ピンクな気分。
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#906 [のの子]
急な質問に俺は博也を見つめる。
何言い出すんだよコイツ。
「いや〜なんか急に気になっちゃって♪で、いつから?」
博也はニヤニヤ笑いながら俺の肩に手を置いてきた。
いつって‥
「…お前には話したくない。」
「はっ?なんでっ!」
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:09/09/13 21:57
:SH06A3
:u0YNaoUo
#907 [のの子]
ひどいって俺の肩を叩く博也に俺は
「だってお前…」
「何さっ!」
横目でため息をつきながら言う。
「彰の味方?じゃん。」
ピタッ
博也が一瞬固まったのがわかった。
「別に俺は…彰の味方とかじゃないよ?」
苦笑いする博也に俺も笑う。
:09/09/13 22:04
:SH06A3
:u0YNaoUo
#908 [のの子]
「ごめん。わかってんだけどさぁ…どっちの味方でもあんだろ?」
「まぁ味方っていうか‥親友だからねぇ。だから竜二だけじゃなくて彰の幸せも願ってるよ?」
博也が複雑そうに笑う。
「彰の幸せなら俺も願ってるよ。あんな事あったあいつには特別ね。」
でも
「お前は俺と聡美を別れさすかもしんない存在?」
.
:09/09/13 22:12
:SH06A3
:u0YNaoUo
#909 [のの子]
勘のいい博也ならもう確信を持って気付いてるはず。
彰は認めない隠された彰の気持ちを‥
やっと見えた小さな輝く光。
俺達にとって
聡美は
やっと見えた希望なんだ。
彰にとっても‥
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:09/09/14 09:09
:SH06A3
:81GYgYHU
#910 [のの子]
今までの彰を知ってる俺らなら‥彰のためにもこの機会を逃したくない。
でも、聡美は俺の彼女で‥
「親友のお前はどうすんの?彰か俺か…」
意地が悪い。
自分でもそう思う質問だ。
博也はうーん、と考えてるふりなのか腕をくむ。
「んー…まっ選ぶのは聡美ちゃんだし、俺はどっちにもつかないよう努力します♪」
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:09/09/14 22:19
:SH06A3
:81GYgYHU
#911 [のの子]
「ずるい奴‥」
「そういう質問するお前は意地が悪い。」
否定もしなきゃ認めもしない答えだったけど、博也の笑った顔に俺もつられて笑う。
「‥これからどうなるか楽しみだねぇ♪夏だし、一波乱あるかもよぉ〜?♪」
博也の言葉に俺はうるさいっと鞄で叩く。
この時の俺はもう彰の気持ちを消そうとか、どうこうしようとも思えなかった。
俺にそんな権利なんてないし、それに博也の言った通り最後に決めるのは
彼女だから。
:09/09/15 22:53
:SH06A3
:neunOQlg
#912 [のの子]
彼女を信じてるなんて言わない。
あいつを最低な奴とも言わない。
ただ、
俺は二人を守りたくて
二人の幸せを願っていて
俺は彼女が好きで‥
それだけ。
俺はもうそれで大丈夫。
ワガママを言えば
彼女が好きで
好きで
大好きで
離したくない。
それだけ。
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:09/09/15 23:00
:SH06A3
:neunOQlg
#913 [のの子]
彰Side
「あっ!あっきーアイス食べたぁいっ♪」
「はっ?ダメ。帰ったらおやつあんだぞ?」
「えぇ〜‥アイス食べたい〜っ!今食べたいんだもんっ!」
「ダメだっつってんだろーがっ!ほらっ行くぞ!」
コンビニの前で座りこんだ祐輔を抱き抱え歩きだす。
バタバタ暴れながら叫ぶ祐輔を無視して俺は携帯を開く。
メールが一通。
「‥博也か。」
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:09/09/15 23:09
:SH06A3
:neunOQlg
#914 [のの子]
「えっ何っ博也兄ちゃんっ?」
博也って名前を聞いた祐輔の動きが止まる。
「んー‥違う。」
博也達が祐輔をかまうもんだから祐輔は博也達の名前を聞くだけで遊んでもらえるもんだと思っていて正直厄介だ。
──────
聡美ちゃんが
心配してたよ♪
──────
「はっなんで?」
意味がわからんメールに俺はつい声にだす。
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:09/09/15 23:19
:SH06A3
:neunOQlg
#915 [のの子]
先帰ったからか?
携帯を閉じてポケットに入れると祐輔を降ろす。
「もう自分で歩け。」
「うん。」
すっかり大人しくなった祐輔の手を握ってゆっくり歩きだす。
昔習った懐かしい歌を祐輔が歌いだす。
それを聞きながら上を見上げると青空で、何個かに分かれた雲が浮かんでいた。
「‥‥‥‥ったく。」
ポケットに入れた携帯を取り出す。
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:09/09/16 19:53
:SH06A3
:1NAUyVrw
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