【携帯小説指南】全ての作家達へ【[投稿]を押す前に】
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#291 [我輩は匿名である]
 
12−2 携帯小説だって立派な文学

「うはwwwwwwおkwwwwww」

「ちょwwwwナナシさんwwwwwwwwいきなりどうしたwwww」

「今みたいに『w』を使う時は気を付けた方がいい」

「いきなり素に戻りよった…」

「いわゆるネットスラングだ。『正しい日本語』の時にも少し触れたけど。
結論から言うと、これらは使っても構わない。が、拒否反応を起こす人は必ずいる」

⏰:10/04/14 04:13 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#292 [我輩は匿名である]
「一般人から見ると明らかに『キモい』もんなー」

「かといって、(笑)←これもあまり好まれないぞ。
携帯小説と言っても文学だからね。メール感覚で使ったりすると思わぬ批判を貰うこともあるから、気を付けるようにね」

「わかったぜ」

⏰:10/04/14 04:13 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#293 [我輩は匿名である]
 
12−3 たかが無償の創作活動、されど無償の創作活動

「携帯小説でも書籍小説と同じく、良作と呼べる小説は沢山ある」

「恋空?」

「いやそれは個人的には駄さk…ゲフンゲフン」

「おい! 全国の恋空ファンに謝れ!」

「しかしそれを抜きにしても、逃亡、つまり更新せず放置されてる作品も沢山あるのが、書籍小説とは違うところだ」

「スルーしやがった…」

「手軽に読めるのと同じように、手軽に書けるのが携帯小説の良いところでもあり、同時に悪いところでもある」

⏰:10/04/14 04:14 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#294 [我輩は匿名である]
「勢いで書けちまうってことか」

「その通り。ことC−Boxに於いてはそれが顕著だ。
だが、スレッドが建てられた瞬間からそれは作品になる、ということを忘れてはいけない」

「過去スレ漁ってると立てただけでレスが1つもないスレもたまにあるよな」

「打ちきりはともかく、逃亡はやっちゃダメだ。更新を待っている読者がいる限り、作品を完結させる義務がある。
いくら無償の創作活動といっても、無責任は許されない。それは読者に対する裏切りだ」

「現行を半年近く放置してたのは誰だっけ?」

「最後まで書ききる、というのは簡単そうに思えて難しい。展開に詰まらないためにもプロットは必ず立てるようにね」

「またスルーしやがった…つうか誰に向かって喋ってるんだ…」

⏰:10/04/14 04:15 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#295 [我輩は匿名である]
「それからたまにいるのが、『文句言うなら読まないで』って言う人」

「あ、そういう奴は嫌だな」

「明らかな私怨や荒らし目的の人を指して言うなら分かるが、単純に批判やアドバイスをしてくれる人を荒らし呼ばわりするのは良くない。
批判的な反応なども読み流したりせず、感想の1つだと思ってきちんと読むこと。
読者は一番の先生だ。読者あらずして読ませる小説はないだろう」

「そりゃそうだな」

⏰:10/04/14 04:17 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#296 [我輩は匿名である]
「それから、過度な馴れ合いもあまり好ましくないな。
もちろん、面白い、というコメントを貰えたら嬉しいのは当たり前だ。コメントに返信するのも自由だ。
しかしコメントをくれる人だけが読者じゃない。コメントの意見を作品に取り入れるなんてもっての他だ。
あまり酷いと読者は離れていくから気をつけるように」

「わかったぜ」

⏰:10/04/14 04:17 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#297 [我輩は匿名である]
 
12−4 盗作はダメ。ゼッタイ

「あとこれは言おうか言うまいか悩んだけど…こないだ、C−Boxで盗作が発覚した」

「なんと!」

「あまり詳しくは言わないけどね。すでに該当スレは削除されてるけど、盗作された作者はそうとう怒りを露にしてたみたいだね」

「まぁそりゃそうだろうな」

「言うまでもないけど、盗作はやっちゃいけない。作者もそうだが、盗作と知らず読んでいた読者に迷惑をかけ、裏切ることになる。
どんなにつまらなくてもいいから、オリジナリティーある作品を作るようにね」

「わかったぜ…」

「それじゃ、おさらいだ」
 

⏰:10/04/14 04:19 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#298 [我輩は匿名である]
 
 〜最終章のおさらい!〜

「読みやすいのが携帯小説。文字数や容量に気をつけ、改行や空行を使って読みやすくなるように心がけよう!」

「タグを使う場合はどれも考えて使うこと。全ては読者ありきであることを忘れないように!」

「ネットスラングなどを使うのは考えもの。携帯小説はあくまでも文学であることを念頭に置いておこう」

「批判などはしっかり受け止めること! ただし、一部の読者と変に仲良くなると排他的な作品になってしまうので注意」

「逃げるな! 頑張れ! 読者が続きを待ってるぞ!」

「あと盗作はすんなよ!」
 

⏰:10/04/14 04:20 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#299 [我輩は匿名である]
 
「これでレクチャーはおしまい。あとは自分で創意工夫を凝らしてね」

「うむ…」

「より良い作品を書く努力も怠らないように。文章力が足りないと感じたら、他人の作品を読んでみてもいい」

「ああ」

「じゃあ、僕はこれで」

「………」

「頑張れよ」

「…おう!」


>>281-299
最終章 『携帯』小説を書こう! 完

⏰:10/04/14 04:22 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


#300 [我輩は匿名である]
 
エピローグ そして…


太郎は人気の携帯小説家になり、今日もC−Boxに作品を投下する。
太郎の作品には、数々の称賛のコメントが寄せられていた。

対してナナシは、今日も書き溜めを作れませんでしたとさ。

おわり

⏰:10/04/14 04:24 📱:P08A3 🆔:aN9f9PlM


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