【携帯小説指南】全ての作家達へ【[投稿]を押す前に】
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#1 [◆vzApYZDoz6]
まだ書きため途中ナリ
経緯とか参考スレ↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2737/

『小説読んでたら創作意欲がわいてきたから、初心者な私だけど携帯小説を書いてみたい!』

『携帯小説書きたいけど、書き方が分からないからとても無理…誰か教えて!』

ってな人達に捧げるレクチャー小説です。
これを読めば、何も知らない貴方でも簡単に、そして本格的な小説が書けちゃいます。たぶん。

⏰:08/11/14 23:49 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#2 [◆vzApYZDoz6]
免責事項と謝罪

※あくまでも筆者の知識と経験に沿ったレクチャーです。
『ここはこうした方がいいよ』『ここ明らかにおかしいだろw』というのがあればガンガン突っ込んでください。そうしたレスにより、このスレがより為になるスレになればいいなー、と思っています。

※堅苦しさを極力省き、少しでも多くの方に読んでもらいたいので、基本は会話オンリーです。ごめんなさい

では

⏰:08/11/14 23:51 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#3 [◆vzApYZDoz6]
プロローグ 〜事の始まり〜

「あー、小説書きたいなー」

彼は小説が書きたい太郎くんです。

「なら僕が教えてあげようか」

「どわっ!? いきなり出てくるなよ…つうか誰?」

「僕は一端の小説書きさ。名無しと呼ばれてるからそう読んでくれ」

「名無しさん、か」

⏰:08/11/14 23:52 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#4 [◆vzApYZDoz6]
「どれ、小説を書きたいなら僕が教えてあげよう」

「マジすか」

「ああ。携帯小説から一般小説まで使えるような、幅広い知識を伝授してあげるよ」

「やったー! ありがとう名無し先生!」

(現金な奴だな…)

「先生?」

「いや、何でもない。では始めようか」

⏰:08/11/14 23:53 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#5 [◆vzApYZDoz6]
第1章 〜テーマを決めよう!〜

「まず君はどんなジャンルの小説が書きたいの?」

「ジャンルってなんすか?」

「…………」

「いやその…」

「ジャンルは小説の区分、分類だ。恋愛やファンタジー、ミステリー、サイエンスフィクション(SF)などなど」

⏰:08/11/14 23:54 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#6 [◆vzApYZDoz6]
「それなら俺はファンタジーがいいな」

「ふっ、ファンタジーか。厨房が選びそうな部類だな。それでいて稚拙な文章ですぐダメになっていく」

「最初鼻で笑っただろ」

「いいんじゃないの? 君の好きにすれば」

(こいつ……!!)

⏰:08/11/14 23:54 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#7 [◆vzApYZDoz6]
1−1 テーマと登場人物の結び付け

「では太郎くん、まずこれを見てくれ」


太郎(18)
ただの平凡な学生。


「なんじゃこりゃ?」

「細かい事は気にしないでくれ。この説明文を見たとき、君はその小説がどんなジャンルか判断できるかい?」

「……恋愛ものか、日常系? でもファンタジーとかにもよくある設定だし……うーん、分からないな」

⏰:08/11/14 23:55 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#8 [◆vzApYZDoz6]
「なら、これだとどうかな?」

太郎(18)
ただの平凡な学生。
しかし、ある出来事から奇妙な事件に遭遇する。

「ミステリーかファンタジー? さっきよりは絞れるけど…」

「まだ曖昧だよね。なら、これはどうかな?」

太郎(18)
ただの平凡な学生。
しかし、ある出来事から奇妙な事件に遭遇する。
その事件が元で戦闘組織C−Boxに配属され、戦いの輪廻に巻き込まれる事になる。

「これはファンタジーだな!」

「そう。登場人物がいなければ、どんな物語も始まらない。登場人物はジャンル…ひいてはテーマと深く結び付き、それを明確に示さなくてはならないんだ」

⏰:08/11/14 23:55 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#9 [◆vzApYZDoz6]
「例えばテーマをファンタジーと決めたなら、その背景にある世界観も多少限定される。
ファンタジーには戦闘が……まぁ不可欠だろう? それに、ファンタジーは冒険性を持たせなくちゃならない」

「なるほど…確かにな」

「だから登場キャラも、例えばギルドに属しているとか、王国の兵士だとかね。そんな感じになるんだ。
ちなみにこの世界観やキャラ設定だが、プロットと一緒に決めるといい」

⏰:08/11/14 23:56 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


#10 [◆vzApYZDoz6]
1−2 プロットの必要性

「プロット…ってなんすか?」

「…………」

「いやその…」

「プロットというのは小説の筋書きだ。
これを立てずに勢いだけで小説を書いてたら、絶・対・に展開が詰まるぞ!!」

「勢いで書いた方が楽しくない?」

「バカタレ、お前が楽しくても読者は楽しくないんだよ。プロットが無ければ、絶対に展開は薄くなる。
断言してもいいが、上手くておもしろい小説を書く作家は必ず最初にプロットを立てている」

⏰:08/11/14 23:57 📱:P903i 🆔:lEsCNUvI


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