$ 貢ぎちゃん「ユリサ」 $
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#70 [りぃ]

その後しばらく萌と
ぐだぐだ喋り続け、
終電が近づいた頃やっと
2人で帰路についた。

萌と同じ駅で降り、
同じマンションに入り
エレベーターの中で別れる。

萌とは高校卒業後、同じ大学に入り、
一緒に地元から上京後、
同じマンションで違うフロアに住んでいる。

⏰:09/07/15 10:38 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#71 [りぃ]

「じゅん君から早く連絡くるといいね!
 何かあったら教えて♪
 じゃあおやすみ〜」

5階でエレベーターを降りた私を
萌が見送りながら声をかけた。
そして萌はそのまま6階へ上がる。

⏰:09/07/15 10:42 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#72 [りぃ]


自分の部屋に入り、
ベッドの上にバッグを放り投げると
床のクッションに腰を下ろす。

テレビをつけ、バラエティ番組を
眺めながらぼんやりと
今日の事を思い返した。


じゅん君今日もかっこよかったな〜♪
しかも私がいつもライブ来てること
知っててくれた…

⏰:09/07/15 11:05 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#73 [りぃ]

手紙も渡しちゃったし…

あ。貢ぎますとは言ったけど
もしじゅん君から連絡がきたら
私いくらぐらい貢ぐんだろう?
相場とかあるのかな?
月極め?それとも会うたび?


私は勢いで手紙まで渡してしまったけど
具体的なことを何も考えて
いなかったことに気づいた。

⏰:09/07/15 11:10 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#74 [りぃ]

ま、連絡がきてから考えればいっか。


50%くらいの確率でしか
連絡はこないと思い、
深く考えるのは止めて
とりあえずお風呂に入り
その日は何事もなく1日が終わった。

⏰:09/07/15 11:20 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#75 [りぃ]

―次の朝―

起きて真っ先に携帯を見る。

表示は何もなかった。

「きてないか…」

仕方なく私は学校へ行く
支度を済ませ、携帯を持って家を出た。

⏰:09/07/15 11:26 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#76 [りぃ]

エレベーターを降りると、
ちょうど萌がいた。

「萌!おはようー」

私が声をかけると萌は驚いた
様子で振り返った。

「ユリサ珍しく早いね!
 昨日連絡きた?」

「ううん。何もきてなかった。
 もー、今日は気になって
 早起きしちゃったよ…」

⏰:09/07/15 11:43 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#77 [りぃ]

私の言葉に萌は笑いながら答えた。

「あははっ!だから今日
 こんなに早いんだ!
 ユリサほとんど1限出ないのに
 今日は珍しいと思ったー」

「ほんと、一緒に登校なんて久々だよね」

その後2人で学校へ向かい
私は珍しく萌と一緒に
1限の授業から出ることにした。

⏰:09/07/15 11:51 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#78 [りぃ]

2限目の講義中、
早速うとうとしていると
膝の上に置いていた携帯が
振動し始めた。

『あ、やば…寝てた…』

ぼんやりと携帯の画面を見ると
着信画面に知らない番号が
表示されている。

⏰:09/07/15 11:55 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


#79 [りぃ]

「……?」

すっかり寝ぼけてしまい
状況を理解するまでに数秒かかった。

『…あ!!!!!!
 じゅん君??!!』

そう気づいた瞬間、
私は講義なんかそっちのけで
教室を飛び出した。

状況を察知した萌が
自分の席から満面の笑みで
こっちを見ている。

⏰:09/07/15 12:07 📱:P905i 🆔:FajTl1x.


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