それでも貴方と幸せになりたいの。
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#116 [y
]
そして私の頭はまた混乱する。
「昨日ゆいちんが言ってたの聞いて、すげーショックだった。まじで好きなんだなって思ったんだよね」
そう言ったリョウは
真剣だった。
:10/02/19 01:11
:P01A
:CKiMapbU
#117 [y
]
そんなの、
アタシだって…
リョウが他の女の子と
仲良さげに話してるの見たり
リョウに冷たくされたり
目も合わせようとしてくれなかったし
すっごくすっごく
ショックだったし
悲しかったんだから
そう言ってしまいたかった。
でもそれって…
:10/02/19 01:14
:P01A
:CKiMapbU
#118 [y
]
――キーンコーン
そのとき、
タイミングが
いいのか悪いのか、
学校のチャイムが鳴った。
「リョウ、先行ってるよ!」
昇降口に居た集団は
そう言って教室の方に
戻っていった。
:10/02/19 01:21
:P01A
:CKiMapbU
#119 [y
]
「あ、じゃああたしも教室戻るね、」
なんでかは
よく分からないけど、
混乱した私は
とりあえずその場から
離れたかった。
:10/02/19 01:24
:P01A
:CKiMapbU
#120 [y
]
私はリョウとバイバイして
教室に戻った。
教室に着くと
もう既に先生が居たので
急いで席に着いた。
:10/02/19 01:26
:P01A
:CKiMapbU
#121 [y
]
確かにあのときのリョウは
真剣だった。
鈍感な私にでも
リョウの真剣さは伝わった。
嬉しくなかったなんて、嘘
でも、
私の中の何かが
邪魔をしている。
斉藤たいち
私は斉藤たいちが
好きだった。
一目惚れだけど
失恋したけど
好きだった。
:10/02/19 01:28
:P01A
:CKiMapbU
#122 [y
]
それなのに
今はリョウが好き?
そんなに私の心は
すぐ変わるものなの?
ちょっと優しく
されたからって
自惚れてるんじゃないの
私には変なプライド
みたいなものがあった。
:10/02/19 01:29
:P01A
:CKiMapbU
#123 [y
]
――キーンコーン
気付くと、
もう授業終わりのチャイム
が鳴り始めた。
チャイムと同時に
美恵が私の席まで来た。
「ハヤトに聞いたよ!リョウくんに告られたんだって?」
美恵がニヤニヤしながら
私の隣の席に座った。
:10/02/19 01:33
:P01A
:CKiMapbU
#124 [y
]
「なんで知ってるの!?」
「ハヤトからメールきた」
そう言って美恵は
携帯を出した。
:10/02/19 01:35
:P01A
:CKiMapbU
#125 [y
]
「リョウくん、自分から告白したり、あんな風に積極的なの初めてらしいよ」
「えっ?本当に!?」
リョウは会ってすぐに
「タイプ」とか「可愛い」
とか言うくらいなのに…?
「本当に意外だよね。」
まさにその通り。
意外だった。
:10/02/19 01:36
:P01A
:CKiMapbU
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