漆黒の夜に君と。[BL]
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#331 [ちか]
「こっちに来るまでカナダに住んでたそうだ。
英語ペラペラだぞー。
お前ら習っとけよ(笑)」
担任はそう言ってヘラヘラと笑う。
入ってきたのは男だった
艶やかな金髪に、
穴の開いた耳。
見る限り俺変わりなそうな身長。
:09/02/19 19:13 :P906i :NQ.nzypk
#332 [ちか]
だけど俺にはそんな事どうでも良かった。
それより、
その容姿には似合わないほどの黒い瞳が、恭弥あまりにそっくりで声が出なかったんだ。
「はじめまして、黒羽優里です。」
― 第二話 e n d ―
:09/02/19 19:18 :P906i :NQ.nzypk
#333 [ちか]
:09/02/19 19:23 :P906i :NQ.nzypk
#334 [ちか]
:09/02/19 19:24 :P906i :NQ.nzypk
#335 [ちか]
>>331訂正
見る限り俺変わりなそうな身長
└→×
見る限り俺と変わりなそうな身長
└→○
すいません><
:09/02/19 19:26 :P906i :NQ.nzypk
#336 [ちか]
>>332訂正
恭弥あまりにそっくりで
└→×
恭弥とあまりにそっくりで
└→○
誤字・脱字だらけで
ほんとすいません;;
:09/02/19 19:30 :P906i :NQ.nzypk
#337 [ちか]
`
第三話 嵐は突然に
:09/02/20 21:14 :P906i :pX9Xxznc
#338 [ちか]
黒 羽 優 里 ‥――
俺は耳を疑った。
その瞳に黒羽なんて名字、こんな偶然あっていいのだろうか…?
が、カツカツと音をたてながら記されていく黒板の文字を見て、それが聞き間違えじゃない事を知った。
:09/02/20 21:52 :P906i :pX9Xxznc
#339 [ちか]
よく見れば、仕草や笑顔も少し似てる気がする…
俺はそいつから目が離せなくなった。
その美形にクラス中がざわめく中、ふいに目が合った。
一瞬かなりの形相で睨まれて背筋が凍るようだった。
:09/02/20 22:07 :P906i :pX9Xxznc
#340 [ちか]
「ちなみにー、3年の黒羽の弟だ。」
その言葉を聞いて俺はハッとした。
そうか、それなら全ての辻褄(ツジツマ)が合う。
俺はそう納得しながらも、恭弥に弟が居た事にかなりの衝撃を受けていた。
「よろしく。」
そいつはさっきの形相が嘘のような爽やかな笑顔をキメて、クラス中の女子を一瞬で虜にした。
:09/02/20 22:22 :P906i :pX9Xxznc
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