$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#65 [りぃ]

「またライブきてね〜♪」

「はーい。行きま〜す」

最初の緊張が嘘のように
最後はゆる〜い空気だった。

私はじゅん君から鏡を受け取ると、
次のメンバーの前へと進んだ。

⏰:09/07/14 16:47 📱:P905i 🆔:.Lo0kSFo


#66 [りぃ]

想像を遥かに越えて
じゅん君と話せた気がする…!

手紙も渡せたし
そこそこ話せたし
よし!とりあえず目標達成!

解放感と達成感から、
他のメンバーの持ち時間は
ほぼ記憶にも残らないほどの物だった。

⏰:09/07/14 16:55 📱:P905i 🆔:.Lo0kSFo


#67 [りぃ]

最後のメンバーにサインをもらい終えると、
一足先に全メンバーを回り終えて
少し離れたところで私を待っていた
萌のほうへ歩み寄る。

「萌ーっ」

「お疲れ〜っ!
 いい感じだったよユリサ!」

へなへなと萌の腕を取ると、
お互いメンバーとの会話の内容を
報告し合いながら会場を出て
近くのファミレスまで歩いた。

⏰:09/07/14 17:01 📱:P905i 🆔:.Lo0kSFo


#68 [りぃ]

「あー達成感っ!!」

ファミレスの席で私はホッと
胸を撫で下ろした。

「そうだね。あとはじゅん君から
 連絡がくるのを待つだけか♪」

萌のその一言を聞いて、
私は一瞬戸惑った。

「そっか…!!
 まだこれで終わりじゃないんだ!」

⏰:09/07/14 17:06 📱:P905i 🆔:.Lo0kSFo


#69 [りぃ]

「そうだよ?
 むしろここからが本題なんだから!
 今日からしばらく携帯手放せないね♪」

萌が楽しそうにそう言った。


そうか。
連絡がくるかもしれない
ってことをすっかり忘れていた。

とりあえずイベントで満足
してしまって、繋がりたい
なんて気持ちを一瞬忘れていた。

⏰:09/07/14 17:13 📱:P905i 🆔:.Lo0kSFo


#70 [りぃ]

その後しばらく萌と
ぐだぐだ喋り続け、
終電が近づいた頃やっと
2人で帰路についた。

萌と同じ駅で降り、
同じマンションに入り
エレベーターの中で別れる。

萌とは高校卒業後、同じ大学に入り、
一緒に地元から上京後、
同じマンションで違うフロアに住んでいる。

⏰:09/07/15 10:38 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#71 [りぃ]

「じゅん君から早く連絡くるといいね!
 何かあったら教えて♪
 じゃあおやすみ〜」

5階でエレベーターを降りた私を
萌が見送りながら声をかけた。
そして萌はそのまま6階へ上がる。

⏰:09/07/15 10:42 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#72 [りぃ]


自分の部屋に入り、
ベッドの上にバッグを放り投げると
床のクッションに腰を下ろす。

テレビをつけ、バラエティ番組を
眺めながらぼんやりと
今日の事を思い返した。


じゅん君今日もかっこよかったな〜♪
しかも私がいつもライブ来てること
知っててくれた…

⏰:09/07/15 11:05 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#73 [りぃ]

手紙も渡しちゃったし…

あ。貢ぎますとは言ったけど
もしじゅん君から連絡がきたら
私いくらぐらい貢ぐんだろう?
相場とかあるのかな?
月極め?それとも会うたび?


私は勢いで手紙まで渡してしまったけど
具体的なことを何も考えて
いなかったことに気づいた。

⏰:09/07/15 11:10 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#74 [りぃ]

ま、連絡がきてから考えればいっか。


50%くらいの確率でしか
連絡はこないと思い、
深く考えるのは止めて
とりあえずお風呂に入り
その日は何事もなく1日が終わった。

⏰:09/07/15 11:20 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


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