オレンジ色の空

私は半信半疑!!??
先生の唐突さにﾋﾞｯｸﾘした…嬉しくてなぜか不安で先生とお皿を洗い終えてから車に乗った。

先生｢どこの遊園地行こうか!!??｣

先生はやけに明るかった。
私｢そうだなー。絶叫系に乗りたいな。｣
先生は得意げに運転し始めた。
BGMは何だったかな｡｡｡

沢山車の中で話をしたよね。私はなにも話す事が出来なかったね。
話せる事が無かったからかな。

だけど先生の話を聞いてるだけで幸せだったんだよ？

ねぇ…先生??まなみがまともに話せて楽しく感じてた事、自然になれた事、先生は分かってくれてた？

某遊園地に到着。

休日だったから沢山人がいたのを覚えてるよ。

人と触れ合いになれてないまなみをみて先生は何を感じたかな｡｡｡
それは今でも分からないし怖い感じするよ。。

従業員｢入場料お1人様4700円になります。｣

私｢先生ありがとう。｣

先生｢何言ってるの？今日は私が付き合ってって言ったんだから私がありがとうだよ！？｣

私は自然と笑顔がこぼれた。

一生この時が続けば…と私は何度も願い続けた。

何度も…何度も…
人生初めての写真、ｱｲｽｸﾘｰﾑ、遊園地、ﾗｰﾒﾝ、ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ。私には初めてだらけで楽しくて人生捨てたもんじゃないって初めて思えたんだよ!!!!!!!!!

気づいたら夕方6時を過ぎていたかな｡｡｡

夕方になり
日が沈み始めた｡。

楽しい時間って本当にすぐ過ぎちゃうんだね…。

神様って意地悪。

帰りの車では渋滞で家には9時半頃着いて私はずっと寝てたね。。

先生｢まなみちゃん!!!???起きてー家着いたよ。｣
私は寝てしまった事に凄い後悔しつつもわがままは言えなかった。

私｢先生…ありがとう。｣私は思わず泣き出してしまいつつ先生は頭をなでてくれた。

少し話をして
先生｢人生つらかった分必ず幸せになれる。いつも自分を信じて!!!!そして味方がいる事を忘れないで。絶対報われるんだから｣
その言葉で私は報われたんだよ!?

先生がどんだけ強い味方か。

私は1枚の紙切れをもらった。

電話番号の紙を渡された。私は嬉しくて嬉しくて先生の車を後にした。

地獄が待っているとも知らずに｡｡｡
先生と遊んで幸せな日々を思い出せば出すほど辛くなる。

怖かった私はオレンジ色の空が見える物置小屋ど一夜を明かした｡｡｡

!!!!!!!!

トテツモナイ音で目覚めた。ガッシャーン！
いきよいよく倉庫が開いた。

｢起きろバイタ!!!こんな大変な時にどこ行ってんだよ！ふざけんなよ｣

今まで見たことない母の姿…。髪はボサボサでﾏｽｶﾗが溶けて顔がギトギトしていた。。

"？
胸ぐらを掴まれ家の中に突き飛ばされた。

父が亡くなったのだ｡｡｡
アルｺｰﾙの多量摂取らしいが、母は私がこんな時に家にいなかったため凄い怒りと見幕で気が狂っていた。

その瞬間だった｡｡｡

私の体を無理に押さえつけ左手の小指と薬指をﾆｯﾊﾟで切断した｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡｡

私は叫んだ。苦痛なんて者じゃない。血は止まらず骨までも見えていた。

無いて無いて暴れ回った。意識も遠くなり自分が自分じゃ無くなった。

血だけは刻々と流れ私は近くにあったTシャツで止血しようとしたが止まらなかった。

母はそんな私を蹴り飛ばし逃げる様に走り去った。

そんな事よりも私は痛みと戦い続けた｡｡｡｡｡｡｡

気が遠くなり…失神してしまった、

吐き気で目が起きた。寝ながら吐いていた事も気ずかなかった。もぅもう頭も喉もお腹も指も心臓も痛いよ…。全部痛いよ…いたい…

このまま死ぬ?

先生とつないだ指

食器洗いした指

…
なくなった

主さん頑張って書いて下さい！！

先生に相談して、警察に訴えること出来なかったんですかね??

私他人ですし、辛い思いしている主さんの本当の気持ちは私には分かりません･･ですが、私は虐待する親は絶対許したくないんです、でも産んでくれたのは親がいたからなので…そこは感謝しなきゃだと思います、何かまじ書きしてすいません…応援してます

頑張って下さい

書き込みありがとうございます。

最後まで書きます。

目が覚めた私は先生よりも何よりも瀕死状態で受話器を手にし救急車を呼びました。

10分ちょいした時でした。ｻｲﾚﾝが聞こえた瞬間私は安心してすぐに病院へと向かいました。

そして勿論警察もすでにいました。

そして…指を繋げる事は無理で軽い手術を致しました。

指が2本無い。。

医師のｽｽﾒで警察からの事情聴取は明日になりました。

私は病室でひたすら眠り続けました。

眠りから覚めた。

頭が痛くて此処は何処?意識がﾓｳﾛｳとしていた。指から包帯が巻かれていて思い出した。

恐怖に襲われまた吐いてしまった｡｡
先生と食べた食べ物…お腹に何も残ってない。

水ぽいと血だけ。

警察の方々が２人やってきてｺﾐﾆｭｹｰｼｮﾝﾙｰﾑへと向かった。

指が無くなり痛さもありながらも点滴を引きずりながら歩いた。

警察｢辛いとは思うけどまなみちゃんの為なんだよ？全てを話してくれるね？｣

私は全てを話した、
警察の方は皆さん優しく1人は優しくうなずいてくれて1人は始末書を書いていた。

全てを話した｡｡｡｡腕の根性焼きも何もかも…。

きっと4時間位は話続けただろうか。

最初から読みました。
あたしは1991年生まれなので同級生ですね。
最後まで読ませていただきます。頑張って下さい。

かなさんありがとう。

そして警察が帰り私は病室に戻った。
久しぶりのベッドの感触。何か安心した。先生の家に泊まった時の事を思い出していた。。

…この出来事を話したら先生はどんな表情になる? 笑顔でﾊﾞｲﾊﾞｲしたよね。。先生。

先生の悲しむ姿見たくないよ
悲しませたくない。

決めたよ

この日を境に…
先生とサヨナラを決意した。

決めたんだ。

私は生きる。小学6年のガキに何ができるか。

ここでくたばってたまるか。

私は学歴の無い為に施設に入ることになりそうだ。

しかし一ヶ月の入院は必要かもだった。

母は言うまでも無く捕まった。

これからは自分の為に必死にやるしかない。
ここまで幾度なく死にそうになってきたか…

先生に甘えてきた自分はもぅフタを閉めるって決めたんだ。

　　"自分を信じて"

先生がくれた言葉。。

その言葉を励みに指の無いﾘｽｸを背負い、がむしゃらにペンを持ち文字を書き続けた。

ぁたしの
知り合いも
指なぃ人ぃる･･･。

かなり大変みたぃ

まなみサン何か感無量ﾃﾞｽ･･･腱鞘炎にならなぃ様にゅっくりでｨｨので頑張って

書いて下さいぃ!!

ハンデを背負いながら私は病院を退院する事になった。。

あいにく治療費は国から支給された。

家に帰る。誰もいない。
父は死に母は捕まり、家がやけに空っぽ｡｡｡

夕日が差しだし私は縁側で１人座り考え込んだ。

そして長く共にさせてもらった物置小屋｡｡｡｡

オレンジ色の空｡｡｡｡｡
決して忘れないよ。

私はどうしたんだろう。
指が無くなった瞬間強くなった気がする。

違う…きっと……１人になったからだ。自分を信じて歩き出すんだ。

私は荷物をまとめた。

私は荷物と毎日集め続けた500円玉を持って施設の人達が迎えに来るのを待った。

さようなら｡｡｡私のお家｡｡｡｡

ｵﾚﾝｼﾞ色の空に幾度と無く励まされたよ｡｡｡

1時間位してからだろうか。
施設の人が到着した。
優しそうなｵﾊﾞｻﾝと男の人だった。

車に乗り軽く自己紹介をした。
ｵﾊﾞｻﾝの名前は｢北村ｻﾝ｣これから北村ｻﾝとの絆が生まれる。

北村ｻﾝ｢施設には皆問題わ抱えてる子がいるの。今は在籍70人近くいて小さい子は幼稚園で一番大きい子で中学3年生。皆良い子だし、最初は馴染めないかもだけど協力するから何でも相談してね？｣

とてつもなく優しい口調でいつもﾆｺﾆｺしていた。

2時間位車を走らせ途中でｶﾞｿﾘﾝｽﾀﾝﾄﾞに寄り施設に着いた。

結構大きめのｺﾝｸﾘｰﾄ。花壇、鉄棒、登り棒、ｱｽﾚﾁｯｸ。

一気に緊張して不安になってきた｡｡｡｡

読んで下さっている皆様方へ

急遽小説を書けなくなってしまいました。
本当にごめんなさい。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

まだまだ書きたいのですが本当にごめんなさい。
ありがとうございました。

本当に感謝しています。途中で放棄とゆう形になってしまいましたがやむをえない状況になってしまいました。

応援して頂いた方読んで頂いた方ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ。ありがとう。