来てる。
誰だろ?
《青木様と素晴らしい夜を!》
はるちゃんからのメールだった。
:08/12/04 15:02 :SH901iC :7nsCA4C.
#92 [ゆーちん]
…プッ。
なんだか可笑しくて、ついつい笑ってしまった。
「何一人で笑ってんだよ。」
青木さんがトイレから出てきた。
私を見て、青木さんも笑う。
「エヘヘッ。何でもな〜い。」
「変態かよ。さ、お風呂行こ!」
:08/12/04 15:03 :SH901iC :7nsCA4C.
#93 [ゆーちん]
「あ…はい。」
やっぱりどこか、こっ恥ずかしくって急にドキドキしてきた。
「脱がせてくれる?」
青木さんが言った。
「え?」
バスルームの隣にある脱衣所みたいなとこに移動した。
…ダメだ。
なんでだろ。
いつも他のオヤジが脱がせてって言えば簡単に脱がせられんのに…。
青木さんだと緊張しちゃう。
ホテルの雰囲気のせい?
それともアルコールのせいかな?
ドキドキが鳴りやまない。
:08/12/04 15:03 :SH901iC :7nsCA4C.
#94 [ゆーちん]
青木さんのカッターシャツを脱がせると、そこには見覚えのある上半身。
ほどよい筋肉に、いい感じの小麦色な肌。
「じゃあ次、俺の番ね。」
青木さんは私の制服を手際よく脱がせていった。
「だめだよぉ〜。恥ずかしすぎる!」
:08/12/04 15:04 :SH901iC :7nsCA4C.
#95 [ゆーちん]
なんて騒いでいると、あっという間に下着姿にされていた。
「次は由美ちゃんの番。最後まで脱がせて。」
ベルトを緩めズボンを脱がす。
そして…
「うぅ〜…」
「何、今更照れてんの。」
青木さんは私の反応を楽しんでいるようだ。
:08/12/04 15:05 :SH901iC :7nsCA4C.
#96 [ゆーちん]
あと一枚脱がせる間際で、自分の顔が暑くなるのがわかった。
「…由美ちゃん?」
「やっぱ自分で脱ぐ事にしよ?」
「やだ!」
「もぉ〜!青木さんのバカ。」
半分意地になりながら、一気に青木さんの下着を脱がせた。
「やればできんじゃん!」
なぜか青木さんは爆笑している。
「恥ずかしい!」
「偉い偉い。」
:08/12/04 15:06 :SH901iC :7nsCA4C.
#97 [ゆーちん]
青木さんは、右手で私の頭をポンポンってしてくれた。
そして左手はブラジャーのホックに…。
プチンッ…
また呆気なくブラジャーは外されてしまった。
一気に軽くなった胸元を思わず手で隠す。
:08/12/04 15:06 :SH901iC :7nsCA4C.
#98 [ゆーちん]
「何隠してんの?」
「だって…えっと、とにかく恥ずかしいの!」
「ふ〜ん。ま、あとで嫌ってほど見るけどな。」
青木さんはニヤッと笑い、私のパンツを一気に脱がせた。
生まれたままの姿の二人。
「フフッ…」
「アハッ…」
なぜか目を合わせ笑ってしまった。
そのおかげで一気に緊張の糸がほどけた気がする。
:08/12/04 15:07 :SH901iC :7nsCA4C.
#99 [ゆーちん]
薔薇がたっぷりと浮かぶ湯舟に二人は体を沈める。
「いい匂〜い。」
「気持ちいな。」
「青木さん、見て!何気に泳げるよ!」
浴槽は二人が足を伸ばしてもぶつからないぐらい広かった。
:08/12/04 16:12 :SH901iC :7nsCA4C.
#100 [ゆーちん]
「由美ちゃんさ、そんな離れてないでこっち来てよ。」
「やだよーん!」
「バーカ!」
「アハハ。カーバ!」
笑いながらお湯のかけあいとかしてさ。
なんかカップルみたいで、より一層ドキドキした。
:08/12/04 16:13 :SH901iC :7nsCA4C.
#101 [ゆーちん]
「仕方ないな〜。じゃあ青木さんがこっち来てくださいよ!」
「由美ちゃんが来い!」
「ジャーンケーン…ポン!」
いきなりジャンケンの声をかけると、青木さんは慌ててグーを出した。
「やったー。私の勝ち!」
パーに開いてる手を、青木さんに見せ付けた。
:08/12/04 16:15 :SH901iC :7nsCA4C.
#102 [ゆーちん]
すると青木さんは不機嫌そうな顔をした。
「青木さんの負けだから、こっち来てくださーい!」
「はいは〜い。」
:08/12/04 16:15 :SH901iC :7nsCA4C.
#103 [ゆーちん]
渋々、青木さんが私の方に移動してくれた。
「バカ由美〜!」
「キャハハ!」
青木さんがくすぐってくるから、ついつい暴れてしまい、そのまま水掛け合戦に…。
:08/12/04 16:17 :SH901iC :7nsCA4C.
#104 [ゆーちん]
「超楽しい〜!」
「まだまだ俺もガキだな。」
まぁ、さすがに水掛け合戦はすぐに終了しちゃったけど、薔薇のお風呂が気持ちよくてついつい話込んだ。
学校の事、会社の事、親の事、過去の事。
:08/12/04 16:17 :SH901iC :7nsCA4C.
#105 [ゆーちん]
他愛もない愚痴をお互い言い合う関係って何か心地いい。
「あーぁ…南の島とかに行きてぇな。」
青木さんが溜め息混じりに呟いた。
「じゃあ私も南の島連れってくださいよ!」
冗談で言ってみた。
『やだよ。』なんて言いながら、くすぐられるんだろうなんて覚悟していた。
だけど…青木さんは違った。
:08/12/04 16:18 :SH901iC :7nsCA4C.
#106 [ゆーちん]
急に真剣な顔になって、小さく言った。
「じゃあ俺の嫁になって、向こうで永住するか?」
「…え?嫁?」
すごく驚いたので、私も真顔で聞き返した。
:08/12/04 16:18 :SH901iC :7nsCA4C.
#107 [ゆーちん]
…………。
………。
……。
…。
しばしの沈黙。
:08/12/04 16:20 :SH901iC :7nsCA4C.
#108 [ゆーちん]
「フフッ。バーカ!」
「え?」
「冗談だっつーの。」
青木さんがニカッと笑って私を後ろから抱きしめてきた。
「冗談?」
「…うん、冗談。」
「何それ…って!青木さん?まさかここでヤるの?」
:08/12/04 16:21 :SH901iC :7nsCA4C.
#109 [ゆーちん]
青木さんは私の胸とアソコを荒々しく触ってきた。
「うん。」
「ンッ、ヤッ…また…お風呂?ベット…行こうよ…ンッ…」
「感じてるくせに。ここでいいじゃん。」
アソコに無理矢理、指を入れてくる。
「アァ!痛っ…ンッ‥」
「ごめんね。でも、すぐに気持ちよくなるから。」
:08/12/04 16:22 :SH901iC :7nsCA4C.
#110 [ゆーちん]
私の中をかき回しながら、優しく首を舐めてくれる。
気持ちよくて、上手く息ができない。
「ハァンッ…アッ、ンッ…アッッ!」
「声、響くね。」
「はずか…し…い…」
水中でヤる事が初めてだったので違和感があったけど、それに勝るぐらい青木さんのテクニックは凄かった。
「アッ…ンンッ…青…木さ…ッ…ん…アッ!」
「何?」
「ハァハァハァ…ッ…ンッ…」
:08/12/04 16:24 :SH901iC :7nsCA4C.
#111 [ゆーちん]
アソコの愛撫を辞め、胸の愛撫を始めた。
激しく吸ったり、優しく舐めたり…。
すると、いきなり立ち上がった青木さん。
「…いい?」
彼は自分のアソコを私の胸にあて合意を求める。
「…挟めば…いいんですか?」
「うん。」
:08/12/04 16:27 :SH901iC :7nsCA4C.
#112 [ゆーちん]
そう言って青木さんは自分のアソコを私の胸に挟んできた。
私は必死に動いた。
青木さんは私の後ろの壁に手をつき、快楽を楽しむ。
「アッ…」
気持ちよさそうな顔をする青木さんに、もっと気持ちよくなってもらいたくて、つい口に頬張った。
:08/12/04 16:29 :SH901iC :7nsCA4C.
#113 [ゆーちん]
パクッとアソコを口に入れた事に驚いている青木さん。
「ちょ…由美ちゃん?」
「フフッ…」
激しく頭を上下をすると、硬かったアソコが、より一層硬くなっていくのがわかった。
:08/12/04 16:30 :SH901iC :7nsCA4C.
#114 [ゆーちん]
しばらく舐め続けていると青木さんが私の頭を無理矢理離した。
「もう無理。ありがとな。」
そう言って、やっと私のアソコに挿してくれた。
「アァァ…!」
急に入ってきた大きくて太いモノが私の声を甘く漏らせる。
:08/12/04 16:31 :SH901iC :7nsCA4C.
#115 [ゆーちん]
「アッ…ヤッ…青木…さッ…アァッ!」
「やらしい顔でこっち見んな。マジ…イきそうになるから。」
「ハァ…ンッ…ウアッ…きも…ち…い…アアァァ…」
声が異常に響くし、水中ということもありすごく感じてしまった。
:08/12/04 16:33 :SH901iC :7nsCA4C.
#116 [ゆーちん]
お互い激しく腰を振りあう。
「ハァハァハァ…由美ちゃん?」
「…ッッん?」
「そんな締めんな。」
「だって…ッ…」
荒い息のせいで、浴室が蒸し返るぐらい熱い。
…もうダメ。
イきそうだよ。
:08/12/04 16:33 :SH901iC :7nsCA4C.
#117 [ゆーちん]
そう思った瞬間、もの凄い勢いで私に打ち付けてきた。
「ヤァッ…!青木さ…ん…無理…イく!ダメ…イっちゃう!」
「ハァハァ…ッ…ハァッ…イけよ。」
鋭い目付きで『イけよ』なんて言われるとゾクゾクしちゃう。
私…変態かな?
:08/12/04 16:34 :SH901iC :7nsCA4C.
#118 [ゆーちん]
「アッアッッ…!イくゥ!イくッ…アッ!!」
「アァ…ヤベッ…ツッ」
私がイくと青木さんも続いてイッたようだった。
正面座位の状態だったので、腰を振るのをやめた青木さんは力なく私にもたれ掛かってきた。
「ハァハァハァ…」
お互い、息が荒い。
:08/12/04 16:38 :SH901iC :7nsCA4C.
#119 [ゆーちん]
「んッ…青木さ…ん。」
青木さんは優しいキスをくれる。
「気持ちよかった?」
少しほてった顔を青木さんの唇が伝っていく。
やっぱり青木さんといると胸の中のドキドキがうるさい。
「…うん。」
「俺も。気持ちよかったよ。」
そんな事、率直に言う人じゃないのに優しく言ってくれるから…勘違いしちゃうじゃん。
:08/12/04 16:39 :SH901iC :7nsCA4C.
#120 [ゆーちん]
お風呂を出て、またすぐにベットの上で激しく互いを求めた。
騎乗位やバック。
様々な体位で私を狂わせた。
何度も鳴いて、何度も青木さんの熱いモノが体に流れ、何度もイかされた。
:08/12/04 16:40 :SH901iC :7nsCA4C.
#121 [ゆーちん]
次の日。
《おはよう。昨日はどうだった?話聞きたいから音楽室集合ー!》
はるちゃんからのメール。
私は急いで音楽室に向かった。
「はーるちゃん!」
はるちゃんは携帯電話を手に持って、窓の外に広がる景色を眺めていた。
私の声に気付き、くるりと振り返り、満点の笑顔を向けてくれた。
「由美ちゃん!おはよう。」
「何?たそがれてたの?」
「エヘヘ…」
照れるはるちゃんの隣に、私は座った。
:08/12/04 16:42 :SH901iC :7nsCA4C.
#122 [ゆーちん]
「それより!どうだったの?」
照れ笑いしてると思えば、いきなりニヤっと悪魔っぽく笑ったはるちゃん。
「…聞きたい?」
「超〜聞きたい!青木くんってクール野郎じゃん?どんなSEXするのか気になるの!」
「はるちゃん…顔に似合わずやっぱり変態だね。」
「あら、由美ちゃんも大人しく見えて…ねぇ?」
:08/12/04 16:46 :SH901iC :7nsCA4C.
#123 [我輩は匿名である]
:08/12/04 16:49 :W53T :cpepq1wA
#124 [ゆーちん]
お互い様な私達は顔を見合わせて笑い合った。
はるちゃんと組んでから、私は笑う事が多くなった気がする。
はるちゃんマジックだね。
:08/12/04 16:50 :SH901iC :7nsCA4C.
#125 [ゆーちん]
「で?」
「えっとね〜、高級なホテルに連れってくれて‥」
ガラガラ…
「はるな先生…え?石田?」
私の話遮った扉が開く音とはるちゃんを呼ぶ声。
それに続いて、驚きながら私の名を呼ぶ声。
:08/12/04 16:50 :SH901iC :7nsCA4C.
#126 [ゆーちん]
「…谷口先生。」
そこにいたのは私の担任。
谷口だ。
きっとはるちゃんに会いに来たのだろう。
谷口は複雑そうにしていた。
「あら、谷口先生…どうされましたか?」
「あ…いや…その…石田に!石田に話があって。」
「え?私?」
:08/12/04 16:51 :SH901iC :7nsCA4C.
#127 [ゆーちん]
「私じゃなくて…石田さんに?」
谷口先生の言ってる事の意味がわからなかった。
たぶん、私に会いに来たなんて言うのは嘘だろう。
私がここにいるなんて谷口が知るはずもない。
「出席日数の事ですか?それだったらホームルームの後でも‥」
「出席日数の事じゃない。」
私の言葉をまた遮った。
:08/12/04 16:55 :SH901iC :7nsCA4C.
#128 [ゆーちん]
〔谷口〕
今日は朝からなぜか興奮していた。
なぜかはわからない。
悲しい男の性だ。
仕方ない。
…はるな先生に、またお願いするか。
そう思い、俺は学校に着いて真っ先に音楽室に向かった。
:08/12/04 16:56 :SH901iC :7nsCA4C.
#129 [ゆーちん]
「はるな先生…え?石田?」
音楽室にいるのは、はるな先生だけだと思い、つい下の名前で呼んでしまった。
生徒からは『はるちゃん』と呼ばれているらしいが、教員同士はきちんと苗字の『松中先生』と呼ぶのが当たり前だ。
それなのに俺は、つい油断してしまった…。
:08/12/04 16:56 :SH901iC :7nsCA4C.
#130 [ゆーちん]
「…谷口先生。」
驚きながら、俺の顔を見ているクラスの生徒がいる。
これは…マズい。
ん?
…いや。
待てよ。
石田由美…。
石田由美だろ?
あっ!
こいつ確か昨日…。
:08/12/04 16:58 :SH901iC :7nsCA4C.
#131 [ゆーちん]
「あら、谷口先生…どうされましたか?」
はるな先生が優しく聞いてくる。
「あ…いや…その…石田に!石田に話があって。」
「え?私?」
石田は当然ながら驚いていた。
:08/12/04 16:58 :SH901iC :7nsCA4C.
#132 [ゆーちん]
「私じゃなくて…石田さんに?」
本当はあなたに話があったんだけど…。
仕方ない。
臨機応変だ。
「出席日数の事ですか?それだったらホームルームの後でも‥」
「出席日数の事じゃない。」
:08/12/04 16:59 :SH901iC :7nsCA4C.
#133 [ゆーちん]
「え?…じゃあ何ですか?」
「お前、昨日男と会ってただろ?」
そう言うとだいたいの生徒は焦りだす。
この学校は一応【男女交際禁止】だからな。
でも、そんなの無視してほとんどの生徒は恋人がいるみたいだけど。
:08/12/04 16:59 :SH901iC :7nsCA4C.
#134 [ゆーちん]
俺の言葉への反応を待っていると、石田とはるな先生が目を見合わせて笑い始めた。
「アハハハ!」
え?
何?
何で笑ってんだ?
「何がおかしいんだ?松中先生まで!」
「そっか。谷口先生に見られてたんだ!」
「だからコンビニで待ち合わせはダメって言ったでしょ?由美ちゃんドジ〜!」
…はぁ?
何だこの二人は!
:08/12/04 17:00 :SH901iC :7nsCA4C.
#135 [ゆーちん]
〔由美〕
何を言い出すかと思えば…そんな事か。
でも見られたのが、はるちゃんの客でよかったよ。
もし女の先生だと面倒だしね。
「どういう事だ?」
谷口は相当焦っているようだ。
「どうもこうも…お互い弱みを握り合ってるんですからチクりっこ無しですよ?」
私はニッと笑って谷口の腕をポンポンと叩いた。
:08/12/04 17:01 :SH901iC :7nsCA4C.
#136 [ゆーちん]
「…弱み?」
「先生が見た男の人、私の彼氏じゃないの。」
「え?じゃあお兄さんか?」
「ううん。SEXしてお金もらう相手。援交の客だよ。」
「なっ…!援交?」
:08/12/04 17:02 :SH901iC :7nsCA4C.
#137 [ゆーちん]
案の定、目が飛び出るくらい谷口は驚いてた。
なんだか楽しくて笑いが止まらない。
「昨日もね激しかったんだよ〜?ホテルのお風呂が超豪華で2回もお風呂でヤッちゃったよ。」
「えー!?お風呂で?」
:08/12/04 17:02 :SH901iC :7nsCA4C.
#138 [ゆーちん]
「うん!青木さんのHは本当エロい。」
「想像つかないよ。」
私が笑うとはるちゃんも笑う。
だけど別世界にいるような顔をした人が一人。
:08/12/04 17:03 :SH901iC :7nsCA4C.
#139 [ゆーちん]
「え?ちょっ…何で松中先生が面白がってんすか?」
谷口だ。
「だって昨日由美ちゃんが相手した人、私の友達なんです!」
「あ…なるほど。じゃなくて!生徒が援交ですよ?注意しないと。」」
「先生に私の事、注意する権利なんてあんの?」
「…え?」
「谷口先生、私達には由美ちゃんに注意する権利ないと思います。」
:08/12/04 17:04 :SH901iC :7nsCA4C.
#140 [ゆーちん]
「谷口先生。もうわかるでしょ?」
「…まさか。」
谷口は青ざめた顔で、はるちゃんの方を見た。
そんな谷口とは正反対の笑顔で、はるちゃんは言う。
:08/12/04 17:05 :SH901iC :7nsCA4C.
#141 [ゆーちん]
「私のパートナーの石田由美ちゃんをどうぞよろしくぅ!」
はるちゃんの紹介に、私も調子を合わせた。
「よろしくね〜!谷・口・先・生っ!」
「なるほど。弱み…か。」
「お互いSEX系の弱みだと、裏切られにくいもんね、先生っ!」
「はぁ…石田にはやられたな。」
谷口は大きな溜め息を零した。
:08/12/04 17:05 :SH901iC :7nsCA4C.
#142 [ゆーちん]
「で?本当は最初から私に用なんてなかったんでしょ?青木さんの事も後付けだ。」
と、私。
「また依頼ですか?」
と、はるちゃん。
「あ…はい。お願いしようと思って来たんですけど…萎えたんで今日はいいです。」
:08/12/04 17:06 :SH901iC :7nsCA4C.
#143 [ゆーちん]
「えぇ〜?もしかして私のせい?」
「由美ちゃんのせいで仕事減っちゃったじゃないの!」
はるちゃんは怒ったフリして笑ってた。
笑うのか怒るのか、どっちかにしてよね〜。
「ごめんごめん!」
「はるな先生、またお願いします。」
そう言って谷口は肩を落とし、音楽室を出て行った。
:08/12/04 17:07 :SH901iC :7nsCA4C.
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