$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#341 [りぃ]

「…なにそれ、怖〜っ!!」

私は驚くしかなかった。

「え?なんで?別に普通だよ?
 だって切られた挙げ句、
 肉便器とか言われたくないじゃん。
 切る方にもそれなりの
 リスクが無いとね♪
 実際そうやって復讐する人多いんだよ。」

萌は大真面目に復讐劇を語った。

⏰:09/08/26 18:21 📱:P905i 🆔:iK5p42OQ


#342 [りぃ]

──次の日──

ホテルをチェックアウトすると、すぐに
次なるライブ地である名古屋へ向かった。

じゅん君と離れてまだ
1日しか経っていないのに
1秒でも早く会いたくてたまらない。

そんな気持ちでワクワクしながら
移動時間を過ごした。



その頃じゅん君に起こっている
出来事なんて私は知る由もない。

⏰:09/08/29 14:12 📱:P905i 🆔:AUe0Ewnc


#343 [りぃ]

名古屋で空港に降り立つと、
私は真っ先にじゅん君にメールで
名古屋に着いたことを知らせた。

今日はライブは空き日のため
メンバーの予定がわからない。

オフかもしれないし、
それなりに予定があるのかもしれない。

──いつ会えるんだろう
  どこで会えるんだろう
  もしオフだったら一緒に
  どこかに行けるかな?

⏰:09/08/29 14:25 📱:P905i 🆔:AUe0Ewnc


#344 [りぃ]

空港からひとまず
今日のホテルへ向かいながら
考えるのはじゅん君のことばかり。

ただ、いつもはすぐに返ってくる
メールがなかなか返ってこない。

──やっぱり何かお仕事か…

残念に思いながらも、夜には会えると思い
特に深くは考えていなかった。

⏰:09/08/29 14:29 📱:P905i 🆔:AUe0Ewnc


#345 [りぃ]

「じゅん君から連絡ないの?」

ホテルで部屋に入るなり、
携帯ばかり気にする私の様子を
察した萌が問い掛けてきた。

「うん…。なんか仕事なのかも。」

「じゃあとりあえずどっか出かける?」

萌はさりげなく気を遣い
私を気分転換に誘ってくれた。

⏰:09/09/01 11:59 📱:P905i 🆔:SKf2jji6


#346 [りぃ]

食事をしても、買い物をしても
何をしていても、どこを歩いていても
頭はぼんやりしていて
心のどこかでじゅん君のことを
常に考えてしまっていた。

せっかく気を遣ってくれる萌をよそに、
私は何一つ楽しめないまま
夕方を迎えてしまった。

⏰:09/09/04 16:40 📱:P905i 🆔:ljPHVbQ.


#347 [りぃ]

「あ。電話だ。…あれ?」

携帯に目線を落とした萌が
意外そうに声をあげた。

「翔君だよ!仕事終わったんじゃない?」

「うそ!」

萌にかかってきた翔君からの電話で、
私にもじゅん君からの連絡が
あるかもしれないと、
必然的に期待が高まった。

⏰:09/09/04 16:48 📱:P905i 🆔:ljPHVbQ.


#348 [りぃ]

「もしもし〜?仕事終わった?」

萌が電話で話す隣で様子を伺う。
じゅん君は今どこで何をしてるの?
ただそれだけが知りたかった。

「え?!うそ…」

萌は、電話口の翔君の言葉に
なにやら驚いたらしく、
驚愕の声をあげると混乱した様子で
隣に居る私に背を向けた。

⏰:09/09/04 16:59 📱:P905i 🆔:ljPHVbQ.


#349 [りぃ]

「いや、でも…」

萌は話しながら私から数歩離れ、
心なしか私に電話の内容を
聞かれたくないかのようにも
見受けられた。

──なんとなく嫌な予感がする…。

⏰:09/09/04 17:01 📱:P905i 🆔:ljPHVbQ.


#350 [りぃ]

「うん、じゃあ一旦ホテル戻るわー。
 じゃあねー。」

私には様子がよくわからないまま
萌は電話を終え、私たちは
一度ホテルへ戻ることになった。

「翔君なんて言ってた?」

「……」

萌の気まずそうな表情が、
尚更私の不安を煽る。

⏰:09/09/04 17:06 📱:P905i 🆔:ljPHVbQ.


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