ペアリング
最新 最初 全 
#191 [ゆうと]
俺はよろめいた。
んで火が付いた…
「この糞ジジイ…やんのかコラ…」
『マコちゃん』が近づいてくる。
俺は身構えた。
「ごめん!」
:09/11/03 23:39
:F902iS
:XshxQ3iM
#192 [ゆうと]
『マコちゃん』はひざまずいた。
そして下を向いたまま、何度もごめんを繰り返す。
「…ユウトっていったな……痛かったよな…ごめん…ごめんな…本当にごめん」
体の力がスーッと抜けた…
『マコちゃん』は、しばらくその場を動かなかった。
俺もしばらくそのまま立っていた。
:09/11/03 23:44
:F902iS
:XshxQ3iM
#193 [ゆうと]
ミクさんの指示で、全員寮の中へ移動した。
「一体どういうこと?こんなにたくさんの人を巻き込んで!」
ミクさんは『マコちゃん』を怒鳴りつけた。
『マコちゃん』は、またごめんを繰り返すばかり…
「ヘタすれば警察沙汰になるとこだったんだよ?しかもこんな静かな近所で…何考えてんの?」
:09/11/03 23:51
:F902iS
:XshxQ3iM
#194 [ゆうと]
「本当にごめん…ごめんなさい…」
ミクさんは眉をしかめた。
「…アヤは?」
「あの…彩乃さんの部屋に連れていきました」
「そっか。ありがとう。…とりあえず2人、ちゃんと話し合いなよ。今日は止めときな…アヤは話せる状態じゃないから…」
:09/11/03 23:57
:F902iS
:XshxQ3iM
#195 [ゆうと]
この場の出来事はとりあえず解決し、『マコちゃん』も帰っていった。
「あ、ユウトは大丈夫だった?」
「大丈夫です」
「ごめんね、いろいろ迷惑かけちゃったね…みんなにもね…」
女バスは、恐くて泣いている人もいた。
:09/11/04 00:01
:F902iS
:aZQl5Q/M
#196 [ゆうと]
ゾロゾロと部屋へ帰って行った。
アキナに呼ばれた…
アキナもさっきの広場にいたみたいだ。
気付かなかった。
アキナの部屋に入った。
「あ〜あ…殴られちゃったね(笑)氷あるから冷やしなよ」
「…ありがと」
アキナはキッチンへ行き、小さいビニール袋に氷を詰め、持ってきた。
:09/11/04 00:05
:F902iS
:aZQl5Q/M
#197 [ゆうと]
アキナは、俺が座っている座椅子の前に膝を付いた。
「はい、どうぞ。ちょっと腫れてるかも」
「…サンキュー」
「まったく…1人で向かっていくなんてアホだね、アホ(笑)」
「ホント俺アホだな(笑)状況を把握する前に体が動いてた」
:09/11/04 00:10
:F902iS
:aZQl5Q/M
#198 [ゆうと]
笑うと左のホッペがズキンと痛む。
しかし…あんな貧弱な腕だったのに、こんなに痛いパンチをくらうなんて…
どこにそんな力があるっていうんだよ…
「……アキナ?」
アキナは顔を上げない。
…泣いていた。
:09/11/04 00:14
:F902iS
:aZQl5Q/M
#199 [ゆうと]
「…バカ!バカ!」
小さな肩を震わせながらバカ!を連呼するアキナを見つめていた。
「バカユウト!本当にバカだよ…!」
「ごめんな、アキナ…」
アキナは俺の肩に顔をうずめて泣いていた。
「ごめんな…怖かったな…」
俺はアキナを抱きしめた。
:09/11/04 00:21
:F902iS
:aZQl5Q/M
#200 [ゆうと]
アキナの頭を軽くポンポンした。
「怖かったん…じゃないよ…あんたのこ…とが…心配だった…んだ…よ」
泣きじゃくって途切れ途切れに話しているアキナの言葉が嬉しかった。
「そうか…でも、俺は大丈夫だから…」
「なん…で?」
「ん?アキナが氷くれたから」
アキナは笑った。
:09/11/04 00:27
:F902iS
:aZQl5Q/M
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194