$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#165 [りぃ]
:09/07/19 22:33
:P905i
:nagSheC6
#166 [りぃ]
そして、凛子さんは目の前で
タクシーを止めると、
私に1万円を握らせて
タクシーに乗るよう促した。
「え…!頂けないですよ…!」
私は戸惑いながら答える。
「いいから♪学校の前に
少しだけでも寝てね。」
:09/07/19 22:38
:P905i
:nagSheC6
#167 [りぃ]
凛子さんはそう言うと
私を押し込むようにタクシーに乗せる。
「じゃあ、また今日お店でね♪」
「あ…、ありがとうございます!
ごちそうさまでした!」
見送ってくれる凛子さんに
それだけ伝えると、
タクシーの扉が閉まり
ゆっくり進み始めた。
:09/07/19 22:43
:P905i
:nagSheC6
#168 [りぃ]
その頃から私の生活のリズムは
だんだん変わり始めた。
キャバのバイト後、
お店の子達とそれなりに交流して
軽く食事に行くことも少なくない。
家に帰ってきて学校に行くまでに
2時間寝れれば良いほうで、
学校に行ってもしんどくて
お昼には帰ってきてしまう。
そして数時間寝てまた出勤…
とゆう生活になっていた。
:09/07/20 15:33
:P905i
:3vOMWBJo
#169 [りぃ]
そんな生活になって数週間。
「ユリサちゃん
なんか疲れてる?」
久しぶりに会うじゅん君は
すぐに私の変化に気づいた。
じゅん君にはまだ新しい
バイトのことは言っていない。
:09/07/20 15:38
:P905i
:3vOMWBJo
#170 [りぃ]
「え?そう?
学校の課題が多くて
寝不足気味だからかな…」
私は笑いながら適当に誤魔化した。
じゅん君のためにキャバを
始めたことはまだ本人には言えない。
もし反対されたら…
私はじゅん君の中から
自分の居場所を見失って
しまう気がしていたから。
:09/07/20 15:41
:P905i
:3vOMWBJo
#171 [りぃ]
そんな生活を続けるうちに、
学校の出席日数は急激に減っていき、
丸一日学校へ行かない日も増えた。
昼夜も逆転しはじめ、
さすがに自分の中に
これでいいのかな…とゆう
不安も芽生えてきた。
:09/07/20 15:52
:P905i
:3vOMWBJo
#172 [りぃ]
そんな不安を拭ってくれるのは
他でもないじゅん君からの
毎日の電話だった。
すべてはじゅん君のため!
不安に負けそうになり
時々揺らいでしまう最初のその決心を
再確認させてくれる気がするのだ。
:09/07/20 15:57
:P905i
:3vOMWBJo
#173 [りぃ]
そんなゆらゆらした気持ちで
過ごしている中、初めての
給料日を迎えた。
給料袋に、今までのバイトでは
感じたことのない重みを
ずっしりと感じる。
適当に始めたつもりだったバイトも、
指名やボトルが入るたびに
嬉しさがやる気に繋がり、
思っていた額の数倍もの収入になった。
:09/07/20 16:59
:P905i
:3vOMWBJo
#174 [りぃ]
私はとりあえずその70数万円を、
じゅん君との関係がもう少し
進展するまで様子を見ながら
貯金しておくことにした。
いつでも即戦力になれるように。
じゅん君に喜んでもらいたい♪
そんな気持ちでいっぱいになり、
大金を目の前にしても
自分の物欲など一切感じなかった。
:09/07/21 16:43
:P905i
:pvFEKFSQ
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