$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#232 [りぃ]
「早起きして盛りまくったよー!
あ〜〜楽しみっ♪」
萌の言葉を聞きながら
私はキャリーバッグを運び出すと、
部屋の電気を消して家を出た。
いよいよ私の夏が始まる!
:09/07/30 15:59
:P905i
:2DINv3k2
#233 [りぃ]
空港に着くと、
私は右も左もよくわからず、
慣れた様子ですたすた歩く
萌の後をついていくしかなかった。
まず向かったのはチケットカウンター。
:09/07/31 00:37
:P905i
:7.kOziP6
#234 [りぃ]
「すいません、新千歳まで
スカイメイトで2人お願いします。」
萌に言われる通りに学生証を見せ、
萌に言われる通りに支払いをすると
よくわからないうちに
無事に航空券が取れたようだった。
:09/07/31 00:39
:P905i
:7.kOziP6
#235 [りぃ]
飛行機の出発までの時間も
ふたりでわくわくしながら
話しているとあっという間だった。
無駄にテンションが上がりっぱなしの
私たちはやたらとデジカメで
どうでもいい写真を撮っては笑い、
札幌までの空路を過ごした。
:09/07/31 00:54
:P905i
:7.kOziP6
#236 [りぃ]
「ついたー!!北海道!!」
空港に着くと私たちはまた
あれこれ写真を撮りつつ
はしゃぎながら荷物を取って
ひとまず会場へ向かうことにした。
:09/07/31 14:34
:P905i
:7.kOziP6
#237 [りぃ]
今日のライブ会場へは
萌は以前に別のバンドのライブで
行ったことがあるらしく、
会場までの行き方はもちろん、
メンバーが出入りする搬入口や
フロアの構造、見やすい場所
などを知り尽くしていた。
「こっちだよ〜」
私はまた萌の後に続き歩き始める。
:09/08/01 09:35
:P905i
:wm/5p3/s
#238 [りぃ]
私ってつくづく萌がいないと
何も知らないし
どこにも行けないなー…
そんなことを考えながら
電車に揺られること数十分。
乗り換えを経て、どうやら
会場の最寄り駅に着いたらしい。
「ユリサ、降りるよー。
ここからはすぐ近くだから♪」
:09/08/01 09:40
:P905i
:wm/5p3/s
#239 [りぃ]
私にとっての未知の地を
悠然と普段通りに歩いていく萌は、
かっこよくて頼もしかった。
「じゅん君に電話したほうが
いいんじゃない?
駅出たらすぐ着くよ。」
改札を出ながら萌に促され、
私はじゅん君に電話をかけた。
:09/08/01 09:46
:P905i
:wm/5p3/s
#240 [りぃ]
電話の呼び出し音が数回続く。
レコーディングとか仕事中以外は
いつも1コールで出てくれるのに
今忙しいのかな?ライブ直前だし…
鳴り続ける呼び出し音を聞きながら
もどかしさが募る。
:09/08/01 09:52
:P905i
:wm/5p3/s
#241 [りぃ]
「出ない…。」
一旦呼び出し中の電話を切った。
「あ〜、時間的にリハ中かもね…!」
そう言いながら萌が
自分の携帯で時間を確認しながら
私のほうへ歩み寄る。
「とりあえず仕方ないし
会場まで行ってみよっかー。」
:09/08/01 09:58
:P905i
:wm/5p3/s
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