俺が一番と思った女2
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#761 [しゅん]
[だって・・・]

「そうさせたのは、俺っち言いてんやろ?
俺だって、お前のこと好きやったし、本気で向き合おうとしよった。
でも、それに答えようとせんやったんはお前やねん?
相手してくれんとか、見せてくれん場所があるとか。
そう思っとるんなら言えよ!!
心の中の言葉を思っとくだけじゃ、何も伝わらん。
声に出して自分の言葉で伝えることが、理解につながるんやねぇんか?
たとえ、解り合えんくても解り合おうとすることが大事で、それが信頼するにつながるんちゃ。
お前は、自分の主張ばっかで俺を解ろうとしてねかった。」

そう言うと、優歌の目からはまた一気に涙が溢れた。

⏰:08/12/25 15:42 📱:PC 🆔:mHam3OlU


#762 [しゅん]
[ほんとにしゅんが好き。
好きなんやもん。
しゅんはあたしのこと好きやなくてもいいから。
お願い!!」

「気持ちがねぇ相手と無理やり付き合って意味あるんか?
ねぇやろ。」

[また気持ちが復活するかもしれんやん]

「かもしれんやろ?復活せんかもしれん。
そんなん無駄な時間や」

[結局、しゅんは未来ちゃんなんやろ?
しゅんはあたしと付き合ってるときも絶対どっかで未来ちゃんを思ってた]

⏰:08/12/25 15:42 📱:PC 🆔:mHam3OlU


#763 [しゅん]
「優歌。お前何もわかってねぇやん。
俺が今言った言葉も、何も伝わってねぇ。
俺、お前とおる時、未来の話したか?未来と比べたりしたか?
あの日、お前から気持ち言われて、本気で考えて俺はお前と向き合うことを決めた。
そっから未来のことは過去としてちょっとずつ思い出にしてきたんちゃ。
それを信じてくれてなかったんはお前やろ?
お前に不安な思いさせんように、俺なりやけど努力してきたつもりやった。
その結果がこれか?
何でお前は相手の気持ちを考えようと努力せんの?
お前が取る行動はマイナスばっかや」

[ごめん。これから直す努力するから。
あと一回でいいから。しゅん…離れんで。]

⏰:08/12/25 15:43 📱:PC 🆔:mHam3OlU


#764 [しゅん]
「もうおせーわ。ごめん。じゃあな」

[あたし、戻ってくれるまでここから動かんけ。]

「風邪引くなよ。じゃあな」

[あたしの家に置いてる荷物は?]

「お前の家に置いとる荷物?あんまねぇやろ?
絶対必要なもんやねぇし、いらんわ。捨とって。」

⏰:08/12/25 15:43 📱:PC 🆔:mHam3OlU


#765 [しゅん]
[しゅん!!!]

「ひつけーちゃ!!」

[しゅん・・・]

「ごめん。
お前と戻る気はねぇ。それだけや。
ごめんな。」


そう言ってその場を後にした。

⏰:08/12/25 15:44 📱:PC 🆔:mHam3OlU


#766 [しゅん]
突き放しても突き放しても、すがってくる優歌は
俺が未来にフラれた時を思い出させて、胸が締め付けられた。
忘れていた感覚。
優歌も同じ気持ちなんかもしれんっち思うと、その場を逃げたくなるような戻りそうになりような。
なんとも言えない気持ちだった。

⏰:08/12/25 15:44 📱:PC 🆔:mHam3OlU


#767 [しゅん]
その後、優歌がどうしたのかは知らない。

優歌のメモリーは一切消したし、着信、メールも全部消去した。
なぜか、未来の時には戸惑ったことが、優歌の時は何も思わなかった。
未来も俺と別れたときこんなもんやったんかなと思うと、少し寂しかった。

知らん番号から何回か電話がかかってきていたが、出ていない。
それが優歌かもわからん。
もともと知らん番号は出らんしな。

その日、携帯も持たず家を出ていたことを家に帰って知った。
開くと、嵐から2件の着信があり、メールも1件来ていた。

メールを見ると、話が終わったら連絡くれとのこと。
電話をかけると嵐はすぐに出た。

⏰:08/12/25 15:45 📱:PC 🆔:mHam3OlU


#768 [しゅん]
《もしもし?》

「俺。」

《そんなんわかるわ!アホ!》

「話終わったで?」

《そっか。そっち行くわ!》

電話を切ると、嵐が俺ん家に入ってきた。

⏰:09/01/21 16:22 📱:PC 🆔:CkEd2ubg


#769 [しゅん]
「別れた。」

《優歌ちゃん何ち?》

「別れたくねぇっちずっと言いよった。」

《お前的にはどーなん?》

「そんなんすがられても何も思わんやったし。
俺的にはすっきりした感はあるな」

《そっか。そんだけ気持ちもねぇっちことやろな》

⏰:09/01/21 16:22 📱:PC 🆔:CkEd2ubg


#770 [しゅん]
「何かさ、優歌から気持ち言われて付き合いだした時は
本気で頑張ろうっち気持ち固まったんに、いざ付き合ってみて
優歌と同じ道歩き出したら何かちげーなっち思ってさ。
散々考えて出した答えやったんに、こんなことになってさ。
俺、何なんやろ?
自分のこと自分が一番わかってねぇ。」

《優歌ちゃんが特別なんのもあると思うけど。
未来やろ。
お前はまだ未来が好きや。
忘れようとしよるだけで、全然忘れられてねぇんちゃ。》

何も言えなかった。
嵐が言いよることは、間違ってねぇ。
未来が言った『戻りたい』という言葉を俺は何度も思い返していた。

⏰:09/01/21 16:23 📱:PC 🆔:CkEd2ubg


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