冷たい彼女
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#342 [ゆーちん]
「そうだっけ。でもその彼女とは、すーぐ別れちゃったよ。」
「初めての彼女できたってあんな喜んでたのにね。」
「そうだねー。」
懐かしい過去は溜め息が出るくらい背伸びするのに必死だった。
:08/12/12 23:11 :SH901iC :ufvbrGno
#343 [ゆーちん]
カッコつけてた中1の俺。
カッコつけるのに疲れてきた中2の俺。
カッコつけるのを辞めた中3の今の俺。
子供のままなら、素直に寂しいって言えてたんだ。
もっと大人だったら、凜の未来に入り込む勇気を持てたんだ。
:08/12/12 23:12 :SH901iC :ufvbrGno
#344 [ゆーちん]
どっちにしろ成長したのかしてないのかわからない自分に嫌気がさす。
「お邪魔します。」
菊地家は何も変わっていなかった。
小学生の頃、よく来た菊地家のままだった。
「心ちゃん!久しぶり〜。」
美帆の母ちゃんは笑って出迎えてくれた。
:08/12/12 23:12 :SH901iC :ufvbrGno
#345 [ゆーちん]
「こりゃまた色気のない部屋だな〜。」
「は?黙れって。」
ジャマイカちっくな美帆の部屋。
この部屋だけは、いつの間にかガラリと変わってしまっていた。
「あぁ〜。」
溜め息が混ざった声でベットにダイブすると『遠慮ってものを知らないんですか?』と美帆に文句を言われた。
:08/12/12 23:13 :SH901iC :ufvbrGno
#346 [ゆーちん]
今さら遠慮も糞もねぇよ。
美帆は小さなソファーに座って、俺に聞いた。
「凜と何あったの?」
いきなりですか…。
いや、別に世間話するつもりもないんだけどね。
俺は思い切って美帆に全てを話してみた。
:08/12/12 23:13 :SH901iC :ufvbrGno
#347 []
ええおお
:08/12/12 23:36 :W45T :vPlfI7z6
#348 []
:08/12/12 23:37 :W45T :vPlfI7z6
#349 [我輩は匿名である]
アンカあるっつの
:08/12/13 00:52 :F01A :3VvYcdSU
#350 []
長くて見えないのI
:08/12/13 00:59 :W45T :JMGXsVVg
#351 [ナイト]
:08/12/13 01:48 :SH903i :GS9ms8SM
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