遠距離恋愛
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#580 [綾]
綾「よくわかんない。晴輝の事はすごい考えちゃう。でもそれは、好きなのかとかは。」

あたしはハッキリしていなかった。あたしは今大智と付き合ってる。本当に好きだ。でも、晴輝があたしを離した訳を全部聞いてから、確かに晴輝の事を考える事が増えた。

ハルナ「ハッキリにしないな。大智くんは、綾の事で悩みすぎて倒れたんだろ。晴輝は、綾に心配かけたくないから離した。どっちも綾の事本気だよ。大智くん、目が覚めればすぐ退院なんでしょ??また悩ませて、倒れちゃう前に、ハッキリさせなきゃダメだよ。」

⏰:07/10/08 22:04 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#581 [綾]
ハルナの言う通りだ。
あたしは、2人の事を苦しめた。

翌日、大智ママから電話があり、大智は目を覚ましたらしい。すぐ準備をし、ハルナが寝てるなか、あたしは病院に向かった。

病室に入ると、私服に着替えた大智が、ベットを綺麗にしていた。

大「よぉ綾!心配かけたな。」

笑顔で話かけてきた。今も悩んでるよね??笑うのしんどいよね。

綾「よかった。目覚めて。」

荷物を持ち、あたし達は病院から出た。

⏰:07/10/08 22:10 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#582 [綾]
大「帰るか。」

そう言って、大智は手を差し伸べてきた。あたしは握らなかった。

綾「大智ごめんね。悩ませちゃって。辛い思いさせて。苦しめて。」

あたしは大智の顔を見て言った。正直泣きそうだった。

大「はっ?別に辛い思いなんかしてないよ。誰がそんな事言ったの??」

あたしは黙った。すると大智はまた病院の中に入っていった。

綾「大智??」

大「トイレ行ってくるから、中で待ってな。」

⏰:07/10/08 22:15 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#583 [綾]
大智に言われた通り、中に入り椅子の所で待った。すると、何かが倒れる音が聞こえた。振り返ると、そこには倒れた車椅子と、晴輝がいた。
あたしは走って晴輝の場所に行った。看護婦さんも何人か来た。

綾「晴輝大丈夫??」

あたしと看護婦さんは、晴輝を持ち上げ、車椅子に乗せた。

「気をつけてね。」

晴「すいません。ありがとうございます。」

看護婦さんが戻って、あたしと晴輝の沈黙。
口を開いたのは晴輝。

⏰:07/10/08 22:19 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#584 [綾]
晴「悪いな。ありがと。」

足をさする晴輝。

綾「痛いの?平気?」

晴「大丈夫。俺の部屋さ、外が見えるんだ。外見てたら、綾の姿が見えたから来たんだ。彼氏、退院か??」

綾「うん。今トイレ行ってる。」

晴輝は下を向いた。薄い上着1枚で寒そうだ。
荷物がある所を見たら、大智が戻ってきていて、あたし達の事を見ていた。

綾「晴輝ごめん。綾行かなきゃ。」

晴輝も荷物の所を見て、大智に気づいた。
あたしが後ろを振り返った瞬間、晴輝が腕を握ってきた。

晴「行くな。」

⏰:07/10/08 22:26 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#585 [綾]
綾「えっ??」

握る力が強い。振り払っても、無理だろう。」

晴「行かないで。」

あたしの目をジッと見て言う。

晴「お前じゃなきゃ..ダメなんだ。」

晴輝の目には、涙が溜まっていた。大智の方を見ると、大智は立ってずっと見ている。

綾「晴輝、綾行かなきゃ。」

そう言うと、さらに握る力が強くなった。

晴「好きだ。」

晴輝の一言。あたしは涙が出た。すると、大智が向こうから歩いてきた。

⏰:07/10/08 22:31 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#586 [我輩は匿名である]
結局、自分は愛されてますよってゆー自慢小説だね〜

⏰:07/10/09 02:50 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#587 [ぴょン]
主頑張って
応援してま-す

⏰:07/10/09 07:12 📱:SH903i 🆔:yQoY5ocQ


#588 [我輩は匿名である]
586うっせー黙って読んでろ糞ガキ

⏰:07/10/09 08:42 📱:SH704i 🆔:7mZhbJhY


#589 [綾]
>>586

自慢はしてません
実話を書いているだけなので..。

ぴょンさん

ありがとございます
今からまた書きます

⏰:07/10/09 10:57 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#590 [綾]
そしてあたしの腕を握る晴輝の手を掴んだ。

大「離してくんない?」

大智は怒っている。切れてたかどうかはわからない。でも、こんな目つきの大智見るのは初めてだ。

晴輝は離さない。大智は怒鳴った。

大「離せって言ってんだよ!」

ここは病院の中。周りが一気にシーンとなった。

大「綾は俺のだ。俺が幸せにする。」

すると、あたしの腕を握る晴輝の力が弱くなった。

⏰:07/10/09 11:04 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#591 [綾]
そして大智はあたしの手を握り、歩き出した。荷物を持ち、出口に向かう。あたしが後ろを振り向くと..晴輝が泣いていた。

手で顔を隠してる。でもあれは、絶対に泣いている。晴輝が、あたしの事で泣いていた...。

会話がなく、大智はあたしの手を握り歩く。大智の家に着いた。

大「入って。」

リビングに行った。でも誰もいない。

綾「大智、親は??」

大「いない。」

すごく気まずい空気。胸がズキズキする。

⏰:07/10/09 11:10 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#592 [綾]
大智が麦茶を飲み終わると、あたしの手を握り、部屋へと行った。ベットに座り、タバコを吸う大智。
あたしは床に座る。

また会話がない。あたしは晴輝の事を考えてた。
晴輝が泣いてた。あたしの事で、何回も泣いたの?辛かったよね。好きな人が誰かと付き合うなんて。辛すぎるよ。あたしがそうだったから。晴輝はユリと付き合ってた。あたしはずっとその中、片思いをしていた。泣いた事はいっぱいあったし、辛かった。

晴輝は今、そんな状態なんだよね。あたしの事、別れた後もずっと思っててくれたんだ。心配かけたくないとか、バカじゃんあいつ..。

⏰:07/10/09 11:17 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#593 [綾]
大「元彼の事考えてんだろ??」

大智が話かけてきた。

大「綾、もう限界だよ。俺今、めっちゃくちゃ辛い。」

大智の顔を見ると、悲しいそうな顔。あたしはまた、大智を辛い思いにさせてる。

大「綾がさ、最近様子おかしいと思ってた。俺は、綾が離れていく気がして怖かった。綾の気持ちが、元彼に戻りかくてるのも知ってるよ。」

大智は、何でもわかっていた。

綾「大智、ごめん。綾ね、」

⏰:07/10/09 11:23 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#594 [綾]
あたしが言いかけた時、大智があたしの腕を掴んできた。そして、ベットに押し倒された。
大智はキスしてきた。優しいキスじゃない。
服の中に入ってくる大智の手。

綾「大智、やだっ。」

抵抗したが、手を止めない。あたしは泣き出してしまいそうだった。

綾「大智...」

あたしは泣き出してしまった。それに気付いた大智は、手を止め、抱きしめてきた。

大「綾..ごめん。綾ごめん。」

⏰:07/10/09 11:28 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#595 [綾]
そう言って、大智は部屋から出ていき、トイレに行った。
大智に引っ張られた時、バックを倒してしまい、中身が出てしまった。片付けてたら、バックからネックレスが出てきた。それは、晴輝から貰ったネックレスだ。
いつ入れたんだろう。

「HARUKI*AYA」
そう彫ってある。それを見てあたしは確信した。

大智が戻ってきた。あたしがネックレスを持っているのを見て、言ってきた。

大「それ何??」

⏰:07/10/09 13:27 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#596 [綾]
綾「いや..別に。」

あたしは後ろに隠した。すると大智が無理矢理取ってきた。ネックレスを見て黙る。彫ってある文字を見たのだろう。大智は、あたしを見て抱きしめてきた。

大「嫌だ。行かないで。」

大智はまたわかっていた。

大「本当に好きなんだ。お願いだから、離れないで。俺とずっと一緒にいて。」

大智の声が震えていた。

⏰:07/10/09 13:32 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#597 [綾]
綾「大智ごめんね。綾、晴輝と一緒にいたい。あいつ、泣いてるの。ほっとけないの。」

そう言うと、大智はあたしを離した。離して、あたしに背を向けた。

大「行けよ。俺の負けだわ。」

綾「大智??」

大「やっぱ俺、年下は向いてないな。わがままだし。困っちまうよ。」

あたしはまた涙が出てきた。

大「俺があげたネックレス、置いていけ。守ってあげろよ。」

⏰:07/10/09 13:44 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#598 [綾]
あたしは、首に付けていた大智から貰ったネックレスを外し、机に置いた。

大「俺を振るとか、いい度胸してんな。年下のくせに生意気だよ。」

大智が笑いながら、あたしに言ってきた。

大「早く行け。そいつまた泣いてるかもよ。」

あたしは部屋のドアを開け、出ていく時に言った。

綾「大智ありがとう。綾、大智の事大好きだったよ。」

そう言って、あたしと大智は別れた。
そしてあたしは、走って病院に向かった。

⏰:07/10/09 13:50 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#599 [まな]
↑糞ガキゎ言い過ぎ

⏰:07/10/09 17:31 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#600 [綾]
晴輝を守りたい。一緒にいたい。あたしが、傍にいなきゃ。
あたしは走った。部屋の近くに着くと、部屋から見覚えのある2人が出てきた。サエと翔だ。

サエ「綾!!」

気付いたのはサエだ。翔もあたしに気付き、あたしは2人の前に行った。

翔「綾ちん...」

あたしは息を切らしながら、2人に聞いた。

綾「晴輝は?」

サエ「今入ったらいなくて。多分検査中だと思う。」

⏰:07/10/09 17:36 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#601 [まな]
↑ごめん588の人
この小説大好きゃけ主さん頑張ってねッ

⏰:07/10/09 17:37 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#602 [綾]
あたし達は部屋で待つ事にした。晴輝の部屋は1人部屋。寂しいだろうな。

サエ「よく部屋わかったね。」

綾「看護婦さんに聞いたから。」

晴輝はまだ戻ってこない。部屋にある時計の音だけが鳴っていた。
翔が話し出してきた。

翔「戻ってきたの?」

あたしはうなずいた。

翔「つらい日々続くよ?」

綾「綾は晴輝と一緒にいたいの。」

⏰:07/10/09 17:55 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#603 [綾]
まなさん

ありがとうございます
頑張ります

⏰:07/10/09 17:56 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#604 [綾]
翔は笑いかけてくれた。
それから何分かして、廊下から声が聞こえた。

サエ「田中君戻って来たんじゃない??」

翔「ちょっとビックリさせてやろうよ。」

2人があたしの前に立ち、見事小さいあたしは隠れた。ドアが開く音が聞こえた。

「着いたよ〜。お疲れ様。」

看護婦さんの声。

晴「あれ?翔にサエじゃん。」

元気な晴輝の声も聞こえた。あたしがいるなんて、思ってもないよね。

⏰:07/10/09 18:05 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#605 [綾]
サエ「看護婦さん、あとはあたし達がやるんで。」

サエがそう言い、看護婦さんは出ていった。

翔「今日はお客さんがいるよ。」

サエ「3.2.1!!」

あたしは2人の後ろからヒョコっと出た。

綾「どうも!って、さっきも会ったけどね。」

晴輝は、口をパックリと開けていた。驚いてるな。

翔「俺とサエちゃん、今日は帰るよ。また明日来るから。」

そう言って、翔とサエは帰った。

⏰:07/10/09 18:09 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#606 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700

アンカー失礼

⏰:07/10/09 23:22 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#607 [綾]
ドアが閉まった瞬間、晴輝と目が合った。でもあたしは、すぐそらしてしまった。

結構長い間沈黙が続いた。

晴「何で急に来たんだ?」

晴輝が問いかけてきた。
あたしは素直に気持ちを言った。

綾「綾ね、晴輝と一緒にいたい。」

晴輝は手に持っていたタオルを落として。あたしの顔を見て、動かない。
あたしは続けた。

⏰:07/10/10 00:45 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#608 [綾]
綾「綾は今、茨城にいるから、会いに来れるのは土日だけど、高校受験して、東京に戻ってきたら毎日来る。」

あたしはそう言って、晴輝に近づいた。しゃがみ、晴輝と目線を合わせる。

綾「綾が晴輝を守るから。一緒にいるから。」

晴輝が抱きしめてきた。

晴「うわぁ〜久しぶりだ。俺、綾の事抱きしめてるよ。」

あたしも晴輝の背中に手を回す。

⏰:07/10/10 00:56 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#609 [綾]
晴「ありがとう綾。本当大好き。」


大智、あたしはまた大智の事傷つけました。
大智にはいっぱい辛い想いさせた。
元気付けてくれた時もあったね。
喧嘩もしたよね。
あたしの事を本気で好きになってくれたよね。
あたしも本気で好きだったよ。
最後には、本当は嫌なのに、あたしの肩押してくれたよね。
大智本当にごめんね。
あたし、晴輝の事絶対守るから。

その日もまた、ハルナの家に泊まった。そして、全部話した。

⏰:07/10/10 01:15 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#610 [綾]
ハルナ「それでいいんだね。後悔してない??翔が言った通り、辛い日々が始まるんだよ??」

あたしは迷いせず答えた。

綾「してない。」

ハルナ「ならそれでいいよ。よく決心したね。綾の事だから、泣きながら相談に来ると思ってたのに。」

笑いながら言うハルナ。あたしは肩を叩いた。

綾「もぉ。どこまでバカにしてんだよ。」

⏰:07/10/10 01:25 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#611 [綾]
それから何分か話して、サエも呼ぶ事になった。
サエはすぐにハルナの家に来て、あたしはサエにも晴輝の事を話した。

サエ「2人ならうまくいくよ。」


ハルナがサエに質問した。

ハルナ「てか、サエは晴輝の病気の事知ってたんだよな?何で話さなかったんだよ。綾とうちに。」

⏰:07/10/10 01:29 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#612 [我輩は匿名である]
>>607-608
調子いいね〜
大智も晴輝もあんたみたいなぶりっ子に振り回されて可哀相だね

⏰:07/10/10 04:51 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#613 [我輩は匿名である]
続き気になる〜

⏰:07/10/10 09:53 📱:SH903i 🆔:4TcLpeHY


#614 [綾]
サエは抱き枕を抱えながら答えた。

サエ「あたしが知ったのは、田中くんが初めて病院に行った日。検査が終わって、病気ってわかった田中くんは、そのまま翔くんの家に来たんだ。その時、あたしもいたの。」

ゆっくり話すサエ。あたしもハルナも黙って聞いた。

サエ「田中くん泣きながら病気の事を話してた。あたしは綾に言った方がいいって、言ったんだよ。でも、田中くんずっと首振るだけだったの。」

頭の中で思い浮かべてた。晴輝、翔くんの家に着くまでの時間、1人で心細かったんじゃないかな。

⏰:07/10/10 12:21 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#615 [綾]
サエ「田中くん、綾には今まで辛い想いかなりさせてきたから、これ以上の辛さ背負わせたくないんだ。って言ってたの。」

ハルナ「あいつバカじゃねぇのか??なぁ、綾。」

あたしに問いかけてきたハルナに、あたしは笑いかけた。

サエ「それを聞いてた翔くんが、田中くんに言ったの。お前どこまで考えが大人なんだよ。綾ちんとお前はまた結ばれる、絶対に。」

あたしは唾を飲み込んだ。

⏰:07/10/10 12:27 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#616 [綾]
サエ「だから、言ってなかったの。結局翔くんが言っちゃったけどね。ごめんね。黙ってて。」

そう言ったサエの肩をボンと叩いたハルナ。

ハルナ「ったくよ。お前らカップルは。」


夏休み翔に会って、翔が言ってた言葉。

「あいつの気持ちもわかってあげて。」

その言葉の意味は、ちゃんとあったんだね。
あたしの事を思って、晴輝は離したんだよね。

あたしは絶対晴輝を離さない。どんな辛い事があっても。

⏰:07/10/10 12:36 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#617 [綾]
次の日、あたしは病院に行き、晴輝に会った後茨城に帰った。次に東京に行くのは、新学期始まって最初の土日。

家に着いて、出迎えてくれたのはママ。

ママ「おかえり〜」

あたしは部屋に荷物を置いて、リビングに行った。パパももう仕事から帰ってきていて、ご飯を食べてた。

ママ「大智くんの具合はどうなの??」

ママが心配そうに聞いてきた。全部話さなきゃ。パパとママいるし、丁度いい 。

⏰:07/10/10 12:47 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#618 [綾]
あたしは話した。大智が倒れた理由、エレベーターの所で晴輝に会った事、晴輝が病気って事、あたしを離した理由、告白された事、大智に止められた事、晴輝と一緒にいるって決めた事全部話した。

パパ「晴輝病気なのか?」

綾「うん。」

ママがあたしの頭を撫でる。

ママ「綾がそれでいいなら、何も言わないよ。」


新学期が始まった。
シュウと教室で話した。祐介もいる。

⏰:07/10/10 13:20 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#619 [綾]
シュウ「別れた??」

あたしは2人に大智と別れた事を話した。

祐「何で?」

綾「元彼の所に戻ったの。」

2人は黙った。祐介は晴輝の事を知らない。

シュウ「やっぱり忘れられなかったの??」

祐介もいたから、あたしは詳しく晴輝と大智の事を話した。

⏰:07/10/10 15:05 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#620 [綾]
話終わると、祐介はため息をついていた。

祐「そんな事があったんだ。」

隣にいるシュウは泣いていた。

シュウ「綾、頑張ってね。」

あたしは頷いた。

祐「お前、好きだった人を離して好きだった人の所に戻ったんだから、途中で投げ出したりすんなよな。」


それから毎週、あたしは晴輝に会いに行った。
めんどくさいとか、嫌だとか思った事はない。逆に会うのが嬉しかった。勉強もちゃんとやってた。

⏰:07/10/10 15:17 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#621 [綾]
月日は経ち、今日は受験の日。あたしは東京にいた。
ハルナから貰ったお守りを握りしめ、会場に入った。試験開始。あたしは問題用紙を開いた。
焦らず問題を解いていった。

全教科が終わり、あたしは試験が終わったらハルナの家に行くと約束したので、駅に向かった。

電車を待っていると、制服を着た人達がぞろぞろ来た。あたしと同じ高校を受けた人だろう。

「綾?」

あたしに声をかけてきた人。振り向くと、ユリだった。

⏰:07/10/10 15:25 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#622 [綾]
ユリはあたしと同じ高校を受けた。手に資料を持っていたからすぐにわかった。

ユリ「久しぶりだね。」

あたしは返事をしないで、背を向けた。
ユリにはいろいろやられてきた。話したくない。

ユリ「シカトするに決まってるよね。嫌われてるのなんて、当たり前か。」

あたしは黙る。

ユリ「綾も高校受けたの??一緒だね。」

早く電車来てほしい。

⏰:07/10/10 15:30 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#623 [綾]
ユリ「いろいろごめんね。許してくれないと思うけど、ずっと謝りたかった。」

ユリの言葉を聞いて、あたしは振り返った。

ユリ「あたし、綾にひどい事いっぱいしてきた。本当にごめん。」

泣きそうなユリ。

ユリ「晴輝くんと綾が羨ましかった。本当に仲がいいから。でも、やり方が汚かったよね。」

その時、丁度電車がきた。あたしが乗ろうとした時、

ユリ「晴輝くんとは、どうなの??」

ユリは乗ってこない。あたしは電車が閉まる前に答えた。

⏰:07/10/10 15:37 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#624 [綾]
綾「いろいろあったけど、また付き合ってるんだ。」

そしたらユリは、笑ってくれた。その時、ドアが閉まり電車が出発した。

ハルナの家に着き、ちょっと休憩したら2人で病院に向かった。ハルナがお見舞いに行くのは初めてだ。

ドアをノックすると聞こえてくる晴輝の声。

晴「誰〜??」

ドアを開けると、車椅子からベットに移動している晴輝の姿。
ハルナは黙って見ていた。

⏰:07/10/10 19:06 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#625 [綾]
綾「手伝うよ。」

あたしは晴輝をベットに移動させるのを手伝った。

晴「ありがとな。」

ベットに寝転がる晴輝。ハルナが近づいてきた。

晴「よぉ。ハルナちゃん。久しぶりだな。」

近くにあった椅子に座るハルナ。初めてだもん。歩けなくなってまった晴輝を見て、驚くのはおかしくない。

⏰:07/10/10 19:11 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#626 [綾]
ハルナ「お前大丈夫なの?」

晴輝は微笑んだ。

晴「大丈夫。もう慣れたしな。」

大丈夫なのがわかったハルナは、笑ってた。
あたしは笑っている晴輝を見て思った。
病気だなんて、嘘みたい。全然そんな風に見えない。こんなに元気なのに、原因がわからないなんて、信じられない。

少しして、ハルナは家に帰っていった。晴輝とあたし、2人きりだ。

晴「今日試験どうだった?」

⏰:07/10/11 00:27 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#627 [綾]
あたしは晴輝に布団を被せ、答えた。

綾「やれるだけの事はやったよ。あとは発表だけ。」

晴輝が頭を撫で、頑張ったなって言ってくれた。

何時間か一緒にいて、あたしは帰る事に。

綾「晴輝、そろそろ帰るね。遅くなっちゃうし。」

あたしが鞄を手に取った時、晴輝が制服の裾を掴んできた。

晴「また、来てな。」

綾「うん。」

そしてキスをし、あたしは部屋から出ていった。

⏰:07/10/11 00:31 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#628 [◆hB/ij5xC9Y]
>>581-700

⏰:07/10/11 16:26 📱:SH901iC 🆔:.xOth4ZA


#629 [綾]
そして3月。結果発表の日。あたしはママと一緒に高校にいた。会場には、結果を見に来た人達がもう並んでいた。みんな緊張した顔。

合格発表の紙が張り出された瞬間、みんな走り出した。

「やったー!」
「受かったよ!」
「あった!」

そんな声がいっぱい聞こえてくる。あたしは、受験番号の紙を握りしめた。隣にいた子、その子は悔しそうに泣いていた。
あたしは不安が走る。
その時、あたしの肩に手を乗せてきたママ。

ママ「自分でちゃんと確認しな。」

⏰:07/10/11 23:28 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#630 [綾]
あたしは、受験番号を見て、合格発表の紙を見た。

いっぱいある数字。あたしはガン見状態。

……あたしの番号。

綾「ママ、あったよ。」

ママ「本当に??」

あたし達は顔を見合った。「やったー!」2人で抱き合う位に喜んだ。

翔「綾ちんのあったんだ。おめでとう。」

前から歩いてきた翔。
書いていなかったけど、翔もあたしと同じ高校を受けた。

⏰:07/10/11 23:33 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#631 [綾]
翔「俺と綾ちんバカだもんな。ここも難しかったぐらいだよな。」

綾「だよね〜!まじ緊張しまくりだった。」

あたしは担任に電話をした。後ろにいた教員の人達からの拍手が聞こえた。
あたしは今東京にいる。
だから茨城に戻るのには時間がかかるので、今日は学校に戻らず、明日登校すると担任とも話した。
翔は学校に戻り、あたしとママは病院に向かった。

⏰:07/10/11 23:37 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#632 [綾]
部屋のドアをノックすると聞こえてくる。

晴「誰〜??」

あたしはドアを開けた。ベットにいる晴輝は、あたしを見て微笑んだ。

綾「晴輝〜合格したよ!」

あたしは晴輝に飛びついた。晴輝はそんなあたしを抱きしめた。

晴「よかった。おめでとう。」


綾「あのね、今日ママも来てるんだ。」

あたしが言うと、ママがドアの所から顔を出した。

ママ「やっほ〜晴輝。」

⏰:07/10/11 23:41 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#633 [綾]
手をヒラヒラと振るママ。

晴「綾ママ!!」

嬉しそうだった。久しぶりだもんね。

ママ「まったく。見ない内に、大人っぽくなっちゃって。」

晴輝の肩をベシベシ叩くママ。

晴「ごめん。こんな姿になっちまったよ。もう歩けないんだ。」

微笑むママ。

ママ「綾から聞いたよ。晴輝、頑張るんだよ。」

⏰:07/10/11 23:44 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#634 [綾]
3人で話し、あたしとママはそろそろ帰る。ママが部屋を出て、あたしも出ようとしたら、

晴「綾!」

あたしの名前を呼んだ晴輝。あたしは振り返り、ベットの方に行った。

綾「どうしたの??」

あたしが聞くと、起き上がる晴輝。そしてキスしてきた。

晴「本当合格おめでと。」

ママがいたから、キス出来なかったもんな。だから呼んだのかな。
帰りの車の中、あたしはぐっすりと寝て、茨城に戻った。

⏰:07/10/13 20:05 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#635 [綾]
それからの学校生活は、卒業式の事などで準備がちゃくちゃくと進んでいった。休みの日に、ママが東京に行き、マンションの事などで出かけていた。
あたしは、荷物を少しずつまとめていた。
でも絶対毎週、晴輝に会いに行ってました。


時間がたつのは本当に早い。いつの間にか卒業式の日になっていた。
あたしは卒業式の次の日に茨城を離れる。

卒業証書を貰った時、校長先生が言ってきた。

「君は突然転校してきて、明日には離れますね。茨城はどうでしたか??」

⏰:07/10/13 20:47 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#636 [綾]
綾「楽しかったです。」

あたしはそう言って、階段を下りた。
卒業式が終わり、あたしはみんなと写真をいっぱい撮った。
最後の1枚は、シュウと祐介3人で。祐介は最高にヤバい変顔をしてた。

シュウ「明日綾の家まで行くから。東京にも遊び行くね。絶対遊ぼうね!」

祐「たまには茨城来いよな。」

あたし達は約束した。
1年だけだったけど、楽しい学校生活でした。
本当にありがとう。

⏰:07/10/13 20:51 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#637 [綾]
茨城で過ごす最後の夜。家族でご飯。ママがすごい豪華な料理を作ってくれた。
食べ終わり、3人でお茶を飲みながら話した。

パパ「明日からまた離れ離れか。」

そう。明日からパパはまた1人暮らし。

綾「パパごめんなさい。綾は本当わがままで。」

パパ「本当だよ。バーカ。」

頭をコツンとやってきた。

⏰:07/10/13 20:57 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#638 [綾]
ママ「いいよね。あたし、しょっちゅう帰ってくるし。綾が高校卒業するまでの辛抱よ。」

パパ「綾は東京で育った子だから、心配ないか。でも何かあったら、すぐに言うんだぞ。」

パパとも約束した。

パパ「晴輝にも、よろしくな。」

その日は、深夜近くまで話した。
パパもママも本当にありがとう。わがまま娘で本当にごめんなさい。2人には、本当感謝してる。

⏰:07/10/13 21:02 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#639 [綾]
朝早く起きて、あたしは最後の準備をする。荷物を全部車に積み、準備完了。
シュウと祐介も来てくれて、結構早く出来た。

シュウ「綾ー元気でね!」

泣いているシュウ。

綾「シュウもね。東京遊びに来てよね。」

最後に握手した。

祐「お前いないと寂しくなるな。でもまた会おうな!お前は1番の女友達だぜ!!」

綾「ありがとう。祐介。」

祐介とも握手した。

車に乗り、窓から顔を出した。パパがママとキスしてた。あたしは見慣れてたけど、シュウと祐介は顔を真っ赤にさせてた。

⏰:07/10/13 23:33 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#640 [綾]
シュウ「彼氏と頑張ってね!」

祐「じゃあなー!」

パパ「気をつけろよ!」

大きな声で叫ぶ3人。あたしは姿が見えなくなるまで手を振った。

1年間お世話になった茨城を、あたしはママと出た。
東京生活がまた始まる。
高校生活も。晴輝とも、毎日会える。

⏰:07/10/13 23:36 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#641 [綾]
何時間車の中にいただろう。ママと話が盛り上がり、あっという間に東京に着いていた。
あたしが新しく生活する場所は、前住んでた所の隣駅。新しいマンションは、駅から近く、ペットもOKの所だった。
残念ながら、あたしの家はペットを飼っていない。引っ越しセンターの人達はとっくのとうに着いていて、ママが指示していたのか、荷物がきれいに並んでいた。

今日からあたしの部屋になる所には、あたしの荷物がぎっしり。
片付けるのが大変だった。その日は夜中まで片した。

⏰:07/10/14 12:20 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#642 [綾]
次の日、あたしは早速病院に行った。途中コンビニに寄り、晴輝が好きなリプトンを買った。
晴輝はリプトンシリーズが大好きだから、何味でも飲む。
部屋の前に着き、ノックをすると聞こえてくる声。でも今日は聞こえない。
おかしいと思い、ドアを少しだけ開け部屋の中を見る。ベットに晴輝の姿がない。

晴輝の部屋から1番近いトイレの前に行った。少し待ったが、晴輝は出てこない。あたしはまた部屋に戻ろうと思い、廊下の角を曲がったら、前から車椅子に乗って、部屋に近づいていく晴輝の姿。

⏰:07/10/14 12:27 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#643 [我輩は匿名である]
>>641とっくのとう?
なにそれ(´_ゝ`)頭が悪いから間違っても気付かないんだね(^д^)プ

ぶりっ子の小説(って呼べる程のモンじゃないが)なんてキモいキモい(・∀・)

⏰:07/10/14 12:58 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#644 [あ]
↑とっくのとうって
普通に使うけど
別に間違ってないし

⏰:07/10/14 18:40 📱:P904i 🆔:b5ZS4iIg


#645 [ぼ]
綾さん
頑張ってな゚ω゚

⏰:07/10/14 23:22 📱:D903i 🆔:3za8SbuE


#646 [綾]
ぼさん

ありがとうございます
今からまた書きます

⏰:07/10/14 23:50 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#647 [我輩は匿名である]
とっくのとうって何だ

⏰:07/10/14 23:56 📱:D903i 🆔:B9yY07t.


#648 [綾]
綾「晴輝??」

心配してたあたしは、駆け寄った。でも晴輝はいつも通り、元気そう。

晴「おう綾!いつ来たんだよ。」

ニコニコしながら言う晴輝。あたしは安心し、車椅子を推しながら、部屋に入った。

綾「どこにいたの??」

晴「検査中だったんだよもしや探してた?」

あたしはベットを整え、晴輝が寝転がる体制にできるようにした。

綾「いないから焦ったよ。」

⏰:07/10/14 23:57 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#649 [綾]
>>647

「とっくに」って感じですね。
あたしがこの小説で書いたので説明すると、あたしが新しい家に着いた時、引っ越しセンターの人達はとっくに着いてた。

こんな感じで言えばわかりますか
あたしの書き方が間違いだったかもしれません
すいません……

⏰:07/10/15 00:02 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#650 [綾]
そう言いながら、あたしは晴輝に手をやり、ベットに移動させる。
あたしよりかなり背の大きい晴輝をベットに移動させるのは、すごく大変。でも晴輝も手を使い、何とか移動完了。

晴「ありがとな。」

あたしと晴輝の約束。それは、あたしが手を貸すのは当たり前。だから、ごめんねは絶対に言わない事。
だから晴輝は絶対、ありがとうって言うんだ。

晴「綾、ベット来てよ。」

突然言う晴輝。

⏰:07/10/15 00:07 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#651 [綾]
綾「何言ってんの!?無理だよ。」

あたしはもちろん断った。病院のベットはそこまで大きくない。もし晴輝が落ちたら大変だ。

晴「お願い。来て。」

何回断っても、言ってくる晴輝。

綾「もぉー。しょうがないな。」

あたしはそう言い、ゆっくりとベットに。晴輝が布団を被せてきた。

晴「綾、チュウしよ。」

顔を近づけてきた晴輝。

綾「バカ。看護婦さんとか来たらどうすんの。」

晴「布団で隠れてるから大丈夫だよ。来たら来たで、見せつけてやろうぜ。」

⏰:07/10/15 00:13 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#652 [綾]
キスしてきた晴輝。あたしは離れようとしたが、離れない。

「ちょっと!あなた達!」

布団をめくられて、看護婦さんに見られてしまった。それから説教をされた。

綾「晴輝のせいだ。何が見せつけようだし。」

あたしはブツブツ言いながらお茶を入れた。

晴「いいじゃんか。茨城にいた時は、週1しか会えなくて寂しかったんだぞ。」

手をいじりながら言う晴輝。顔が少し赤かった。

⏰:07/10/16 00:03 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#653 [綾]
綾「もしかして、ぐずってんの??」

晴「バカ!そんな訳ねぇだろ。」

反対側を向いた晴輝。あたしは笑いながら晴輝の顔を覗き込んだ。

晴「やめろよー!!」


照れてる晴輝がすごく可愛く見えた。本当に寂しかったんだ。
だから、あたしが東京に戻ってきて嬉しかったんだね。

これからはずっと一緒だよ。晴輝...。

⏰:07/10/16 00:06 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#654 [綾]
晴輝が昼食を終え、2人でのんびりしてる時だった。

晴「外って寒い??」

窓を見ながら聞いてきた晴輝。

綾「まだちょっと肌寒い時あるよ。でもあと少しで4月だから、だんだん暖かくなってきてるよ。」

外をずっと見る晴輝。

晴「外泊許可くれないかな。」

呟いた。あたしが晴輝の方を振り返ると、目が合った。

⏰:07/10/16 00:11 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#655 [綾]
綾「外泊??」

あたしが聞くと、晴輝は頷いた。
あたしは晴輝の治療を担当する先生に、外泊を許してくれるか聞きに行った。

「何言ってるんですか。ダメに決まってるじゃないか。」

やっぱりダメだ。

晴「どうしてもダメなのか??」

「晴輝ダメだって。」

晴輝は長い間治療なので先生にお世話になってた。タメ語で喋る仲になっていた。
先生も晴輝って呼ぶ。

⏰:07/10/17 20:13 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#656 [綾]
綾「あの、1日でもいいんです。」

あたしは頭を下げて頼んだ。1日でも、何時間でもいいから、あたしは晴輝を病院から出してあげたかった。

「晴輝は車椅子だし、危険です。それにいつ倒れるかわかんないんですよ。」

あたしは晴輝を見た。残念そうな顔をしている晴輝。
先生がペンを回しながら言ってきた。

「悲しい顔するなよ。じゃあもう少し暖かくなったらね。」

あたしと晴輝は声が揃った。

綾.晴「本当に!?」

⏰:07/10/17 20:29 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#657 [我輩は匿名である]
>>300-700

⏰:07/10/18 19:05 📱:P901iS 🆔:/hkmgoAA


#658 [我輩は匿名である]
>>580-670

⏰:07/10/18 19:35 📱:P901iS 🆔:/hkmgoAA


#659 [みぃ]
読んでます
アタシは今横浜と大阪で遠距離してます。年齢はだいぶ違うけど頑張ってね

⏰:07/10/18 19:59 📱:D904i 🆔:WNdbUKR6


#660 [綾]
みぃさん

ありがとうございます
みぃさんも遠距離なんですね頑張ってください

⏰:07/10/18 23:00 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#661 [綾]
2007年4月。
あたしは東京の高校に入学した。クラス分けを見ると、[高橋綾]の文字が。あたしは1年2組。翔とユリとは違うクラスだった。

あたしは席にポツンと座っていた。

「ねーねー名前なんて言うの?」

話をかけてきたのは、背はあたしと同じぐらいで、ギャル系の女子。巻き髪が似合う可愛い子。

「あたし千葉から東京に来てさ。友達いないんだ。だから友達になろ??」

綾「いいよ!」

⏰:07/10/18 23:10 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#662 [綾]
「名前ー!!」

綾「ごめんごめん。高橋綾って言うんだ。」

「綾かぁ。マユミって言うんだ。よろしく〜!」

これがあたしとマユミの出会い。
マユミはずっと千葉に住んでいて東京に憧れていたらしい。親にはすごい反対されたけど、何とか許してもらい、この高校を受けたと言う。

マユミは親戚のおばさんの家で暮らすんだと。聞くと、あたしと最寄り駅が同じで結構近い。

マユミ「じゃあマユミ遊び行きたいな〜!!」

⏰:07/10/18 23:20 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#663 [綾]
綾「いいよ。今度来て。」

学校が終わり、あたしはマユミと帰る事に。昇降口で翔に会った。

翔「おぉ!綾ちん。クラス違ったね〜。」

綾「だね〜。」

隣にいたマユミは翔をジッと見ていた。

翔「今日病院行くべ?俺今からサエちゃんと待ち合わせて行くけど、綾ちんは?」

綾「綾は1回家帰ってから行く。晴輝にもそう言っといて。」

そして翔と別れた。
駅に向かってる時、マユミが聞いてきた。

⏰:07/10/18 23:29 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#664 [綾]
マユミ「病院って?何で行くの??」

お菓子を食べ歩きしてるマユミ。あたしは答えた。

綾「綾の彼氏ね、病気で入院してるの。だから毎日行ってるんだ。」

マユミはお菓子を食べる手を止めた。

マユミ「病気って、彼氏何歳??」

綾「タメだよ。」

マユミは下を向いてしまった。お菓子を鞄にしまい、またあたしに聞いてきた。

⏰:07/10/18 23:33 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#665 [綾]
マユミ「彼氏とはいつから付き合ってるの??」

あたしはそこから、電車の中、駅からマユミとの分かれ道まで晴輝の事を話した。

小学4年の時、転校してきた学校で出会ったのが晴輝。すごく仲よかった事、あたしが好きになった事、ユリと付き合った事、嫌がらせ、大智との出会い、晴輝からの告白、突然の別れ、茨城に転校が決まった事、大智からの告白、付き合った事、翔から聞いた晴輝が病気の事、受験の事、大智との別れ、晴輝と一緒にいたいって事。

マユミはただ黙って聞いてた。

⏰:07/10/18 23:43 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#666 [綾]
綾「マユミ、綾の家ここなんだ。」

駅から近いマンションを選んだから、ここでマユミと別れる。

マユミ「ここかぁ。覚えた!じゃあまた明日ね!!」

あたしは手を振り、入ろうとしたら、マユミが叫んだ。

マユミ「綾ー!彼氏と頑張れよー!!!」

人がいたから、かなり恥ずかしかった。マユミは笑って帰っていった。
準備をして、家を出る。制服姿を見せたかったから、制服のまま。

⏰:07/10/18 23:52 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#667 [綾]
ノックをして、出てきたのは翔。

翔「やっと来たよ。晴輝がまだかまだかってうるさくてさ。」

あたしが晴輝のベットの前に行くと、ふてくされた顔をしていた。

晴「てめぇ!!」

怒鳴られた。

晴「遅いんだよ....」

次の言葉は何か力が抜けていた。
あたしは首を傾げた。

晴「お前、制服じゃん。」

綾「そうそう!見せたくて、制服で来た!綾は今日から高校生だよ!」

⏰:07/10/18 23:59 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#668 [◆hB/ij5xC9Y]
>>640-700

⏰:07/10/20 11:53 📱:SH904i 🆔:YtrzqhIY


#669 [綾]
晴「おめでと。」

晴輝があたしの手を握ってきた。翔とサエが立ち上がり、

サエ「邪魔しちゃ悪いから帰るよ。また明日ね!」

翔「あとは2人でごゆっくり〜。」

2人とも笑いながら部屋から出ていった。2人の時間。晴輝が起き上がった。
あたしは少しベットに腰かけた。

晴「友達できたか??」

綾「できたよ。同じクラスですごく可愛いの。」

そう言ったら、晴輝は頭を撫でてきた。

⏰:07/10/20 22:59 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#670 [綾]
晴「翔と同じ高校だから安心だけど、もし何かあったら言えよ。」

あたしは晴輝の顔を見た。

晴「俺と綾、中学違ったから高校は一緒がよかったな。お前と高校生活おくりたかった。」

あたしは下を向いた。制服で来るの間違えだったかな。
すると晴輝は顔を覗き込んできて、キスしてきた。

晴「悪い。変な雰囲気にさせたな。高校行けなくても、綾が毎日来てくれてるからいいんだけどね。」

⏰:07/10/21 00:26 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


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