先輩と旅立ちの唄
最新 最初 🆕
#561 [あかり]
25日のクリスマスの日―

私と竜樹くんは、朝早くに特急列車で、未央姉の住む街へと向かった。


これから宿泊するホテルの手配などは、全て竜樹くんがやってくれていた。

私たちは列車の中で、旅行パンフレットを見ながら、お互い行きたい店などを言い合ったりしていた。

⏰:08/11/22 02:52 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#562 [あかり]
駅に着くと、未央姉と秋人さんが、入口の所で待ってくれていた。

「この子があかりの彼氏!?
ジョニーズにいそうね!」

それから私たち四人は、未央姉の車で、アミューズメントパークへと向かった。
秋人さんが助手席、私と竜樹くんが後部席といった感じだった。

⏰:08/11/22 06:19 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#563 [あかり]
車内で、これから行く場所の様子を、私と竜樹くんに説明する、未央姉たち。

久しぶりに会った二人は、一段と見なりに気をつけているように思えた。

未央姉は髪の毛がより明るくなっており、
ストレートロングの髪を、今日は派手に巻いていた。

秋人さんの方は、身に纏ってる全ての物が、高そうに見えた。

⏰:08/11/22 06:35 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#564 [あかり]
目的地に到着し、まずはイタリアンレストランで、皆でパスタを食べた。

食べ終えて少し雑談をし、席を立とうとした時、
「あー、ここは俺が全部払うから。」
と、秋人さんが私たちに言った。

私たちはその言葉に、甘えることにした。
竜樹くんが秋人さん位の年齢になった時は、
こんな風に、さらりと気を遣える人になって欲しいと思った。

⏰:08/11/22 08:52 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#565 [あかり]
「せっかく二人、ここまで来たけん、
これからは自由行動しようか!
色んな店があるけん、楽しんでおいで。」
店を後にしてから、秋人さんがこんな提案をした。

秋人くんの意見に従った私と竜樹くんは、
男性用の服屋を見て回ったり、このパークの名物である、巨大観覧車に乗ったりした。

⏰:08/11/22 08:59 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#566 [あかり]
夕方になって、私たち二組は再び合流し、乗ってきた未央姉の車まで、パークを後にした。

「私と秋ちゃんは、これから私の家に行くけど…
二人は街で遊ぶ?夜になると、イルミネーションが綺麗よ。」

「うん、そうする!」

「じゃあ、そこまで車出しとくわね。
困ったことがあったり、分からないことがあったりしたら、また連絡して。」

⏰:08/11/22 09:04 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#567 [あかり]
数十分して、車は繁華街に着いた。

クリスマスということもあって、街はカップルでごった返していた。

私と竜樹くんは、二人に別れを告げ、目についた店にひたすら入っていった。

⏰:08/11/22 09:10 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#568 [あかり]
外の景色も、すっかり暗くなってきた頃―

「竜樹くん!
少し時間もらっていい?」

「ん?別にいいすけど。」

「ごめんね。すぐ戻ってくるから!
その辺ぶらぶらしといて。また連絡する!」

私と竜樹くんは、一旦別行動を取ることにした。

⏰:08/11/22 09:13 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#569 [あかり]
彼と離れた後、私はとある人に、携帯から電話を掛けた。

プルル、プルル―

「…もしもし?」
二回ほどのコール音で、向こうは電話を取った。

「あ、もしもし悠介くん?
久しぶり、あかりです。

今、そっちに来てるんだけど…これから少し会えないかな?」

相手は夏休み、秋人さんを通じて知り合った、堀之内悠介くんであった。

⏰:08/11/22 09:18 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


#570 [あかり]
15分ほど経ってから、私が悠介くんがやってきた。

彼はフード着きの灰色の服に、迷彩柄のズボンを履いている。

彼が、この繁華街の近くに住んでいることは、以前に聞いていた。

「ごめんね、突然呼び出して。」

「あ、いや別に…。
…それより、どうしたの?」

⏰:08/11/22 09:23 📱:SH705i 🆔:e9leUYT.


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194