友達以上彼女未満｡

「だってぇ～！かっちゃんが
　泣かしてんだからね!!」

「あはははは」

あったかい涙はなかなか
止まってくれなくて
泣いたまま和哉と一緒に
笑った。

そして一緒に駅に向かった

駅には仲間が待っててくれていた。
みんなに報告。
照れ臭かったけど
最高に幸せだった

「あーあせっかく
　志保の失恋ﾊﾟｰﾃｨｰで
　飲みにいく話出てたのに(笑)」

笑いながらゆりが言う

「ちょっとー！
　シャレんなんないから！」

そう言ってみんなで
笑った。

隣には和哉がいる。
あたしの１番近くにいる。

これからは
「彼女」っていう唯一の存在
として一緒にいれるんだ…

あたしを好きになってくれて
ありがとう…

ねぇ昌樹？
あたしは、和哉に出会えたのと
同じくらい昌樹に会えてよかったって思ってるんだよ

昌樹に出会って
好きになって
でも好きって言えなくて…
そんな自分が嫌で。

後悔したけど
その分成長できた。

結局言えなかったのは
気まずくなる事より
自分一人の勇気の問題だった

前に進む勇気が
あたしになかっただけだった

でももう後悔したくないから
和哉が違う女の子のものになんてなってほしくなかったから。

あたしは和哉と歩いてく

「和哉のことが大好き」

この言葉を言えて
本当によかった。

　　‐ＥＮＤ‐

完結です。
読んでくれた方、本当に
ありがとうございました

こんな普通すぎる話でしたが
書いていて自分も整理できたし
成長できた気がします。

感想くれた方も
励みになりました

ありがとうございました

今まで読んで
ました和哉
さんとはまだ
続いてるんで
すか??

匿名さん

読んでくれて
ありがとうございます

もちろんですよ～

つい最近の出来事なんで

お疲れ様でした(^^)／

あたしも今
友達以上恋人未満で
それ以上は絶対に絶対に
無理だと言い切れてしまう
相手なのに
やっぱりどの男見ても
最後に残るのはその人で…

そんな今の状況だから
この小説が目にとまって
全部読んじゃいました(TOT)

読んでて共感できたし
楽しかったです(^D^)
ありがとうございました