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#284 [t]
            画面が呼び出し中に変わった

耳に受話器を当てて待つ俺


メロディーコールが流れる
メロディーが途切れた


何も聞こえやん。

(あぁ、やっぱり…泣いとるよな…ごめんな)

⏰:09/06/14 00:48 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#285 [t]
            『あんた、何のつもりなのよ』

受話器から聞こえてきた声は

魔女のような鬼のようなそんな冷たい声やった


泣いてないんかーい!


ぎょぎょぎょー

はいここで一斉に倒れる。w

⏰:09/06/14 00:50 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#286 [t]
            さやかの怒りバロメータは計り知れないほどになっとった

『ごめんさやか…理由がちゃんとあんねん!ごめん聞いてさやか!なあ、さやか聞けって!ごめん』

遮るようにさやかは

『もういいもういい』

を繰り返し電話を切った。

⏰:09/06/14 00:51 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#287 [t]
プーップと無情にも鳴り続ける


携帯を握りしめ俺はどうするか悩んだ。


なぁなぁ


これで俺ら終わりなんやろか

⏰:09/06/14 00:52 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#288 [t]
            いや!ありえやんそれわ絶対にいやや


俺は急いでさやかのマンションまで車を進めた


だが時速1000キロでマンションへ向かう途中に

さやかの好きなお菓子やジュースや雑誌を買って行く事にした。

⏰:09/06/14 00:55 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#289 [t]
            いつかのさやかみたいに

白いパンパンに膨らんだビニールをぶら下げて

俺はさやかの部屋に向かった

電気がついとる事を確かめて

俺はさやかの玄関の前に少し緊張して立った

⏰:09/06/14 00:56 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#290 [t]
            俺はゆっくりとピンポンを鳴らす


ピンポーン


…返事が、無い…


俺はドアノブに手をかけた


(開いた!!)

⏰:09/06/14 00:56 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#291 [t]
            俺はすぐにベッドでうつ伏せに寝るさやかを発見した。


俺『さやか?さやか?』

『……』

俺『さやかごめんな急に来て。でも俺、直接話さなあかん事やと思って…』

『……』

⏰:09/06/14 00:57 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#292 [t]
            『さやかこっち見て!』

俺はさやかの体を少し強引に起こした


さやかは俯いたまま口を開いた


『話って…なに』

さやかは俺の様子が気になったのか俺の顔を一瞬だけ見た

⏰:09/06/14 00:59 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


#293 [t]
            さやかの目は真っ赤っ赤に腫れ上がっとって

目から今にも涙が溢れだしそうやった


(ごめんなさやか…本間に違うんやってな)


『さやか話聞いてくれん?』

⏰:09/06/14 00:59 📱:F906i 🆔:jRY.nLYU


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