$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#146 [りぃ]

「リサちゃんお疲れ〜」

営業後、更衣室で
凛子さんに声をかけられた。

本名を一文字抜いただけだけど
源氏名で呼ばれるのはまだ慣れない。

「お疲れさまでした〜」

そう言って凛子さんのほうへ
振り向くと、凛子さんのロッカーの
扉の内側がふと目についた。

⏰:09/07/18 22:42 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#147 [りぃ]

(これは確か…)

「あ、これ気になる?」

私の目線に気づいた凛子さんが
自分のロッカーの扉の内側を指しながら
私に尋ねた。

そこには、見たことあるような人達の
写真が貼ってあった。

⏰:09/07/18 22:49 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#148 [りぃ]

そこに貼ってあるのは、
私も知っているバンドの
メンバーと凛子さんの
2ショット写真が数枚。

それも相手は全部違う人だった。

「…あ!」

その中にじゅん君のバンドの
ギタリストも居た。

⏰:09/07/18 23:13 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#149 [りぃ]

もしかして…

「これ、凛子さんの繋がりさんですか?」

私が尋ねると凛子さんは
笑いながら答えた。

「あ、リサちゃんもこっち系の子か〜♪
 そう!これ今までの繋がりなんだけど
 今はこの人。私が養ってるの♪」

凛子さんが指したのは、
別のバンドの人だったけど
そう言い切った凛子さんの顔は
とても得意げで、かっこよく見えた。

⏰:09/07/18 23:24 📱:P905i 🆔:S7dhNnRI


#150 [りぃ]

それから数日、毎日出勤して
順調に店にも慣れてきて
早速客も付き始めた。

そんなある日、営業後に凛子さんから
思いがけない誘いを受けた。

「リサちゃん、この後よかったら
 一緒にごはん行かない?」

「え?私とですか?」

いきなりのことに驚いたけど
すごく嬉しくて一緒に行くことにした。

⏰:09/07/19 11:28 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#151 [りぃ]

凛子さんに連れていってもらったのは
お店からわりと近くの
おしゃれな個室の店だった。

「リサちゃんもどこかの繋がりでしょ?
 今日はいっぱい話そうよ♪」

⏰:09/07/19 11:39 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#152 [りぃ]

その言葉を聞いて、
なんだか凛子さんが私を
仲間意識してくれているような
気がして嬉しくなった。

凛子さんもバンドマンに貢いでる立場だし、
色々悩みを聞いてくれるかもしれない。

そんな安心感もあった。

⏰:09/07/19 11:45 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#153 [りぃ]

仕事後でお酒が入っていることもあり、
話はだいぶ深いところまで進んだ。

凛子さんは私の質問に
何でも気軽に答えてくれて、
思っていたより
かなり話し込んでしまった。

⏰:09/07/19 11:54 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#154 [りぃ]

話によると凛子さんは、
高校生の頃に追っかけていた
V系のバンドマン数人と、
セフレとして繋がっていたらしい。

高校卒業後はすぐにキャバクラで
働き始め、貢ぐようになったらしく、
今は繋がりも多数いるとのことだった。

⏰:09/07/19 12:06 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#155 [りぃ]

「私はね、愛情の大きさは
 金額の大きさだと思うの。」

凛子さんの発言に私は度肝を抜かれた。
これぞまさにミツカノの発言。

唖然としている私に凛子さんが尋ねる。

「リサちゃんも繋がりくんに
 貢いでるの?」

⏰:09/07/19 12:18 📱:P905i 🆔:nagSheC6


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