遠距離恋愛
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#640 [綾]
シュウ「彼氏と頑張ってね!」

祐「じゃあなー!」

パパ「気をつけろよ!」

大きな声で叫ぶ3人。あたしは姿が見えなくなるまで手を振った。

1年間お世話になった茨城を、あたしはママと出た。
東京生活がまた始まる。
高校生活も。晴輝とも、毎日会える。

⏰:07/10/13 23:36 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#641 [綾]
何時間車の中にいただろう。ママと話が盛り上がり、あっという間に東京に着いていた。
あたしが新しく生活する場所は、前住んでた所の隣駅。新しいマンションは、駅から近く、ペットもOKの所だった。
残念ながら、あたしの家はペットを飼っていない。引っ越しセンターの人達はとっくのとうに着いていて、ママが指示していたのか、荷物がきれいに並んでいた。

今日からあたしの部屋になる所には、あたしの荷物がぎっしり。
片付けるのが大変だった。その日は夜中まで片した。

⏰:07/10/14 12:20 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#642 [綾]
次の日、あたしは早速病院に行った。途中コンビニに寄り、晴輝が好きなリプトンを買った。
晴輝はリプトンシリーズが大好きだから、何味でも飲む。
部屋の前に着き、ノックをすると聞こえてくる声。でも今日は聞こえない。
おかしいと思い、ドアを少しだけ開け部屋の中を見る。ベットに晴輝の姿がない。

晴輝の部屋から1番近いトイレの前に行った。少し待ったが、晴輝は出てこない。あたしはまた部屋に戻ろうと思い、廊下の角を曲がったら、前から車椅子に乗って、部屋に近づいていく晴輝の姿。

⏰:07/10/14 12:27 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#643 [我輩は匿名である]
>>641とっくのとう?
なにそれ(´_ゝ`)頭が悪いから間違っても気付かないんだね(^д^)プ

ぶりっ子の小説(って呼べる程のモンじゃないが)なんてキモいキモい(・∀・)

⏰:07/10/14 12:58 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#644 [あ]
↑とっくのとうって
普通に使うけど
別に間違ってないし

⏰:07/10/14 18:40 📱:P904i 🆔:b5ZS4iIg


#645 [ぼ]
綾さん
頑張ってな゚ω゚

⏰:07/10/14 23:22 📱:D903i 🆔:3za8SbuE


#646 [綾]
ぼさん

ありがとうございます
今からまた書きます

⏰:07/10/14 23:50 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#647 [我輩は匿名である]
とっくのとうって何だ

⏰:07/10/14 23:56 📱:D903i 🆔:B9yY07t.


#648 [綾]
綾「晴輝??」

心配してたあたしは、駆け寄った。でも晴輝はいつも通り、元気そう。

晴「おう綾!いつ来たんだよ。」

ニコニコしながら言う晴輝。あたしは安心し、車椅子を推しながら、部屋に入った。

綾「どこにいたの??」

晴「検査中だったんだよもしや探してた?」

あたしはベットを整え、晴輝が寝転がる体制にできるようにした。

綾「いないから焦ったよ。」

⏰:07/10/14 23:57 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#649 [綾]
>>647

「とっくに」って感じですね。
あたしがこの小説で書いたので説明すると、あたしが新しい家に着いた時、引っ越しセンターの人達はとっくに着いてた。

こんな感じで言えばわかりますか
あたしの書き方が間違いだったかもしれません
すいません……

⏰:07/10/15 00:02 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#650 [綾]
そう言いながら、あたしは晴輝に手をやり、ベットに移動させる。
あたしよりかなり背の大きい晴輝をベットに移動させるのは、すごく大変。でも晴輝も手を使い、何とか移動完了。

晴「ありがとな。」

あたしと晴輝の約束。それは、あたしが手を貸すのは当たり前。だから、ごめんねは絶対に言わない事。
だから晴輝は絶対、ありがとうって言うんだ。

晴「綾、ベット来てよ。」

突然言う晴輝。

⏰:07/10/15 00:07 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#651 [綾]
綾「何言ってんの!?無理だよ。」

あたしはもちろん断った。病院のベットはそこまで大きくない。もし晴輝が落ちたら大変だ。

晴「お願い。来て。」

何回断っても、言ってくる晴輝。

綾「もぉー。しょうがないな。」

あたしはそう言い、ゆっくりとベットに。晴輝が布団を被せてきた。

晴「綾、チュウしよ。」

顔を近づけてきた晴輝。

綾「バカ。看護婦さんとか来たらどうすんの。」

晴「布団で隠れてるから大丈夫だよ。来たら来たで、見せつけてやろうぜ。」

⏰:07/10/15 00:13 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#652 [綾]
キスしてきた晴輝。あたしは離れようとしたが、離れない。

「ちょっと!あなた達!」

布団をめくられて、看護婦さんに見られてしまった。それから説教をされた。

綾「晴輝のせいだ。何が見せつけようだし。」

あたしはブツブツ言いながらお茶を入れた。

晴「いいじゃんか。茨城にいた時は、週1しか会えなくて寂しかったんだぞ。」

手をいじりながら言う晴輝。顔が少し赤かった。

⏰:07/10/16 00:03 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#653 [綾]
綾「もしかして、ぐずってんの??」

晴「バカ!そんな訳ねぇだろ。」

反対側を向いた晴輝。あたしは笑いながら晴輝の顔を覗き込んだ。

晴「やめろよー!!」


照れてる晴輝がすごく可愛く見えた。本当に寂しかったんだ。
だから、あたしが東京に戻ってきて嬉しかったんだね。

これからはずっと一緒だよ。晴輝...。

⏰:07/10/16 00:06 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#654 [綾]
晴輝が昼食を終え、2人でのんびりしてる時だった。

晴「外って寒い??」

窓を見ながら聞いてきた晴輝。

綾「まだちょっと肌寒い時あるよ。でもあと少しで4月だから、だんだん暖かくなってきてるよ。」

外をずっと見る晴輝。

晴「外泊許可くれないかな。」

呟いた。あたしが晴輝の方を振り返ると、目が合った。

⏰:07/10/16 00:11 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#655 [綾]
綾「外泊??」

あたしが聞くと、晴輝は頷いた。
あたしは晴輝の治療を担当する先生に、外泊を許してくれるか聞きに行った。

「何言ってるんですか。ダメに決まってるじゃないか。」

やっぱりダメだ。

晴「どうしてもダメなのか??」

「晴輝ダメだって。」

晴輝は長い間治療なので先生にお世話になってた。タメ語で喋る仲になっていた。
先生も晴輝って呼ぶ。

⏰:07/10/17 20:13 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#656 [綾]
綾「あの、1日でもいいんです。」

あたしは頭を下げて頼んだ。1日でも、何時間でもいいから、あたしは晴輝を病院から出してあげたかった。

「晴輝は車椅子だし、危険です。それにいつ倒れるかわかんないんですよ。」

あたしは晴輝を見た。残念そうな顔をしている晴輝。
先生がペンを回しながら言ってきた。

「悲しい顔するなよ。じゃあもう少し暖かくなったらね。」

あたしと晴輝は声が揃った。

綾.晴「本当に!?」

⏰:07/10/17 20:29 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#657 [我輩は匿名である]
>>300-700

⏰:07/10/18 19:05 📱:P901iS 🆔:/hkmgoAA


#658 [我輩は匿名である]
>>580-670

⏰:07/10/18 19:35 📱:P901iS 🆔:/hkmgoAA


#659 [みぃ]
読んでます
アタシは今横浜と大阪で遠距離してます。年齢はだいぶ違うけど頑張ってね

⏰:07/10/18 19:59 📱:D904i 🆔:WNdbUKR6


#660 [綾]
みぃさん

ありがとうございます
みぃさんも遠距離なんですね頑張ってください

⏰:07/10/18 23:00 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#661 [綾]
2007年4月。
あたしは東京の高校に入学した。クラス分けを見ると、[高橋綾]の文字が。あたしは1年2組。翔とユリとは違うクラスだった。

あたしは席にポツンと座っていた。

「ねーねー名前なんて言うの?」

話をかけてきたのは、背はあたしと同じぐらいで、ギャル系の女子。巻き髪が似合う可愛い子。

「あたし千葉から東京に来てさ。友達いないんだ。だから友達になろ??」

綾「いいよ!」

⏰:07/10/18 23:10 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#662 [綾]
「名前ー!!」

綾「ごめんごめん。高橋綾って言うんだ。」

「綾かぁ。マユミって言うんだ。よろしく〜!」

これがあたしとマユミの出会い。
マユミはずっと千葉に住んでいて東京に憧れていたらしい。親にはすごい反対されたけど、何とか許してもらい、この高校を受けたと言う。

マユミは親戚のおばさんの家で暮らすんだと。聞くと、あたしと最寄り駅が同じで結構近い。

マユミ「じゃあマユミ遊び行きたいな〜!!」

⏰:07/10/18 23:20 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#663 [綾]
綾「いいよ。今度来て。」

学校が終わり、あたしはマユミと帰る事に。昇降口で翔に会った。

翔「おぉ!綾ちん。クラス違ったね〜。」

綾「だね〜。」

隣にいたマユミは翔をジッと見ていた。

翔「今日病院行くべ?俺今からサエちゃんと待ち合わせて行くけど、綾ちんは?」

綾「綾は1回家帰ってから行く。晴輝にもそう言っといて。」

そして翔と別れた。
駅に向かってる時、マユミが聞いてきた。

⏰:07/10/18 23:29 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#664 [綾]
マユミ「病院って?何で行くの??」

お菓子を食べ歩きしてるマユミ。あたしは答えた。

綾「綾の彼氏ね、病気で入院してるの。だから毎日行ってるんだ。」

マユミはお菓子を食べる手を止めた。

マユミ「病気って、彼氏何歳??」

綾「タメだよ。」

マユミは下を向いてしまった。お菓子を鞄にしまい、またあたしに聞いてきた。

⏰:07/10/18 23:33 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#665 [綾]
マユミ「彼氏とはいつから付き合ってるの??」

あたしはそこから、電車の中、駅からマユミとの分かれ道まで晴輝の事を話した。

小学4年の時、転校してきた学校で出会ったのが晴輝。すごく仲よかった事、あたしが好きになった事、ユリと付き合った事、嫌がらせ、大智との出会い、晴輝からの告白、突然の別れ、茨城に転校が決まった事、大智からの告白、付き合った事、翔から聞いた晴輝が病気の事、受験の事、大智との別れ、晴輝と一緒にいたいって事。

マユミはただ黙って聞いてた。

⏰:07/10/18 23:43 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#666 [綾]
綾「マユミ、綾の家ここなんだ。」

駅から近いマンションを選んだから、ここでマユミと別れる。

マユミ「ここかぁ。覚えた!じゃあまた明日ね!!」

あたしは手を振り、入ろうとしたら、マユミが叫んだ。

マユミ「綾ー!彼氏と頑張れよー!!!」

人がいたから、かなり恥ずかしかった。マユミは笑って帰っていった。
準備をして、家を出る。制服姿を見せたかったから、制服のまま。

⏰:07/10/18 23:52 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#667 [綾]
ノックをして、出てきたのは翔。

翔「やっと来たよ。晴輝がまだかまだかってうるさくてさ。」

あたしが晴輝のベットの前に行くと、ふてくされた顔をしていた。

晴「てめぇ!!」

怒鳴られた。

晴「遅いんだよ....」

次の言葉は何か力が抜けていた。
あたしは首を傾げた。

晴「お前、制服じゃん。」

綾「そうそう!見せたくて、制服で来た!綾は今日から高校生だよ!」

⏰:07/10/18 23:59 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#668 [◆hB/ij5xC9Y]
>>640-700

⏰:07/10/20 11:53 📱:SH904i 🆔:YtrzqhIY


#669 [綾]
晴「おめでと。」

晴輝があたしの手を握ってきた。翔とサエが立ち上がり、

サエ「邪魔しちゃ悪いから帰るよ。また明日ね!」

翔「あとは2人でごゆっくり〜。」

2人とも笑いながら部屋から出ていった。2人の時間。晴輝が起き上がった。
あたしは少しベットに腰かけた。

晴「友達できたか??」

綾「できたよ。同じクラスですごく可愛いの。」

そう言ったら、晴輝は頭を撫でてきた。

⏰:07/10/20 22:59 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#670 [綾]
晴「翔と同じ高校だから安心だけど、もし何かあったら言えよ。」

あたしは晴輝の顔を見た。

晴「俺と綾、中学違ったから高校は一緒がよかったな。お前と高校生活おくりたかった。」

あたしは下を向いた。制服で来るの間違えだったかな。
すると晴輝は顔を覗き込んできて、キスしてきた。

晴「悪い。変な雰囲気にさせたな。高校行けなくても、綾が毎日来てくれてるからいいんだけどね。」

⏰:07/10/21 00:26 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#671 [綾]
マユミ「綾おはよ〜!」

朝元気よく教室に入ってきたマユミ。
あたし達は朝からテンション高く、話が盛り上がっていた。

昼休み、教室でお弁当を食べてる時、翔がやってきた。

翔「綾ちん、俺今日病院行けないや。サエは行くって。」

綾「了解で〜す。」

翔「卵焼きもらい〜!」

翔はあたしのお弁当から卵焼きを奪い、口に加えたまま教室を出ていった。

⏰:07/10/21 00:47 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#672 [綾]
マユミが聞いてきた。

マユミ「あたしも今度お見舞い行っていいかな??」

綾「うん!晴輝喜ぶと思うよ。」


それから午後の授業も終わり、あたしは病院に向かった。部屋に入ったら、サエはもう来ていた。

サエ「あたし今来たばっかりなんだ。学校お疲れさま。」

机には、お菓子が置いてあった。それを食べている晴輝。

⏰:07/10/21 00:56 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#673 [綾]
その日は、結構遅くまで病院にいて、帰る前に晴輝をトイレに行かせ帰った。

サエも最後まで付き合ってくれた。あたしが晴輝をトイレに行かせてる間に、片付けなどをしてくれた。

綾「ありがとうね。じゃあバイバイ。」

病院の前で別れたあたし達。電車に乗り、家に着いた時、ママはもうご飯を食べていた。

ママ「遅いよ。あたし先に食べちゃったよ??」

あたしは急いで手を洗い、ご飯を食べ始めた。

⏰:07/10/21 01:05 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#674 [綾]
ママ「晴輝の所に行くのはいいけど、あんまり夜更かししないでね。」

でもあたしは、家に帰ってからもいろいろやる事があったため、夜遅くに寝て、遅刻が続いた。

「遅刻ばっかしてると危ないぞ。」

担任からも注意を受けていた。しかも授業中の居眠り。
眠くても、体がダルくても、あたしは晴輝に会いに行った。
晴輝といると、疲れなんかどっか行っちゃうの。

4月25日。今日は晴輝の誕生日。

⏰:07/10/21 01:21 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#675 [綾]
あたしは学校帰りにケーキを買っていった。
ノックすると聞こえる晴輝の声。

綾「晴輝誕生日おめでとう!!」

あたしはケーキを渡した。

晴「ありがとな。ハルナちゃんが今日来てくれたよ。」

ハルナは高校に通ってない。夜は亮介くんと過ごすため、お見舞いに来るのは、午前中かお昼過ぎ。

晴「綾〜プレゼントは?」

持ったフォークを回しながら聞いてくる晴輝。あたしは笑った。

綾「もうちょっと待って。」

⏰:07/10/21 01:33 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#676 [綾]
何分かして翔とサエが来た。

「Happy Birthday!!」

2人声を合わせて部屋に入ってきた。翔が手に大きな袋を持っている。

翔「俺とサエちゃんから誕生日プレゼントだよ。」

晴「でかいな!ありがとな!」

袋を開ける晴輝。中には晴輝が好きなショップの服が何枚も入ってた。

晴「お前らこんなに。金やばくね??」

翔が晴輝の頭を殴った。

翔「バーカ。親友の誕生日なんだから、こんなのへっちゃら。」

⏰:07/10/21 10:55 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#677 [綾]
サエ「綾とデート行く時とかに着てって!」

晴輝があたしの顔を見た。あたしはよかったねって、笑いかけた。

晴「綾は??」

ちょっとふてくされた顔で、あたしの誕生日プレゼントを聞いてきた。

綾「先生があと少しで来るから待ってて。」

すぐに先生は来た。手には1枚の紙を持っている。あたしが部屋に行く時、たまたま先生に会って、今日晴輝の誕生日だと知らせたら、先生がものすごい物をくれた。

それがあたしが選んだ誕生日プレゼント。

⏰:07/10/21 11:00 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#678 [綾]
先生があたしにその紙を渡してきた。そしてあたしは、昨日買っておいたプレゼントも鞄から出し、晴輝に差し出した。

晴「何この紙。」

綾「いいから見てみ。」

紙を見た瞬間、晴輝は黙りこんだ。ちょっと涙を溜めて言った。

晴「外出許可って...俺、病院から出れるの??」

そう。あたしと先生しか知らなかった誕生日プレゼントとは、外出。
今日からではないけど、4月28、29日の2日間が許可された。

⏰:07/10/21 11:07 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#679 [綾]
サエ「田中くんよかったじゃん!!」

翔「まじすげーよ。最高じゃんか!!」

晴「先生、綾、本当にありがとう。まじ最高の誕生日プレゼントだよ。」

晴輝が頭を下げた。


夕方、サエと翔が帰り、あたしと晴輝で2人きり。

晴「そうだ。綾からのプレゼント開けてないや。」

そう言って袋を開けた晴輝。あたしは晴輝に、ネックレスを。
晴輝がくれたネックレスに似ているやつ。文字も彫ってもらった。

【HARUKI*AYA】

⏰:07/10/21 11:12 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#680 [綾]
綾「晴輝が綾にくれたネックレスと似てるでしょ。文字も同じように彫ってもらったの。」

ネックレスを見ながら、晴輝はあたしに聞いてきた。

晴「俺があげたネックレス、捨てたかと思ってたよ。今も付けてる??」

あたしはネックレスを見せた。

晴「ありがとな。」

晴輝は自分の首にネックレスを付けた。
少し似てるけど、少し違うネックレス。
あたし達は外さないと約束した。

⏰:07/10/21 11:17 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#681 [綾]
28日、土曜日。あたしは朝早く病院に行った。今日から晴輝は自分の家に泊まるんだ。

部屋に入ると、晴輝のママとパパがいた。

晴ママ「綾、いろいろありがとね。」

晴パパ「今日は家族と過ごすが、明日は1日お前らで過ごせ。」

車椅子に座っている晴輝は、うきうき気分だった。

綾「じゃあ明日朝迎えに行くね。」

あたしは晴輝にそう言い、病院で別れた。

⏰:07/10/21 11:22 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#682 [綾]
そしてあたしは、ハルナの家に向かった。ハルナは亮介くんと同棲を始めた。
2人の家に行くのは初めてだ。

途中までハルナが迎えに来ていてくれて、着いたアパート。亮介くんは日曜日が休みのため、今日はいない。

ハルナ「外出許可出たんだ。やったじゃん。明日どこ行くの??」

あたしはハルナに、晴輝に外出許可が出た事を話した。

綾「まだ決まってない。晴輝が行きたい場所に連れて行く。」

⏰:07/10/21 13:23 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#683 [綾]
あたし達はすごい話した。夕方6時。そろそろ亮介くんが帰ってくると言う。だからあたしは家を出た。

家に着き、お風呂に入って部屋でのんびりと過ごしてる時も、晴輝の事を考えていた。

今日朝会ったのに、もう会いたい。早く晴輝と遊びたい。そんな事を考えてた。
ベットに横になってると、あたしはいつの間にか眠りについていた。

目が覚めたら、携帯が鳴っていた。時刻は朝の7時。画面を見ると、晴輝の自宅からだった。

⏰:07/10/21 13:41 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#684 [綾]
綾「はい。」

晴「はいじゃねぇよ。何時に来るんだよ。」

何か食べているのだろうか。もぐもぐしながら喋っている晴輝。

綾「ごめん。今起きてさ。9時前に行くね。」

あたしは急いで準備を始めた。メイクをし、着替え、電車に乗り晴輝の家に向かった。
チャイムを鳴らすと、晴輝のママが出てきた。

晴ママ「綾おはよう。晴輝今、2階で着替えてるよ。リビングで待ってなよ。」

綾「晴輝、どうやって2階行ったの?車椅子、玄関にあるし。」

⏰:07/10/21 16:13 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#685 [綾]
リビングに着き、晴輝ママはジュースを出してくれ、話出した。

晴ママ「手使ってのぼったんだよ。おりる時も。手伝うって言ってるのに、いいって。」

いつも学校の階段とか普通にあがってるあたし。晴輝は手だけで。どんなに大変な事だろう。

晴ママ「病気の事、黙っててごめんね。」

いきなり謝りだしてきた晴輝のママ。

晴ママ「はっきり言って、晴輝が病気だってわかった時、綾と別れた方がいいって思ってた。」

⏰:07/10/21 16:18 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#686 [綾]
綾「バレンタインの時、謝ったのって、病気の事黙ってたから??」

晴輝ママは小さく頷いた。

晴ママ「晴輝じゃなくて、他の人と幸せになった方がいいって思ってたの。でも晴輝は毎日綾の事話してた。それで思ったの。晴輝には、綾しかいないんだって。戻ってきてくれてありがとね。これからも晴輝の事よろしく。」

涙流してた晴輝ママ。
あたしは何回も頷いた。

晴「綾ー!!」

2階から晴輝の声が聞こえた。晴輝はあたしが来た事をチャイムの音でわかっていたんだろう。

⏰:07/10/21 16:26 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#687 [綾]
あたしは2階に向かった。ドアを開けると、ベットに座っている晴輝。
翔とサエから貰ったロングTシャツを着ていた。

綾「晴輝おはよ。」

あたしがそう言うと、晴輝が手を広げた。

晴「綾こっち来て。」

あたしは晴輝に抱きついた。キスしてきた晴輝。何回もした。

綾「晴輝、今日どこ行きたい??」

考える晴輝。晴輝が口にした場所。

晴「綾が前住んでた家の近くの公園。」

あの公園に行くのは、中3の夏休み以来だ。

⏰:07/10/21 16:34 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#688 [綾]
あたしは先に階段をおり、車椅子の準備をした。
晴輝は本当に、手だけで階段をおりていた。

晴輝を車椅子に乗せ、出発。あたしは車椅子を押す。

綾「昨日は何して過ごしたの??」

晴「昨日はね、昼から夕方まで、翔と元中の奴らと遊んだ。夜は家族で話まくった。」

すごく楽しかったんだろう。嬉しそうに話してた。途中、コンビニに寄った。

晴「これ飲みたい。」

晴輝の好きなリプトン。あたしも飲み物を買い、公園に向かった。

⏰:07/10/21 16:40 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#689 [綾]
公園に着いた時、小さい子達がサッカーをしていた。

晴「まじ懐かしい。」

公園のあちこちを見る晴輝。確かここで、大智とあたしが話してる時、晴輝と会ってヤキモチ妬いてた時あったな。あたしは思い出していたら、笑ってしまった。

晴「何笑ってんだよ。」

綾「別に〜」

少し公園で過ごし、次に向かったのは、晴輝が前通っていた中学校。
中学にいた先生に許可をもらい、中に入った。

⏰:07/10/21 16:46 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#690 [綾]
晴輝は手で階段をあがれるけど、当時2年生だった時の教室は3階。
さすがにそれは、晴輝にもきつい。
だから、あたし達は体育館に向かった。

晴「あれ?体育館こんなに狭かったっけな??」

本当懐かしそうに言う晴輝。晴輝は車椅子を自分でこぎ、体育館の真ん中らへんに行った。

そこで、大きく深呼吸をしてた。

晴「この体育館で、卒業式やりたかったな。」

晴輝はずっと病院にいたため、卒業式に出れなかった。

⏰:07/10/21 16:51 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#691 [綾]
晴「綾、カメラ持ってる?」

あたしは鞄の中を探った。カメラ入っていた。晴輝にカメラを渡した

晴「一緒に撮ろっか。」

そう言ってきた晴輝。あたしは晴輝の隣に行き、しゃがんだ。
あたし達はピースして写真を撮った。

晴「これから写真撮っていこうよ。出来たら見せて。」

約束した。でもあたしは、晴輝に写真を見せる事は出来なかった。

⏰:07/10/21 23:10 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#692 [(´∀`*)]
がんばれ。。

⏰:07/10/22 13:45 📱:SH902iS 🆔:h4Yq.AIU


#693 [綾]
(´∀`*)さん

ありがとうございます
今から書きます

⏰:07/10/22 17:00 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#694 [綾]
それからあたし達は、その辺を散歩した。
大きな公園に着いた時には、もう夕方の5時前。
時間がたつのは早い。

晴「昼飯に時間かけすぎたな。」

笑いながら言う晴輝。
遊んでいた子供や、のんびりしていたお年寄りの人達が帰っていく。
その時、男の子達が話かけてきた。

「お兄ちゃん、足怪我しちゃったの??」

一瞬悲しそうな顔をした晴輝。でもすぐ笑顔に戻り言った。

晴「そうなんだよ。歩けなくなっちまった。」

⏰:07/10/22 17:08 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#695 [綾]
無理に笑ってるように見えた。すると男の子達は、ポケットから何かを出し、晴輝に差し出した。

「お母さん達に怪我した時使うよう渡されたんだけど、お兄ちゃんにあげるよ。」

3人の男の子達の手には、バンドエイドが。

「これ使って、早く治るといいね!!」

男の子達から受け取った晴輝の目には、涙が溜まっていた。

「お姉ちゃん付けてあげなよ。」

あたしに話かけてきた。

綾「ありがとうね。あとで付けるね。」

⏰:07/10/22 17:14 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#696 [綾]
晴「お前らありがとな。」

男の子達は手を振って帰っていった。

晴「可愛いな〜。」

男の子達が走っていった道を見ながら言った晴輝。手にバンドエイドを握りしめ、晴輝はまだ涙を溜めてた。

晴「綾、来て。」

自分の膝に手をやってきた晴輝。

綾「えっ!?乗っかっていいの??」

晴「バカ。平気だよ。痛くないし。」

あたしはそっと乗った。

⏰:07/10/22 17:18 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#697 [我輩は匿名である]
子供の話とか嘘っぽい

⏰:07/10/22 18:25 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#698 [綾]
本当なんですけどね〜

⏰:07/10/22 18:38 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


#699 [まぃみィ+゚]
これ好き

⏰:07/10/22 19:40 📱:D902iS 🆔:PsVThBLA


#700 [綾]
まぃみィさん

好きって言ってくれて嬉しいです

⏰:07/10/22 20:25 📱:F902iS 🆔:☆☆☆


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