スーパースター、スーパーヒロイン
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#25 [Gibson]
 
○初めて
×始めて

所々の誤字脱字をお許し下さい(>_<)

⏰:09/02/03 22:24 📱:SH705i 🆔:PmbMsxN.


#26 [Gibson]
「…な、何で私の名前を…!?」

「お願いだ。ここを開けてくれ。あなたと話がしたい。」

自分より随分幼く見えるが、冷静な態度で坦々と話す彼女。

「…イヤ…。イヤ…。」

咄嗟にテーブルの上にあった携帯を手に取り、誰かに助けを求めようとした。

あまり頼りたくない相手だけど、小橋夏生ならまだ起きてるはず。

⏰:09/02/03 22:32 📱:SH705i 🆔:PmbMsxN.


#27 [Gibson]
「…千葉瑠璃子。」

「え?」

「お主の祖母の名前で合っているな?」

「…。」

確かに、母親の母親はその人だけれど、
どうしてこの子が知ってるの…?―

⏰:09/02/04 20:23 📱:SH705i 🆔:WmLD0Z9A


#28 [Gibson]
「それから、お主のお尻にホクロがあるだろう!?」

「えぇっ!どうしてそれを…。家族しか知らないのに…。」

次から次に事実を言い当てる少女。

「とにかく、一先ずここを開けてくれ。何も妙なことはせぬ。」

「…。」

幽霊(?)だしね、金品を盗んでもどうしようもないよね…。
それに、さっきから窓越しで話し声が聞き取りにくいし…―

私は彼女の指示通り、窓を開けてみた。

⏰:09/02/04 20:33 📱:SH705i 🆔:WmLD0Z9A


#29 [Gibson]
「申し遅れた。
私の名前はナナという。」
少女が部屋に入ってきた。
その体はぷかぷか浮いている。

「ナナ…。」

「お察しの通り、私は人間ではない。かと言って、天国からやって来た訳でもない。
まあ、どこか別の星から来たのだと受け止めておいてくれ。」

「は、はぁ…。」

⏰:09/02/04 20:41 📱:SH705i 🆔:WmLD0Z9A


#30 [Gibson]
「何故私がお主の目の前に現れたのか、それが気になるのだろう?」

「ま、まぁ…。
言いたいことがあるならさっさと言って欲しいけど。
私も明日朝早いし…。」

その場で大きく欠伸をした。
時計の針は、深夜2時を指している。

「ははは。
何もお主を驚かそうと思ったり、暇つぶしにここにいるのではない。
重大な用件があって来たのだ。」

⏰:09/02/04 20:49 📱:SH705i 🆔:WmLD0Z9A


#31 [Gibson]
「近頃立て続けに起こっている、エリート集団の変死について、どこかで耳にしたことはあるか?」

「え!?うん、ニュースでやってるのなら知ってるけど…。」

今日の昼に、皆で話し合った出来事のことだろう。

「それについて、どう思ったか?」

「えっ?えっとー…トップに居続けることに疲れちゃって、かなり追い込まれてたのかなぁって。」

警察は、全ての事件は自殺の線で片付けているらしい。

⏰:09/02/04 20:58 📱:SH705i 🆔:WmLD0Z9A


#32 [Gibson]
「…その全てが、誰かによる陰謀だとしたらどう思う!?」

「えぇ!!
それは不可能ないんじゃない?
だって南は沖縄から北は北海道まで起こってるんだよ?
一つ一つの犯行に及ぶのはかなり大掛かり…っていうかめんどくさい…。」

それに、恨みを買っているにしても、一人ひとりに接点はないって言うじゃない。
猟奇的な殺人にしても、全然証拠は見当たらないらしいし…―

⏰:09/02/04 21:06 📱:SH705i 🆔:WmLD0Z9A


#33 [Gibson]
「確かに、たった一人で全てを計画し行おうとすれば、どこかで無理が生じるだろうな。
だが、集団によるものだとしたら?」

「集団…。」

「そして、私はその集団の情報を少しずつ掴んできた…。」

「ま、まじ!?」

⏰:09/02/04 21:11 📱:SH705i 🆔:WmLD0Z9A


#34 [Gibson]
「その組織は、約70年前に壊滅したはずだと聞いていたが、迂闊だった。
今は当時のメンバーの子孫らが再び立ち上げているらしい。」

「…そんなに古い歴史があるんだ…。」

「…。」

自らをナナと名乗った少女が、突然そこで黙り込んだ。

⏰:09/02/05 00:53 📱:SH705i 🆔:SvoYBDoU


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