$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#151 [りぃ]

凛子さんに連れていってもらったのは
お店からわりと近くの
おしゃれな個室の店だった。

「リサちゃんもどこかの繋がりでしょ?
 今日はいっぱい話そうよ♪」

⏰:09/07/19 11:39 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#152 [りぃ]

その言葉を聞いて、
なんだか凛子さんが私を
仲間意識してくれているような
気がして嬉しくなった。

凛子さんもバンドマンに貢いでる立場だし、
色々悩みを聞いてくれるかもしれない。

そんな安心感もあった。

⏰:09/07/19 11:45 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#153 [りぃ]

仕事後でお酒が入っていることもあり、
話はだいぶ深いところまで進んだ。

凛子さんは私の質問に
何でも気軽に答えてくれて、
思っていたより
かなり話し込んでしまった。

⏰:09/07/19 11:54 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#154 [りぃ]

話によると凛子さんは、
高校生の頃に追っかけていた
V系のバンドマン数人と、
セフレとして繋がっていたらしい。

高校卒業後はすぐにキャバクラで
働き始め、貢ぐようになったらしく、
今は繋がりも多数いるとのことだった。

⏰:09/07/19 12:06 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#155 [りぃ]

「私はね、愛情の大きさは
 金額の大きさだと思うの。」

凛子さんの発言に私は度肝を抜かれた。
これぞまさにミツカノの発言。

唖然としている私に凛子さんが尋ねる。

「リサちゃんも繋がりくんに
 貢いでるの?」

⏰:09/07/19 12:18 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#156 [りぃ]

私は、
貢ぎます宣言で繋がったこと、
お金を返されたこと、
など、これまでのいきさつを
全部凛子さんに話した。

そして、ずっと悩んでいたことを
思いきって相談してみた。

「もし彼が本当に私のことを
 気に入ってくれてるとしたら、
 私が貢ぐから他の子を切ってほしい
 って思うのは間違ってますか…?」

⏰:09/07/19 12:28 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#157 [りぃ]

こんなことを考えてしまう
自分が間違っているのかもしれない
とゆう不安を感じていると
凛子さんはケロッとして答えた。

「え?それでいいじゃん♪
 それだけ大切にされてれば
 そう思うのが当たり前だよ。
 リサちゃんも彼のこと大好きなんだね♪」

⏰:09/07/19 12:34 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#158 [りぃ]

その返事は意外だった。

「私も貢ぎ始めたキッカケは
 そんな感じだったし、
 目標があるほうが仕事だって
 頑張れるもんね。」

凛子さんの優しい笑顔と
心強い言葉で、心が救われた気がした。

⏰:09/07/19 12:42 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#159 [りぃ]

凛子さんの話の全てに興味深く
聞き入る私に、凛子さんは
続けて口を開く。

「リサちゃん。
 大好きな彼を支えたかったら
 彼の欲しがる額や物をただ与える
 だけじゃだめだよ。」

「え?」

⏰:09/07/19 14:15 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#160 [りぃ]

「言われる前に、彼が求めてるものを
 自分で察して、先回りしてプレゼント
 できる女の子は絶対に
 切られないから。
 そうゆうミツカノを目指さないとね♪」

そこまで深く考えたこと
なんてなかった。
求められる額を与えさえすれば
貢ぎとして胸を張れる気がしてたけど
ミツカノにはミツカノなりの
プライドを持つことを教わった。

⏰:09/07/19 14:25 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#161 [りぃ]

「リサちゃんはせっかく本カノに
なれる状況にあるんだから、
 ただの都合の良い女に成り下がっちゃ
 だめだよ。もったいない!」

凛子さんに励まされて
なんだか泣きそうになってしまった。

自分の気持ちを押し殺しても
都合の良い女にならなければ
いけないと思っていたから。

⏰:09/07/19 14:29 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#162 [りぃ]

「うわ、もう朝じゃん!
 5時だよ〜早いね」

気がつけば閉店時間を
迎えようとしていた。

「え?!もう?!」

凛子さんの言葉で、
もうすぐ朝になることに気付き
思わず焦ってしまった。

⏰:09/07/19 21:35 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#163 [りぃ]

「あ、リサちゃんってそういえば
 学生なんだっけ!
 うわぁーごめんっ!
 付き合わせちゃったね…
 学校つらいよね…??」

凛子さんは相変わらず
私の心配をしてくれた。

「全然気にしないでください!
 時々オールすることもあるんで
 全然大丈夫です♪」

⏰:09/07/19 21:47 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#164 [りぃ]

私がそう言ってる間にも
凛子さんは素早く2人分の
お会計を済ませている。

「あ、すいません、払います…!」

私が財布を取り出そうとする手を
凛子さんに止められ、そのま
店の外に連れ出される。

「いいの!付き合わせちゃったから
 今日はおごらせて!」

⏰:09/07/19 22:31 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#165 [りぃ]

>>164訂正
×そのま
○そのまま

⏰:09/07/19 22:33 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#166 [りぃ]

そして、凛子さんは目の前で
タクシーを止めると、
私に1万円を握らせて
タクシーに乗るよう促した。

「え…!頂けないですよ…!」

私は戸惑いながら答える。

「いいから♪学校の前に
 少しだけでも寝てね。」

⏰:09/07/19 22:38 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#167 [りぃ]

凛子さんはそう言うと
私を押し込むようにタクシーに乗せる。

「じゃあ、また今日お店でね♪」

「あ…、ありがとうございます!
 ごちそうさまでした!」

見送ってくれる凛子さんに
それだけ伝えると、
タクシーの扉が閉まり
ゆっくり進み始めた。

⏰:09/07/19 22:43 📱:P905i 🆔:nagSheC6


#168 [りぃ]

その頃から私の生活のリズムは
だんだん変わり始めた。

キャバのバイト後、
お店の子達とそれなりに交流して
軽く食事に行くことも少なくない。

家に帰ってきて学校に行くまでに
2時間寝れれば良いほうで、
学校に行ってもしんどくて
お昼には帰ってきてしまう。

そして数時間寝てまた出勤…
とゆう生活になっていた。

⏰:09/07/20 15:33 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#169 [りぃ]

そんな生活になって数週間。

「ユリサちゃん
 なんか疲れてる?」

久しぶりに会うじゅん君は
すぐに私の変化に気づいた。

じゅん君にはまだ新しい
バイトのことは言っていない。

⏰:09/07/20 15:38 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#170 [りぃ]

「え?そう?
 学校の課題が多くて
 寝不足気味だからかな…」

私は笑いながら適当に誤魔化した。

じゅん君のためにキャバを
始めたことはまだ本人には言えない。

もし反対されたら…
私はじゅん君の中から
自分の居場所を見失って
しまう気がしていたから。

⏰:09/07/20 15:41 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#171 [りぃ]

そんな生活を続けるうちに、
学校の出席日数は急激に減っていき、
丸一日学校へ行かない日も増えた。

昼夜も逆転しはじめ、
さすがに自分の中に
これでいいのかな…とゆう
不安も芽生えてきた。

⏰:09/07/20 15:52 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#172 [りぃ]

そんな不安を拭ってくれるのは
他でもないじゅん君からの
毎日の電話だった。


すべてはじゅん君のため!

不安に負けそうになり
時々揺らいでしまう最初のその決心を
再確認させてくれる気がするのだ。

⏰:09/07/20 15:57 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#173 [りぃ]

そんなゆらゆらした気持ちで
過ごしている中、初めての
給料日を迎えた。

給料袋に、今までのバイトでは
感じたことのない重みを
ずっしりと感じる。

適当に始めたつもりだったバイトも、
指名やボトルが入るたびに
嬉しさがやる気に繋がり、
思っていた額の数倍もの収入になった。

⏰:09/07/20 16:59 📱:P905i 🆔:3vOMWBJo


#174 [りぃ]

私はとりあえずその70数万円を、
じゅん君との関係がもう少し
進展するまで様子を見ながら
貯金しておくことにした。

いつでも即戦力になれるように。
じゅん君に喜んでもらいたい♪

そんな気持ちでいっぱいになり、
大金を目の前にしても
自分の物欲など一切感じなかった。

⏰:09/07/21 16:43 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#175 [りぃ]

そんなことを考えているうちに
不安なんてすっかり消えていた。

お金があることで、
自分に自信も持てた。

じゅん君の欲しがるものを
すべて与えることができれば
絶対誰にも負けない!

そんな不思議な自信が
止めどなく湧いてくる。

⏰:09/07/21 16:52 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#176 [りぃ]

キャバクラ生活に慣れ、
生活パターンが安定してきた頃、
学校にはほぼ行かなく
なってしまっていた。

萌はそんな私を心配して
こまめに連絡をくれるけど、
私が今頑張りたいのは
学校ではなくバイトだった。

大学の単位はきっと足りない。
4年での卒業もきっとできない。

大学辞めちゃおうかな…。

⏰:09/07/21 16:59 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#177 [りぃ]

大学を辞めようと思っていることは
誰にも言い出せなかった。

誰に話しても、間違いなく
反対されるだろうから。

男に貢ぐためにキャバを始めた結果、
キャバを優先して大学を辞める

なんて…誰が聞いても呆れる話だ。

⏰:09/07/21 17:03 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#178 [りぃ]

親元を離れて一人暮らしをしながら
親の知らないところで夜のバイトを始め
大学には全く行かず
バンドマンに貢ぐなんて
親のことを思うと心苦しかった。

だけど私の気持ちは揺るがない。

世間から見れば自分がどれだけ
馬鹿なことをしているか…
そんなことは当然わかっていた。

⏰:09/07/21 17:08 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#179 [りぃ]

今はじゅん君のためだけに
存在していたい。

将来、もし後悔する時が来ても、
その後悔以上の幸せな思い出があれば
そんなこともあったねと
笑い話にできる気がする。

それでいいじゃん。

⏰:09/07/21 17:23 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#180 [りぃ]

「おかあさん?久しぶり。」

とても久しぶりな母への電話。

学費、家賃、生活費…
親のお金でぬくぬくと
生きてきた私には、さすがに
親に黙って勝手に大学を
辞めることはできなかった。

「ユリサ!元気にしてるの?!」

⏰:09/07/21 20:53 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#181 [りぃ]

「うん、元気だよ。
 …ちょっと話があってさ。」

『なに?どうしたの?』

母はなんとなく察したはずなのに
あえて何もわからないフリをして
答えてくれていたと思う。

「大学のこと。」

『うん。どうしたの?』

⏰:09/07/21 21:06 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#182 [りぃ]

「私こっちに出てくるとき
 やりたい事とか全然なくて
 とりあえず大学通いながら
 何か探すって言ってたじゃん?
 でも最近やりたい事が見つかったの。
 だから大学にはもう行かない。
 夏休みを機に、前期で辞めるね。」

私が一気に話すのを母は黙って聞いていた。

⏰:09/07/21 21:17 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#183 [りぃ]

反対されても説得されても
私は絶対に決心は曲げない
と固く心に誓って母の返事を待った。

『何か見つかったんだ。
 よかったねユリサ。
 大学辞めて後悔しないなら
 ユリサの決めた通りにするといいよ。』

返ってきたのはあまりにも
予想外の前向きな言葉だった。

⏰:09/07/21 21:28 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#184 [りぃ]

「うん。ありがとう。
 頑張るね。」

初めて心からの親への感謝を
素直に伝え、充実感でいっぱいのまま
電話を切った。


―よし!
 これでじゅん君に専念できる!―

⏰:09/07/21 21:35 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#185 [りぃ]

お父さんお母さんごめんなさい。

親不孝な娘ですが
私は今この瞬間、
この恋が終わるまでは
じゅん君のためだけに
生きていきますっ!


もう迷いはない。
今の私のやるべきことは、
ひたすら働いてお金を貯めること。

それだけだった。

⏰:09/07/21 23:36 📱:P905i 🆔:pvFEKFSQ


#186 [りぃ]

夢中で働いて、キャバを始めてから
あっとゆう間に3ヶ月ほどたっていた。

もう季節は夏を迎えている。

3ヶ月間貯め続けた給料は
200万を超えた。

誰かのために尽くすことが
こんなに楽しくてやりがいを感じる
ことだなんて知らなかった…!

⏰:09/07/22 09:29 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#187 [りぃ]

じゅん君は相変わらず
電話はマメにくれるし
週に1回か2回くらいのペースで
会ってくれるけど、
手を出されることもなければ
本カノらしく“付き合おう”
なんて言ってくれるわけでもなかった。

いっそのこと、貢いで!とか
言ってくれれば割り切れるのに
なんで何も言ってくれないの…?

⏰:09/07/22 09:53 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#188 [りぃ]

そんなある日。

いつものようにじゅん君に呼び出された。

指定の場所へ向かい、顔を合わせると
いつも以上にご機嫌なじゅん君の笑顔に
私の期待も高まる。

⏰:09/07/22 10:04 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#189 [りぃ]

「ご機嫌だね♪どうしたの?」

私が尋ねると、じゅん君は
待ってましたとばかりに口を開く。

「ツアーが決まったよ!」

「……???」

一瞬、何が言いたいのかよくわからず
ぽかんとしてしまう。

⏰:09/07/22 10:08 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#190 [りぃ]

じゅん君はそのまま続ける。

「パス出すから一緒にツアーまわろう♪」

「え!!!」

私はやっと理解した。

これはある意味、招待?!
しかも各地で同じホテルを取れば
いっぱい一緒に居れる…

「行くっ!!」

私は迷わず答えた。

⏰:09/07/22 10:24 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#191 [りぃ]

即答した私にじゅん君は
嬉しそう笑顔を向ける。

…なんでそんな嬉しそうな
顔で笑うの?
嬉しいのは私のほうなのに。

「ユリサちゃんがライブ来てくれたら
 頑張っちゃうよ〜♪」

「……」

そうゆう事は言ってくれるのに
なんでもっと本質的なことに
なにも触れてくれないの?

⏰:09/07/22 11:13 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#192 [りぃ]


それにしても…

このままじゃ私がじゅん君から
色々与えられてるだけみたい。

ツアーを機に関係も進展させたいし
じゅん君の役に立てるようになりたいな…

⏰:09/07/22 11:37 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#193 [りぃ]

「凛子さん、
 私、例の彼にパスあげるから
 一緒にツアーまわろう!とかって
 言われたんですけど…
 何もしてあげれてない私に
 そんなこと言ってくれる理由って
 なんだと思いますー?」

凛子さんは、同じ繋がりの先輩として
すっかり私の良き相談相手
になってくれていた。

⏰:09/07/22 15:42 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#194 [りぃ]

「え?!パスくれるって?!
 リサちゃんすごいじゃん!」

私の言葉を聞いた凛子さんは
やたらと驚いている。

「…?」

「私パスなんてなかなか
 もらえなかったよ〜?
 やっぱりリサちゃんって
 本カノ前提なんだね♪」

「そうなんですか?!」

そんなにすごいことだったのか…
と、その時に初めて知ったのだった。

⏰:09/07/22 15:49 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#195 [りぃ]

「パスなんて繋がりちゃん達の
 ステータスだからさ、
 お金払ってでも手に入れたい!
 って子も多いんだよ。
 パスでライブに入る時が
 一番鼻高々な瞬間かもね〜♪」

「そんなにすごいことだったんですか…」

私は改めて自分の無知さを
思い知ったけど、じゅん君が
私にそこまでしてくれることが
純粋に嬉しいと思えた。

⏰:09/07/22 15:57 📱:P905i 🆔:JF6gnPPQ


#196 [りぃ]

数日後、萌と買い物に出掛けた。

少し前までは毎日会っていたのに
最近では生活パターンが
逆になってしまったこともあり
同じマンションに住んでいながら、
顔を合わせて話すのは久しぶりだ。

⏰:09/07/23 11:32 📱:P905i 🆔:CZcult76


#197 [りぃ]

私は萌にもツアーのことを話してみた。

「ねぇ萌、じゅんくんが
 ツアーの全ヶ所パスくれる
 らしいんだけど1人は寂しいから
 一緒に行かない?」

「は?!パス?!」

萌も凛子さんと同様に
驚きを隠せず、声をあげた。

⏰:09/07/23 11:41 📱:P905i 🆔:CZcult76


#198 [りぃ]

「うそ!私にもくれるなら行きたい!!」

萌は目を輝かせて食いついてきた。

「くれるんじゃない?…多分。」

「バンギャはパスに弱いからね〜♪
 友達に自慢しちゃおー♪
 しかも全通なんて楽しみ!!」

すっかり浮かれる萌。

「え?“全通”ってなに?」

⏰:09/07/23 11:48 📱:P905i 🆔:CZcult76


#199 [りぃ]

私の問いかけに萌はキョトンと
驚いた顔をした。

「ユリサ、全通も知らないの?
 ツアーのライブを全会場まわること!
 一般的に言う“おっかけ”
 ってやつじゃない?
 …てか、おっかけとか死語?あはは!」

萌は全通の意味を簡単に説明すると
ご機嫌に笑った。

⏰:09/07/23 11:53 📱:P905i 🆔:CZcult76


#200 [りぃ]

そして萌は喋り続ける。

「ツアーは全部で何ヵ所?
 ホテルの予約と〜
 新幹線取らなきゃね♪」

さすが萌は慣れてるなー
と、私は圧倒されていた。

「あ。」

声と同時に、ふと萌の勢いが止まる。

⏰:09/07/23 13:46 📱:P905i 🆔:CZcult76


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