ピンクな気分。
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#451 [のの子]
聡美Side
―――――――
放課後、静かな図書室に私と竜二君は向かい合わせに座っている。
「ん〜‥これでいいのかな?」
「‥うん、あってる。」
「良かったぁ。じゃ数学はもう大丈夫かな♪」
結局2日も休んでしまった私は、約1週間後にある期末テストに向け竜二君に休んでいた分の勉強を教えてもらっていた。
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:09/05/28 11:39
:SH903i
:uqhCEFnI
#452 [のの子]
やっと竜二君に会えて嬉しいけど、デートもせずに勉強だなんて‥
それに
「‥聡美?疲れた?」
「ぇっ大丈夫大丈夫っ!ボーッとしちゃっただけ〜。」
ははっと笑うと竜二君はそっか、と微笑んでまたノートに目を写しだした。
そんな彼を見つめる私。
やっぱ元気ないかも‥
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:09/05/28 23:09
:SH903i
:uqhCEFnI
#453 [我輩は匿名である]
:09/05/28 23:29
:D704i
:2v9lmz0g
#454 [のの子]
桃子から聞いたけど、私がいない間に竜二君と彰君が喧嘩?したらしい‥
理由は誰も知らないみたいだし、お互い普通にしてるけど‥竜二君はどことなく元気がない。
それなのに勉強教えてもらってる私ってダメな彼女?
でもでもっ!フクには何も触れずにいた方が良いって言われたし。
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:09/05/29 20:14
:SH903i
:lrlVPJJo
#455 [のの子]
どうすれば良いんだろう。
心の中にあるモヤモヤをどうにかしたい気持ちはあるけどー‥
グリグリグリ
無意識にシャーペンでノートの端に黒い塊を書いていた。
「勉強飽きちゃった?」
竜二君が頬杖をしながら私を見る。
微笑んでるけど、無理してるんじゃないかって思って逆に切なくなる。
「んー違うよぉ。」
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:09/05/29 20:22
:SH903i
:lrlVPJJo
#456 [のの子]
「そう?‥じゃ休憩しよっか。」
ノートや教科書を閉じ始める竜二君。それにつられて私もノートを閉じる。
「あっお菓子食べる?」
私は今朝買ったチョコやクッキーを鞄から出す。
「あーこれ美味しいよね。俺これ好きなんだぁ。」
そう言って竜二君はチョコを口に入れた。
キュン
「わっ私も好き!」
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:09/05/29 20:28
:SH903i
:lrlVPJJo
#457 [のの子]
あっ‥大きな声だしちゃった。
「ぷっ‥図書室は静かにしてくださーい。」
クスクス笑う竜二君はいつもの竜二君に感じた。
やっぱいつもの竜二君に戻ってほしいなぁ‥
「彰君と喧嘩したの?」
「ゴホッ何急に?」
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:09/05/29 20:38
:SH903i
:lrlVPJJo
#458 [のの子]
「なんか見ててそう感じたから‥」
クッキーをかじりながら竜二君を見ると明らかに焦ってる顔をしていた。
「喧嘩なんかしてないよ。気のせいじゃない?」
そう言うと、チョコを口に入れながらチラッと私の方を見た。
「でも元気ない。」
見つめ返す私。
「そんな事ない。」
「じゃ彰君に聞いちゃうよ?」
「ダメッ!」
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:09/05/29 20:45
:SH903i
:lrlVPJJo
#459 [のの子]
「じゃ正直に話して?」
「正直もなにも本当気のせいだから。」
うーっ!
だんだん意地になってきた私。
「じゃ彰君に聞くー!」
「だからダメだって!」
「聞くもん!」
「ダメッ!」
「っ‥なんでダメなの?」
「ダメなもんはダメなのッ!アイツ変な事言うかもだから信用すんな。」
:09/05/29 20:51
:SH903i
:lrlVPJJo
#460 [のの子]
「あーっそんな事
「二人とも図書室は静かに使いなさいっ!!」
いつの間にか二人して大きな声になっていた私達は、先生に更に大きな声で怒られた。
――――――――
「さっきはゴメンね。」
帰り道、竜二君の横を歩きながら私は謝った。
「あぁ、俺こそゴメンね。」
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:09/05/29 20:58
:SH903i
:lrlVPJJo
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