スーパースター、スーパーヒロイン
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#1 [Gibson] 09/02/02 22:43
もしも自分が、
テレビや映画に登場するような正義のヒーローになって、
世の為愛する人の為、悪と闘うことができたら…。

そう思うのは、
何も男の人ばかりじゃなくってよ…。

#95 [Gibson]
数日後―

「ニュースや新聞では全然爆弾騒動のこと取り上げられていないし…なーんか正義のヒロインって言っても、地味な仕事ね!」

私はナナと、爆弾を投げた河川敷に再び来ていた。

命懸けでやったことの扱いのされなさに、少しふて腐れる。

「まあ、爆弾のことも組織のことも、お主以外は誰も知らないのだから。

それに、この任務に華やかさを求めているようでは、まだまだ半人前だな!」

「はぁーい。」

⏰:09/02/08 02:11 📱:SH705i 🆔:KdpEsNy2


#96 [Gibson]
「…私、おばあちゃんの素質を引き継いでないみたい。
すごかったんでしょ、私のおばあちゃんは。」

「いや紗世子、お主は千葉瑠璃子を越える逸材かも知れない。
的確な判断力に行動力、そして、負けん気の心。
今回はどれをとっても素晴らしかったぞ。」

「やっだぁー!急に誉めたりしないでよー!」

嬉しさから、私はナナをどついた。

⏰:09/02/08 02:18 📱:SH705i 🆔:KdpEsNy2


#97 [Gibson]
「それにしても、組織は何故こんなにも私たちに憎悪を抱いてるのかしら?

…まあいいわ、次に奴らがどんな行動を取ったとしても、それにひたすら立ち向かっていくだけよ!」

その場を立ち上がり、ガッツポーズをする私。

「…いい心意気だ。」

人間ではないナナと見る夕日は、いつもよりうんと綺麗だった。

⏰:09/02/08 02:24 📱:SH705i 🆔:KdpEsNy2


#98 [Gibson]
平穏を壊したり、人々を苦しみの中に放り込む、
そんな奴らは、この私が許さないわ。

私たちにどんな憎しみを抱いているのかはわからないけど、そのやり方はきっと間違ってる。

組織はこの手で、必ず崩壊させてみせる…!

それまでは全力で、与えられた任務を遂行するわ!

⏰:09/02/08 02:30 📱:SH705i 🆔:KdpEsNy2


#99 [Gibson]
「あっ、いけない!
今日は7時から、特撮のスペシャルがあるんだった!」

猛ダッシュで河川敷を走る。

「紗世子、本当に生身の姿か?
変身した時みたいに速いぞー!?」

その後を追うナナ。

そう、平和はただそこにあるんじゃない。
人々の手で、作り上げるものよ。

誰の手も借りられない私は、夜空に一つだけぽつんと煌めく星のように孤独だわ。
だけど、寂しく思ったり、くじけたりなんかしない。

その声を聞かなくても、皆が私の力を必要としているのだから。

Chapter01 END.―

⏰:09/02/08 02:43 📱:SH705i 🆔:KdpEsNy2


#100 [Gibson]
 
*即興で考えた話なので、イマイチだったと思います(T_T)

機会があれば、また続きを書きたいと思います(p^_^q)

お付き合いして下さった全ての方、有り難うございました!(>_<)/

⏰:09/02/08 02:48 📱:SH705i 🆔:KdpEsNy2


#101 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/10/02 01:15 📱:Android 🆔:Ltpo.xA.


#102 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>1-30

⏰:22/10/04 22:43 📱:Android 🆔:nH.OoPsQ


#103 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/10/07 16:17 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#104 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>70-100

⏰:22/10/07 16:36 📱:Android 🆔:GR1soPvw


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